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【新型デイズ】2023年「e-POWERハイブリッド搭載!」改良発売!最新情報、燃費、価格は?

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日産が、軽自動車「デイズ」の新モデルとなる「デイズe-POWER」の発売を予定しています。

 

新モデルにより魅力をアップする日産新型デイズについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】本格ハイブリッド!日産「新型デイズe-POWER」発売!

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日産が、軽自動車「デイズ」の新モデルとなる「デイズe-POWER」の発売を予定しています。

 

日産デイズは、ブランドの主力軽自動車としてラインナップされ、充実した安全機能などが人気になっています。

 

▼日産e-POWERパワートレイン

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新設定されるデイズe-POWERは、これまで日産の普通車に採用されてきた、エンジンを発電専用とし、モーターで走行するハイブリッドシステム「e-POWER」を軽自動車に搭載。

 

第1世代よりもインバーターを40%小型化、30%軽量化し、新世代となった「ノート」から採用された「第2世代e-POWER」により、スペースが限られる軽自動車にも対応。

 

システムには軽自動車規格に対応する660ccエンジンを組み合わせ、瞬間的に大トルクを発揮することが可能なモーターの特性により走行性能を向上。

 

あわせて、減速エネルギーを回生することで燃費性能が高められます。

  

日産新型デイズe-POWERは、2023年の発売が予定されています。

  

▼日産サクラEV

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▼三菱eKワゴン

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▼日産ルークス

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日産新型デイズの【変更点まとめ】

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▼日産新型デイズの変更点

  • ハイブリッドモデル「デイズe-POWER」を設定

▽2022年9月の変更点

  • 最新の法規に対応
  • 燃費を改善
  • 特別仕様車「ファイントーン」を設定
  • ボディカラーに新色を設定
  • 抗菌仕様シートを採用し、後席クッションの厚みを変更することで座り心地を向上

▽2021年1月の変更点

  • 専用の外装を採用した「デイズアーバンクロム」を設定

 

スポーティ!日産新型デイズの外装(エクステリア)デザイン

▼日産新型デイズの画像

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日産新型デイズの外装は、馴染みやすさを持ちながらもボディラインを強調したスタイリッシュなデザインとなっています。

 

▼日産新型デイズハイウェイスターの画像

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カスタムモデルとなる新型デイズハイウェイスターは、大型のグリルやサイドを強調したバンパーなどにより、先進性をアピールする表情に。

 

フロントには、マルチレフタイプLEDを2段配列した先進感際立つヘッドランプやクリスタルカットグリル&3Dメッシュグリルを採用。

 

これによりベースモデルとの差別化を進め、新世代のデイズに採用する最新技術を標準装備する上位モデルとしての魅力がつくられています。

  

カスタム!日産新型デイズボレロ設定!

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日産新型デイズには、カスタムモデルとなる「デイズボレロ(Bolero)」が設定されています。

 

新型デイズボレロはエクステリアに、ダーククロームのグリルやバックドアフィニッシャー、ホワイトパールドアハンドル、専用ホイールなどを採用。

 

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インテリアには専用のソフトレザー調/トリコットコンビシートや本革巻ステアリングを採用することで、デザイン性がアップされています。

 

▼新型デイズボレロの装備一覧

  • [エクステリア]
    ・専用フロントグリル(ダーククロームタイプ)
    ・電動格納式リモコンドアミラー(ホワイトパール)(ドアロック連動自動格納機能付)
    ・アウトサイドドアハンドル(ホワイトパール)
    ・専用バックドアフィニッシャー(ダーククロームタイプ)
    ・専用エンブレム(Bolero)
    ・専用14インチアルミホイール(ホワイト)
  • [インテリア]
    ・専用ソフトレザー調/トリコットコンビシート(ステッチ付)
    ・専用インストルパネル(ソフトパッド、ブラウンピンク)
    ・専用本革巻ステアリング(ベージュ/ブラウンピンクコンビ&ブラウンピンクステッチ付)
    ・助手席サンバイザー(バニティミラー付)
    ・メッキボタン付シフトノブ
    ・メッキインナードアハンドル
    ・ドアトリムクロス(トリコット アイボリー[無地])

 

上質!日産新型デイズの内装(インテリア)デザイン

▼日産新型デイズの画像

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日産新型デイズの内装は、ブランド共通のモダンさをもった仕上げを維持しながら、質感をアップすることで上級を意識した作りとなっています。

 

フロントシートには、「ティアナ」「スカイライン」でも採用された「ゼログラビティシート(スパイナルサポート機能付きシート)」を軽自動車として初採用。

 

このシートは中折れ(スパイナルサポート)形状の背もたれパッドを採用することで上体をより広い範囲で支持し、長時間着座時の疲労を軽減するものとなっており、従来シートに比べて座り疲れを30%減少させることが可能になっています。

 

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ディスプレイには、9インチの大画面インフォテイメントとメーター内にアドバンスドドライブアシストディスプレイ(4.2インチTFT液晶)を採用。

 

運転のしやすさも重視され、Aピラーの位置を前席に近づけることで運転席からの見開き角度を拡大。

 

ステアリングは低速では軽く高速では安定した仕上げとしたほか、シフトレバーも高さや角度にまでこだわって操作のしやすさを追求。

 

ルームミラーには、軽自動車で初となる「デジタルルームミラー(マルチアラウンドモニター表示機能付)」が採用され、後部座席の人やラゲッジルームの荷物で視界が遮られたり、夜間や天候によりしっかり後方確認ができない場合も、液晶モニターを搭載したルームミラーで確認することができるようになっています。

 

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その他、体の支え方を考慮したロングドライブ用シート、見やすく操作しやすいタッチパネル式エアコン、操作性を高めたステアリングスイッチなどを採用。

 

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また、収納スペースも拡大され、インパネまわりに7つの収納スペースを配置。

 

さらに、車検証入れをドアポケットに設定することで、グローブボックスのスペースをそのまま収納として使うことができるようになっています。

 

▼日産新型デイズハイウェイスターの画像

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▼新型デイズハイウェイスター(標準仕様)

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▼新型デイズハイウェイスター(オプション)

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カスタムモデルのデイズハイウェイスターでは、専用のインテリアパネルやシートを採用することでデザイン性をアップ。

 

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ラゲッジは、荷物の積み下ろしを考慮して開口部地上高を655mmに設定し、リアシートは片手でも前後スライドできるよう改善。


あわせてアンダーラゲッジルームの容量も54Lと多くなり、A型ベビーカーを積むことができるようになっています。

  

▼日産新型デイズの室内サイズと比較

  • 全長×全幅×全高
    新型eKワゴン:2065×1340×1270mm
    eKワゴン(前モデル)2028×1295×1280mm
  • 乗員:4人乗り

 

e-POWER!日産新型デイズのエンジンとスペックは?

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▼日産新型デイズのエンジンとスペック

  • 【自然吸気エンジン】
    直列3気筒660cc「BR06」
    出力:52ps/6.2kgm
  • 【自然吸気エンジン+マイルドハイブリッド】
    直列3気筒660cc+マイルドハイブリッド「S-HYBRID」
    出力:52ps/6.2kgm
    モーター出力:2.1ps/4.1kgm
  • 【ターボエンジン+マイルドハイブリッド】
    直列3気筒660ccターボ+マイルドハイブリッド「S-HYBRID」
    出力:64ps/10.2kgm
    モーター出力:2.1ps/4.1kgm
  • 【デイズe-POWER】【新設定】
    直列3気筒660ccエンジン+電気モーター「e-POWER」
    システム出力:64ps/12.5kgm
    駆動方式:FF
  • トランスミッション:CVT
  • 駆動方式:FF or 4WD

日産新型デイズのエンジンには、これまで設定されていた660ccマイルドハイブリッドに加え、新たに本格ハイブリッド「e-POWER」が採用されます。

 

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新設定されるデイズe-POWERは、第1世代よりもインバーターを40%小型化、30%軽量化した「第2世代e-POWER」により、スペースが限られる軽自動車にも対応。

 

システムには軽自動車規格に対応する660ccエンジンを組み合わせ、瞬間的に大トルクを発揮することが可能なモーターの特性により走行性能を向上。

 

あわせて、減速エネルギーを回生することで燃費性能が高められます。

 

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システムの制御は、路面状況とロードノイズの大きさを予測しエンジンの始動を制御することで、発電を行うエンジンのノイズが車内に侵入するのを低減し、さらなる静粛性が確保されます。

 

その他、新型デイズでは、マイルドハイブリッドを組み合わせるガソリンエンジンを設定し、新世代直列3気筒660ccエンジン「BR06」を搭載。

 

新型デイズでは、エンジンを日産製のロングストロークタイプとし、自然吸気エンジンで最高出力を52psまで向上。

 

従来からトルク値を最大15%高めるとともに、ステップATのような変速制御を行なう新開発のCVTを組み合わせることで力強い走りが実現されています。

  

マイルドハイブリッドシステムの「S-HYBRID」では、リチウムイオンバッテリーを新採用することで、モーターサイズを「セレナ」より小型化しながら、回生量は約2倍、アイドリングストップ時間は約10%向上、モーターアシスト時間は10倍以上に進化しています。

 

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加えて、新型デイズでは、スリップした駆動輪にブレーキをかけ脱出をサポートする「グリップコントロール」を搭載し走行性能をアップ。

 

サスペンションは、振動を吸収するショックアブソーバーをサイズアップし、高応答バルブを採用することで、衝撃を抑制。

 

また、エンジン音を小さくするとともに、遮音・吸音材を効果的に配置し、高い静粛性が確保されています。

  

日産新型デイズを試乗動画でチェック!

日産新型デイズは試乗動画が公開されています。

 

新世代となりあがった質感が高い評価を受けています。

 

  

改善!日産新型デイズの燃費は?

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▼日産新型デイズの燃費(WLTCモード値)

  • 【自然吸気エンジン】
    FF:23.2km/L、4WD:21.0km/L
  • 【自然吸気エンジン+マイルドハイブリッド】
    FF:23.3km/L、4WD:21.1km/L
  • 【ターボエンジン+マイルドハイブリッド】
    FF:21.5km/L、4WD:19.4km/L
  • e-POWER:25.5km/L【新設定】

日産新型デイズの燃費は、新設定されるハイブリッド「e-POWER」により改善します。

 

これまでは自然吸気エンジンマイルドハイブリッド車で、より実燃費に近い新燃費規格WLTCモード値23.3km/Lとなっていましたが、新型デイズe-POWERでは25.5km/Lほどの燃費が見込まれています。

 

プロパイロット!日産新型デイズの安全装備は?

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日産新型デイズの安全装備には、一部自動運転技術「プロパイロット」が採用されています。

 

これにより、軽快な走りを楽しみながらも、長距離ドライブでは快適に過ごすこともできるようになっています。

 

加えて、車両を上空からみるように360度が確認できるアラウンドビューモニターを採用、サイド/カーテンエアバッグを全車に標準装備し、高い安全性能が確保されています。

 

2020年8月の改良では、安全システムに新しくミリ波レーダーを採用し、新規に「インテリジェント FCW(前方衝突予測警報)」や「インテリジェント DA(ふらつき警報)」、「先行車発進お知らせ」、「標識検知機能」、「ロードリミッター付ダブルプリテンショナーシートベルト<助手席>」などの先進安全技術を全車標準装備。

 

また、運転支援技術の「プロパイロット」は、「追越し時加速機能」を追加、ワイパー作動時の機能を向上しています。

 

▼日産新型デイズの安全装備

  • インテリジェントアラウンドビューモニター(移動物検知機能付)
  • ヒルスタートアシスト
  • ハイビームアシスト
  • 踏み間違い衝突防止アシスト
  • インテリジェント・エマージェンシーブレーキ
  • ヒルスタートアシスト
  • オートブレーキホールド
  • 電動パーキングブレーキ
  • ハイビームアシスト
  • インテリジェントオートライトシステム
  • 踏み間違い衝突防止アシスト
  • インテリジェントエマージェンシブレーキ
  • インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)/LDW(車線逸脱警報)
  • エマージェンシーストップシグナル
  • SOSコール

 

広く!日産新型デイズのボディサイズは?

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▼日産新型デイズのボディサイズと比較

  • 全長×全幅×全高:3395×1475×1640mm
  • ホイールベース:2495mm
  • 最低地上高:155mm
  • 車重:840kg
  • 参考
    ・デイズルークス
     全長×全幅×全高:3395×1475×1775mm
     ホイールベース:2430mm
     最低地上高:150mm
     車重:920kg

日産新型デイズのボディサイズは、軽自動車規格をいっぱいまで使用した全長、全幅により、前モデルから維持されています。

 

しかし、エンジンルームを縮小することでホイールベースを前の2430mmから2495mmに延長し、後席はニールーム長710mmを確保するとともに、後席フロア部に凸部のないフラットフロアを採用。

 

荷室は、後席を一番後ろに下げた状態でも前モデルから+135mmとなる385mmとされ、軽自動車でありながら広い荷室空間が実現されています。

  

アップ!日産新型デイズの価格は?

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▼日産新型デイズの価格 

  • ガソリン:135万円~195万円
  • デイズe-POWER:190万円~220万円【新設定】

日産新型デイズの価格は、新設定されるハイブリッドモデル「e-POWER」により上位モデルの価格がアップします。

 

これまではマイルドハイブリッドシステムを組み合わせたターボエンジン車で167万4200円からとなっていましたが、新型デイズe-POWERでは190万円ほどからとされ、高い走行性能と燃費性能がアピールされます。

 

▼参考:デイズ(現行モデル)の価格

  • S(自然吸気エンジン)
    FF:1,332,100円、4WD:1,466,300円
  • X(自然吸気エンジン)
    FF:1,384,900円、4WD:1,519,100円
  • ハイウェイスターX(自然吸気エンジン+マイルドハイブリッド)
    FF:1,592,800円、4WD:1,727,000円
  • ハイウェイスターXプロパイロットエディション
    (自然吸気エンジン+マイルドハイブリッド)
    FF:1,691,800円、4WD:1,826,000円
  • ハイウェイスターGターボ(ターボエンジン+マイルドハイブリッド)
    FF:1,674,200円、4WD:1,808,400円
  • ハイウェイスターGターボプロパイロットエディション
    (ターボエンジン+マイルドハイブリッド)
    FF:1,773,200円、4WD:1,907,400円
  • ボレロ(自然吸気エンジン)
    FF:1,511,400円、4WD:1,645,600円

 

いつ?日産新型デイズの発売日は?

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新設定される日産新型デイズe-POWERは、2023年の発売が予定されています。

  

日産は軽自動車であるデイズにもe-POWERを設定することで電動化を進め、ブランド力をアップしていきたい考えです。

 

日産デイズを「おさらい」

▼参考:三菱eKワゴン 

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日産デイズ(DAYZ)は、初代となる前モデルが2013年に登場した軽自動車です。

 

開発は日産と三菱自動車の合弁会社NMKVが担当し、三菱3代目eKシリーズと共同開発されました。

 

車名の由来は、「毎日(=DAYS)を、昨日までと違う楽しい日々に変えていく」という意味から、表記が"S"を反転させた"Z"になっています。

 

2016年4月に三菱自動車の燃費改ざん問題から日産デイズも一時販売中止となりましたが、排ガス値や保安基準などの基準を満たしていたことから型式指定の取り消しは行われず、2016年7月に販売が再開されました。

 

デザインは従来の軽自動車にとらわれない躍動感溢れるものとされ、モダンな室内空間なども特徴とされています。

 

多くの軽自動車に用意される「カスタム」モデルは、日産の他モデルと同じく「ハイウェイスター」としてラインナップされています。

 

新型日産デイズについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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