【ホンダ新型アコード】「新デザイン!」2021年型マイナーチェンジ発表！最新情報、燃費やサイズ、価格は？

ホンダが、セダン「アコード」のマイナーチェンジモデルを発表しました。

改良により魅力をアップした新型アコードについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。

▼この記事の目次

【最新情報】新スタイル！ホンダ「新型アコード」マイナーチェンジ発表！

▼新型アコードの画像

ホンダが、「アコード」の2021年型マイナーチェンジモデルを発表しました。

新型アコードは、ブランドの上級セダンとしてラインナップされ、米国でも主力モデルとして販売されています。

マイナーチェンジした新型アコードでは、新しいエクステリアデザインのほか、AppleCarPlayとAndroidAutoに対応した最新インフォテインメントシステムなどを搭載。

また、パワートレインの制御を見直し、レスポンスや快適性を向上。

制御時の快適性を改善した安全システム「ホンダセンシング」を搭載したほか、前後低速ブレーキシステムを新採用することで、魅力をアップしています。

▼ホンダ・レジェンド

【ホンダ新型レジェンド】マイナーチェンジ！最新情報、燃費、発売日と価格は？

ホンダ新型アコードの【主な変更点】

▼新型アコードの変更点

• 新しいエクステリアデザインを採用
• 2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」のシステムをアップデートし、より自然な加速感と高いレスポンスを実現
• AppleCarPlayとAndroidAutoに対応する最新インフォテインメントシステムを搭載
• 安全システム「ホンダセンシング」をアップデートし、スムーズなブレーキやレーンキープアシストを実現
• 前後低速ブレーキシステムを新採用
• 「リアシートリマインダー」「リアシートベルトリマインダー」を標準装備
• 【海外仕様】
  1.5Lと2Lガソリンエンジン車で制御を見直し、快適性を向上。
  マニュアルトランスミッションを廃止

▽フルモデルチェンジ時の変更点

• 外装に新世代のホンダブランドデザインを採用
• 内装の上質感をさらに向上
• 2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載
• 走行シーンにあわせてダンパー減衰力を可変するアダプティブ・ダンパー・システムを初採用
• 先進システム「Honda SENSING」に「後方誤発進抑制機能」「オートハイビーム」機能を追加し標準装備
• 最新プラットフォームにより、50kgの軽量化と大幅なボディ剛性向上を実現

上質に！ホンダ新型アコードの外装（エクステリア）デザイン

▼新型アコードの画像

▼参考：アコード（前モデル）

ホンダ新型アコードの外装は、新しいデザインを採用することで質感がアップされています。

改良では、安全システム「ホンダセンシング」のレーダーユニット最適化にあわせ、ワイド化したフロントグリルを採用。

▼新型アコードハイブリッド

アコードハイブリッドでは、エンブレムにブルーのアクセントをプラス。

また、ライトにはロービーム時の照射距離と範囲を拡大した最新のLEDヘッドライトが採用されています。

加えて、足元には新しいデザインのホイールを装備することで、質感がアップされています。

最新装備！ホンダ新型アコードの内装（インテリア）デザイン

新型アコードの内装は、新しい装備を採用することにより使い勝手がアップしています。

改良では、標準装備される8インチインフォテインメントシステムでAppleCarPlayとAndroidAutoに対応し、スマートフォンとの連携を強化。

加えて、上位グレードではワイヤレスでAppleCarPlayとAndroidAutoを使用することができるようになっています。

また、レイアウトの見直しにより2つのフロントUSBポートをセンターコンソール内に配置。

後部座席には、「リアシートリマインダー」と「リアシートベルトリマインダー」が標準装備されています。

その他、アコードハイブリッドでは、ハイブリッドシステムを小型化しリアシート下に配置することで、ハイブリッドセダンでクラストップとなる573Lのラゲッジ容量を確保。

リアシートは6:4分割折りたたみに対応することで、長さのある荷物も積み込むことができるようになっています。

力強く！ホンダ新型アコードのスペック、走行性能は？

▼新型アコードのパワートレインラインナップ

▽日本仕様

• 直列4気筒2L+2モーターハイブリッド「e:HEV」
  エンジン出力：145ps/17.8kgm
  モーター出力：184ps/32.1kgm
  トランスミッション：CVT

▽海外仕様

• 直列4気筒1.5Lターボ
  最高出力：195ps/5500rpm
  最大トルク：26.5kgm/1500～5000rpm
  トランスミッション：CVT【6速MT廃止】
• 直列4気筒2Lターボ
  最高出力：256ps/6500rpm
  最大トルク：37.7kgm/1500～4000rpm
  トランスミッション：10速AT【6速MT廃止】
• 駆動：FF（4WDなし）

新型アコードでは、最新世代のパワートレインが採用されています。

改良では、2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」の制御をアップデートし、より自然な加速感と高いレスポンスを実現。

海外仕様に搭載される1.5Lと2Lガソリン車でもスロットル制御を見直したほか、アイドリング時のエンジン再始動時間を短縮しています。

アコードは、サスペンションに走行シーンにあわせてダンパー減衰力を可変、爽快かつ上質感のある乗り心地を実現するアダプティブ・ダンパー・システムを採用。

走行モードには、「NORMAL」「SPORT」「COMFORT」モードが設定され、高い走行性能をシーンにあわせて楽しむことができるようになっています。

良好！ホンダ新型アコードの燃費は？

▼新型アコードの燃費

• アコードハイブリッド
  WLTCモード燃費：22.8km/L

新型アコードの燃費はハイブリッド車で、より実燃費に近い新燃費規格WLTCモード値22.8km/Lとされています。

現行型のアコードでは、ボディサイズを拡大することで上級化しながら、最新パワートレインにより実燃費がアップされています。

新機能！ホンダ新型アコードの安全装備は？ 

新型アコードでは、ホンダの先進安全運転支援システムである「ホンダセンシング」が全車標準装備されています。

改良では、アダプティブクルーズコントロールとレーンキーピングアシストシステムをアップデートし、スムーズなブレーキやレーンキープを実現。

また、新しく前後低速ブレーキシステムが採用され、安全性がアップしています。

軽量化！ホンダ新型アコードのサイズ、車体設計は？

▼新型アコードのボディサイズ

• 全長×全幅×全高：4900×1860×1450mm
• ホイールベース：2830mm
• 車重：1560kg
• ※参考
  ・アコード（前モデル）
  　全長×全幅×全高：4862×1849×1466mm
  　ホイールベース：2776mm

新型アコードでは前世代からプラットフォームを刷新することにより、車重が50kg軽量化されています。

あわせて、15mmの低重心化と大幅なボディ剛性の向上も実現され、乗り味を大幅にアップしています。 

また、ホイールベースを延長して室内空間を広げながら、最小回転半径は従来の5.9mから5.7mに縮小して取り回しやすくなっています。

小変更！ホンダ新型アコードの価格は？

▼ホンダ新型アコードの価格

• 470万円～
• ※海外仕様
  ガソリン車：260万円～390万円

ホンダ新型アコードの価格は、装備の充実によりアップします。

しかし日本では、海外で上級グレードとなるハイブリッド車のみが設定されていることから変更が抑えられ、5万円ほどのアップが見込まれています。

▼参考：ホンダ・アコード（前モデル）の価格

• EX：465万円

いつ？ホンダ新型アコードの日本発売日は？

マイナーチェンジした新型アコードは、米国で2020年10月に発売されました。

日本発売日は2021年になるとみられています。

ホンダはアコードの質感をアップすることで、ブランド力をアップしていきたい考えです。

ホンダ・アコードを「おさらい」

▼アコード （前モデル）

ホンダ・アコード（Accord）は、1976年に初代が発売されたホンダのミドルクラスセダンです。

フラッグシップセダンであるホンダ・レジェンドが発売される1985年前までと、2012年から2015年までのレジェンド生産終了時期には、ホンダのフラッグシップモデルにもなっていました。

現在は、以前コンパクトカーだったシビックがフィットの登場によりミドルクラスに格上げされたため、アコードはより上級を意識したアッパーミドルクラスに設定されています。

2013年に日本で発売された前モデルの9代目は、新型の2モーターハイブリッドシステムを搭載し、ハイブリッド専用車として販売。

上級セダンとして充分なサイズを持ちながら、30km/Lを超える燃費で話題になりました。 

新型ホンダ・アコードについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに！