【アウディ新型A4】ディーゼル2種!「35TDI/40TDI」2021年1月7日日本発売！最新情報、サイズ、価格は？

アウディが、ミドルクラスセダンとワゴンを担当する「A4」の新モデル日本発売を発表しました。

新モデルにより魅力をアップしたアウディ新型A4について、スペックや価格などをご紹介します。

▼この記事の目次

【最新情報】初ディーゼル！アウディ「新型A4 35TDI/40TDI」日本発売！

アウディが「A4」シリーズのディーゼルモデルとなる「35TDI」と「40TDI」の日本発売を発表しました。

アウディA4は、アウディのミドルクラスとしてラインナップされ、現行モデルは2020年10月に大幅改良を実施、日本で発売されていました。

新設定された「35TDI」と「40TDI」は、A4シリーズとして初めてのクリーンディーゼルエンジンモデルとなり、「35TDI」にはFF、「40TDI」にはquattro四輪駆動システムを組み合わせ。

「35 TDI」は、アルミニウム製のクランクケースや鍛造ピストンを採用することで20kg以上の軽量化が実現され、最高出力163ps、最大トルク38.7kgmを発揮。12V MHEV（マイルドハイブリッド）システムも採用することで、燃費はWLTCモード値17.1km/Lとなっています。

「40TDI」は、最高出力190ps、最大トルク40.8kgmと出力をアップし、0-100km/h加速は7.7秒、最高速度241km/hが実現されています。

新型アウディA4のディーゼルモデルは2021年1月7日に日本発売。価格は5,380,000円～6,410,000円となっています。

▼アウディ新型A4 40TDIの試乗動画

▼アウディA5

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アウディ新型A4の【主な変更点まとめ】

▼アウディ新型A4の変更点

• ディーゼルモデル「35TDI」「40TDI」を追加設定

▽2020年10月改良時の変更点

• 新設計されたエクステリアデザインを採用
• マイルドハイブリッドシステムを組み合わせた最新パワートレインを搭載
• 最新式のインフォテインメントシステム「MIB3」とタッチスクリーンを採用し、タッチや音声でのコントロールに対応

▼アウディ新型A4の動画

455万円から！アウディ新型A4の価格は？

▼アウディ新型A4の価格

▽A4セダン

• 35 TFSI：4,550,000円
• 35 TFSI advanced ：5,230,000円
• 35 TFSI S line：5,700,000円
• 35 TDI advanced：5,380,000円【新設定】
• 35 TDI S line：5,850,000円【新設定】
• 40 TDI quattro advanced：5,650,000円【新設定】
• 40 TDI quattro S line：6,120,000円　【新設定】
• 45 TFSI quattroadvanced：5,800,000円
• 45 TFSI quattroS line：6,270,000円
• S4：8,950,000円

▽A4アバント

• 35 TFSI：4,840,000円
• 35 TFSI advanced：5,520,000円
• 35 TFSI S line：5,990,000円
• 35 TDI advanced：5,670,000円【新設定】
• 35 TDI S line：6,140,000円【新設定】
• 40 TDI quattro advanced：5,940,000円【新設定】
• 40 TDI quattro S line：6,410,000円　【新設定】
• 45 TFSI quattroadvanced：6,090,000円
• 45 TFSI quattroS line：6,560,000円
• S4 Avant：9,240,000円

▽A4オールロード

• A4 allroad quattro：6,340,000円　

アウディ新型A4の価格は、455万円からとなっています。

グレードは「base」「advanced」「S line」の新たな構成とされ、選びやすくなっています。

スポーティ！アウディ新型A4の外装（エクステリア）デザイン

▼アウディ新型A4セダンの画像

▼アウディ新型A4アバントの画像

アウディ新型A4の外装は、新設計されたデザインを採用することでシャープな印象に仕上げられています。

フロントは、ヘッドライト上部に太いLEDデイタイムランニングライトを採用し、グリルはこれまでよりワイドでスポーティに。

リアビューには、長方形のエキゾーストパイプや新しいバンパーが装備されています。

▼アウディ新型S4の画像

サイドでは、ドアパネルやフェンダーをリフレッシュすることで、外装の統一感をアップ。

▼アウディ新型A4オールロードクワトロの画像

新型A4にはワゴンをベースに車高を上げたクロスオーバーモデルのA4オールロードクワトロも設定されており、車体下部を守る専用のガードなどによりオフロードへの耐久性をアップしています。

アウディ新型A4を前モデルと比較！

▼アウディA4の画像（前モデル）

アウディ新型A4を前モデルと比較すると、より鋭い表情に仕上げられています。

前モデルでもバンパーのデザインを変更することで、運動性能の高さが表現されていましたが、新型A4ではさらにデザインコンセプトを進化させた変更が行われています。

▼アウディA4アバントの画像（前モデル）

最新装備！アウディ新型A4の内装（インテリア）デザイン

アウディ新型A4の内装には、最新式のインフォテインメントシステム「MIB3」とタッチスクリーンが採用されています。

システムは、タッチ操作のほか音声操作でのコントロールに対応し、これまで搭載されていたロータリー式のコントローラーを除去することでシンプルな操作感を実現。

また新型A4には、12.3インチのデジタルメーターやヘッドアップディスプレイが設定され、より快適にドライビングを楽しむことができるようになっています。

▼アウディ新型A4の室内サイズ

• ラゲッジ容量
  A4セダン：480L～962L
  A4アバント：495L～1495L

ハイパフォーマンスワゴン！アウディ新型RS4アバントも！

▼アウディ新型RS4アバントの画像

アウディ新型A4には、ハイパフォーマンスモデルとして「RS4アバント」が発表されています。

アウディ新型RS4アバントは、ワゴンボディで用意されるシリーズの最上位モデルとなり、車体幅を片側25mm広げたワイドスタンスとされ、カーボン製のエクステリアパーツを採用。

エンジンには、最新世代のV型6気筒2.9Lツインターボエンジンを搭載することで450psを発揮。

インテリアも専用のレッドのアクセントなどにより、差別化されています。

新世代！アウディ新型A4のパワートレインとスペックは？

▼新型A4のパワートレインとスペック

• 【35TFSI】
  直列4気筒2Lガソリンターボ+マイルドハイブリッド
  出力：150ps/27.5kgm
• 【45TFSI】
  直列4気筒2Lガソリンターボ+マイルドハイブリッド
  出力：249ps/37.7kgm
• 【35 TDI】【新設定】
  直列4気筒2Lディーゼルターボ+マイルドハイブリッド
  出力：163ps/38.7kgm
• 【40 TDI】【新設定】
  直列4気筒2Lディーゼルターボ+マイルドハイブリッド
  出力：190ps/40.8kgm
• 【S4】
  V型6気筒3Lガソリンターボ
  出力：344ps/51.0kgm
• 【RS4アバント】
  V型6気筒2.9Lガソリンツインターボ
  出力：450ps/61.2kgm
• トランスミッション：7速DCT or 8速AT（RS4）
• 駆動：FF or 4WD「Quattro」

アウディ新型A4のパワートレインには、マイルドハイブリッドシステムを搭載した最新モデルが採用されています。

搭載されるマイルドハイブリッドシステムは、ベルト駆動式オルターネータースターターを備えることでエンジンの再始動をスムーズとし、モーターによりアシストすることで高い走行性能と燃費性能が両立されています。

ハイスペックモデルの新型S4は、V型6気筒3Lガソリンターボエンジンにより344ps/51.0kgmを出力。

最上位のRS4アバントに搭載されるエンジンは、ポルシェ「パナメーラ」にも採用された最新モデルとなり、S4に搭載される3Lエンジンより100cc排気量を縮小しながらも、450psの高出力を発揮。

多段化を進めた8速ATを搭載することで、エンジン性能を最大限活かすことができるようになっています。

アウディ新型A4を試乗動画でチェック！

アウディ新型A4は試乗動画が公開されています。

新しいパワートレインによる走行性能などが高い評価を受けています。

走り両立！アウディ新型A4の燃費は？

▼アウディ新型A4の燃費

※WLTCモード値

• 35TFSI：13.6km/L
• 35 TDI：17.1km/L

アウディ新型A4の燃費は、新燃費規格WLTCモード値でディーゼルモデルが17.1km/Lとなっています。

ガソリンモデルでもマイルドハイブリッドシステムの採用により、燃費の低下が抑えられています。

最新システム！アウディ新型A4の安全装備は？

アウディ新型A4の安全装備には、ステアリング操作をアシストする「トラフィックジャムアシスト」などの先進装備が採用されています。

「トラフィックジャムアシスト」は、0km/h-65km/h走行時に、前走車に合わせて加速、減速、ステアリング操作をアシストすることで、走行区分線や周囲の建物、隣車線や前方を走る他車両を感知し自車両を誘導。

その他、約85km/hまでの速度で周囲のクルマや歩行者を感知し、衝突の危険を予測すると表示と音でドライバーに警告するとともにブレーキを作動させる「アウディプレセンスシティ」なども装備されています。

拡大！アウディ新型A4のボディサイズは？

▼アウディ新型A4のボディサイズと比較

• 全長×全幅×全高
  セダン：4735×1845×1430mm
  アバント：4735×1845×1455mm
• ホイールベース：2825mm
• 車重：
  セダン：1450kg
  アバント：1490kg

アウディ新型A4のボディサイズは、全モデルでブリスターフェンダーを備えたことで、前モデルから全幅が5mm拡大されています。

セダンとアバントの全長と全幅では違いがなく、使い勝手の違いで選ぶことができるようになっています。

アウディ新型A4の発売日は？

ビッグマイナーチェンジを受けたアウディ新型A4は2020年10月7日に発売、追加設定されたディーゼルモデルは2021年1月7日に発売されました。

アウディはA4をリフレッシュすることで上位モデルとの統一感を高め、ユーザーにアピールしていきたい考えです。

アウディA4を「おさらい」

▼アウディA4（初代）

アウディ・A4（エーフォー）は、初代が1994年に発売されたミドルクラス（Dセグメント）モデルです。

1972年から製造されていた「アウディ80」とその上級仕様「アウディ90」の後継モデルとして企画され、初代はフォルクスワーゲンの5代目「パサート」と基礎を共有し開発。

縦置きエンジンの前輪駆動レイアウトをベースに4WDの「クワトロ」も設定され、ステーションワゴンの「A4アバント」も1年後に追加設定されました。

▼アウディA4（2代目）

▼アウディA4（3代目）

2代目以降は、フォルクスワーゲン・パサートが横置きエンジンレイアウトに変更したことから共有関係を解消。

2代目と3代目では、2ドアのカブリオレも製造されました。

▼アウディA4（4代目）

4代目では、ワゴンのアバントをベースにオフロード用装備を採用したクロスオーバー「A4オールロード・クワトロ」を設定。

2015年に登場した現行モデルの5代目では、車体を前モデルから若干拡大しながらも、最新のプラットフォームにより120kgも車重を軽量化。

「2016-2017 日本カー・オブ・ザ・イヤー」の輸入車部門「インポートオブ・ザ・イヤー」も受賞しました。

新型アウディA4については今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに！