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【新型カローラスポーツ】「ラインナップ変更!」2021年7月2日改良発売!最新情報、燃費、価格は?

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トヨタが、ミドルクラスハッチバック「カローラスポーツ」の改良発売を発表しました。

 

改良により変更された新型カローラスポーツについて、最新情報からスペックや価格などをご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】設定見直し!トヨタ「新型カローラスポーツ」改良発売!

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トヨタが、「カローラスポーツ」の改良発売を発表しました。

  

改良された新型カローラスポーツでは、全グレードに事故自動緊急通報装置を標準装備。

 

▼新型カローラスポーツ「ブラック×エモーショナルレッド3」

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ボディカラーにはG”X”グレード以外に、エモーショナルレッド3、ブラック×エモーショナルレッド3を新設定。

 

エモーショナルレッド2、スーパーホワイト2、シアンメタリック、ブラック×グレーメタリック、ブラック×シアンメタリック、ブラキッシュアゲハガラスフレーク(G”X”グレード)を廃止。

 

内装色では、「G」グレードの本革×メランジ調ファブリックのサドルタンを廃止。

 

加えてメーカーオプションから、「G」「G”X”」のアジャスタブルデッキボード単独オプション、「G”X”」のシートヒーターと16インチアルミホイール、「G”Z”」のカラーヘッドアップディスプレイが廃止されています。

  

トヨタ新型カローラスポーツは、セダンの「カローラ」、ワゴンの「カローラツーリング」とあわせ、2021年7月2日に発売。価格は2,169,000円~2,841,000円となっています。

 

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トヨタ新型カローラスポーツの【変更点まとめ】

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▼新型カローラスポーツの変更点

  • 全グレードに事故自動緊急通報装置を標準装備
  • ボディカラーに、エモーショナルレッド3、ブラック×エモーショナルレッド3(G”X”グレード以外)を新設定
  • エモーショナルレッド2、スーパーホワイト2、シアンメタリック、ブラック×グレーメタリック、ブラック×シアンメタリック、ブラキッシュアゲハガラスフレーク(G”X”グレード)を廃止
  • 「G」グレードの本革×メランジ調ファブリックのサドルタン内装色を廃止
  • メーカーオプションから、「G」「G”X”」のアジャスタブルデッキボード単独オプション、「G”X”」のシートヒーターと16インチアルミホイール、「G”Z”」のカラーヘッドアップディスプレイを廃止

▽2020年6月の変更点

  • 特別仕様車「Gスタイルパッケージ」を設定
    特別装備を採用し、質感を向上
  • 新しいボディカラー「グレーメタリック」と「プラチナホワイトパールマイカ」を設定
  • 「G“Z”」「HYBRID G“Z”」の全車と、「G」「HYBRID G」のシート表皮「本革+メランジ調ファブリック」選択車に、シートヒーターを標準装備

▽2019年9月改良時の変更点

  • ボディカラーにエモーショナルレッド2を新設定
  • ブラックルーフとの組合せのツートーンをG“Z”とGグレードに全3色オプション設定
  • 本革シートに内装色ブラックを追加(G“Z”にオプション)
  • 運転中の目線の動き、旋回時の姿勢、ライントレース性などドライバーが感じる動きを解析し、サスペンションを最適化し走りをレベルアップ

トヨタ・カローラスポーツは、2018年に新世代カローラシリーズの第1弾として発表され、スポーティなデザインや走りが人気になっています。

 

2019年には、遅れて登場した「カローラセダン」「カローラツーリング」のフルモデルチェンジにあわせた改良も行われ、新世代カローラシリーズが揃ってアピールされています。

  

216.9万円から!トヨタ新型カローラスポーツの価格は?

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▼新型カローラスポーツの価格

  • 【1.2Lガソリン/6MT】
    GX:FF 2,169,200円
    G:FF 2,340,000円
    GZ:FF 2,521,000円
  • 【1.2Lガソリン/CVT】
    GX:FF 2,202,000円、4WD 2,400,000円
    G:FF 2,385,000円、4WD 2,583,000円
    GZ:FF 2,566,000円、4WD 2,764,000円
  • 【1.8Lハイブリッド】
    ハイブリッドGX:2,488,000円
    ハイブリッドG:2,660,000円
    ハイブリッドGZ:2,841,000円
  • 【特別仕様車】
    ・G“Style Package”(1.2Lガソリン)
     6速MT:FF 2,440,000円
     CVT:FF 2,485,000円、4WD 2,683,000円
    ・HYBRID G“Style Package”(1.8Lハイブリッド)
     FF:2,760,000円

新型カローラスポーツの価格は、改良前モデルから維持されています。

 

現行モデルは200万円台の価格設定とされ、ミドルクラスとしての選びやすさが重視されています。

   

スポーティ!新型カローラスポーツの外装(エクステリア)デザインは?

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新型カローラスポーツの外装は、アグレッシブなスポーツデザインに仕上げられています。

 

海外ではフロントエンブレムにトヨタのロゴが使用されますが、国内向けカローラでは車名の頭文字「C」と3つの花冠をモチーフにしたシンボリックなエンブレムが採用されています。

  

▼Bi-Beam LEDヘッドライト&LEDデイライト

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▼3灯式LEDヘッドライト

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デザインコンセプトは「シューティングロバスト」とされ、「シューティング」はスポーツクーペの要素を持つ勢いのあるスタイリングを意味し、「ロバスト」は骨格のたくましさ・力強さや基本性能の高さを意味しています。

 

フロントは、台形形状の大型ロアグリルにアッパー部を合わせることで立体的な造形へと進化した「キーンルック」とし、カローラスポーツのスポーティさやワイド感を表現。

 

ヘッドランプには、J字形状に光るBi-Beam LEDを採用し、スタイリッシュなフロントデザインを際立たせています。

 

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リアは、サイドからセンターのバックドア周辺に向けて大きく絞ったフォルムにし、両サイドは、大胆に張り出したフェンダーやバンパーサイドの造形により、立体的かつワイドなデザインを実現。

 

バックドアには樹脂材料を採用し、軽量化だけではなく、前方への傾斜角がより大きい形状を可能にすることで、スポーティな外観を引き立てています。

   

上質!トヨタ新型カローラスポーツの内装(インテリア)デザインは?

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新型カローラスポーツの内装は、デザインコンセプトを「センシュアスミニマリズム」とし、スポーティで力強いエクステリアに対して、スッキリとした上質さで感性に響く空間が追求されています。

 

薄型インパネと連続したドアトリムにより、心地よい開放感のある空間がつくられ、幅広で高さのあるセンターコンソールにより、安定感やワンランク上の車格感を実現。

 

2019年の改良では、本革シートに内装色ブラックが追加(G“Z”にオプション)され、スポーティでシックな装いとなっています。

  

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インテリアは、ピアノブラック素材にアクセントとしてシルバー加飾やステッチを施すことで、上質感を演出。

  

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新開発されたスポーツシートは、ドライバーがより自然な姿勢で運転ができ、助手席の乗客はより乗り心地の良いドライブを楽しめるようクッション材を改良するとともに、フロント座席のヒップポイントを低くすることでホールド性がアップしています。

 

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センターコンソールはドライバーが操作しやすいように角度がつけられ、メーター内には高精細の大型7インチカラー液晶デジタルメーターを搭載。

 

インフォテインメントシステムには、タッチ操作が可能な8インチスクリーンを採用。

   

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シフトノブは前モデルより下部へ移動し大型化することで、スポーツモデルでも操作がしやすく設計されています。

 

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空間効率がアップしたことでラゲッジスペースも充実し、奥行きと高さが確保されています。

  

走行性能UP!トヨタ新型「カローラGRスポーツ」設定へ!

▼トヨタ新型カローラGRスポーツの画像

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カローラスポーツには、走行性能をアップした「カローラGR SPORT(GRスポーツ)」が発表されています。

 

カローラGRスポーツは、GAZOO Racingが手掛けるスポーティな専用デザインを採用。

 

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エクステリアには、ダーククローム仕上げのフロントグリルやロワースカート、サイドロッカー、リアデュフューザーを備え、18インチホイール、LEDヘッドライトを採用。

 

専用のボディカラーとして2トーンも可能なダイナミックグレーが設定されています。

 

インテリアにはファブリックのスポーツシートを備え、オプションでフルレザーのシート表皮を設定。

 

インストルメントパネルやステアリングホイール、シフトノブなどに施された黒と赤のステッチが特徴となっています。

 

パワフル!トヨタ新型カローラスポーツのパワートレインとスペックは?

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▼トヨタ新型カローラスポーツのパワートレインとスペック

  • 直列4気筒1.2Lターボ【日本仕様】
    最高出力:116ps/5200-5600rpm
    最大トルク:18.9kgm/1500-4000rpm
    駆動方式:FF or 4WD
    トランスミッション:CVT or 6速MT
  • 直列4気筒1.8Lハイブリッド【日本仕様】
    エンジン出力:98ps/14.5kgm
    モーター出力:72ps/16.6kgm
    トランスミッション:CVT
    駆動方式:FF
  • 直列4気筒2L+電気モーターハイブリッド【北米仕様】
    エンジン出力:183ps/18.4kgm
    モーター出力:109ps/20.6kgm
    駆動方式:FF
    トランスミッション:CVT
  • 【GRカローラ】【追加設定予定】
    直列3気筒1.6Lターボ
    最高出力:250ps
    最大トルク:24.0kgm
    トランスミッション:6速MT
    駆動方式:FF

トヨタ新型カローラハッチバックは、「TNGA」パワートレインとしてハイブリッドシステムが搭載されています。

 

日本仕様には、先に最新世代になっていたプリウスにも搭載された1.8Lハイブリッドシステムを搭載することで、高い環境性能を発揮。

 

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1.2LターボモデルのトランスミッションにはCVTのほか、手動での変速を楽しむことができる新開発6速マニュアルトランスミッション「iMT」も用意。

 

6速MTは発進時やシフトダウン時にエンジン回転数を高め、走行を滑らかにするブリッピング機能も搭載されており、マニュアルトランスミッションに不慣れなユーザーから、素早いシフトチェンジを楽しみたいユーザーまで対応。

 

足回りには、1.2Lターボに電子制御式サスペンション、1.8Lハイブリッドには圧力がかかると粘度が高まる特殊オイルを使用したアブソーバーが使用され、直進時の滑らかさとコーナーでの鋭い切れ味が両立されています。

 

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走行モードには、ECO、COMFORT、NORMAL、SPORT、SUPORT+の5つが用意されており、パワートレインやステアリング、サスペンション、エアコンのセッティングを変更することで、より状況にあった走りを楽しむことができるようになっています。

    

トヨタ新型カローラスポーツを試乗動画でチェック!

トヨタ新型カローラスポーツは、注目度の高さから多くのインプレッション動画が公開されています。

 

新世代モデルとして力が入ったスタイルや走りが評判になっています。

 

 

最新システム!トヨタ新型カローラスポーツの安全装備は? 

新型カローラスポーツの安全装備には、単眼カメラとミリ波レーダーの性能を向上させることで第2世代に進化した予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」が装備されています。

  

▼トヨタセーフティセンス第2世代と前世代セーフティセンスの性能比較

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第2世代のトヨタセーフティセンスは、昼間の自転車や夜間の歩行も検知可能となった「プリクラッシュセーフティ」や、前方にいる車両との車間距離を一定に保つ「レーダークルーズコントロール」の作動時に、車線維持に必要なステアリング操作を支援する「レーントレーシングアシスト(LTA)」が搭載されています。

 

また、道路脇にある「制限速度」「一時停止」「進入禁止」「はみ出し禁止」といった交通標識をメーター内のディスプレイに表示する「RSA(ロードサインアシスト)」機能も追加。

 

さらに、後退時に左右後方から接近してくる車両を検知すると、ドアミラー内のインジケーター点滅とブザーにより警告する「リヤクロストラフィックアラート(RCTA)」や、ドアミラーで確認しにくい側後方エリアや後方から急接近してくる車両を検知してドアミラーLEDインジケーターで注意喚起を行なう「ブラインドスポットモニター(BSM)」を採用。

 

予防安全装備を充実させ、安全運転支援が強化されています。

 

  

走り両立!トヨタ新型カローラスポーツの燃費は?

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▼新型カローラスポーツの燃費

  • 1.2ターボ:19.6km/L
  • 1.8Lハイブリッド:34.2km/L

新型カローラスポーツの燃費は、1.8Lハイブリッドで34.2km/Lとなっています。

 

前モデルとなるオーリスの燃費値は、ハイブリッド車で30.4km/L、1.2Lターボエンジンで19.4km/Lとなっていました。

  

また、1.2Lガソリンターボモデルでも19.6km/Lの良好な燃費が確保されています。

  

ワイド&ロー!トヨタ新型カローラスポーツのボディサイズは?

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▼トヨタ新型カローラスポーツのボディサイズと比較

  • 全長×全幅×全高:4375×1790×1460mm
  • ホイールベース:2640mm
  • 最小回転半径:5.1~5.3m
  • 参考
    ・オーリス(前モデル)
     全長×全幅×全高:4330×1760×1480mm
     ホイールベース:2600mm

トヨタ新型カローラスポーツのボディサイズは、前世代から全長+45mmとなっていますが、拡大分をホイールベース内に収めることで高い運動性能が確保されています。

 

全高やボンネット位置も低くし、全幅は+30mmとすることでワイド&ローなスタイルに。

 

フロントオーバーハングは-20mm、逆にリアオーバーハングは+20mmとし、スタイルをコンパクトにすることで軽快さが表現されています。

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ボディは開口部に環状骨格構造を採用し、サスペンションはフロントにマクファーソンストラット式、リアにダブルウィッシュボーン式を採用。

 

最小回転半径は5.1~5.3mとし、Cセグメントハッチバック車の中でトップクラスの取り回しのよさを実現。

 

2019年の改良では、運転中の目線の動き、旋回時の姿勢、ライントレース性などドライバーが感じる動きを解析し、サスペンションを最適化することで走りがレベルアップされています。

 

いつ?トヨタ新型カローラスポーツの発売日は?

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改良された新型カローラスポーツは、2021年7月2日に発売されました。

 

トヨタはカローラスポーツの設定を見直すことで、さらなるユーザーにアピールしていく予定です。

 

前モデル・オーリスを「おさらい」

▼オーリスハイブリッド(前モデル)

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トヨタ・オーリスは、初代が2006年に登場したCセグメントモデルです。

 

ボディタイプは、日本でも販売されているハッチバックのほか、欧州専用モデルになっているステーションワゴンがあります。

 

▼アレックス

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オーリスの登場前にネッツトヨタ店向けに用意されていたカローラランクスの姉妹車アレックスの後継車種として用意され、欧州販売ではトヨタの主力車種に設定されました。

 

▼シャア専用オーリス2コンプリートカー

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前モデルの2代目は2012年に登場し、日本ではアニメ「機動戦士ガンダム」とコラボレーションしたシャア専用オーリスも販売されて話題に。

 

北米ではトヨタの若い世代をターゲットにしたブランドのサイオン・iMとして発売後、2016年9月のブランド廃止により、カローラiMとして販売されています。

 

車名のオーリスの由来は、ラテン語で「金」を意味する「Aurum」と「Aura(オーラ)」からの造語で、「独特のオーラを持つ存在感のある車となって欲しい」という思いから命名されました。 

 

新世代モデルでは、欧州向けにオーリスのモデル名が引き続き採用され、日本ではカローラスポーツにモデル名が変更されました。

 

新型カローラスポーツについては今後も最新情報があり次第、更新していきますのでお楽しみに!

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