メルセデスベンツが、ミニバンの新モデル「Tクラス」を発表しました。
最新技術により魅力を高めた新型Tクラスについて、スペックや価格などの最新情報をご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】コンパクトミニバン!メルセデス「新型Tクラス」発表!
- メルセデスベンツ新型Tクラスの【特徴まとめ】
- 迫力!メルセデス新型Tクラスの外装(エクステリア)デザインは?
- 広く!メルセデス新型Tクラスのボディサイズは?
- 最新装備!メルセデス新型Tクラスの内装(インテリア)デザイン
- パワフル!メルセデス新型Tクラスのパワートレインとスペックは?
- 電気自動車も!メルセデスベンツ新型EQTのスペック、航続距離は?
- 走り両立!メルセデスベンツ新型Tクラスの燃費は?
- 充実!メルセデスベンツ新型Tクラスの安全装備は?
- アップ!メルセデスベンツ新型Tクラスの価格は?
- いつ?メルセデスベンツ新型Tクラスの発売日は?
【最新情報】コンパクトミニバン!メルセデス「新型Tクラス」発表!
▼メルセデスベンツ新型Tクラスの画像
メルセデスベンツが、新モデル「Tクラス」を発表しました。
メルセデスベンツTクラスは、協力関係にあるルノーが製造する「カングー」をベースにした商用車として欧州で販売されているメルセデス・ベンツ「シタン」から、装備や快適性を高めたコンパクトミニバンの新モデルとして制作されました。
新型Tクラスでは、ブランドのフラッグシップミニバン「Vクラス」からくるデザインを採用したほか、最新のインフォテインメントシステムなどを採用することで使い勝手を高めています。
メルセデスベンツ新型Tクラスは2022年4月27日に発表、価格は欧州で29,314ユーロ(約405万円)からとなっています。
新型Tクラスでは今後、室内空間を拡大し3列シート7人乗りに対応するロングホイールベースモデルの設定も予定されています。
▼メルセデスベンツ新型Tクラスの動画
▼ルノー・カングー(ベースモデル)
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▼メルセデスベンツVクラス
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メルセデスベンツ新型Tクラスの【特徴まとめ】
▼メルセデスベンツ新型Tクラスの特徴
- コンパクトミニバンの新モデルとして制作
- 内外装に新世代デザインを採用
- 7インチインフォテインメントシステム、液晶内蔵メーターを採用
- 先進システムを搭載し、安全性を向上
- ロングホイールベースモデルのラインナップを予定
迫力!メルセデス新型Tクラスの外装(エクステリア)デザインは?
▼メルセデスベンツ新型Tクラスの画像
メルセデスベンツ新型Tクラスの外装は、ミニバン専用のデザインを採用することにより質感が高められています。
フロントは、大型のエンブレムを備えるグリルを採用し、ワイドな印象としたバンパー、最新のLEDヘッドライトを装備。
ドアは、フロントで90度開くことで乗り込みやすさを向上。
リアのスライドドアは615mmの開口幅を確保し、荷物の積み込みのしやすさをアップ。
ホイールには、エントリーグレードで16インチスチールホイール、上位グレードで16インチアルミホイールを標準装備し、オプションで17インチホイールも設定。
リアでは広いテールゲートの開口部が確保され、2分割テールゲートも選択できるように。
ルーフには工具を使わず固定や取り外しが可能なルーフバーを採用することで、最大80kgの荷物を積むことができるようになっています。
広く!メルセデス新型Tクラスのボディサイズは?
▼メルセデスベンツ新型Tクラスのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4498×1859×1811mm
- ホイールベース:2716mm
- ※参考
・メルセデスベンツBクラス
全長×全幅×全高:4419×1796×1562mm
ホイールベース:2729mm
メルセデスベンツ新型Tクラスのボディは、コンパクトハッチバックとしてラインナップされている「Bクラス」から一回り大きいサイズとなっています。
特に全高は+249mmとされ、高さのある荷物にも対応できるようになっています。
最新装備!メルセデス新型Tクラスの内装(インテリア)デザイン
メルセデスベンツ新型Tクラスの内装は、他のメルセデスモデルからくる最新の装備を採用することで、質感と使い勝手がアップされています。
装備には、マルチファンクションステアリングホイールや8色に変化するアンビエントライトを採用。
インフォテインメントシステムには、7インチ「MBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)」が搭載され、「ヘイ、メルセデス」と話かけることで、各機能の音声コントロールにも対応します。
シートは専用とすることで乗り心地をアップし、インテリアトリムには人工皮革を使用。
新型Tクラスではミニバンとして収納スペースも充実したほか、フロントシート背面には折りたたみ式テーブルも装備。
ラゲッジスペースは通常時517Lが確保され、コンパクトハッチバックの「Bクラス」から31L拡大されています。
パワフル!メルセデス新型Tクラスのパワートレインとスペックは?
▼メルセデスベンツ新型Tクラスのパワートレインとスペック
- 【ガソリン】
直列4気筒1.3Lガソリンターボ
出力:100ps or 130ps - 【ディーゼル】
直列4気筒1.5Lディーゼルターボ
出力:95ps or 115ps - トランスミッション:6速MT or 7速デュアルクラッチ「EDC」
- 駆動方式:FF
メルセデスベンツ新型Tクラスのパワートレインには、ガソリンに1.3Lのターボエンジン、ディーゼルに1.5Lターボエンジンが搭載されています。
1.3Lガソリンターボエンジンは、2L自然吸気エンジンなみとなる最大トルクを発揮することで、荷物を積んだTクラスも軽快に加速。
トランスミッションには6速マニュアルと7速デュアルクラッチ式を設定することで、ダイレクト感ある走りを楽しむことができるようになっています。
電気自動車も!メルセデスベンツ新型EQTのスペック、航続距離は?
▼メルセデス・ベンツ新型EQTの画像
▼メルセデスベンツ新型EQTのスペック
- 電気モーター×1
- 出力:122ps/25.0kgm
- バッテリー容量:45kWh
- EV航続距離:282km
メルセデスベンツ新型Tクラスには、電気自動車モデルとして「EQT」の設定が発表されています。
新型EQTは電気のみで282kmの走行を可能とし、環境性能を重視するユーザーに対応。
▼新型EQTマルコポーロの画像
また、コンセプトモデルとして、上位ミニバン「Vクラス」に設定されているキャンピング仕様「マルコポーロ」も公開されており、ルーフテントなどによりレジャーで活躍するモデルとされています。
走り両立!メルセデスベンツ新型Tクラスの燃費は?
▼メルセデスベンツ新型Tクラスの燃費(欧州値)
- 1.3Lガソリンターボ:15.1km/L
- 1.5Lディーゼルターボ:18.8km/L
メルセデスベンツ新型Tクラスの燃費は、ディーゼルモデルで欧州値18.8km/Lが確保されています。
ガソリンモデルでも15.1km/Lと低下が抑えられ、実用性が高められています。
充実!メルセデスベンツ新型Tクラスの安全装備は?
メルセデスベンツ新型Tクラスの安全装備には、先進安全システムが搭載されています。
新型Tクラスでは、クロストラフィック機能付きアクティブブレーキアシスト、レーンキープアシスト、ブラインドスポットモニターを採用。
加えて、タイヤ空気圧モニター、緊急通報機能、ヒルスタートアシスト、横風アシスト、ドライバー監視なども標準装備することで、安心して運転ができるようになっています。
アップ!メルセデスベンツ新型Tクラスの価格は?
▼メルセデスベンツ新型Tクラスの価格
- 29,314ユーロから(約405万円)
メルセデスベンツ新型Tクラスの価格は、装備を充実することでベースとなるルノー「カングー」からアップしています。
しかし、価格は欧州で約405万円とされ、コンパクトミニバンとしての選びやすさが重要視されています。
▼ルノー新型カングーの価格
- 24,900ユーロ(約340万円)
いつ?メルセデスベンツ新型Tクラスの発売日は?
新設定されたメルセデスベンツ新型Tクラスは、2022年4月27日に発表され、欧州で2022年後半の発売が予定されています。
メルセデスベンツはコンパクトミニバンとしてTクラスを設定することで、さらなるユーザーにアピールしていく予定です。
新型メルセデスベンツTクラスについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!