メルセデス・ベンツが、上級クーペSUV「GLEクーペ」のビッグマイナーチェンジを予定しています。
改良により魅力をアップする新型GLEクーペについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】進化!メルセデスベンツ「新型GLEクーペ」改良!
- メルセデスベンツ新型GLEクーペの【変更点まとめ】
- スポーティ!新型GLEクーペの外装(エクステリア)デザインは?
- 最新装備!新型GLEクーペの内装(インテリア)デザイン
- パワフル!新型GLEクーペのパワートレインとスペックは?
- 走り両立!メルセデスベンツ新型GLEクーペの燃費は?
- 最新システム!メルセデスベンツ新型GLEクーペの安全装備は?
- 広く!メルセデスベンツ新型GLEクーペのボディサイズは?
- アップ!メルセデスベンツ新型GLEクーペの価格は?
- いつ?メルセデスベンツ新型GLEクーペの発売日は?
- メルセデスベンツGLEクーペを「おさらい」
【最新情報】進化!メルセデスベンツ「新型GLEクーペ」改良!
▼メルセデスベンツ新型GLEクーペのスクープ画像
メルセデスベンツが、上級クーペSUV「GLEクーペ」のマイナーチェンジ発表を予定しています。
メルセデス・ベンツGLEクーペは、上級SUV「GLEクラス」のクーペSUVバージョンとしてラインナップされ、現行モデルは2020年6月に日本でフルモデルチェンジし新世代となっていました。
改良される新型GLEクーペでは、エクステリアに最新のデザインを採用。
インフォテインメントシステムの機能をアップすることで、使い勝手が引き上げられます。
▼メルセデス・ベンツGLEクラス
【メルセデス新型GLEクラス】ビッグマイチェン!最新情報、スペック、価格は?
メルセデスベンツ新型GLEクーペの【変更点まとめ】
▼新型GLEクーペの変更点
- 新しいエクステリアデザインを採用
- インフォテインメントに最新システムを搭載
▽2020年12月の変更点
- ハイパフォーマンスモデル「AMG GLE63S 4MATIC+」を設定
▽2020年6月フルモデルチェンジ時の変更点
- メルセデス・ベンツの新世代SUVプラットフォーム「MHA」(モジュラー・ハイ・アーキテクチャー)を採用
- ホイールベースを延長しクラス最大級の居住空間を確保
- 48Vシステムを採用する「E-アクティブボディコントロールシステム」を装備
マイルドハイブリッド3Lエンジンを搭載
スポーティ!新型GLEクーペの外装(エクステリア)デザインは?
▼新型GLEクーペのスクープ画像
▼参考:GLEクーペ(前モデル)
メルセデス・ベンツ新型GLEクーペの外装は、新しいデザインを採用することで、高い走行性能がイメージできるスタイルに仕上げられます。
フロントには新設計のヘッドライトを採用し、バンパーサイドのエアインテークの形状を変更。
▼新型GLEクーペのスクープ画像
▼参考:GLEクーペ(前モデル)
リアでは、新設計したテールランプを装備することで、 先進的な印象に仕上げられます。
最新装備!新型GLEクーペの内装(インテリア)デザイン
新型GLEクーペの内装は、最新のデザインを採用することで質感をアップします。
装備には、デジタルメーターと12.3インチの大型ディスプレイを採用し、対話型インフォテインメント・システム「MBUX」により、話しかけるようにナビゲーションやエアコン、照明などの様々な機能が利用できるように。
改良では、ステアリングホイールに2ゾーンセンサーパッドが採用され、安全システムを快適に使用することができるようになります。
GLEクーペの室内空間は、前世代からホイールベースを延長したことで後部ドアの開口部や後席のスペースを拡大。
ラゲッジスペースは通常時で655L、3分割式の後部座席を収納したときの容量は前世代から70L拡大した最大1790Lを使用できるようになります。
パワフル!新型GLEクーペのパワートレインとスペックは?
▼新型GLEクーペのパワートレインとスペック
- 【GLE 400d】
直列6気筒3Lディーゼルターボ
出力:330ps/71.4kgm - 【AMG GLE53】
直列6気筒3Lガソリンターボ+マイルドハイブリッド
エンジン出力:435ps/53.0kgm
モーター出力:21ps/25.5kgm - 【AMG GLE63S】
V型8気筒4Lガソリンツインターボ+マイルドハイブリッド
出力(エンジン):612ps/86.7kgm
出力(モーター):22ps/20.3kgm - トランスミッション:9速AT
- 駆動方式:4WD「4MATIC」
メルセデス・ベンツ新型GLEクーペには、ブランドの最新パワートレインが搭載されます。
主力となるディーゼルモデルには、メルセデスの乗用車で最高水準の出力を持つ直列6気筒3Lディーゼルターボエンジンが搭載され、2ステージターボチャージャーを採用し、低回転域から高回転域まで全域でトルクフルな加速を実現。出力は、330ps/71.3kgmまで高められます。
ハイスペックモデルのAMG GLE53は、435ps/53.0kgmを出力する直列6気筒3Lガソリンターボエンジンに、マイルドハイブリッドシステムを組み合わせ。
マイルドハイブリッドシステムは、25.5kgmのトルクを持つ電気モーターによりエンジンをアシストし、高い走行性能と環境性能を両立。
トランスミッションは全車9速オートマチックトランスミッションとされ、エンジン回転数を大幅に低減し、優れたエネルギー効率と快適性が確保されます。
走り両立!メルセデスベンツ新型GLEクーペの燃費は?
▼メルセデス・ベンツ新型GLEクーペの燃費
- 400d(3Lディーゼル):11.7km/L
- AMG GLE53(3Lガソリン):9.8km/L
※WLTCモード値
新型GLEクーペの燃費は、新世代の3Lディーゼルエンジンで新燃費規格WLTCモード値11.7km/Lとなります。
ハイスペックモデルのAMG GLE53では、マイルドハイブリッドシステムを組み合わせることで燃費の低下が抑えられます。
最新システム!メルセデスベンツ新型GLEクーペの安全装備は?
新型GLEクーペには、メルセデスの最新運転支援システムが全車標準搭載されます。
システムには、「アクティブブレーキアシスト(歩行者/飛び出し/右折時対向車検知機能付)」が採用され、対向車線を横切って右折するときに長距離レーダーセンサーとステレオマルチパーパスカメラで対向車線を検知し、衝突する危険がある場合は自動ブレーキを作動。
その他、新型GLEクーペには、先行車に追従する「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック (自動再発進機能付)」と「アクティブステアリングアシスト」を装備。
渋滞時の安全性を高める「渋滞時緊急ブレーキ機能」や、高速道路で自動で車線変更を行なう「アクティブレーンチェンジングアシスト」などが採用されます。
広く!メルセデスベンツ新型GLEクーペのボディサイズは?
▼メルセデスベンツ新型GLEクーペのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4955×2020×1715mm
- ホイールベース:2935mm
- ※参考
・GLEクーペ(前モデル)
全長×全幅×全高:4905×2015×1730mm
ホイールベース:2915mm
・GLEクラス
全長×全幅×全高:4924×1947×1772mm
ホイールベース:2995mm
新型GLEクーペではプラットフォームが最新世代とされ、より広い室内空間が確保されています。
全長と全幅はベースとなるGLEクラスから拡大され、全高を50mm以上ダウンすることでスポーティなスタイルがつくられています。
アップ!メルセデスベンツ新型GLEクーペの価格は?
▼メルセデス・ベンツ新型GLEクーペの価格
- 1230万円~2000万円
メルセデス・ベンツ新型GLEクーペの価格は、改良によりアップします。
現行モデルは1202万円からとされていましたが、新型GLEクーペでは1230万円ほどからが見込まれています。
▼参考:GLEクーペ(前モデル)の価格
- GLE 400 d 4MATIC Coupé Sports :12,020,000円
- AMG GLE 53 4MATIC+ Coupé:14,210,000円
- AMG GLE 63 S 4MATIC+ Coupé:19,980,000円
いつ?メルセデスベンツ新型GLEクーペの発売日は?
改良されるメルセデス・ベンツ新型GLEクーペは、2022年後半の発表が予定されています。
メルセデス・ベンツは主力SUVのGLEクーペを改良することで、さらなるユーザーにアピールしていく予定です。
メルセデスベンツGLEクーペを「おさらい」
▼メルセデス・ベンツGLEクラス
メルセデス・ベンツ・GLEクーペ(Mercedes-Benz GLE-Coupe)は、初代となる現行モデルが2016年に登場したSUVです。
Mクラスの後継モデルとして2015年に登場した「GLEクラス」のクーペSUVバージョンとして制作されました。
モデル名はメルセデス・ベンツ内の新しい命名ルールにより、メルセデスでSUVを表す「GL」に、ブランドの上位モデル「Eクラス」相当の「クーペ」であるということがわかるようになっています。
▼メルセデス・ベンツGLCクーペ
下位モデルとして「Cクラス」相当となる「GLCクーペ」もラインナップされ、クーペSUVとして大きなシェアを持つBMWの「X4」や「X6」がライバルに設定されています。
新型GLEクーペについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!