シトロエンが、SUV「C5エアクロス」の新モデルとなる「C5エアクロス プラグインハイブリッド」の日本発売を発表しました。
新モデルにより魅力をアップした新型C5エアクロスについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】PHEV!新型「C5エアクロスSUVプラグインハイブリッド」日本発売!
- 新型C5エアクロスの【変更点まとめ】
- 420万円から!新型C5エアクロスの価格は?
- 先進的!新型C5エアクロスの外装(エクステリア)デザイン
- 上質!新型C5エアクロスの内装(インテリア)デザイン
- パワフル!新型C5エアクロスのパワートレインとスペックは?
- 魔法の乗り心地!新型C5エアクロスの走行システムは?
- シトロエン新型C5エアクロスを試乗動画でチェック!
- 改善!新型C5エアクロスの燃費は?
- 最新システム!新型C5エアクロスの安全装備は?
- 広く!新型C5エアクロスのボディサイズは?
- 新型C5エアクロスの日本発売日は?
【最新情報】PHEV!新型「C5エアクロスSUVプラグインハイブリッド」日本発売!
▼シトロエン新型C5エアクロスSUVプラグインハイブリッドの画像
シトロエンが、「C5エアクロスSUV」の新モデルとなる「C5エアクロスSUVプラグインハイブリッド」の日本発売を発表しました。
新型C5エアクロスSUVプラグインハイブリッドは、1.6Lガソリンターボエンジンとプラグインハイブリッドシステムを組み合わせ、システム合計で225psのパワーを発揮。
走行用バッテリーには13.2kWhのリチウムイオンが採用され、WLTCモード値で65kmのEV走行を実現。
バッテリー充電は200V普通充電のみに対応し、3kWで約5時間、6kWで約2.5時間で充電を完了。
無料のMy Citroenアプリにより、予約充電「リモートチャージング」、遠隔でのエアコン作動が可能な「プリコンディショニング」機能を利用することもできるようにもなっています。
また、リチウムイオンバッテリーをリアシート下に配置することで、内燃機関車仕様と変わらないリアシート空間とラゲッジスペースを確保。
加えて、リアサスペンションはPHEV用のマルチリンク式にアップグレードされ、前後重量配分を56:44まで改善し、ハンドリングと乗り心地を向上。
インテリアには、12.3インチデジタルメーターと8インチタッチスクリーンを搭載することで、バッテリー状況などの各種情報を確認できるようになっています。
新型C5エアクロスSUVプラグインハイブリッドは2021年6月24日に日本発売。価格は550万円となっています。
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新型C5エアクロスの【変更点まとめ】
▼新型C5エアクロスの変更点
- PHEVモデル「C5エアクロスSUVプラグインハイブリッド」を設定
▽2021年4月の変更点
-
全グレードにLEDヘッドライトを標準装備
-
- 1.6Lガソリンエンジンの燃費を15.0km/Lに改善
▽2020年4月の変更点
- 1.6Lガソリンターボエンジン仕様を追加設定
▼新型C5エアクロスの動画
420万円から!新型C5エアクロスの価格は?
▼シトロエン新型C5エアクロスの価格
- C5 AIRCROSS SUV SHINE(1.6Lガソリン/FF):420万円
- C5 AIRCROSS SUV SHINE(2Lディーゼル/FF):439万円
ナッパレザーパッケージオプション装着車:476万円 - C5 AIRCROSS SUV PLUG-IN HYBRID(1.6L PHEV/FF):550万円
新型C5エアクロスの価格は、420万円からとなっています。
新設定されたプラグインハイブリッドモデルは550万円からとされ、シリーズの最上位グレードとなっています。
先進的!新型C5エアクロスの外装(エクステリア)デザイン
シトロエン新型C5エアクロスの外装は、フランスならではのデザイン性と装飾技法を取り入れた独創的な仕上げになっています。
フロントは、シトロエンのエンブレムから連続する薄型ヘッドライトによって先進的なイメージに仕上げ。
リアには四角形を4つあわせたランプを装備することで、独自のタフスタイルが追求されています。
▼シトロエン「Airbump」
サイド下部には、「C4カクタス」で初採用されていた独創的クッション素材「Airbump」を装備することで傷や衝撃に強くなっており、SUVとしての使い勝手も重要視されています。
上質!新型C5エアクロスの内装(インテリア)デザイン
新型C5エアクロスの内装は、こだわりの仕上げと最新テクノロジーの融合により、新しいラグジュアリーが表現されています。
装備には、高密度フォームを採用する「アドバンスドコンフォートシート」や、それぞれ前後150mmのスライド幅とバックレストを19度~26.5度の5段階に調整可能な後席3座独立シートを装備。
遮音性ラミネートをサンドイッチしたフロントサイドウィンドウ、PM2.5をシャットアウトする「エアクオリティシステム」などが採用されています。
そのほか、8つのエアバッグが5パターンのマッサージを提供する「運転席マルチポイントランバーサポート」や「ナッパレザーシート」「フロントシートヒーター」「パノラミックサンルーフ(電動メッシュサンシェード付き)」「ツートーンナッパレザー革巻きステアリングホイール」「アルミペダル」をセットにしたパッケージオプション「ナッパレザーパッケージ」を設定。
効率を追求した空間を使用することでリアシートの足元空間も拡大され、ドライブを楽しむことができるようになっています。
ラゲッジスペースは通常時で580L、後席を収納することで最大1630Lを確保し、実用性を向上。
スマートキーを携帯しリアバンパー下で足を動かすだけで自動的にテールゲートが開く「ハンズフリー電動テールゲート」も採用され、スマートキーおよびダッシュボードのボタン操作でもゲートの開閉が可能となっています。
パワフル!新型C5エアクロスのパワートレインとスペックは?
▼新型C5エアクロスのパワートレインとスペック
- 【ディーゼル】
直列4気筒2Lディーゼルターボ
出力:177ps/40.8kgm
駆動:FF - 【ガソリン】
直列4気筒1.6Lターボ
出力:180ps/25.5kgm
駆動:FF - 【プラグインハイブリッド】
直列4気筒1.6Lターボ+電気モーター
システム出力:225ps/36.7kgm
駆動:FF
EV航続距離:60km - トランスミッション:8速AT
新型C5エアクロスのパワートレインには、新世代の2Lディーゼルエンジンと1.6Lガソリンターボエンジン、ガソリンエンジンにモーターを組み合わせたプラグインハイブリッドが設定されています。
ガソリンエンジンは1.6Lの小排気量ながらターボチャージャーを組み合わせることで低回転から力強い走りとされ、ディーゼル仕様より120kg軽い車体を出力180ps/25.5kgmで軽快に加速。
トランスミッションには、アイシンAWと共同開発した最新の8速オートマチック「EAT8」を採用。
オイルポンプを小型化するとともに配置を工夫することで、ケース自体の全長は従来の6速AT同等に抑えられ、容積を小さくすると同時に樹脂やアルミへの素材変更により軽量化。
また、走行中でもアクセルOFF時にクラッチを切るフリーホイール制御を行なうエコモードを装備されています。
プラグインハイブリッドモデルは、電気モーターによりシステム出力を225psに高めながら、EV航続距離65kmを実現。
高い環境性能により走りを楽しむことができるようになっています。
魔法の乗り心地!新型C5エアクロスの走行システムは?
▼「プログレッシブ・ハイドロリック・クッション」サスペンションの動画
シトロエン新型C5エアクロスには、新開発された「プログレッシブ・ハイドローリック・クッション」サスペンションが採用されています。
このサスペンションは、ショックアブソーバとスプリング、メカニカルストップで構成されていた従来の足回りに対し、リバウンド側と圧縮側にひとつずつハイドロリック・ストップを装備。
これにより、瞬間的な動きでも滑らかな減衰力を発揮し、車体の急激な動きを軽減。
シトロエンの伝統となっている、「フライング・カーペット(空飛ぶ絨毯)」のような乗り味を提供するサスペンションになっています。
新型C5エアクロスではこのサスペンションに加え、高いトラクションを獲得するグリップコントロール、急坂も安定して下ることができるヒルディセントコントロールなどを備え、悪路でも快適でタフな走りができるようになっています。
シトロエン新型C5エアクロスを試乗動画でチェック!
シトロエン新型C5エアクロスは試乗動画が公開されています。
新世代サスペンションなどによる乗り心地が高い評価を受けています。
改善!新型C5エアクロスの燃費は?
▼新型C5エアクロスの燃費
- 2Lディーゼル:16.3km/L(WLTCモード値)
- 1.6Lガソリン:15.0km/L(WLTCモード値)
新型C5エアクロスの燃費は2021年4月の改良時に、ガソリンエンジンに欧州排ガス規制Euro6.3対応のエンジンマネジメントが採用されたことにより改善しています。
前モデルはWLTCモード値で13.8km/Lとされていましたが、新型C5エアクロスでは15.0km/Lへと約9%アップしています。
最新システム!新型C5エアクロスの安全装備は?
新型C5エアクロスの安全装備には、最新システム「ハイウエイドライブアシスト」が採用されています。
「ハイウエイドライブアシスト」は、渋滞時に停止と3秒以内の再発進が可能なトラフィックジャムアシスト、前走車との車間距離を保つアクティブクルーズコントロール、車線内の左右任意の位置を保持し走行するレーンポジショニングアシストを統合することで、ドライバーの疲労を軽減。
また新型C5エアクロスには、車庫入れや縦列駐車の際に駐車可能なスペースを検知し、ステアリング操作を自動で行なう「パークアシスト」なども装備されています。
広く!新型C5エアクロスのボディサイズは?
▼新型C5エアクロスのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4500×1850×1710mm
- ホイールベース:2730mm
- 車両重量:1520kg(ディーゼル車:1640kg)
- 最低地上高:190mm
- 参考
・シトロエンC3
全長×全幅×全高:3995×1750×1495mm
シトロエン新型C5エアクロスのボディサイズは全長が4500mmとされ、下位モデルのC3から500mmほど延長されています。
あわせて、全幅も1850mmまで拡大することで室内空間の余裕を確保。
モダンなデザインながら全高も1710mmまで高めることで、SUVらしい力強さも感じられる仕上げになっています。
新型C5エアクロスの日本発売日は?
シトロエン新型C5エアクロスに新設定されたプラグインハイブリッドモデルは、2021年6月24日に日本で発売されました。
シトロエンはC5エアクロスに高環境性能モデルを設定することで、日本のユーザーへさらに魅力を発信していきたい考えです。
新型C5エアクロスについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!