トヨタが、「ピクシストラック」の改良発売を発表しました。
改良により性能を伸ばしたトヨタ新型ピクシストラックについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】安全性能UP!トヨタ「新型ピクシストラック」改良発売!
- トヨタ新型ピクシストラックの【主な変更点まとめ】
- 維持!トヨタ新型ピクシストラックの価格は?
- トヨタ新型ピクシストラックの外装(エクステリア)デザイン
- トヨタ新型ピクシストラックのボディサイズは?
- トヨタ新型ピクシストラックの内装(インテリア)デザイン
- トヨタ新型ピクシストラックのエンジンとスペックは?
- WLTCモード値に!トヨタ新型ピクシストラックの燃費は?
- 充実!トヨタ新型ピクシストラックの安全装備は?
- トヨタ新型ピクシストラックの発売日は?
【最新情報】安全性能UP!トヨタ「新型ピクシストラック」改良発売!
▼トヨタ新型ピクシストラックの画像
トヨタが、ピクシストラックの改良発売を発表しました。
トヨタ・ピクシストラックは、ダイハツから「ハイゼットトラック」のOEMモデルとしてスバル「サンバー」と共にOEM供給され、ブランドの主力軽トラックとしてラインナップされています。
改良では、誤発進抑制機能で後退時にも対応したほか、バックソナーを一部グレードに新設定。
その他、新燃費規格WLTCモードに対応し、燃費値は15.3km/Lとなっています。
新型ピクシストラックは2020年9月1日に発売。価格は693,000円~1,314,500円となっています。
▼ダイハツ ハイゼットトラック
【新型ハイゼットトラック】「装備充実!」マイチェン発売!最新情報、燃費、価格は?
トヨタ新型ピクシストラックの【主な変更点まとめ】
▼トヨタ新型ピクシストラックの変更点
- 後退時誤発進抑制機能を新搭載
- 「バックソナー」を一部グレードに新設定
- 新燃費規格WLTCモードに対応
▽2018年5月改良
- 衝突回避支援システム「スマートアシストIII t(スリーティー)」を初採用
- LEDヘッドライトなどを装備する「LEDパック」を新設定
- 「選べるカラーパック」にIR&UVカットガラス(フロントウィンドウ)を、「ビューティパック」にトップシェイドガラスをそれぞれ追加装備
維持!トヨタ新型ピクシストラックの価格は?
▼トヨタ新型ピクシストラックの価格
- スタンダード“エアコン・パワステレス”
5速MT:FR 693,000円、4WD 847,000円
4速AT:FR 792,000円、4WD 946,000円 - スタンダード
5速MT:FR 847,000円、4WD 1,001,000円
4速AT:FR 858,000円、4WD 1,100,000円 - スタンダード“SA IIIt”
5速MT:FR 918,500円、4WD 1,072,500円
4速AT:FR 1,017,500円、4WD 1,171,500円 - スタンダード“農用スペシャル”
5速MT:4WD 1,028,500円 - スタンダード“農用スペシャルSA IIIt”
5速MT:4WD 1,100,000円 - エクストラ“SA IIIt”
5速MT:FR 1,061,500円、4WD 1,215,500円
4速AT:FR 1,160,500円、4WD 1,314,500円
トヨタ新型ピクシストラックの価格は、装備を充実しながら前モデルから維持されています。
スマートアシスト3tが搭載される“SA IIIt”グレードは、ベースグレードから7万1500円アップに設定されています。
トヨタ新型ピクシストラックの外装(エクステリア)デザイン
▼トヨタ・ピクシストラック(ベースモデル)
トヨタ新型ピクシストラックの外装は、タフさを表現するフロントデザインとされています。
荷台は使いやすさが重視され、キャビンをガードするフレームや荷台横に用意されるフックは軽トラックで最多の25個になっています。
2018年の改良時には、フォグランプがLED化されるとともにベゼルのデザインを変更。LEDフォグランプの採用にあわせ、これまでの「スタイリッシュパック」とLEDヘッドライトを統合した「LEDパック」として新設定。
また、フロントグリルとフォグランプベゼルがダークメッキからシルバーメッキに変更され、印象がかわっています。
トヨタ新型ピクシストラックのボディサイズは?
▼トヨタ新型ピクシストラックのボディサイズ
- 全長×全幅×全高:3395×1475×1780mm
- ホイールベース:1900mm
- 荷台長×荷台幅×荷台高:1940×1410×285mm
- 最小回転半径:3.6m
- 車重:740kg
トヨタ新型ピクシストラックのボディサイズは、ダイハツ・ハイゼットに用意されているハイルーフと大型キャビン仕様「ジャンボ」が設定されず、標準ボディのみになっています。
トヨタ新型ピクシストラックの内装(インテリア)デザイン
トヨタ新型ピクシストラックの内装は、フロントガラスを前に出すことで開放感がある空間に設計されています。
また、キャビンフロア高を415mmと低床化し、ドア開度を67度まで広げることで乗り降りもしやすくなっています。
2018年の改良では、「選べるカラーパック」にIR&UVカットガラス(フロントウィンドウ)を、「ビューティパック」にトップシェイドガラスがそれぞれ追加され、より使いやすくなっています。
トヨタ新型ピクシストラックのエンジンとスペックは?
▼トヨタ新型ピクシストラックのエンジンとスペック
- エンジン:直列3気筒660cc「KF型」
- 出力:46ps/6.1kgm(4速AT車は53ps/6.1kgm)
- トランスミッション:5速MT or 4速MT
- 駆動方式:FR or パートタイム式4WD or 高低速切替え式パートタイム4WD
トヨタ新型ピクシストラックのエンジンには、走行性能と環境性能を両立した「TOPAZ NEO(トパーズネオ)」エンジンが採用されています。
駆動システムは、FRとパートタイム4WDのほか、加速性能をあげるLoモードが選択できる高低速切替え式パートタイム4WDも用意されています。
▼スーパーデフロック
▼リヤ4枚リーフスプリング
その他、走行システムにはグレード別で、ぬかるみからの脱出力を高める「スーパーデフロック」や、重い荷物を積んだ際にリアの沈み込みを抑え安定性を高める「4枚リーフスプリング」が用意されています。
WLTCモード値に!トヨタ新型ピクシストラックの燃費は?
▼トヨタ新型ピクシストラックの燃費
- ピクシストラック(全グレード)
WLTCモード:15.3km/L
トヨタ新型ピクシストラックの燃費は、新燃費規格WLTCモード値に対応し、15.3km/Lとされています。
前燃費規格のJC08モード値では5速MT車で19.6km/Lとされていましたが、WLTCモード値でも燃費の低下が抑えられています。
充実!トヨタ新型ピクシストラックの安全装備は?
トヨタ新型ピクシストラックには、衝突回避支援システム「スマートアシストIIIt(スリーティー)」が採用されています。
「スマートアシストIII t」は、「SA III t」グレードに標準装備され、搭載車は政府が交通事故対策の一環として普及啓発している「セーフティ・サポートカーS」の「ベーシック+」に対応します。
スマートアシストIIItは、他の軽自動車に搭載している「スマートアシストIII」で採用している左右カメラ間隔80mmの世界最小サイズのステレオカメラシステムを、軽トラの車両特性に合わせ、衝突回避または被害軽減させるため作動速度域を最適化。
これにより、「車線逸脱警報機能」「誤発進抑制制御機能(前方、AT車のみ)」「先行車発進お知らせ機能」に対応。
最新の改良では、誤発進抑制制御機能を後退時にも作動するようにしたほか、バックソナーを一部グレードに新設定することで、安全性が強化されています。
トヨタ新型ピクシストラックの発売日は?
改良されたトヨタ新型ピクシストラックは、2020年9月1日に発売されました。
トヨタはピクシストラックの装備を充実することで、より良い使い勝手をアピールしていく予定です。
新型トヨタ・ピクシストラックについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!