スバルが、「ジャスティ」のフルモデルチェンジ発売を予定しています。
新世代となり魅力をアップするスバル新型ジャスティについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】新世代技術搭載!「新型ジャスティ」フルモデルチェンジ発売!
- スバル新型ジャスティの【変更点まとめ】
- 精悍!スバル新型ジャスティの外装(エクステリア)デザイン
- 使いやすさUP!スバル新型ジャスティの内装(インテリア)デザイン
- ハイブリッド設定!新型ジャスティのエンジンとスペックは?
- 最新システム!スバル新型ジャスティの安全装備は?
- 改善!スバル新型ジャスティの燃費は?
- 広く!スバル新型ジャスティのボディサイズは?
- アップ!スバル新型ジャスティの価格は?
- いつ?スバル新型ジャスティの発売日は?
- スバル・ジャスティを「おさらい」
【最新情報】新世代技術搭載!「新型ジャスティ」フルモデルチェンジ発売!
スバルが「ジャスティ」のフルモデルチェンジ発売を予定しています。
スバル・ジャスティは、ダイハツが販売する「トール」のOEMモデルとなっており、現行モデルは2016年11月に発売されていました。
フルモデルチェンジする新型ジャスティでは、ダイハツの新世代プラットフォーム「DNGA」を採用することで基礎性能をアップし、最新技術に対応。
パワートレインには、新開発された「eスマートハイブリッド」システムを搭載する「ジャスティハイブリッド」を新設定し、発電用の直列3気筒1.2Lエンジンと走行用の電気モーターを組み合わせたシリーズハイブリッド構成を採用することで、走行性能と燃費をアップします。
新世代となるスバル新型ジャスティは、2023年11月の発売が予定されています。
スバル新型ジャスティの【変更点まとめ】
▼スバル新型ジャスティの変更点
- 最新のデザインを採用
- 新世代プラットフォーム「DNGA」を使用
- 1.2Lハイブリッドを搭載する「ジャスティハイブリッド」を新設定
- ガソリン車のトランスミッションに最新の「D-CVT」を採用
精悍!スバル新型ジャスティの外装(エクステリア)デザイン
スバル新型ジャスティの外装は、最新のデザインを採用することにより質感が高められます。
ベースモデルでは、コンパクトカーとしての軽快さがイメージできるデザインとされ、最新の薄型ヘッドライトを採用。
ジャスティカスタムでは、現行モデルで人気になっている大型グリルを維持し、専用のクロームアクセントを採用することで、存在感がアップされます。
使いやすさUP!スバル新型ジャスティの内装(インテリア)デザイン
スバル新型ジャスティの内装は、質感と使い勝手を両立したデザインとされます。
装備には、電子制御パーキングブレーキとオートブレーキホールド機能を採用。
インフォテインメントシステムは、スマートフォンとの連携やコネクティッド機能を強化することで、多彩なサービスを利用できるように。
室内空間は、多彩なシートアレンジが可能とされ、車中泊にも対応。
各所に収納スペースを配置することで、使い勝手が高められます。
ハイブリッド設定!新型ジャスティのエンジンとスペックは?
▼スバル新型ジャスティのエンジンとスペック
- 【ガソリン】
・エンジン:直列3気筒1L「1KR-FE」
出力:69ps/9.4kgm
・直列3気筒1Lガソリンターボエンジン
出力:98ps/14.3kgm
・トランスミッション:CVT「D-CVT」
・駆動方式:FF or 4WD - 【ジャスティハイブリッド】【新設定】
直列3気筒1.2Lエンジン+電気モーター「eスマートハイブリッド」
システム出力:120ps
駆動方式:FF
スバル新型ジャスティには、新たにハイブリッドモデルが設定されます。
ハイブリッドモデルは、新開発された「eスマートハイブリッド」システムを採用し、発電用となる直列3気筒1.2Lエンジンと、走行用の電気モーターを組み合わせることで、走行性能をアップ。
▼ダイハツ「D-CVT」
ガソリン車では、トランスミッションに最新の「D-CVT」が組み合わせられ、ギヤを組み込むことで、従来CVT同様の「ベルト駆動」に加え、より伝達効率の良い「ベルト+ギヤ駆動」が可能となる世界初の「パワースプリット技術」を採用。
高速域では「ベルト+ギヤ駆動」となり、伝達効率を約8%向上。
変速比幅をロー側、ハイ側ともに広げ、従来の5.3から7.3まで拡大することで、低速域でのパワフルでスムーズな加速と、高速域での低燃費で静かな走りが実現されます。
最新システム!スバル新型ジャスティの安全装備は?
スバル新型ジャスティの安全システムには、最新の「スマートアシスト」が搭載されます。
スマートアシストでは新型ステレオカメラ搭載により、衝突警報機能、衝突回避支援ブレーキ機能を、夜間歩行者検知、追従二輪車検知に対応させるとともに、検知距離、対応速度の向上を実現。
また、全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロールも備え、運転時の疲労が軽減されます。
改善!スバル新型ジャスティの燃費は?
▼スバル新型ジャスティの燃費
- 1L自然吸気エンジン:20km/L
- ジャスティハイブリッド:30km/L
スバル新型ジャスティの燃費は、新たにハイブリッドモデルを設定することで30km/Lが見込まれています。
ガソリン車でも最新のCVTを使用することで、燃費をアップします。
▼参考:ジャスティ(現行モデル)の燃費
- 1L自然吸気エンジン:18.4km/L
- 1Lターボエンジン:16.8km/L
広く!スバル新型ジャスティのボディサイズは?
▼スバル・ジャスティのボディサイズ
- 全長×全幅×全高:3730×1675×1735mm
- ホイールベース:2500mm
- ※参考
・ジャスティ(現行モデル)
全長×全幅×全高:3700×1670×1735mm
ホイールベース:2490mm
スバル新型ジャスティのボディサイズは、より広い室内空間を確保するため、全長と全幅が拡大されます。
しかし、軽自動車からのクラスアップユーザーに対応する扱いやすいサイズが重視され、変更幅は小さくなります。
アップ!スバル新型ジャスティの価格は?
▼スバル新型ジャスティの価格
- ガソリン:160万円~210万円
- ジャスティハイブリッド:200万円~220万円
スバル新型ジャスティの価格は、装備の充実により160万円ほどからが見込まれています。
新設定されるジャスティハイブリッドは、ガソリン車の上位グレードと比較できる200万円ほどからとされ、高い燃費性能がアピールされます。
▼参考:スバル・ジャスティの価格(現行モデル)
▽1L自然吸気エンジン
- ジャスティ
FF:1,964,600円、4WD:2,164,800円
いつ?スバル新型ジャスティの発売日は?
フルモデルチェンジするスバル新型ジャスティは、2023年11月の発売が予定されています。
スバルは主力コンパクトカーのジャスティに新世代技術を採用することで、ユーザーにアピールしていく予定です。
スバル・ジャスティを「おさらい」
▼スバル・ジャスティ(初代)
スバル・ジャスティ(JUSTY)は、初代が1986年に登場したコンパクトカーです。
車名の「JUSTY」の由来は、英語で「丁度良い」や「ぴったり」を表す「Just(ジャスト)」からくる造語になっています。
初代は、軽自動車のスバル「レックス」をベースにボディを拡大したモデルとして開発され、エンジンは直列3気筒1L、ボディタイプは3ドアと5ドアのハッチバックが用意されました。
1994年まで販売が継続されましたが、1989年発売のスバル・レガシィが大ヒットとなり、ダウンサイズしたスバル・インプレッサへの開発コスト集中が必要と判断されたことから、自社で後継車の開発は行われませんでした。
▼スバル・ジャスティ(2代目)
▼スバル・ジャスティ(3代目)
2代目以降は欧州専用のOEM提供を受けるモデルとして用意され、2代目と3代目はスズキと契約。
2代目はスズキの欧州名「スイフト」(日本名:カルタス)、3代目は欧州名「イグニス」(日本名:スイフト/初代)と基本を共通したモデルとされました。
▼スバル・ジャスティ(4代目)
欧州で2007年に発売された4代目では、トヨタとの関係が深まったことからグループ会社のダイハツ「シリオン」(日本名:ブーン)を販売。
通算5代目となる現行モデルは、2016年に日本で復活(日本向けとしては2代目)。
ダイハツが開発した「トール」をベースとし、当初トヨペット店とネッツ店で販売される「タンク」、トヨタ店とカローラ店で販売される「ルーミー」と、ジャスティを含めて基本共通の4モデルが展開されましたが、2020年の改良にあわせ「タンク」が「ルーミー」に統合されました。
コンセプトは、Living(リビング)とDriving(ドライビング)を掛け合わせた「1LD-CAR(ワン・エル・ディー・カー)」とされ、自宅のような快適性を持つクルマとしてつくられました。
登場前に販売されていたトヨタ「bB」「ラクティス」、ダイハツ「COO」、スバル「DEX」「トレジア」を統合し、両側スライドドアにより高い利便性が確保されたことで安定した販売を記録する人気モデルになっています。
新型スバル・ジャスティについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!