ボルボが、新しい電気自動車SUV「EX30」の日本発売を発表しました。
最新技術により魅力をアップしたボルボ新型EX30について、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】新エントリー電動SUV!ボルボ「新型EX30」日本発売!
- ボルボ新型EX30の【特徴まとめ】
- 559万円から!ボルボ新型EX30の価格は?
- 洗練!ボルボ新型EX30の外装(エクステリア)デザイン
- コンパクト!ボルボ新型EX30のボディサイズは?
- 最新装備!ボルボ新型EX30の内装(インテリア)デザイン
- 力強く!ボルボ新型EX30のスペック、航続距離、充電時間は?
- 充実!ボルボ新型EX30の安全装備は?
- いつ?ボルボ新型EX30の発売日は?
【最新情報】新エントリー電動SUV!ボルボ「新型EX30」日本発売!
▼ボルボ新型EX30の画像
ボルボが、新しい電気自動車SUV「EX30」の日本発売を発表しました。
ボルボEX30は、海外で先に発表されているフラッグシップ「EX90」からくる”EX”のモデル名を持つ新世代電気自動車SUVとされ、これまでブランドのエントリー電気自動車SUVとなっていた「XC40 Recharge」よりボディサイズがコンパクト化されています。
ボルボ新型EX30では、最新の電動パワートレインにより高い加速性能を実現しながら、WLTCモード値560kmと実用的な航続距離を獲得。
最新の装備や安全システムを採用することにより、快適性を向上しています。
ボルボ新型EX30は2023年11月22日に日本で発売され、価格は5,590,000円となっています。
▼EX30クロスカントリーの画像
また、2024年には、最低地上高をアップするとともに、スキッドプレートや専用19インチホイールによりオフロード志向を高めたEX30クロスカントリーの設定も予告されています。
▼ボルボ新型EX30の動画
▼ボルボEX90
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ボルボ新型EX30の【特徴まとめ】
▼ボルボ新型EX30の特徴
- ブランドの新しいエントリー電動SUVとして設定
- 最新電動パワートレインを搭載
- 最新の大型インフォテインメントシステムを採用
- 「EX30クロスカントリー」の追加設定を予定
559万円から!ボルボ新型EX30の価格は?
▼ボルボ新型EX30の価格
- Ultra Single Motor Extended Range:5,590,000円
ボルボ新型EX30の価格は、ブランドのエントリーEVモデルとしてダウンされています。
これまでエントリーSUVとなっていた「XC40」の電気自動車モデルは679万円からとされていましたが、新型EX30は559万円からとされ選びやすくなっています。
▼参考:ボルボXC40電気自動車モデルの価格
- XC40 Recharge Plus Single Motor:6,790,000円
- XC40 Recharge Ultimate Single Motor:7,190,000円
洗練!ボルボ新型EX30の外装(エクステリア)デザイン
ボルボ新型EX30の外装は、最新のデザインを採用することにより、質感が高められています。
フロントは、空力性能を高めるためグリルが閉じられ、ブランドデザインの「トールハンマー」型ヘッドライトを採用。
ボディはスタンダードなSUVスタイルとすることで室内空間を拡大。
▼EX30クロスカントリーの画像
また、2024年には、よりオフロード志向のEX30クロスカントリーの設定も予定され、最低地上高を上げ、スキッドプレートや専用19インチホイールが装備されます。
コンパクト!ボルボ新型EX30のボディサイズは?
▼ボルボ新型EX30のボディサイズ
- 全長×全幅×全高:4235×1835×1550mm
- ホイールベース:2650mm
- 参考
・ボルボ XC40
全長×全幅×全高:4425×1875×1660mm
ホイールベース:2700mm
ボルボ新型EX30のボディサイズは、ブランドの新しいエントリーSUVとしてコンパクト化されています。
しかし、効率的な配置を可能とする電動パワートレインに最適化することにより、余裕のある室内空間を確保。
標準的な機械式立体駐車場に対応する車体により、使い勝手が高められています。
最新装備!ボルボ新型EX30の内装(インテリア)デザイン
ボルボ新型EX30の内装は、最新の装備を採用することで質感が高められています。
装備には、12.3インチの縦型インフォテインメントシステムを採用。
インフォテインメントシステムは、Googleと共同開発したAndroidベースのシステムを採用し、GoogleマップやGoogleアシスタントのほか、GooglePlayストアなどのアプリにも対応。
インテリアトリムは、リサイクルされたデニムやプラスチックなど、再生可能素材を幅広く使用することで環境負荷を低減。
音響は、これまでのドア内蔵型から、ホームオーディオをイメージしたHarman Kardon製サウンドバーをダッシュボードに配置。
収納も、センターコンソールや、トンネルコンソール後部の取り外し可能なボックスなどにより充実。
アンビエントライトは、スカンジナビアの風景をイメージし、繊細に変化する色で落ち着きが感じられる5種類のテーマを設定。
また、新型EX30ではデジタルキー機能のほか、スマートフォンと連携することで専用アプリにより充電や車両のロック、空調の管理、混雑した駐車場で車を見つける機能などを利用できるように。
車両システムは、ソフトウェアのOTA(無線アップデート)により、最新の状態が維持されます。
力強く!ボルボ新型EX30のスペック、航続距離、充電時間は?
▼ボルボ新型EX30のパワートレインとスペック
▽日本仕様
- 【シングルモーターエクステンデッドレンジ】
パワートレイン:電気モーター×1
出力:272ps/35.0kgm
バッテリー:69kWhニッケルマンガンコバルト(NMC)バッテリー
航続距離:560km(WLTCモード値) - 充電時間
急速充電:約26分で10~80%
▽海外仕様
- 【シングルモーター】
パワートレイン:電気モーター×1
出力:272ps
バッテリー:51kWhリン酸鉄リチウム(LFP)バッテリー
航続距離:344km - 【ツインモーター】
パワートレイン:電気モーター×2
出力:428ps
バッテリー:69kWhニッケルマンガンコバルト(NMC)バッテリー
航続距離:460km
0-100km/h加速:3.6秒
ボルボ新型EX30のパワートレインには、最新の電動システムが搭載されています。
電動システムは日本導入モデルに、シングルモーターとニッケルマンガンコバルトバッテリーを採用した「エクステンデッドレンジ」が採用され、航続距離を560kmまで延長。
海外で設定されるエントリーモデルではシングルモーターと、コストパフォーマンスが高く、資源消費も少ないリン酸鉄リチウムバッテリーを組み合わせ。
ツインモーター仕様は、コンパクトな車体に428psの高出力パワートレインを採用することで、ボルボ史上最速となる0-100km/h3.6秒の加速力が実現されています。
充実!ボルボ新型EX30の安全装備は?
ボルボ新型EX30の安全装備には、ボルボの先進安全システムが採用されています。
システムは、通行中の自転車や電動キックボードなど他の交通利用者の前でドアを開けようとすると音と視覚で警告する「ドア・オープニング・アラート」をすべてのドアに新搭載。
他にも、ボルボ独自のアルゴリズムで作動する特別なセンサーが1秒間に約13回、ドライバーの目や顔の動きを検知し、注意散漫や眠気などを警告する「DAC(ドライバー・アラート・コントロール)」、前方を他の車が不意に横切った際、自動ブレーキで車を停止させ、衝突の回避や軽減をサポートする新たな機能が加わった「インターセクション・サポート」などが搭載され、安全性が高められています。
いつ?ボルボ新型EX30の発売日は?
ボルボ新型EX30は2023年6月7日にワールドプレミアされ、日本で2023年8月24日に発表。2023年10月2日より先行してサブスクリプションの受付を開始し、通常販売は11月22日に開始されました。
ボルボは2030年までに完全電気自動車ブランドに移行することを発表しており、今後さらに電気自動車のラインナップを拡大していく予定です。
新型ボルボEX30については今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!