フォルクスワーゲンが、電気自動車SUVの新モデル「ID.5」を発表しました。
フォルクスワーゲンブランドの主力SUVとなる新型ID.5について、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】新世代クーペ電気自動車SUV!VW「新型ID.5」発表!
- フォルクスワーゲン新型ID.5の【特徴まとめ】
- 迫力!VW新型ID.5の外装(エクステリア)デザインは?
- 最新装備!VW新型ID.5の内装(インテリア)デザイン
- 新世代!VW新型ID.5のパワートレインとスペックは?
- 実用的!VW新型ID.5の航続距離と充電時間は?
- 最新システム!フォルクスワーゲン新型ID.5の安全装備は?
- ワイド&ロー!フォルクスワーゲン新型ID.5のボディサイズは?
- フォルクスワーゲン新型ID.5の価格は?
- いつ?フォルクスワーゲン新型ID.5の発売日は?
【最新情報】新世代クーペ電気自動車SUV!VW「新型ID.5」発表!
▼VW新型ID.5の画像
フォルクスワーゲンが、電気自動車SUV「ID.5」を発表しました。
フォルクスワーゲン新型ID.5は、2020年9月に発表された電気自動車SUV「ID.4」のクーペSUVバージョンとして企画され、フォルクスワーゲンの電気自動車ブランド「ID.」の1モデルとなります。
フォルクスワーゲン新型ID.5は、最新のリチウムイオンバッテリー技術や電動パワートレインを搭載し、実用性を向上。
4WDハイスペックモデルとして「ID.5 GTX」も設定されています。
新型ID.5は2021年11月3日に発表。2022年前半の欧州発売が予定されています。
▼VW新型ID.5の動画
▼フォルクスワーゲンID.3
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▼フォルクスワーゲンID.4
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フォルクスワーゲン新型ID.5の【特徴まとめ】
▼フォルクスワーゲン新型ID.5の特徴
- 最新のクーペSUVスタイルを採用
- 航続距離500km以上を実現しながら、バッテリー充電時間を80%まで30分に短縮
- 電動パワートレインと電動車専用プラットフォームの採用により、広い室内空間を確保
- 新世代インフォテインメントシステムやARナビゲーションシステムを搭載
迫力!VW新型ID.5の外装(エクステリア)デザインは?
▼フォルクスワーゲン新型「ID.5」の画像
▼参考:フォルクスワーゲンID.4
フォルクスワーゲン新型ID.5の外装には専用のデザインが採用され、ベースとなる「ID.4」より力強いスタイルに仕上げられています。
フロントには、「インタラクティブIQ.Light LEDマトリックスヘッドライト」を搭載し、状況にあわせて自在に配光を制御することで、対向車への幻惑を抑制。
▼フォルクスワーゲン新型「ID.5 GTX」の画像
4WDハイスペックモデルとなる「ID.5 GTX」では、専用のデザインによりスポーティなデザインに。
▼参考:フォルクスワーゲンID.4
リアウィンドウは傾斜をきつくし、ルーフを低くすることで空力性能を高め、Cd値は「ID.4」の0.28から、ID.5標準モデルで0.26、ID.5 GTXで0.27に改善されています。
最新装備!VW新型ID.5の内装(インテリア)デザイン
フォルクスワーゲン新型ID.5の内装は、ブランドの最新システムを採用し、使い勝手が高められています。
装備にはデジタルメーターのほか、標準で10インチ、オプションで12インチが選択可能となるインフォテインメントディスプレイが採用され、物理的なスイッチを減らすことでシンプルなデザインに。
各機能はタッチ操作のほか、音声認識機能「Hello ID」により利用することができるようになっています。
また、フロントウィンドウには拡張現実を利用した「AR head-up display」を装備し、実際の交通状況にあわせたナビゲーションを、ドライバーの目線から最大10m先に投影することが可能に。
室内空間は最大5人の乗車に対応。電動パワートレインを効率よく配置することでラゲッジルーム容量は通常時549L、後席を収納した状態で1561Lを確保。
電動式テールゲートも採用することで、足元のジェスチャーだけでラゲッジスペースにアクセスすることが可能となっています。
新世代!VW新型ID.5のパワートレインとスペックは?
▼フォルクスワーゲン新型ID.5のパワートレインとスペック
- 【ID.5 Pro】
電気モーター×1
最高出力:174ps/31.6kgm
駆動方式:RWD
最高速度:160km/h
0-100㎞/h加速:10.4秒 - 【ID.5 Pro Performance】
電気モーター×1
最高出力:204ps/31.6kgm
駆動方式:RWD
最高速度:160km/h
0-100㎞/h加速:8.4秒 - 【ID.5 GTX】
電気モーター×2基(前後1基ずつ)
システム合計出力:299ps
0-100㎞/h加速:6.3秒
駆動方式:4WD
フォルクスワーゲン新型ID.5のパワートレインには、高出力の電気モーターが搭載されています。
モーターは「Pro」と「Pro Performance」グレードで車体後部に1基、「ID.5 GTX」で車体の前後それぞれ1基ずつの合計2基を搭載し、EVならではの鋭い加速と力強い走りを実現。
ブレーキ制御システムは電気自動車用に新開発されたものとなり、多くのシーンでアクセルペダルのオン/オフで加減速をコントロールすることができるようになっています。
また新型ID.5は走行状況に応じて、電気油圧式ブレーキ制御システムがモーターによるブレーキ、通常のブレーキ、または組み合わせを使用して減速するかどうかを個々のアクスルごとに判断。モーターによるブレーキから通常のブレーキへもスムーズに移行。
その他、走行システムにはアダプティブシャシーコントロール「DCC」を標準装備し、「エコ」「コンフォート」「インディビジュアル」のモードを選択することが可能に。
さらに、電子制御式ディファレンシャルロック「XDS」も装備され、走行性能が高められています。
実用的!VW新型ID.5の航続距離と充電時間は?
▼フォルクスワーゲン新型ID.5の航続距離と充電時間
- バッテリー容量:77kWh
- 航続距離(欧州値)
RWDモデル:520km
GTX(4WDモデル):480km - 充電時間:30分(80%まで/急速充電使用時)
フォルクスワーゲン新型ID.5には、高効率の最新バッテリーが設定されています。
航続距離は走行抵抗が大きくなるSUVながら、RWDモデルで520km、4WDの「ID.5 GTX」でも480kmとされ、実用的な距離を確保。
これらのバッテリーは、最新の急速充電器に対応することで充電時間を80%まで30分に短縮。
バッテリーは使用開始から8年経過、または16万kmの走行後に、使用可能容量の70%(53.9kWh)以上の保証が提供されます。
最新システム!フォルクスワーゲン新型ID.5の安全装備は?
フォルクスワーゲン新型ID.5の安全装備には、新世代システムが搭載されています。
システムには、車線維持「レーンアシスト」、被害軽減ブレーキ「自律緊急ブレーキフロントアシスト」、全車速対応「アダプティブクルーズコントロール」のほか、車線逸脱警報、カーブでの安定性を高めるブレーキサポートを搭載。
また、前走車との適切な車間距離を保つ「トラベルアシストコントロール」も装備。
一定時間、運転操作が行なわれない場合に自動停止する「ドライバー異常時対応システム」も搭載され、安全性が高められています。
ワイド&ロー!フォルクスワーゲン新型ID.5のボディサイズは?
▼フォルクスワーゲン新型ID.5のボディサイズ
- 全長×全幅×全高:4600×1860×1580mm
- ホイールベース:2765mm
- ※参考
・ID.4
全長×全幅×全高:4584×1852×1612mm
ホイールベース:2765mm
フォルクスワーゲン新型ID.5のボディサイズは、ベースとなる「ID.4」から全長が延長されています。
しかし、全高を抑えることで低重心なスタイルとされ、運動性能の高さが表現されています。
フォルクスワーゲン新型ID.5の価格は?
▼フォルクスワーゲン新型ID.5の価格
- 650万円~
- ※参考
・ID.4:49,950ユーロ~59,950ユーロ(約615万円~735万円)
フォルクスワーゲン新型ID.5の価格は、クーペSUVスタイルを採用することによりベースとなる「ID.4」からアップします。
アップ幅は30万円ほどとなり、新型ID.5ではラグジュアリーなつくりがアピールされます。
いつ?フォルクスワーゲン新型ID.5の発売日は?
フォルクスワーゲン新型ID.5は2021年11月3日に発表。2022年前半の欧州発売が予定されています。
フォルクスワーゲンは、電気自動車ブランド「ID.」の1モデルとしてクーペSUVの新型ID.5をラインナップすることで、ユーザーのニーズに対応していく予定です。
新型フォルクスワーゲンID.5については今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!