プジョーが、MPV「リフター」の新モデルとなる「リフターロング」の日本発売を発表しました。
新モデルにより魅力をアップしたプジョー新型リフターについて、スペックや燃費、価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】3列7人乗りSUVスタイル!「新型リフターロング」日本発売!
- プジョー新型リフターの【変更点まとめ】
- 398万円から!プジョー新型リフターの価格は?
- 力強く!プジョー新型リフターの外装(エクステリア)デザイン
- 2タイプ!プジョー新型リフターのボディサイズは?
- 最新装備!プジョー新型リフターの内装(インテリア)デザイン
- パワフル!プジョー新型リフターのパワートレインとスペックは?
- 走破性UP!プジョー新型リフターの走行システムは?
- プジョー新型リフターを試乗動画でチェック!
- 実用的!プジョー新型リフターの燃費は?
- 充実!プジョー新型リフターの安全装備は?
- いつ?プジョー新型リフターの発売日は?
【最新情報】3列7人乗りSUVスタイル!「新型リフターロング」日本発売!
▼プジョー新型リフターロングの画像
プジョーが、MPV「リフター(RIFTER)」の新モデルとなる「リフターロング(RIFTER LONG)」の日本発売を発表しました。
プジョー・リフターは、シトロエン「ベルランゴ」の兄弟車して制作され、両側スライドドアにより高い実用性を持つ主力MPVとしてラインナップ。SUVスタイルのデザインや走破性を高めるアドバンスドグリップコントロールなどが人気になっています。
新設定されたリフターロングは、ベースモデルで2列シート5人乗りとされていたボディを、全長4,760mm(ベースモデル比+355mm)、全高1,900mm(+20mm)、ホイールベース2,975mm(+190mm)と拡大することにより3列シート7人乗りに対応。しかし、車重は1,700kg(+50kg)におさえられています。
内装素材と内装カラーには、5シーターのリフター上位グレード「GT」と同等のファブリックのブラウンツートーンを採用。
3列目シートは、前後スライド(最大130mm)により大人も充分に座ることができるほか、折りたたみと取り外しに対応。2列目シートを併せてフラットに折りたたむことにより、広大な荷室を創出。
一方、3列目シートを最後端までスライドした状態においても、複数の鞄などを搭載可能な荷室スペースを確保。荷室の最大容量は、ベースモデルが約2,120Lのところ、リフターロングでは約2,700Lと大幅に増加。
ホイールベースとリアオーバーハングの延長により、2列目を立てた状態での利便性も向上。また、3列目を取り外し、2列目を格納して1列目(助手席)を最も前方にスライドした状態での最大荷室長は2,230mmまで拡大されています。
新型リフターロングは2023年1月20日に日本発売。価格は4,550,000円となっています。
▼プジョー新型リフターロングの動画
▼シトロエン・ベルランゴ
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▼プジョー3008
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プジョー新型リフターの【変更点まとめ】
▼プジョー新型リフターの変更点
- 3列シート7人乗りに対応する「リフターロング」を設定
▽2020年11月新設定時の特徴
- 最新環境規制にも対応するディーゼルエンジンと8速ATを搭載
- 走破性能を高める「アドバンスドグリップコントロール」を採用
- インテリアに最新のブランドデザイン「i-Cockpit」を採用
- 最新安全システムを採用
- 各所に用意される収納空間や広いラゲッジスペースにより、使い勝手を向上
398万円から!プジョー新型リフターの価格は?
▼プジョー新型リフターの価格
▽リフター
- RIFTER ALLURE:3,981,000円
- RIFTER GT:4,241,000円
▽リフターロング
- RIFTER LONG GT:4,550,000円
プジョー新型リフターの価格は、398万1000円からとされています。
新設定されたリフターロングは、標準モデルの同グレードから30万9000円のアップで選択できるようになっています。
力強く!プジョー新型リフターの外装(エクステリア)デザイン
▼プジョー新型リフターの画像
プジョー新型リフターの外装は、最新のブランドデザインを採用することにより力強いスタイルとなっています。
ヘッドライト中央には、ブランドエンブレムのライオンの爪をイメージした縦に並ぶポジションランプを採用することでデザインを引き締め。
両側リアスライドドアにより使い勝手をアップしながら、車体下部には人気になっているプジョーSUVからくるガードや樹脂製のパーツが装備され、悪路走行などのタフな使い方に対応。
また、開口部を大きくとったラゲッジドアは、ウィンドウのみを開くことができるようになっており、車体後ろのスペースが小さい場所でも荷物を積み込むことができるようになっています。
2タイプ!プジョー新型リフターのボディサイズは?
▼リフター
▼リフターロング
▼プジョー新型リフターのボディサイズ
- 全長×全幅×全高
リフター:4405×1850×1880mm
リフターロング:4760×1850×1900mm - ホイールベース
リフター:2785mm
リフターロング:2975mm - 乗員
リフター:5人乗り
リフターロング:7人乗り - ※参考
・プジョー2008
全長×全幅×全高:4300×1700×1540mm
ホイールベース:2600mm
・プジョー3008
全長×全幅×全高:4450×1840×1630mm
ホイールベース:2675mm
プジョー新型リフターのボディサイズは、全長がコンパクトSUV「2008」とミドルクラスSUV「3008」の中間となっています。
3列シート7人乗りのリフターロングは全長を+355mmとすることで、広い室内空間が確保されています。
最新装備!プジョー新型リフターの内装(インテリア)デザイン
プジョー新型リフターの内装は、最新のブランドデザイン「i-Cockpit」により作られています。
「i-Cockpit」は、8インチのタッチパネルディスプレイやヘッドアップディスプレイ、機敏なステアリングフィールを生む小径ステアリングホイールや質感を高めたセンターコンソール、ほとんどの操作系を集約したデジタルタッチスクリーンなどにより構成。
インフォテイメントシステムは、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応する「Peugeotミラースクリーン」が採用され、スマートフォンとの連携を強化。
センターコンソールには、Qi(チー)対応のスマートフォンを置くだけで充電可能な「ワイヤレススマートフォンチャージャー」も装備されています。
プジョー新型リフターではその他、収納スペースと融合させたパノラミックガラスルーフを採用。
フロントルーフには収納トレイが設けられ、中央部はバッグインルーフとして最大14Lまでのバッグ収納に対応。
電動サンシェードにより夏場の室内温度上昇を和らげるほか、ルーフアーチ中央部にはムードライトを装備。
さらにリアシート頭上後方には容量約60Lのリアシーリングボックスが配置されています。
室内空間には、各所に収納スペースを配置することで使い勝手を向上。
ラゲッジスペースの最大容量は、ベースモデルが約2,120L、リフターロングで約2,700Lが確保されています。
パワフル!プジョー新型リフターのパワートレインとスペックは?
▼プジョー・シトロエン製1.5Lディーゼルエンジン「BLUE HDi」
▼プジョー新型リフターのパワートレインとスペック
▽日本仕様
- 【ディーゼル】
直列4気筒1.5Lディーゼルターボ
出力:130ps/30.6kgm - トランスミッション:8速AT
- 駆動方式:FF
▽海外仕様
- 【ガソリン】
直列3気筒1.2Lガソリンターボ
出力:130ps - 【eリフター(電気自動車)】
電気モーター
出力:111ps/22.4kgm
バッテリー容量:50kWh
後続距離:280km
プジョー新型リフターの日本仕様パワートレインには、1.5Lディーゼルターボエンジンが設定されています。
1.5Lディーゼル「DV5」は、新設計のシリンダーヘッドや燃焼室形状、2000barの新インジェクション、新排気浄化システムSCRFなどの採用や、各部DLC(ダイヤモンドライクコーティング)処理によるフリクション軽減で性能を向上。
前モデルの1.6L「DV6」からダウンサイジング化しながら、最高出力は10馬力アップした130馬力とされ、低回転から高回転まで従来型エンジンを上回るパワーとトルクを発揮。
排ガス規制についても「ユーロ6.2」をクリアし、今後のより厳しい規制にも対応できるポテンシャルを持ったエンジンになっています。
▼8速オートマチックトランスミッション「EAT8」
組み合わせるトランスミッションには、新世代の電子制御8速AT「EAT8」が採用され、軽快な走りと高い環境性能が実現されています。
走破性UP!プジョー新型リフターの走行システムは?
プジョー新型リフターの走行システムには、優れた走破性を生み出す「アドバンスドグリップコントロール」が採用されています。
「アドバンスドグリップコントロール」は、路面状況に応じて「ノーマル(舗装路)」、「スノー(雪道)」、「マッド(ぬかるみ)」、「サンド(砂地)」、「オフモード」の5つの走行モードを切り替えることができ、トラクションコントロールとブレーキが駆動輪を最適に制御し、走破性能を向上。
また、急斜面の下り坂でも走行安定性を保つ「ヒルディセントコントロール」も装備され、5%以上の勾配の下り坂を走行する際にシステムを作動させると速度を約5km/h未満に抑えることができ、ドライバーはブレーキングをすることなく、ステアリング操作に集中することができるようになっています。
プジョー新型リフターを試乗動画でチェック!
実用的!プジョー新型リフターの燃費は?
▼プジョー新型リフターの燃費
- JC08モード:22.6km/L
- WLTCモード:18.1km/L
プジョー新型リフターの燃費は、1.5LディーゼルターボエンジンでJC08モード値22.6km/Lの低燃費となっています。
より実燃費に近い新燃費規格WLTCモード値でも18.1km/Lが確保され、使いやすく仕上げられています。
充実!プジョー新型リフターの安全装備は?
プジョー新型リフターの安全装備には、ブランドの先進システムが採用されています。
安全システムには、30~180km/hで作動して前車が停止した場合、停止まで対応する前車追随型クルーズコントロール「アクティブクルーズコントロール」(ストップ機能付き)を採用。
そのほか、「アクティブセーフティブレーキ」「レーンキープアシスト」「ブラインドスポットモニターシステム」「インテリジェントハイビーム」「トラフィックサインインフォメーション」「フロント、バックソナー/ワイドバックアイカメラ」「ドライバーアテンションアラート」も装備されています。
いつ?プジョー新型リフターの発売日は?
プジョー新型リフターに新設定された「リフターロング」は、2023年1月20日に日本で発売されました。
プジョーは人気モデルとなったリフターのラインナップを拡大することで、より幅広いユーザーにアピールしていきたい考えです。
新型プジョー・リフターについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!