ルノーが、ハイパフォーマンスFFスポーツ「メガーヌRS」の改良日本発売を発表しました。
改良により魅力をアップしたルノー新型メガーヌRSについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】装備大幅充実!ルノー「新型メガーヌRS」改良日本発売!
- ルノー新型メガーヌRSの【主な変更点まとめ】
- ルノー新型メガーヌRSの価格は?
- 走りUP!ルノー新型メガーヌRSの外装(エクステリア)デザイン
- 拡大!ルノー新型メガーヌRSのボディサイズは?
- 最新装備!ルノー新型メガーヌRSの内装(インテリア)デザイン
- パワフル!ルノー新型メガーヌRSのエンジンとスペックは?
- 最新!ルノー新型メガーヌRSの安全装備は?
- ルノー新型メガーヌRSの発売日は?
- ルノー・メガーヌを「おさらい」
【最新情報】装備大幅充実!ルノー「新型メガーヌRS」改良日本発売!
▼ルノー新型メガーヌRSの画像
ルノーが、FFスポーツモデル「メガーヌRS」「メガーヌRSトロフィー」の改良日本発売を発表しました。
メガーヌRSは、ルノーの主力車「メガーヌ」をベースに、モータースポーツ部門ルノー・スポールが手がけたハイパフォーマンスモデルとして用意されています。
改良された新型メガーヌRSでは、デジタルメーターをこれまでの7インチから10インチに、インフォテインメントシステム「EASY LINKタッチスクリーン」を7インチから9.3インチに拡大。
また、BOSEサウンドシステムとサイドパーキングセンサーを新搭載し、快適性や安全性が高められています。
ルノー新型メガーヌRSは2022年7月28日に日本発売。価格は519万円~559万円となっています。
▼ルノー新型メガーヌRSの動画
▼ルノー・メガーヌ(ベースモデル)
【ルノー新型メガーヌ】ビッグマイナーチェンジ発表!最新情報、メガーヌRS/スポーツツアラー、価格、発売日は?
ルノー新型メガーヌRSの【主な変更点まとめ】
▼ルノー新型メガーヌRSの変更点
- デジタルメーターを7インチから10インチ、インフォテインメントディスプレイを7インチから9.3インチに拡大
- BOSEサウンドシステム、サイドパーキングセンサーを新搭載
▽2021年3月の変更点
- 「メガーヌRS」のエンジン出力を「メガーヌR.S.トロフィー」と同等まで向上。
スポーツエキゾースト、ナパレザー/アルカンタラステアリングを装備 - 「メガーヌR.S.トロフィー」にローンチコントロールを新搭載
- 運転モードの繊細なカスタマイズに対応
- 先進安全装備に「アダプティブクルーズコントロール」、「アクティブエマージェンシーブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)歩行者検知機能付」を新採用
ルノー新型メガーヌRSの価格は?
▼ルノー新型メガーヌRSの価格
- メガーヌRS(6速EDC):519万円
- メガーヌRSトロフィー
6速EDC:559万円
6速MT:549万円
ルノー新型メガーヌRSの価格は装備の充実によりアップし、519万円からとなっています。
上位モデルの「RSトロフィー」は、6速デュアルクラッチトランスミッション「EDC」モデルが6速MTモデルから10万円のアップとなっています。
▼参考:メガーヌRS(前モデル)の価格
- メガーヌRS(6速EDC):464万円
- メガーヌRSトロフィー
6速EDC:504万円
6速MT:494万円
走りUP!ルノー新型メガーヌRSの外装(エクステリア)デザイン
▼ルノー新型メガーヌRS
ルノー新型メガーヌRSの外装は、エアロパーツなどにより専用のスポーツデザインに仕上げられています。
ベースモデルから幅が拡大された車体が特徴となっており、ワイド&ローなスタイルに。
これはトレッド(左右輪幅)が拡大されたことによるもので、ブリスターフェンダーを採用することでタイヤを車体内に収めています。
▼ルノー新型メガーヌRSトロフィー
上位モデルとなる新型メガネRSトロフィーには、専用ボディカラーのリキッドイエローが用意され、「TROPHY」の文字が入るF1スタイルのフロントスプリッターを装備。
ホイールは2トーンの専用品となり、内部にはブレンボ製の大容量ブレーキシステムが収められています。
▼ルノー新型メガーヌRSトロフィーの動画
ルノー新型メガーヌRSをベースモデルと比較!
▼ルノー新型メガーヌ(ベースモデル)
ルノー新型メガーヌRSをベースモデルと比較すると、新型メガーヌRSのフロントバンパーには、ポジションランプ、フォグランプ、コーナリングランプとして機能するチェッカーフラッグをモチーフにした「R.S.ビジョン」を装備。
リアはセンター出しの大型マフラーに変更され、伝統のスポーツスタイルも取り入れられています。
拡大!ルノー新型メガーヌRSのボディサイズは?
▼ルノー新型メガーヌRSのボディサイズ
- 全長×全幅×全高:4410×1875×1435mm
- ホイールベース:2670mm
- 車重:1480kg
- タイヤサイズ(前/後):245/35 R19 93Yタイヤ
- 参考
・メガーヌ(ベースモデル)
全長×全幅×全高:4395×1815×1435mm
ホイールベース:2670mm
ルノー新型メガーヌRSのボディサイズは、より高い走行性能を獲得するためにベースモデルから全幅が拡大されています。
これはトレッドをフロントで60mm、リアで45mm拡大したことによるもので、専用フェンダーが装着され、エクステリアでも差別化されています。
最新装備!ルノー新型メガーヌRSの内装(インテリア)デザイン
▼ルノー新型メガーヌRS
▽参考:メガーヌRS(前モデル)
ルノー新型メガーヌRSの内装は、新世代になっているベースモデルからスポーティに変更されています。
最新の改良では、デジタルメーターをこれまでの7インチから10インチに、インフォテインメントシステム「EASY LINKタッチスクリーン」を7インチから9.3インチに拡大。
また、BOSEサウンドシステムとサイドパーキングセンサーを新搭載し、快適性や安全性が高められています。
メガーヌRSのシートは専用のスポーツタイプに変更し、メガーヌ ルノー・スポールを表す「R.S.」のアクセントもプラス。
▼ルノー新型メガーヌRSトロフィー
ハイスペックモデルとなる新型メガーヌRSトロフィーには、20mm低く配置することでさらに車両の動きを感じることができる、アルカンターラを使用したRecaroバケットシートが採用されています。
パワフル!ルノー新型メガーヌRSのエンジンとスペックは?
▼ルノー新型メガーヌRSのエンジンとスペック
- エンジン:直列4気筒1.8Lターボ
- 出力:300ps/42.8kgm(6速MT車はトルク40.8kgm)
- トランスミッション
パドルシフト付き6速デュアルクラッチ or 6速MT(RSトロフィー) - 0-100km/h加速タイム:5.7秒
- 駆動方式:FF
ルノー新型メガーヌRSのエンジンには、ルノー・スポールが手がけた最新の1.8Lターボエンジンが搭載されています。
この1.8Lエンジンは前世代から200cc排気量を縮小していますが、出力は向上。
新型メガーヌRSではこのパワートレインに加えて、リアホイールステアリングシステム「4Control」を搭載し後輪を最大2.7度操舵することで、ライバルも圧倒する高速度のコーナリングを実現。
サスペンションには、ダンパー底部に内蔵されたセカンダリーダンパーによりリバウンドや振動を抑え、タイヤと路面の接地状態を最適に保つ4輪ハイドロリック・コンプレッション・コントロール(HCC)を採用。
この技術はラリー車からくるものとなっており、路面からの大きな入力時にもタイヤがグリップを失わず、サスペンションのよりリニアな制御を容易にしています。
その他メガーヌRSでは、フロントに前モデルから15mm拡大し直径355mmとしたブレンボ製4ピストンモノブロックキャリパー、リアにはTWR製モノピストンキャリパーを装着。
タイヤは専用開発されたブリヂストン「POTENZA S001」を採用し、駆動輪の左右間の回転差を常に監視し大きな差を検知するとグリップを失いかけている車輪に瞬間的にブレーキをかけ、コーナリング時のグリップを保つ電子制御トルク配分システム「R.S.デフ」も標準装備。
走行モードは「コンフォート」「ニュートラル」「スポーツ」「レース」「パーソナル」の5つ用意される「ルノー マルチセンス」により制御され、エンジン出力、アクセルレスポンス、自動変速操作、ステアリングフィール、ESC(横滑り防止装置)、4コントロールなどがシーンにあわせて最適化されます。
最新!ルノー新型メガーヌRSの安全装備は?
ルノー新型メガーヌRSの安全装備には、12個のセンサー、2つのカメラ、ミリ波レーダーで車両の周囲360°の情報を解析する最新システムが採用されています。
これにより、衝突や車線逸脱を防止するほか、駐車可能なスペースを検出し自動でステアリング操作を行い縦列駐車や車庫入れをサポートする「イージーパーキングアシスト」も利用できるように。
2021年の改良では「アダプティブクルーズコントロール」、「アクティブエマージェンシーブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)歩行者検知機能付」が新採用され、安全性が高められています。
ルノー新型メガーヌRSの発売日は?
改良されたルノー新型メガーヌRSは、2022年7月28日に発売されました。
ルノーはブランドを代表するスポーツモデルであるメガーヌRSの機能を強化することで、さらなるユーザーにアピールしていく予定です。
ルノー・メガーヌを「おさらい」
▼ルノー・メガーヌ(初代)
ルノー・メガーヌ(Megane) は、1995年に初代が登場したCセグメントの乗用車です。
ルノーの主力車種として、これまで5ドアのハッチバックやワゴンのボディタイプのほか、2ドアクーペ、4ドアセダン、2ドアカブリオレなども設定されました。
スポーツモデルとしてフォルクスワーゲン・ゴルフGTIなどをライバルとするメガーヌ ルノー・スポール(RS)は、2002年に登場した2代目から設定されその走りが人気に。
2008年に登場した3代目のメガーヌRSでは、 セアト・レオンクプラやホンダ・シビックタイプRとドイツ・ニュルブルクリンクでのFF駆動車最速タイムを競い、一時最速記録も樹立。
タイムアタックモデルと同型の2Lエンジンを搭載したメガーヌRSは、 日本にも限定導入され短期間で完売。
複数回限定販売された後、2017年4月に最終モデルとなるメガーヌR.S.ファイナルエディションが販売されていました。
新型ルノー・メガーヌRSについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!