【キャデラック新型CT5】677馬力!「CT5-Vブラックウイング」発表！最新情報、サイズ、燃費、価格は？

キャデラックが、上級セダン「CT5」の最高峰モデルとなる「CT5-Vブラックウイング」を発表しました。

新モデルにより魅力をアップしたキャデラック新型CT5について、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。

▼この記事の目次

【最新情報】ハイパフォーマンス！キャデラック「新型CT5-Vブラックウイング」発表！

▼キャデラック新型CT5-Vブラックウイングの画像

キャデラックが、「CT5」のハイパフォーマンスモデルとなる「CT5-V Blackwing（ブラックウイング）」を発表しました。

キャデラックCT5は、ブランドの新世代上級セダンとして制作され、日本でも2021年1月に発売されていました。

新しく発表された「CT5-Vブラックウイング」は、専用のカーボン製エアロを採用するほか、ハイスペックモデルの「CT5-V」からさらに走行性能を強化。

パワートレインは、「CT5-V」の355ps/55.3kgmを出力するV型6気筒3.6Lツインターボエンジンから、「CT5-Vブラックウイング」では677ps/91.1kgmのV型8気筒6.2Lスーパーチャージャーエンジンに変更。

トランスミッションには6速MTと10速ATが設定され、駆動方式にはFRを採用。

これにより0-96km/h加速タイムは3.7秒、最高時速は322km/hを発揮します。

足回りには、第4世代「マグネティックライドコントロール」を装備し、専用のスタビライザーやブッシュなどを採用。

タイヤは、専用の鍛造19インチホイールに、フロント275/35R19、リア305/30R19のミシュランパイロットスポーツ4Sタイヤを組み合わせ。

ブレーキシステムには、カーボンセラミックブレーキがオプション設定され、標準のスチールブレーキから24kg軽量化することができるようになっています。

新型CT5-Vブラックウイングは2021年夏に米国で発売。価格は84,990ドル（約890万円）となっています。

▼キャデラック「ブラックウイング」の動画

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キャデラック新型CT5の【特徴まとめ】

▼キャデラック新型CT5の特徴

• 新世代のエクステリア、インテリアデザインを採用
• 新開発した2Lガソリンターボエンジンに10速ATを組み合わせ
• 10インチタッチインフォテイメントシステムを装備
• ブランドの先進安全システムを採用

先進的！キャデラック新型CT5の外装（エクステリア）デザイン

キャデラック新型CT5の外装は、新世代のデザインによりラグジュアリー性が高められています。

ボディスタイルはファストバックとすることで、走りの軽快さをイメージできるリアビューに仕上げ。

フロントには大型のグリルが装備されるほか、ライトにはすべてLEDが採用され、存在感がアップされています。

キャデラック新型CT5を前モデルCTSと比較！

▼キャデラックCTS

キャデラック新型CT5を前モデルとなる「CTS」と比較すると、新型CT5ではデザインコンセプトを進化させ、キャデラックブランドの上質さがプラスされています。

使いやすく！キャデラック新型CT5のボディサイズは？

▼キャデラック新型CT5のボディサイズと比較

• 全長×全幅×全高：4925×1895×1445mm
• ホイールベース：2935mm
• 車重：1680kg
• 参考
  ・キャデラックCT6
  　全長×全幅×全高：5184×1879×1472mm
  　ホイールベース：3106mm

キャデラック新型CT5のボディサイズは、フラッグシップセダンの「CT6」から全長が約260mm短縮されています。

しかし、ホイールベースは2935mmと長くとられ、他のプレミアムブランドの上級セダンと競う広い室内空間を確保。

プラットフォームには新世代の「アルファアーキテクチャ」を採用することで、軽量化と高剛性が両立されています。

最新装備！キャデラック新型CT5の内装（インテリア）デザイン

キャデラック新型CT5の内装は、プレミアムブランドの高い質感を表現する伸びやかなラインにより構成されています。

ディスプレイには12インチのデジタルメーター、10インチの大型タッチスクリーンディスプレイが採用され、各機能をわかりやすく使うことができるようになっています。

インテリアトリムには上質なウッドやカーボンなどを使用し、シートには18ウェイパワーレザーシートを採用。 

 サウンドシステムには、BOSE製の専用プレミアムオーディオが装備されています。

スポーツ！キャデラック新型CT5-Vも！

▼キャデラック新型CT5-Vの画像

キャデラック新型CT5には、設定を予定するスポーツモデル「CT5-V」が発表されています。

新型CT5-Vは、355馬力の高出力V型6気筒3.6Lツインターボエンジンを搭載し、最新の10速ATを通して駆動。

駆動方式はFRと4WDから選択することができるようになっています。

足回りには、磁性体ダンパー「Magnetic Ride Control 4.0」を搭載したVシリーズパフォーマンスシャーシを採用。

ブレーキには345mmローターを持つBrembo製を装備し、走行性能が強化されています。

新開発！キャデラック新型CT5のエンジンとスペックは？

▼キャデラック新型CT5のエンジンとスペック

▽日本仕様

• 直列4気筒2Lターボ
  出力：240ps/35.6kgm
• トランスミッション：10速AT
• 駆動方式：FR or 4WD

▽海外仕様

• V型6気筒3Lターボ
  出力：340ps/55.3kgm
• 【CT5-V】
  V型6気筒3.6Lツインターボ
  出力：355ps/55.3kgm
• 【CT5-Vブラックウイング】
  V型8気筒6.2Lスーパーチャージャー
  出力：677ps/91.1kgm

キャデラック新型CT5のエンジンには、新世代の直列4気筒2Lターボが搭載されています。

2Lターボエンジンは、直噴システムやアクティブサーマルマネジメント、オートスタート/ストップ機能に加え、低回転域でも大きなトルクを発生できるツインスクロールターボチャージャーも採用することで、1500rpmの低回転からフラットなトルクを出力することが可能に。

また、業界初となるトライパワーシステムを採用することで、大小2通りのバルブリフトとアクティブ・フューエル・マネージメント（気筒休止）を含んだ3つの作動モードを持ち、パフォーマンスと効率が最適化されています。

新型CT5ではトランスミッションに最新の10速ATを組み合わせ、駆動方式をFRと4WDから選択できるようになっています。

キャデラック新型CT5の燃費は？

▼キャデラック新型CT5の燃費（米国値）

• 2Lガソリン
  都市部：23mpg（約9.8km/L）
  ハイウェイ：32mpg（約13.6km/L）

キャデラック新型CT5の燃費は、日本に導入される2Lガソリンエンジンで米国値約9.8km/L～13.6km/Lとされています。

ラグジュアリー性を重視したプレミアムセダンながら、新開発エンジンにより燃費の低下が抑えられています。

充実！キャデラック新型CT5の安全装備は？

キャデラック新型CT5には、ブランドの先進システムが採用されています。

システムには、フロントオートマチックブレーキとフロント歩行者対応ブレーキ機能を持つエマージェンシーブレーキシステムのほか、加速から減速・完全停止まで行うアダプティブクルーズコントール、リア歩行者検知など20以上の機能が搭載され、安全性が高められています。

560万円から！キャデラック新型CT5の価格は？

▼キャデラック新型CT5の価格

• キャデラックCT5プラチナム（駆動方式：FR）：560万円
• キャデラックCT5スポーツ（駆動方式：4WD）：620万円

キャデラック新型CT5の価格は、前モデルとなる「CTS」からダウンしています。

CTSは日本で720万9000円でラインナップされていましたが、新型CT5では後輪駆動の「プラチナム」が560万円からとなり、4WDを採用する上位グレード「スポーツ」も620万円で選択することができるようになっています。

▼参考：キャデラックCTSの価格

• 7,209,000円

キャデラック新型CT5の発売日は？

キャデラック新型CT5は、日本で2021年1月16日に発売されました。

新発表された「CT5-Vブラックウイング」は、2021年夏に米国で発売される予定です。

キャデラックは新世代モデルのラインナップを強化することで、ブランド力をアップしていく予定です。

新型キャデラックCT5については今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに！