レクサスが、SUVの新モデルとなる「TX」の発売を予定しています。
新モデルとして魅力をアップするレクサス新型TXの価格、スペックなどを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】3列シート専用SUV!レクサス「新型TX」発売!
- レクサス新型TXの【特徴まとめ】
- 先進的!レクサス新型TXの外装(エクステリア)デザインは?
- 広く!レクサス新型TXのボディサイズは?
- 最新装備!レクサス新型TXの内装(インテリア)デザイン
- 進化!レクサス新型TXのスペック、走行性能は?
- 走り両立!レクサス新型TXの燃費は?
- 充実!レクサス新型TXの安全装備は?
- アップ!レクサス新型TXの価格は?
- いつ?レクサス新型TXの日本発売日は?
【最新情報】3列シート専用SUV!レクサス「新型TX」発売!
▼レクサス新型TXのティザー画像
レクサスが、SUVの新モデルとなる「TX」の発売を予定しています。
レクサスTXは、上級SUV「RX」のフルモデルチェンジで廃止されたロングボディ「RX L」に代わるSUVの新モデルとして企画。
▼レクサス新型TXのスクープ画像
海外で販売されているSUV「ハイランダー」の新しい上位モデルとして設定された「グランドハイランダー」と基礎を共有、3列シートとしての魅力を高めたモデルとして制作されます。
レクサス新型TXでは、「RX」よりボディサイズを拡大し、広い室内空間を獲得するほか、新世代プラグインハイブリッドパワートレインやターボエンジン、最新の大型ディスプレイなどを採用することにより魅力をアップします。
レクサス新型TXは、2023年6月8日の発表が予定されています。
▼レクサスRX
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▼レクサスGX
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レクサス新型TXの【特徴まとめ】
▼レクサス新型TXの特徴
- 3列シートを採用するSUVの新モデルとして制作
- 新しいエクステリア、インテリアデザインを採用
- 新世代のハイブリッド、ガソリンパワートレインを搭載
- 高解像度14インチワイドタッチディスプレイを採用
- 安全システムに、最新の「Lexus Safety System+」を搭載
先進的!レクサス新型TXの外装(エクステリア)デザインは?
▼レクサス新型TXのCG
レクサス新型TXの外装は、新世代のデザインや装備を採用することにより、プレミアムブランドの先進性と高い質感が感じられるデザインとされます。
フロントには、ブランドデザインの「スピンドル」スタイルを採用。
▼ブレードスキャン式AHS
ライトシステムには「ブレードスキャン式AHS」が採用され、光源であるLEDからの光を高速で回転するブレードミラーに照射。
ブレードミラーに反射した光がレンズを介して高速移動しながら前方を照らし、ブレードミラーの回転に同期させてLEDの光を適切なタイミングで点灯・消灯することで、配光を細かく制御することが可能に。
これにより、従来のAHSよりハイビームの照射範囲を広げ、対向車や先行車を眩惑することなく早く歩行者や標識を認識することができるようになります。
▼「e-ラッチシステム」
ドアには、ドアのラッチ/アンラッチ機構をスイッチによる電気制御に置き換えた「e-ラッチシステム」を採用。スムーズなドア操作と滑らかな操作フィーリングに。
降車時には「ブラインドスポットモニター[BSM]」のセンサーを活用し、開放後のドア、もしくは降車した乗員が衝突する可能性があるとシステムが判断した場合に、アウターミラー内のインジケーター点灯により警告、ドア開放をキャンセルする「安心降車アシスト(ドアオープン制御付)」も採用。
ルーフには、ノーマルルーフのほか、パノラマルーフを設定することで、開放感ある空間がつくられます。
広く!レクサス新型TXのボディサイズは?
▼レクサス新型TXのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:5180×1990×1785mm
- ホイールベース:2945mm
- ※参考
・トヨタ グランドハイランダー(基礎共有モデル)
全長×全幅×全高:5116×1989×1781mm
ホイールベース:2945mm
・レクサスRX(新世代モデル)
全長×全幅×全高:4890×1920×1700mm
ホイールベース:2850mm
・レクサスRX L(前世代3列ロングボディモデル)
全長×全幅×全高:5000×1895×1710mm
ホイールベース:2790mm
・レクサスLX
全長×全幅×全高:5100×1990×1985mm
ホイールベース:2850mm
レクサス新型TXのボディサイズは、トヨタブランドに新設定された3列シートSUV「グランドハイランダー」をベースに、上級SUV「RX」の前世代に設定されていたロングボディ「RX L」から全長が大幅に延長されます。
あわせて、ホイールベースを延長することで、3列目まで快適な室内空間を獲得します。
最新装備!レクサス新型TXの内装(インテリア)デザイン
レクサス新型TXの内装には、最新の装備と上質な素材が採用され、プレミアムSUVの高い質感がつくられます。
メーターには、車両の走行状況や走行モード、ハイブリッドパワートレインの稼働状況などをわかりやすく表示する最新のデジタルメーターを採用。
インフォテインメントシステムは、ガラスパネルに反射防止コーティングを施し、さらにガラスパネルと液晶の隙間を埋めて貼り合せるボンディング技術を採用することで低反射かつ鮮明な画面表示を可能とした、高解像度14インチワイドタッチディスプレイを設定。
Android AutoやWi-Fiによる無線接続Apple CarPlay、DCMによる無線通信でソフトウェアの更新が可能となるOTAソフトウェアアップデート機能に対応。
「Hey Lexus!」などの起動ワードを発話することで、クルマと会話するような自然な発話での操作にも対応した音声認識機能も搭載。
装備には、車両リアカメラの映像をミラー内に表示することで、荷物を満載した場合や夜間にも高い視認性を確保する「デジタルインナーミラー」を装備し使い勝手を向上。
室内空間は、大きなボディサイズを活かし、3列目シートまで大人が余裕をもって座ることができるように。
ラゲッジスペースは通常時でも充分な容量が利用できますが、シーンにあわせ、3列目や2列目シートを格納することで、さらに広いフラットな空間を使うことができるようになります。
進化!レクサス新型TXのスペック、走行性能は?
▼レクサス新型TXのパワートレインとスペック
- 【TX350】
エンジン:直列4気筒2.4Lターボ
出力:279ps/43.8kgm
トランスミッション:Direct Shift-8速AT
駆動方式:FF or 4WD - 【TX500h(ハイブリッド)】
エンジン:直列4気筒2.4Lターボ+電気モーター
システム最高出力:371ps
駆動方式:4WD - 【TX550h+(PHEV)】
エンジン:直列4気筒2.4Lターボ+電気モーター
システム最高出力:400ps
EV航続距離:70km
駆動方式:4WD
レクサス新型TXのパワートレインには、新世代の2.4Lターボエンジンとハイブリッドシステムが搭載されます。
▼2.4Lターボエンジン
2.4LターボエンジンはTNGAの高速燃焼システムに加え、LEXUS初のセンター噴射直噴システムやターボと触媒の近接配置等により環境性能を向上。
トランスミッションに高トルク対応型「Direct Shift-8AT」を搭載することで、より軽快な走りと高い燃費性能を両立。
ハイブリッドモデルでは、2.4Lターボエンジンにモーターを組み合わせることで、走行性能をアップ。
また、3列シートの大型ボディに対応するプラグインハイブリッドモデルとして、2.4LターボエンジンにPHEVシステムを組み合わせた「TX550h+」も設定されます。
走り両立!レクサス新型TXの燃費は?
▼レクサス新型TXの燃費
- ガソリン:10.5km/L
- ハイブリッド:14km/L
レクサス新型TXの燃費は、ボディサイズを拡大することにより2列シートSUV「RX」よりダウンします。
しかし、低速トルクを高めた最新パワートレインによりダウン幅は抑えられ、3列シートの高い実用性と環境性能が両立されます。
▼参考:レクサスRXの燃費
- RX350(2.4Lターボ)
FF:11.8km/L、AWD:11.2km/L - RX450h+(2.5L PHEV)
AWD:18.8km/L - RX500h(2.4Lターボハイブリッド)
AWD:14.4km/L
充実!レクサス新型TXの安全装備は?
レクサス新型TXの安全装備には、先進システム「Lexus Safety System +」が全車標準搭載されます。
システムには、「歩行者の横断」「飛び出してくるかもしれない」など、運転の状況に応じたリスクの先読みを行い、運転操作をサポートする「プロアクティブドライビングアシスト」や、「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)」、「レーンディパーチャーアラート」、「ドライバー異常時対応システム」などを装備。
また、高度運転支援技術「Lexus Teammate」の機能として、渋滞時の疲労を軽減する「アドバンストドライブ(渋滞時支援)」と、車外からの駐車および出庫操作が可能となる「アドバンストパーク(リモート機能付)」を採用。
各種機能はアップデート機能により、常に最新のソフトウェアに更新することができるようになります。
アップ!レクサス新型TXの価格は?
▼レクサス新型TXの価格
- 690万円~
レクサス新型TXの価格は、ボディサイズの拡大により2列シートSUV「RX」からアップします。
アップ幅は、エントリーモデルで30万円ほどが見込まれています。
▼参考:レクサスRXの価格
- RX350“version L”
FF:6,640,000円、4WD:7,050,000円 - RX350“F SPORT”
4WD:7,060,000円 - RX450+“version L”
4WD:8,710,000円 - RX500“F SPORT Performance”
4WD:9,000,000円
いつ?レクサス新型TXの日本発売日は?
新設定されるレクサス新型TXは、2023年6月8日の発表が予定されています。
レクサスは3列シートSUVとしての魅力を高めたTXを設定することにより、拡大したSUVラインナップとの相乗効果を高めていく予定です。
新型レクサスTXについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!