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【新型アウトランダー】ビル足!「PHEV BLACK Edition」2020年6月4日発売!最新情報、サイズ、燃費、価格は?

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三菱が、SUV「アウトランダー」の新モデル発売を発表しました。

 

新モデルにより魅力をアップした三菱新型アウトランダーについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】ビル足装備!三菱「新型アウトランダーPHEVブラックエディション」発売!

▼三菱新型アウトランダーPHEV「BLACK Edition」の画像

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三菱が、プラグインハイブリッドSUV「アウトランダーPHEV」の特別仕様車となる「アウトランダーPHEV BLACK Edition(ブラックエディション)」の発売を発表しました。

 

特別仕様車「ブラックエディション」は、これまでガソリン車のみに用意されていましたが、今回プラグインハイブリッドモデルにも設定を拡大。

 

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ブラックエディションでは、従来最上級グレード「S Edition」にのみ標準装備されていたビルシュタイン製の高性能ショックアブソーバーを採用し、優れた操縦安定性と上質な乗り心地を実現。

 

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エクステリアは、フロントグリルにブラックメッキ、前後スキッドプレートにブラックマイカ、フロントフォグランプベゼルにピアノブラックを採用してスポーティで精悍な表情とし、足元にはブラック塗装の18インチアルミホイールを装備。

 

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インテリアは、ヘッドライニングと各種トリムをブラックで統一したほか、本革巻ステアリングホイール、前後コンビネーションシート、メーターフードなどのステッチにレッドを採用。

 

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加えて、ピアノブラックのセレクターレバー、ブラックカーボン調のドアトリムオーナメント、アルミペダルを装備することでスポーティな仕上げとなっています。

 

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ボディカラーには、ルーフをブラックマイカ塗装とすることで低重心なイメージとした2トーンカラーの「チタニウムグレーメタリック/ブラックマイカ」「レッドダイヤモンド/ブラックマイカ」「ホワイトパール/ブラックマイカ」の3種類に加え、モノトーンカラーとして「ブラックマイカ」が設定されています。

 

新型アウトランダーPHEV BLACK Editionは2020年6月4日に発売。価格は441万3200円となっています。

 

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三菱新型アウトランダーの【主な変更点まとめ】

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▼三菱新型アウトランダーPHEVの変更点

  • プラグインハイブリッド車に、特別仕様車「ブラックエディション」を設定

▽2019年改良時の変更点

  • ガソリン車の4WD全車に、車両運動統合制御システム「S-AWC」を標準装備。
    従来の走行モードである「AWC ECO」「NORMAL」「SNOW」に加え、「GRAVEL」を追加
  • アウトランダーシリーズのために専用設計した「ミツビシパワーサウンドシステム」を新設定。
    510Wのパワーアンプ、8個のスピーカーシステムを採用
  • 8インチディスプレイ「スマートフォン連携ナビゲーション」を新設定。
    Android AutoやApple CarPlayに対応
  • ボディカラーに強い輝きと深みを併せ持つ上質なレッドダイヤモンドを新設定
  • 特別仕様車「BLACK Edition」を設定。
    ダーククロムのエクステリアパーツ、ブラック塗装18インチアルミホイール、ブラックインテリアを採用。
    撥水機能付きシート生地、2トーンカラーを設定
  • 運転席に、腰部を適度に支持して運転姿勢を適正化させるパワーランバーサポート機能を採用
  • セカンドシートの形状及びクッションを見直し、サポート性を向上
  • 「アウトランダーPHEV」のエントリーグレード以外に助手席パワーシートを標準装備

三菱アウトランダーはブランドの主力SUVとしてラインナップされ、プラグインハイブリッド車として設定する「アウトランダーPHEV」の高い環境性能と高性能4WDによる走りも世界的人気になっています。

 

2019年には改良が実施され、走行システムや装備が大幅に強化されています。

 

お得に!三菱新型アウトランダーの価格は?

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▼三菱新型アウトランダーPHEVの価格

  • G Limited Edition:3,939,100円
  • G:4,309,800円
  • G Plus Package:4,582,600円
  • G Premium Package:4,991,800円
  • S Edition:5,294,300円
  • 【特別仕様車】【新設定】
    BLACK Edition:4,413,200円

▼三菱新型アウトランダー(ガソリン車)の価格

  • 20M(2L/FF):2,725,800円
  • 20G(2L/FF):2,909,500円
  • 20G Plus Package(2L/FF):3,143,800円
  • 24M(2.4L/4WD):3,003,000円
  • 24G(2.4L/4WD):3,184,500円
  • 24G Plus Package(2.4L/4WD):3,421,000円
  • 【特別仕様車】
    ・BLACK Edition
     2L/FF:3,000,800円
     2.4L/4WD:3,275,800円

三菱新型アウトランダーの価格は、ガソリン車が2,725,800円、PHEVが3,939,100円からとなっています。

 

PHEVに新設定された特別仕様車「ブラックエディション」は、これまで最上級グレード「S Edition」のみとされていたビルシュタイン製ショックアブソーバーのほか専用装備を採用しながら、量販グレードの「G Plus Package」より価格が抑えられ、お得になっています。

 

三菱新型アウトランダーの外装(エクステリア)デザイン

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三菱新型アウトランダーの外装は、最新デザインのLEDヘッドライト、LEDフォグランプベゼル、ラジエターグリル、フロントスキッドプレート、リアスキッドプレートにより、高い質感に仕上げられています。

 

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また、フィン形状の新デザインアルミホイールや空力性能を向上させるリアスポイラーを装備することにより、機能性やスポーティさが引き上げられています。

 

▼新型アウトランダー「レッドダイヤモンド」

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2019年の改良では、ボディカラーに強い輝きと深みを併せ持つ上質なレッドダイヤモンドが新設定されています。

   

三菱新型アウトランダーのボディサイズは?

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▼三菱新型アウトランダーのボディサイズ

  • 全長×全幅×全高:4695×1810×1710mm
  • ホイールベース:2670mm
  • 最低地上高:190mm
  • 車両重量
    アウトランダーPHEV:1890kg
    アウトランダー:1490kg

三菱新型アウトランダーのボディサイズは、2018年にデザインの変更がありましたが前モデルから維持されています。

 

最低地上高は190mmと高い数値がとられ、アウトドアレジャーでも高い性能を発揮するSUVになっています。

 

車重は、大型のバッテリーと電気モーターを搭載することでアウトランダーPHEVのほうがガソリン車より400kg重くなっています。

 

三菱新型アウトランダーの内装(インテリア)デザイン

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新型アウトランダーの内装は、2019年の改良時に新しい装備を採用することにより使い勝手と快適性がアップされています。

 

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装備には、アウトランダーシリーズのために専用設計された「ミツビシパワーサウンドシステム」を設定。

 

510Wのパワーアンプ、8個のスピーカーシステムを採用することで、クリアかつ存在感のある音質を実現。

 

室内形状やスピーカー位置に合わせて専用の音響チューニングを施すことで、プレミアムツーリングにふさわしい、心地よい透明感のあるサウンドを奏でるオーディオシステムに仕上げられています。

 

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また、「スマートフォン連携ナビゲーション」も新設定され、内蔵地図によるルート案内やVICS交通情報対応といった便利な機能に加え、AndroidスマートフォンやiPhoneをUSBポートにつなぐだけで、Android AutoやApple CarPlayのアプリケーションを使うことができるように。

 

また、ディスプレイ画面は8インチに拡大され、見やすさや操作性が向上しています。

 

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その他、新型アウトランダーでは運転席に、腰部を適度に支持して運転姿勢を適正化させるパワーランバーサポート機能を採用。

 

また、セカンドシートの形状及びクッションを見直すことでサポート性が向上しています。

 

アウトランダーPHEVでは、エントリーグレード以外で助手席のパワーシートを標準装備し、利便性がアップされています。

 

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▼三菱新型アウトランダーの室内サイズ

  • 室内長×室内幅×室内高
    アウトランダーPHEV:1900×1495×1235mm
    アウトランダー:2580×1495×1265mm
  • 乗車定員
    アウトランダーPHEV:5人乗り
    アウトランダー:7人乗り

 

三菱新型アウトランダーのパワートレインとスペックは?

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▼三菱新型アウトランダーのパワートレインとスペック

  • 【アウトランダーPHEV】
    パワートレイン:直列4気筒2.4L「MIVEC」+電気モーター×2基
    ・エンジン出力:128ps/20.3kgm
    ・モーター出力
     フロント:82ps/14.0kgm
     リア:95ps/19.9kgm
    ・バッテリー容量:リチウムイオンバッテリー13.8kWh
    ・EV最高速度:135km/h
  • 【アウトランダー(ガソリン車/駆動方式により排気量を変更)】
    ・FF車/直列4気筒2L:150ps/19.4kgm
    ・4WD車/直列4気筒2.4L:169ps/22.4kgm
    ・トランスミッション:6速スポーツモード付きCVT
  • 駆動方式:FF or 4WD「S-AWC」(PHEVは4WD車のみ)

三菱アウトランダーは2018年に、PHEVに新設計された駆動用バッテリーとエンジンを搭載。モーターやジェネレーターの出力を向上させるなど、プラグインハイブリッドEVシステムの主要構成部品のうち約9割ものコンポーネントが改良されています。

 

▼参考:三菱・アウトランダーPHEV(前モデル)のスペック

  • パワートレイン:直列4気筒2Lガソリン+電気モーター×2(前後1基ずつ)
  • エンジン出力:118ps/19.0kgm
  • モーター出力
    フロント:82ps/14.0kgm
    リア:82ps/19.9kgm
  • バッテリーと容量:リチウムイオンバッテリー 12kWh
  • EV最高速度:125km/h
  • 駆動方式:4WD

エンジン排気量は前モデルの2Lから2.4Lに変更し、カムプロフィールの変更とバルブタイミング制御により高膨張比サイクル(アトキンソンサイクル)化により、低回転域で効率のよい発電が可能になっています。

 

またエンジン発電制御を全域で見直し、エンジン音を大幅に低減させることで発電によるエンジン始動時の違和感が低減し、モーター駆動が生み出す気持ちよい走りを、より楽しめるようになっています。

 

さらに駆動用バッテリーの容量は15%向上され、出力も10%向上。

 

ジェネレーターやリアモーターの出力も10%向上させることにより、力強い走りが実現されています。

 

その他、2018年にはガソリン車も含め車体を大幅に見直し、2017年モデルの「S Edition」でリアまわりに用いていた構造用接着剤を全グレードに採用しつつ使用領域を拡大。

 

2019年には足まわりも変更され、ショックアブソーバーのピストン径は2013年モデルのフロント30mm、リア28mmから2016年モデルでフロント32mm、リア30mmとされていましたが、2019年モデルではさらにフロント35mm、リア32mmに上級化。

 

ステアリングのギヤ比もクイック化することで、スポーティなハンドリングに仕上げられています。

 

三菱新型アウトランダーの走行システムは?

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新型アウトランダーでは、2019年の改良時にガソリン車にも車両運動統合制御4WDシステム「S-AWC」が標準装備されました。

 

「S-AWC」は、AYC(アクティブヨーコントロール)ブレーキ制御をアウトランダー専用にセッティングし、ステアリング操作に対して応答遅れのないドライバーの意図通りのコーナリングを実現。

 

また、発進時において車輪の空転をブレーキで抑制することで、雪道などの滑りやすい路面でも力強い発進が可能に。

 

PHEVでは前後に搭載するモーターにより、駆動力もリアルタイムに制御されます。

 

走行モードはガソリン車でこれまでの「AWC ECO」、「NORMAL」、「SNOW」に加え、新たにラフロードでの走行に適した「GRAVEL」を追加。 

 

アウトランダーPHEVでは、「NORMAL」「4WD LOCK」の走行モードのほか、「SPORT」と「SNOW」が設定されています。

 

三菱アウトランダーPHEVの走りを試乗動画でチェック!

三菱アウトランダーPHEVは、レビュー動画が公開されています。

 

強化されたパワートレインやシャシーによる質感の高い走りが、高評価を受けています。

 

 

三菱新型アウトランダーの燃費やPHEV充電時間は?

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▼三菱新型アウトランダーの燃費

  • 【アウトランダー】
    ・JC08モード燃費
     2L/FF車 16.0km/L、2.4L/4WD車:14.6km/L
  • 【アウトランダーPHEV】
    ・JC08モード燃費:18.6km/L
    ・WLTCモード燃費(新燃費基準)
     複合:PHEV 16.4km/L
     市街地モード:PHEV 15.4km/L
     郊外モード:PHEV 16.8km/L
     高速道路モード:PHEV 16.8km/L
    ・EV航続距離:65km
    ・普通充電時間(200V):4.5時間
    ・急速充電時間:約25分(バッテリー容量の80%まで)

三菱新型アウトランダーの燃費は、「アウトランダーPHEV」のハイブリッド車としての使用でJC08モード18.6km/Lとなっています。

 

EV航続距離は2018年改良時に以前の60.8kmから65kmと延長され、日常の走行を充電した電気のみで余裕をもってこなすことができるようになっています。 

 

新型アウトランダーPHEVではより実燃費に近い新燃費基準WLTCモードの値も公開されており、複合テストで16.4km/Lの低燃費になっています。

  

三菱新型アウトランダーの安全装備は?

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三菱新型アウトランダーの安全装備には、三菱の先進システム「e-Assist」が採用されています。

 

システムには、衝突被害軽減ブレーキシステム「FCM」と誤発進抑制機能(前進および後退時)が標準装備され、全車「サポカーSワイド」に該当することで安心して運転できるようになっています。

 

▼三菱新型アウトランダーPHEVの安全装備

  • オートマチックハイビーム「AHB」
  • レーダークルーズコントロール「ACC」
  • 衝突被害軽減ブレーキ「FCM」
  • 車線逸脱警報「LDW」
  • 高速法車両検知警報「BSW/LCA」
  • 後退時車両検知警報「RCTA」
  • 誤発進抑制(前進&後退)「UMS」

 

三菱新型アウトランダーの発売日は?

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三菱新型アウトランダーPHEVに設定された特別仕様車「ブラックエディション」は、2020年6月4日に日本で発売されました。

 

三菱は主力SUVであるアウトランダーPHEVの魅力を強化し、よりよい使い勝手や走行性能をアピールしていく予定です。

 

三菱・アウトランダーを「おさらい」

▼三菱・アウトランダー(初代)

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三菱・アウトランダー(OUTLANDER)は、初代が2005年に登場したミドルサイズSUVです。

 

アウトランダーのモデル名は、遠隔の地を表す「outland」が由来になっており、「未知なる地へ向かう冒険者」を意味しています。日本発売前は、前モデルとなる「エアトレック」の輸出名に採用されていました。

 

サイズはエアトレックから一回り大きくされ、走行モードを2WD、4WD、4WDロックに変更できる電子制御4WDを組み合わせることで、高い走行性能が確保されました。

 

現行モデルの2代目は2012年に登場し、安全システムや環境性能を改善。

 

2013年には、トヨタ・プリウスPHVに次いで日本での量産型2車種目のプラグインハイブリッド車となるアウトランダーPHEVを発売。

 

家電が使用できる電源コンセントなどを装備し、人気モデルになりました。

 

アウトランダーPHEVは、アジアクロスカントリーラリーやバハ・ポルタレグレ500などのラリー競技にも参戦し、その走行性能が世界的にアピールされています。

 

新型三菱アウトランダーPHEVについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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