ポルシェが、コンパクトSUV「マカン」のマイナーチェンジ日本発売を発表しました。
改良により魅力をアップしたポルシェ新型マカンについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】新スタイル!「新型マカン」ビッグマイナーチェンジ日本発売!
- ポルシェ新型マカンの【主な変更点まとめ】
- 先進的!ポルシェ新型マカンの外装(エクステリア)デザイン
- 最新装備!ポルシェ新型マカンの内装(インテリア)デザイン
- パワーUP!ポルシェ新型マカンのエンジンとスペックは?
- 走り両立!ポルシェ新型マカンの燃費は?
- 充実!ポルシェ新型マカンの安全装備は?
- 乗りやすく!ポルシェ新型マカンのボディサイズは?
- アップ!ポルシェ新型マカンの価格は?
- いつ?ポルシェ新型マカンの発売日は?
- ポルシェ・マカンを「おさらい」
【最新情報】新スタイル!「新型マカン」ビッグマイナーチェンジ日本発売!
▼ポルシェ新型マカンの画像
ポルシェが「マカン」のビッグマイナーチェンジ日本発売を発表しました。
ポルシェ・マカンは、フラッグシップSUVとしてポルシェの販売を大きく伸ばした「カイエン」の続く小型SUVモデルとして販売され、高い走行性能と扱いやすさが人気になっています。
マカンは次世代型を電気自動車とする計画が発表され開発が進行していますが、現行モデルもビッグマイナーチェンジにより内燃機関モデルとして販売を継続。
改良された新型マカンでは、新しい外装デザインや、 最新の物理スイッチを廃したインテリアを採用。
加えてパワートレインを改良し、ベースモデルの「マカン」では、直列4気筒2Lターボエンジンの出力を252psから265psまで向上。
「マカンS」では、前モデルで「マカンGTS」に搭載されていたV型2.9Lターボエンジンを搭載し、出力を354psから380psまでアップ。
ハイスペックモデルの「マカンGTS」では、V型6気筒2.9Lターボエンジンの出力を前モデルの380psから440psにまで向上することで、0-100km/h加速タイムは4.3秒を実現。15%剛性を高めたアダプティブエアサスペンションが新たに標準採用されています。
ポルシェ新型マカンは2021年7月20日に日本での受注を開始。2022年初頭からの納車を予定。価格は754万円〜1188万円となっています。
▼ポルシェ新型マカンの動画
▼ポルシェ・マカン(次世代/EVモデル)
【ポルシェ新型マカン】EV化フルモデルチェンジ!最新情報、電気自動車のスペックや燃費、価格、ボディサイズは?
ポルシェ新型マカンの【主な変更点まとめ】
▼ポルシェ新型マカンの変更点
- 新しいエクステリアデザインを採用
- センターコンソールを新設計し、物理スイッチを削減
- 最新パワートレインを搭載し、各モデルの出力を向上
先進的!ポルシェ新型マカンの外装(エクステリア)デザイン
▼新型マカンの画像
▼参考:マカン(前モデル)
ポルシェ新型マカンの外装には、マイナーチェンジにあわせて最新のスタイルが採用されています。
フロントではバンパーを新設計し、エアインテークを囲むフレームを採用することで力強いデザインに。
▼新型マカン
▼参考:マカン(前モデル)
リアでは、ディフューザーを上側に拡大することにより、軽快なスタイルに仕上げられています。
▼新型マカンGTS「スポーツパッケージ」
加えて、ハイスペックモデルとなる「マカンGTS」では、新たにスポーツパッケージが設定され、グロスブラックのサイドミラーや21インチGTデザインホイールが採用されています。
最新装備!ポルシェ新型マカンの内装(インテリア)デザイン
▼新型マカンの画像
ポルシェ新型マカンの内装は、新しいデザインを採用することで質感が高められています。
▼参考:マカン(前モデル)
改良では、センターコンソールにブランド最新の物理スイッチレスレイアウトが採用され、新しいステアリングホイールも装備することで洗練されたデザインに。
インフォテインメントシステムには10.9インチのディスプレイを搭載し、コネクティビティ機能として、「Porsche Connect」へ「お腹すいた」「ガソリンスタンドに行きたい」と話しかけるだけでナビゲーションの目的地が設定される音声認識機能が採用されています。
ラゲッジスペースはアクティブに使うSUVとして大きくとられ、通常時で500L、3分割のリアシートを倒すことで最大1500Lにまで拡大することができるようになっています。
パワーUP!ポルシェ新型マカンのエンジンとスペックは?
▼ポルシェ新型マカンのエンジンとスペック
- 【マカン】
エンジン:直列4気筒2Lターボ
最高出力:265ps - 【マカンS】
エンジン:V型6気筒2.9Lターボ
最高出力:380ps - 【マカンGTS】
エンジン:V型6気筒2.9Lターボ
最高出力:440ps
0−100m/h加速:4.3秒 - トランスミッション:7速デュアルクラッチ「PDK」
- 駆動方式:4WD
ポルシェ新型マカンのパワートレインは、改良により出力がアップされています。
ベースモデルの「マカン」では、直列4気筒2Lターボエンジンの出力を252psから265psまで向上。
「マカンS」では、前モデルで「マカンGTS」に搭載されていたV型2.9Lターボエンジンを搭載し、出力を354psから380psまでアップ。
ハイスペックモデルの「マカンGTS」では、V型6気筒2.9Lターボエンジンの出力を380psから、前モデルに設定されていた「マカンターボ」と同じ440psにまで向上することで、0-100km/h加速タイムは4.3秒を実現。
加えて、15%剛性を高めたアダプティブエアサスペンションが新たに標準採用されています。
走り両立!ポルシェ新型マカンの燃費は?
▼ポルシェ新型マカンの燃費(欧州値)
- マカン:8.1L/100km(約13.5km/L)
ポルシェ新型マカンの燃費は、欧州値で約13.5km/Lとなっています。
マカンでは走行性能を重視するプレミアムSUVながら、取り回しを重視したボディとあわせ、環境性能が高められています。
充実!ポルシェ新型マカンの安全装備は?
ポルシェ新型マカンの安全装備には、ブレーキアシスト機能、歩行者検知機能を含めた「アダプティブクルーズコントロール」、車線変更時に斜め後方の車両の存在を知らせる「レーンチェンジアシスト」、車庫入れ時に画像と警告音で車両の前後の様子を伝える「サラウンドビュー付きパークアシスト」などが標準装備されています。
また、オプションで、渋滞時に先行車にあわせて停止と発進を自動的に繰り返す「トラフィックジャムアシスト」、レーダーとカメラで車線を認識してステアリング操作を補助する「レーンキープアシスト」(65km/h以上で作動)を装備することにより、安全性を高めることができるようになっています。
乗りやすく!ポルシェ新型マカンのボディサイズは?
▼ポルシェ新型マカンのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4697×1923×1624mm
- ホイールベース:2807mm
- ※参考
・ポルシェ・カイエン
全長×全幅×全高:4918×1983×1696mm
ホイールベース:2895mm
ポルシェ新型マカンのボディサイズは、取り回しをしやすくした車体が魅力になっています。
フラッグシップモデルのカイエンと比較すると、全長は約220mm、全幅は約60mm縮小されています。
アップ!ポルシェ新型マカンの価格は?
▼ポルシェ新型マカンの価格
- マカン:754万円
- マカンS:977万円
- マカンGTS:1188万円
ポルシェ新型マカンのスタート価格は、最新技術を採用することでアップしています。
アップ幅はエントリーグレードで17万円とされ、高い走行性能がアピールされています。
▼参考:ポルシェ・マカン(前モデル)の価格
- マカン:737万円
- マカンS:901万円
- マカンGTS:1062万円
- マカンターボ:1252万円
いつ?ポルシェ新型マカンの発売日は?
マイナーチェンジしたポルシェ新型マカンは、2021年7月20日に発表、同日から日本での受注が開始されました。
ポルシェは内燃機関を搭載する現行マカンを改良し、電気自動車として登場する次世代型とあわせてアピールしていく予定です。
ポルシェ・マカンを「おさらい」
▼マカンターボ
ポルシェ・マカン (Porsche Macan) は、2014年に初代となる現行モデルが登場したクロスオーバーSUVです。
ポルシェの販売を大きく伸ばしたフラッグシップSUV「カイエン」より小型で乗りやすいモデルとして計画され、アウディの上位SUV「Q5」と基礎を共有。
しかし、アウディQ5との共有部分は全体の3分の1とし、その他の部分を独自で開発することでポルシェらしい走り味に。
モデル名のマカンの由来は、インドネシア語でトラを意味するところから採用されています。
新型ポルシェ・マカンについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!