ダイハツが「ミラトコット」のフルモデルチェンジ発売を予定しています。
全面改良により魅力をアップするダイハツ新型ミラトコットについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】新技術採用!「新型ミラトコット」フルモデルチェンジ発売!
- ダイハツ新型ミラトコットの【変更点まとめ】
- モダン!新型ミラトコットの外装(エクステリア)デザイン
- 広く!ダイハツ新型ミラトコットのボディサイズは?
- 使いやすく!新型ミラトコットの内装(インテリア)デザイン
- 力強く!ダイハツ新型ミラトコットのエンジンとスペックは?
- 改善!ダイハツ新型ミラトコットの燃費は?
- 充実!ダイハツ新型ミラトコットの安全装備は?
- 小変更!ダイハツ新型ミラトコットの価格は?
- いつ?ダイハツ新型ミラトコットの発売日は?
- ダイハツ・ミラトコットを「おさらい」
【最新情報】新技術採用!「新型ミラトコット」フルモデルチェンジ発売!
ダイハツが、「ミラトコット(Mira TOCOT)」のフルモデルチェンジ発売を予定しています。
ダイハツ・ミラトコットは、「ミラココア」の後継モデルとして2018年に登場し、モダンなデザインが特徴の軽自動車となっています。
新世代となる新型ミラトコットでは、新しいデザインを採用するほか、新世代のプラットフォームやパワートレインを採用することで走行性能をアップ。
また、最新安全システムを標準装備することにより、安心感が高められます。
新型ミラトコットは、2024年の発売が予定されています。
▼ダイハツ・ミライース
【新型ミライース】フルモデルチェンジ発売!最新情報、燃費、価格は?
ダイハツ新型ミラトコットの【変更点まとめ】
▼ダイハツ新型ミラトコットの変更点
- 最新プラットフォーム「DNGA(ダイハツ・ニューグローバルアーキテクチャー)」を採用
- 全高をアップし、室内空間を拡大
- トランスミッションに新世代「D-CVT」を採用
- 新世代安全システム「スマートアシスト」を標準装備
モダン!新型ミラトコットの外装(エクステリア)デザイン
ダイハツ新型ミラトコットの外装は、新しいデザインを採用することにより、親しみやすいスタイルとされます。
ボディラインは、現行モデルでスクエアな仕上げとされていましたが、新型ミラトコットでは滑らかな曲線を使用することでイメージを変化。
丸形のヘッドライトをあわせることで、レトロモダンの魅力をアップ。
ボディカラーには2トーンも設定され、好みにあわせた選択に対応します。
広く!ダイハツ新型ミラトコットのボディサイズは?
▼ダイハツ新型ミラトコットのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:3395×1475×1550mm
- ホイールベース:2455mm
- 参考
・ミラトコット(現行モデル)
全長×全幅×全高:3395×1475×1530mm
ホイールベース:2455mm
車重:720kg
ダイハツ新型ミラトコットのボディサイズは、全高を高めることにより快適性がアップされます。
また、最新の「DNGAプラットフォーム」を採用し、サスペンションやアンダーボディの構造合理化による各部の板厚最適化や部品点数の削減、アッパーボディのハイテン率向上、樹脂部品の活用、外板や隔壁の板厚最適化などにより軽量化。
上下曲げ剛性をアップした「新開発アンダーボディ」や、新開発サスペンションをあわせることで、乗り心地がアップされます。
使いやすく!新型ミラトコットの内装(インテリア)デザイン
ダイハツ新型ミラトコットの内装は、柔らかな質感を持ち、暖かみのあるデザインに仕上げられます。
インテリアの各所には、多彩な収納スペースを配置。
室内空間は最新プラットフォームにより拡大され、リアシートの足元空間やラゲッジスペースが拡大されます。
力強く!ダイハツ新型ミラトコットのエンジンとスペックは?
▼ダイハツ新型ミラトコットのエンジンとスペック
- 【自然吸気(NA)エンジン】
直列3気筒660cc
出力:51ps/6.1kgm - トランスミッション:D-CVT
- 駆動方式:FF or 4WD
新型ミラトコットには、DNGAプラットフォームにあわせ開発された新世代660ccエンジンが搭載されます。
新世代エンジンは、全ての部品を見直し、エンジン性能の根幹となる燃焼素性を改善することで、燃費性能や走行性能に加え、環境性能などすべての要素で性能を向上。
「マルチスパーク(複数回点火)」を採用することで、シリンダー内での燃焼速度を早め、ノッキングを抑制することで燃費性能をアップ。
その他、噴射する燃料の形状を粒状から霧状に変更することでポート内や燃焼室内への燃料付着を低減し、シリンダー内への燃料直入率を向上。また高タンブルストレートポートにより、燃焼室内での混合気の縦方向回転をより強化し、燃焼速度アップが実現されます。
▼ダイハツ「D-CVT」
組み合わせるトランスミッションは新世代の「D-CVT」となり、ギヤを組み込むことで、従来CVT同様の「ベルト駆動」に加え、より伝達効率の良い「ベルト+ギヤ駆動」が可能となる世界初の「パワースプリット技術」を採用。
高速域では「ベルト+ギヤ駆動」となり、伝達効率を約8%向上。
変速比幅をロー側、ハイ側ともに広げ、従来の5.3から7.3まで拡大することで、低速域でのパワフルでスムーズな加速と、高速域での低燃費で静かな走りが実現されます。
改善!ダイハツ新型ミラトコットの燃費は?
▼ダイハツ新型ミラトコットの燃費(WLTCモード値)
- 25km/L
ダイハツ新型ミラトコットの燃費は、最新パワートレインを採用することにより改善します。
現行モデルは、より実燃費に近い新燃費規格WLTCモード値で22.6km/Lとされていましたが、新型ミラトコットでは25km/Lが見込まれています。
▼参考:ミラトコット(現行モデル)の燃費
- FF車:22.6km/L
- 4WD車:21.5km/L
※WLTCモード値
充実!ダイハツ新型ミラトコットの安全装備は?
ダイハツ新型ミラトコットの安全装備には、これまで搭載されていたスマートアシスト3をベースに、ステレオカメラの特性を余すことなく使い切る独自の制御ロジックを構築することで、機能をアップした新世代スマートアシストが標準装備されます。
新世代スマートアシストでは、左右のカメラが駐車枠の白線を検知し、音声と画面ガイドに加えてステアリング操作をアシストする「スマートパノラマパーキングアシスト」などを搭載。
また、「レーンキープコントロール」や「車線逸脱抑制制御機能」も採用することで、運転がアシストされます。
小変更!ダイハツ新型ミラトコットの価格は?
▼ダイハツ新型ミラトコットの価格
- 120万円~150万円
ダイハツ新型ミラトコットの価格は、機能の充実によりアップします。
しかし、エントリーラインとして設定されていることからアップ幅は抑えられ、5万円ほどの変更が見込まれています。
▼参考:ミラトコット(現行モデル)の価格
- L“SAⅢ”
FF:1,162,700円、4WD:1,294,700円 - G“SAⅢ”
FF:1,254,000円、4WD:1,386,000円
いつ?ダイハツ新型ミラトコットの発売日は?
フルモデルチェンジするダイハツ新型ミラトコットは、2024年の発売が予定されています。
ダイハツはブランドのエントリーラインとして設定するミラトコットを新世代とすることで、幅広いユーザーにアピールしていく予定です。
ダイハツ・ミラトコットを「おさらい」
▼ダイハツ・ミラトコット(初代/現行モデル)
ダイハツ・ミラトコット(Mira TOCOT)は、初代となる現行モデルが2018年6月に発売された軽自動車です。
車名の由来は、「To Character(自分らしさの表現)」「To Comfortableness(安全安心・運転のしやすさ)」「To Convenience(使いやすさ)」の先頭部分をとった造語となっています。
初代は、それまで販売されていた「ミラココア」の実質的後継車として開発され、2代目「ミライース」からくる「Dモノコック」構造を使用。
軽自動車として初めて、パノラマモニターとコーナーセンサーを同時に設定したほか、SRSサイドエアバッグ(運転席/助手席)&SRSカーテンシールドエアバッグ(前/後席)を全車標準装備することで安全性が高められました。
また、純正カスタムとして「アナザースタイルパッケージ」が設定され、パールホワイトをアクセントとした「スイートスタイル」、メタル調素材を使用する「エレガントスタイル」、ブラックを内外装の各所に使用した「クールスタイル」の3種類が設定され、デザインを楽しむことができるようになっています。
新型ダイハツ・ミラトコットについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!