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【日産新型リーフ】大幅性能UP!「リーフNISMO 2020年モデル」7月20日日本発売!最新情報、補助金や価格、電気代は?

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日産が、電気自動車「リーフ」のスポーツモデル「リーフNISMO」のマイナーチェンジ発売を発表しました。

 

改良により魅力をアップした新型リーフについて、スペックや価格などの最新情報をご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】走行性能大幅UP!日産「新型リーフNISMO」2020年型マイチェン発売!

▼日産新型リーフNISMOの画像

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日産が電気自動車「リーフ」のスポーツモデル「リーフNISMO(ニスモ)」のマイナーチェンジ発売を発表しました。

 

日産リーフは、ブランドを代表する電気自動車としてラインナップされ、現行モデルは2020年2月にマイナーチェンジが実施されていました。

  

続いて改良された新型リーフNISMOは、2018年の発売から2年の経験を活かしアップデート。

 

▼日産新型リーフNISMOの動画

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ステアリングのギヤ比はこれまでの18.3から、スポーツクーペ「フェアレディZ」と同等となる14.9へ変更し、EPS(電動パワーステアリング)の制御定数を再チューニングすることで、これまでより少ない操舵角でのコーナリングを可能にするとともに、しっかりとした操舵力を実現。

 

また、IDM(インテリジェントトレースコントロール)も、ステアリングのギヤ比の変更に合わせて再セッティングされ、S字コーナーなどステアリングの切り替えしが発生するシーンでの初期応答の向上と巻き込み向上によりロール量の低減が行われています。

 

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さらにサスペンションでは、スプリングをフロント28N/mmから32N/mmへと14%アップ、リアは48N/mmから60N/mmへと25%アップ、減衰力はフロントを伸び縮みともに10%アップ、リアは伸び側を30%アップ、縮み側を10%アップ。また、リアのバンプラバーをノーマルのゴムからウレタン製へと変更することで、コーナリングスピードがアップされています。

 

加えて、油圧コントロールをチューニングすることで、ブレーキの効き始めをより鋭くし、制動力とブレーキフィーリングを向上。

 

ABS(アンチロックブレーキシステム)およびTCS(トラクションコントロールシステム)を含めたVDC(ビークルダイナミクスコントロール)も専用チューニングすることで、スポーティな走行に合わせてTCSの制御解除を早め、ドライ路面の限界走行シーンでの性能を向上。より素早いコーナー出口からの加速が可能となっています。

 

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また、オプションとして、ドライバーのホールド性を高めたレカロ製専用シートも設定されています。

 

日産新型リーフNISMOは2020年7月20日に発売され、価格は429万4400円。セットオプション(プロパイロット、インテリジェント アラウンドビューモニター、インテリジェント ルームミラーなど)は別途23万2100円となっています。

  

▼日産アリア

【日産新型アリア】電気自動車SUV!最新情報、航続距離や充電時間、サイズ、価格、発売日は?

 

日産新型リーフの【主な変更点まとめ】

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▼日産新型リーフの変更点

  • スポーツモデル「リーフNISMO」を改良。
    足回りや制御などの大幅な見直しにより、走行性能を向上

▽2020年2月マイナーチェンジ時の変更点

  • 安全システム「プロパイロット」に、下り坂での設定速度保持機能、よりスムースな減速を可能とするブレーキ操作機能を設定。
    ワイパー作動時の範囲拡大など機能を向上
  • 「プロパイロット パーキング」にて、駐車時の発進や切り返しの際の待ち時間を短縮、さらに据え切りを減少するなど制御を最適化し、車庫入れや前向き駐車の時間を約20%短縮
  • 車線変更時に斜め後方の車両との接触回避をアシストする「インテリジェント BSI(後側方衝突防止支援システム)」を新採用
  • ナビゲーションディスプレイのサイズを9インチに拡大した「EV専用NissanConnectナビゲーションシステム(地デジ内蔵)」を標準装備し、地図やメニュー画面の見やすさ、操作を向上
  • ボディカラーに、ベースモデル4色、「リーフオーテック」1色の新しいカラーを設定
  • シャークフィンアンテナを全車標準装備
  • 「NissanConnect」に新しいサービス・コンテンツを追加
  • 「ゼロ・ エミッションサポートプログラム2(ZESP2)」を終了し、1回10分の充電を契約内容により複数回利用可能な「ゼロ・ エミッションサポートプログラム3(ZESP3)」を開始

▽2019年6月変更

  • 専用の内外装を採用する「リーフオーテック」を設定。
    専用ブルーシグネチャーLED、ドットパターンフィニッシャー、クリスタルスエード&レザレットシートなどを採用

▽2019年1月改良

  • 62kWhの大容量バッテリー搭載し、最高出力を218psにアップしたハイパフォーマンスモデル「リーフEプラス」を設定。
    ・バッテリー容量を8年160,000km保証。
    ・最高航続距離を570km(JC08モード)に延長。
    ・最大出力100kWの急速充電に対応し、従来の50kW急速充電から充電時間を短縮
    ・フロントバンパー下部ブルーリップスポイラー、充電ポート「e+」ロゴを追加
  • 既存の40kWhモデルに「踏み間違い衝突防止アシスト」と「LEDヘッドランプ」を全車標準装備。
    ・「G」「X」グレードではApple CarPlayに加え、新たに「Android Auto」へも対応し、さらに「X」グレードには16インチアルミホイールを標準装備。
    ・「NissanConnect EV」アプリに充電スポットの「満空情報表示」機能を追加。
  • 新しいスポーツモデルとなる「リーフオーテック」の設定を予定

▽2018年7月改良

  • スポーツモデル「リーフニスモ」を新設定。
    専用のエアロパーツを採用。EV走行システムのセッティングを変更し、よりスポーティな走りを実現。
    スポーツチューニングサスペンション、18インチハイグリップタイヤを装備

 

スマート!日産新型リーフの外装(エクステリア)デザイン

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日産新型リーフの外装は、電気自動車の先進性を表現する最新デザインが採用されています。

 

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改良ではアンテナ形状を変更し、新たにシャークフィンアンテナを全車に標準装備。 

 

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ボディカラーには、EVの爽快なドライビングフィールを表現した日本新色の「ビビットブルー」や、テクノロジー感にあふれた都会の景色に溶け込む日産新色の「ステルスグレー」が用意され、2トーン仕様を含め合計4色が新たに設定されています。

   

▼新型リーフeプラスの画像

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大容量バッテリーを搭載する新型リーフeプラスは、フロントバンパー最下部にブルーのリップスポイラーを装備。

 

充電口にも「e+」のロゴを追加することで、さりげなく大容量バッテリーモデルであることがわかるようになっています。

  

新装備!日産新型リーフの内装(インテリア)デザイン

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日産新型リーフの内装は、優れた空間性と機能性を両立させた日産ブランドの共通インテリアデザインテーマ「グライディング・ウイング」により仕上げられています。

 

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改良では、これまで7インチとされていたインフォテイメントシステムのサイズを9インチに大型化。

 

大画面に美しい表面処理を施した「EV専用NissanConnectナビゲーションシステム(地デジ内蔵)」を標準装備し、地図やメニュー画面の見やすさ、操作のしやすさが向上しています。

 

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メーター内には7インチのフルカラーTFTディスプレイを装備することで、多彩な情報を表示。

 

ディスプレイは画面レイアウトが刷新され、セーフティ・シールドの作動状況やモーターの出力や回生状況を表示するパワーゲージやオーディオやナビゲーションシステムの情報などの主要機能がわかりやすくなっています。

  

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日産リーフでは、大型のバッテリーを床下に配置することにより、リアシートは広く、開放的な空間に仕上げられています。

 

▼日産新型リーフの室内サイズ

  • 室内長×室内幅×室内高:2030×1455×1185mm
  • 乗員:5人

 

サービス大幅追加!「NissanConnect」とは?

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新型リーフでは、コネクティッドサービス「NissanConnect」に新しいサービスとコンテンツが追加されています。

 

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新しい「NissanConnect」では、ナビとスマートフォンの連携によって、クルマに乗る前の現在地から車を降りてからの最終目的地までのシームレスな道案内を可能にする「ドアtoドアナビ」に、目的地に合わせて途中の充電プランを提示する日産初のEV専用機能を追加。

 

また、通信によりナビの地図更新が自動で行える「OTA(Over The Air)自動地図更新」や、車内がWi-Fi環境になる「docomo In Car Connect」をリーフで初採用。

 

加えて、Googleを使用する目的地検索や目的地周辺のGoogleストリートビュー、Google航空写真などに日産初の新たなサービスを採用し、目的地名称が分からない場合でもキーワード検索が可能になり、Googleのクチコミを確認することもできるようになっています。

 

その他、ドアの閉め忘れが心配になった時、アプリを利用して離れた場所からドアの施錠状態の確認やドアロックすることが可能な「リモートマイカーチェック/リモートドアロック」、高齢ドライバーや免許を取りたてのユーザーの運転状況(速度・時間・エリア)をスマホアプリで確認できるドライブ制限アラートなど、安心機能が充実されています。

 

上級スポーティ!日産新型リーフオーテック設定!

▼日産新型リーフオーテックの画像

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日産新型リーフには、上級スポーティモデルとなる「リーフオーテック」が設定されています。

 

日産リーフ「AUTECH」は、セレナ、ノート、エクストレイルに続く「AUTECH」ブランドの第4弾としてラインナップ。

 

改良では、ベースモデルからくる安全システムや装備強化のほか、オーロラフレアブルーパールのボディにスーパーブラックのルーフを組み合わせた2トーンカラーがオーテック専用色として追加設定されています。

 

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リーフオーテックは、オーテックジャパン創業の地である湘南・茅ヶ崎の「海」と「空」のイメージから想起したブルーがブランドのアイコニックカラーとされています。

 

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エクステリアは、メタル調フィニッシュの専用パーツを採用し、上質さと先進性を表現。

 

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また、フロントバンパーには、色にこだわって開発した専用ブルーに輝くシグネチャーLEDを採用するとともに、その周囲に「AUTECH」ブランド車共通の表現であるドットパターンのフィニッシャーを施し、昼夜問わず一目で「AUTECH」とわかる、個性豊かなスタイルに仕上げられています。

 

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インテリアは、上質な肌触りと美しい光沢感を実現したクリスタルスエードと柔らかなレザレットをシート地に採用。

 

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インストパネルには、鮮やかな木目が特徴的な高級材、紫檀(シタン)の柄を施し、さらに本木を思わせる手触りも表現。

 

ダークグレー色をベースとし、さりげなくブルーに光るパールをあしらわれています。

 

▼日産リーフオーテックの動画

▼日産新型リーフオーテックの専用装備

▽エクステリア

  • AUTECH専用エクステリア
    フロントグリル / フロントバンパー(バンパー下部メタル調フィニッシュ) / サイドシルフィニッシャー(メタル調フィニッシュ) / リヤバンパーフィニッシャー(メタル調フィニッシュ) / AUTECHエンブレム〈フロント・リヤ〉
  • AUTECH専用シグネチャーLED
  • AUTECH専用サイドターンランプ付電動格納式リモコンドアミラー(メタル調フィニッシュ)
  • AUTECH専用17インチアルミホイール&215/50R17 91Vタイヤ

▽インテリア

  • AUTECH専用インテリア
    クリスタルスエード&ブルーレザレットコンビシート「AUTECH」刺繍(ブルーステッチ) / ブルーレザレットドアトリム〈フロント・リヤ〉(ブルー ダブルステッチ) / ブルーレザレットセンターコンソールリッド(ブルーステッチ) / ダークウッド調インストパネル
  • AUTECH専用本革巻ステアリング(ブラック/ブルーコンビ&ブルーステッチ)(ステアリングヒーター付)
  • AUTECH専用エンブレム(センタークラスター)

   

力強く!日産新型リーフのパワートレインとスペック、走行性能は?

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▼日産新型リーフのパワートレインとスペック

  • パワートレイン:電気モーター「EM57」
  • 出力
    ベースモデル&リーフNISMO:150ps/32.6kgm
    リーフeプラス:218ps/34.7kgm
  • 駆動方式:FF

新型リーフのパワートレインには、3.2L自然吸気エンジン以上の大トルクを発生する電気モーターが搭載されています。

 

電気モーターは、エンジンのように回転数をあげる必要なく瞬時に最大トルクを発揮し、出だしから力強い加速を実現。

 

62kWhモデルのリーフEプラスでは出力が218ps/34.7kgmにまでアップされ、ギアボックスも強化。

 

80km/hから100km/hへの加速時間は約15%短縮、さらに最高速度も約10%向上することで、より快適なクルージングを楽しむことができるようになっています。

 

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その他、新型リーフでは、アクセルペダルの操作だけで発進、加速、減速、停止までをコントロールすることができる「e-Pedal」を採用。

 

アクセルペダルから足を離すと、回生ブレーキと通常のブレーキ双方を自動的に制御し、クルマを減速、停車。

 

リーフe+ではe-Pedalの制御を車両重量の変化に合わせて最適化し、さらに後退時の制御を見直すことで駐車時の操作がよりスムーズになっています。

 

これらにより、坂道でも停止状態を保持する「1ペダルドライブ」が可能になっています。

  

▼リーフニスモ専用サスペンション

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スポーツモデルとなるリーフニスモでは、専用チューニングが施されたVCMによりアクセルレスポンスをアップし、Bレンジ&e-Pedal OFFの状態で胸をすく加減速が楽しめるようにセッティング。

 

足回りには、専用の18インチハイグリップタイヤと、高いスタビリティとフラットな乗り心地を両立するフロント25%、リア33%減衰力をアップさせた専用サスペンションを装備。 

 

加えて専用チューニングされた電動パワーステアリングやインテリジェント トレースコントロールにより、S字コーナーといったステアリングの切り返しが必要なシチュエーションで高い安定性とライントレース性が実現されています。

 

日産リーフの走りを試乗動画でチェック!

日産リーフは、試乗動画も公開されています。

 

新世代となりあがった乗り味が高い評価を受けています。

  

どれくらい?日産新型リーフの走行距離と充電時間は?

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▼日産新型リーフの航続距離と充電時間

  • バッテリー
    リーフ:40kWhリチウムイオンバッテリー
    リーフE+:62kWhリチウムイオンバッテリー
    リーフNISMO:40kWhリチウムイオンバッテリー
  • 航続距離
    リーフ(40kWh):400km(WLTCモード:322km)
    リーフE+(62kWh):570km(WLTCモード:458km)
    リーフNISMO:350km(WLTCモード:281km)
  • 充電時間
    【40kWh】
    普通充電:16時間(3kW)/ 8時間(6kW)
    80%まで充電するのにかかる時間(急速充電):40分
    【62kWh】
    普通充電:12時間30分(6kW)
    80%まで充電するのにかかる時間(急速充電):60分

日産新型リーフには、40kWhバッテリーに加え、大容量の62kWhバッテリーが設定されていることで航続距離を選択できるようになっています。

 

▼62kWhバッテリー

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リーフ62kWhは、蓄電容量を増やすことでそれまで400kmとされていた航続距離を570kmまで延長。

 

1タンクで500kmが目安とされるガソリン車同等の走行距離を実現するモデルになっています。

 

62kWhのバッテリーは容量が大きいことで40kWhモデルより満充電までの時間が伸びていますが、最大出力100kWの急速充電に対応したことで、従来の50kWで急速充電した場合との差が小さく、60分で80%(約460km走行分)まで充電できるようになっています。

 

スポーツモデルのリーフNISMOでは、ハイグリップタイヤなどによりスポーツ性能を高めたことで、航続距離がベースモデルの400kmから350kmに変化。

 

新世代になりあがった性能を、走行に割り振ったスポーツEVとして制作されています。

 

【ZESP2終了】!新サービス「ZESP3」の価格設定は?

▼ZESP3のサービス内容

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日産はリーフのマイナーチェンジ直前となる2019年12月3日に、これまで月額2000円(税別)で充電が無制限で利用可能としていた「ゼロ・ エミッションサポートプログラム2(ZESP2)」、通称「旅ホーダイ」を終了し、新たに「ZESP3」サービスを開始しました。

  

「ZESP3」では、月額500円(税別)にNCS充電スポットを使用した分だけ支払う従量課金制の「シンプル」プランと、月額4,000円~10,000円(税別)の基本料金に、急速充電器の無料充電回数をパッケージ化した「プレミアム」3プランの計4プランを設定。

 

プレミアム加入のユーザーが3年間の定期契約を結ぶと、月額の基本料金から毎月1,500円(税別)が割引されます。

 

なお、ZESP3では、各プラン共通のサービスとして、レンタカー利用の際に基本料金(税別)が最大50%割引となる「日産レンタカー割引サービス」が提供されます。

 

月額2000円で充電が無制限だった「ZESP2」と比較すると今回のZESPのプログラム改定は実質的な値上げとなっていますが、日産は「今後のEVの普及拡大を見据え、日本全国に拡充された充電インフラをあらゆるお客さまが、それぞれの充電形態や走行距離等に応じて、より便利にお使いいただけるようサポートする」としています。

 

いくら?日産新型リーフの電気代は? 

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▼日産新型リーフの電気代

  • 電気代(1kWhあたり30円の契約の場合)
    40kWhバッテリー満充電:1200円(1km走行あたり3円)
    62kWhバッテリー満充電:1860円(1km走行あたり3.3円)
  • 日産ゼロ・エミッションサポートプログラム2(ZESP2)
    使いホーダイプラン:月会費2,000円(税別)
    ※全国5700基以上の急速充電器の利用料金を定額化

日産新型リーフの充電にかかる電気代は、平均的な電気料金の1kWh30円で計算すると、40kWh1回の満充電で1200円、航続距離400kmのリーフでは1km走行あたり約3円となります。

 

電気代は、夜間の電気使用で1kWh20円ほどまで価格がダウンする契約もあるため、電気料金の契約を検討することでお得に使うことができます。

 

機能が進化!日産新型リーフの安全装備は?

▼日産プロパイロット

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日産新型リーフの安全装備には、改良された部分自動運転技術「プロパイロット」が採用されています。

 

プロパイロットは同一車線自動運転を実用化したシステムで、車両が走行レーンを認識し、アクセル、ブレーキ、ステアリングを自動で制御。

 

渋滞時には、前走車の動きにあわせてストップと再発進を行い、ドライバーをサポートするシステムになっています。

 

改良では、ドライバーのストレスをさらに軽減するため、下り坂での設定速度保持や、よりスムースな減速を可能とするブレーキ操作などに対応。

 

また、ワイパー作動時の作動範囲も拡大されています。 

 

▼日産プロパイロットパーキング

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その他、新型リーフには自動駐車機能「プロパイロット パーキング」も装備。

 

駐車枠を指定するだけで車両が自動でハンドルやアクセル操作を行い、枠の中への駐車をサポートし、車庫入れや縦列駐車にも対応。

 

改良では、駐車時の発進や切り返しの際の待ち時間を短縮、さらに据え切りを減らすなど、制御を最適化することで、車庫入れや前向き駐車の時間が約20%短縮されています。

 

新型リーフではその他、車線変更時に斜め後方の車両との接触回避をアシストする「インテリジェント BSI(後側方衝突防止支援システム)」を新採用することで、ドライバーが気づきにくい危険を察知することも可能になっています。

  

キビキビ!日産新型リーフのサイズ、車体設計は?

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▼日産新型リーフのボディサイズ

  • 日産リーフ
    ・全長×全幅×全高
     40kWh:4480×1790×1540mm
     62kWh:4480×1790×1545mm
    ・ホイールベース:2700mm
    ・車重
     40kWh:1510kg
     62kWh:1670kg
    ・最低地上高
     40kWh:150mm
     62kWh:135mm
  • リーフNISMO
    ・全長×全幅×全高:4510×1790×1550mm
    ・ホイールベース:2700mm
    ・車重:1520kg
    ・最低地上高:165mm

日産新型リーフのボディサイズは、大容量バッテリーのリーフeプラス62kWhで全高+5mm、最低地上高-15mmと変更することで、大きなバッテリーでも室内空間に影響がでないようになっています。

 

62kWhバッテリーでは車重も160kg増加していますが、車体のねじり剛性を8%向上、サスペンションストラットのベアリングを低抵抗なボールベアリングに変更し、重心高も10mmダウンしたことで0.4Gでコーナリングした際の車体ロール角も約5%低減。

 

あわせて、モーター出力をアップすることで軽快な走りに仕上げられています。

 

スポーツモデルのリーフNISMOは、ベースモデルから全長+30mmと変更することでデザイン性をアップ。

 

リーフNISMOは最低地上高と全高も、機敏さとしなやかさを両立した専用サスペンションの採用によりアップしています。

 

若干UP!日産新型リーフの価格、補助金は?

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▼日産新型リーフの価格

  • 【40kWhバッテリー】
    S:3,326,400円
    X:3,819,200円
    X V セレクション:4,056,800円
    G:4,189,900円
    AUTECH:4,094,200円
    NISMO:4,294,400円
  • 【62kWh】
    e+ X:4,411,000円
    e+ G:4,998,400円
    e+ AUTECH:4,686,000円

日産新型リーフの価格は、改良前モデルから装備に充実により2万円ほどアップしています。

 

日産リーフは、国や自治体からクリーンエネルギー自動車導入補助金として30万円前後を受け取ることができるほか、エコカー減税がグレードにより12万円前後、登録翌年度の自動車税減税額が2万2000円となっており、購入コストを抑えることができるようになっています。

 

▼参考:日産リーフのグレードと価格(前モデル)

  • リーフS(40kWh):3,303,300円
  • リーフX(40kWh):3,729,000円
  • リーフG(40kWh):4,073,300円
  • リーフAUTECH(40kWh):4,004,000円
  • リーフNISMO(40kWh):4,107,400円
  • e+ X(62kWh):4,239,400円
  • e+ G(62kWh):4,816,900円
  • e+ AUTECH(62kWh):4,514,400円

 

いつ?日産新型リーフの発売日は?

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マイナーチェンジした日産新型リーフは、ベースモデルが2020年2月、スポーツモデル「リーフNISMO」が2020年7月20日に発売されました。

 

日産はこのマイナーチェンジにあわせ充電プランZESP2を見直しましたが、改良によりリーフの魅力をアップし、さらなるユーザーにアピールしていく予定です。

 

日産リーフを「おさらい」

▼日産リーフ(初代)

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日産リーフ(LEAF)は、初代が2010年に登場した5ドアハッチバック型の電気自動車です。

 

車名「リーフ」の由来は、英語で「葉」を意味することから、植物の葉が大気を浄化する様子と高環境車のイメージを重ねて採用されました。海外では先に商標が登録されていましたが、交渉により商標権利を取得し世界統一名で販売されています。

 

型式には初代がZE0型、2代目の現行モデルにはZE1型が採用されていますが、ZEは「Zero Emisson」の頭文字から取られています。

 

航続距離は、初代の前期モデルで容量24kWhのバッテリーが搭載され200kmでしたが、2012年の中期モデルへの改良により228kmまで延長、2015年の後期モデルでは30kWhの新型バッテリー搭載モデルを追加し280kmに。

 

フルモデルチェンジを受けた現行モデルでは40kWhのバッテリーで、400kmにまでアップされました。

 

新型新型リーフについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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