フォルクスワーゲンが、ブランドのエントリーSUV「T-Cross(T-クロス)」のマイナーチェンジを発表しました。
改良により魅力をアップした新型T-クロスについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】リフレッシュ!VW「新型T-Cross」2024MY改良発表!
- フォルクスワーゲン新型T-クロスの【変更点まとめ】
- 力強く!VW新型T-クロスの外装(エクステリア)デザインは?
- 拡大!VW新型T-クロスのボディサイズは?
- 質感UP!VW新型T-クロスの内装(インテリア)デザイン
- 軽快!VW新型T-クロスのエンジンとスペックは?
- 走り両立!フォルクスワーゲン新型T-クロスの燃費は?
- 充実!フォルクスワーゲン新型T-クロスの安全装備は?
- アップ!フォルクスワーゲン新型T-クロスの価格は?
- いつ?フォルクスワーゲン新型T-クロスの発売日は?
【最新情報】リフレッシュ!VW「新型T-Cross」2024MY改良発表!
▼フォルクスワーゲン新型T-クロスの画像
フォルクスワーゲンが、SUV「T-クロス」のマイナーチェンジを発表しました。
フォルクスワーゲンT-クロスは、ブランドで一番コンパクトなボディを持つSUVとして制作され、海外で2019年に登場、日本には2021年3月に本格導入されていました。
大幅改良となった新型T-クロスでは、エクステリアに新しいデザインを採用。
インテリアは、デザインや素材を見直すことで質感がアップされています。
フォルクスワーゲン新型T-クロスは、2023年7月5日にワールドプレミアされ、欧州で2023年秋の発売が予定されています。
▼フォルクスワーゲン新型T-クロスの動画
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フォルクスワーゲン新型T-クロスの【変更点まとめ】
▼フォルクスワーゲン新型T-クロスの変更点
- 最新のエクステリアデザインを採用
- バンパー形状の変更によりボディサイズを拡大
- 内装の質感を向上
▽2021年9月の変更点
- 「テクノロジーパッケージ」に、同一車線内全車速運転支援システム「Travel Assist」を追加
- 「Discover Mediaパッケージ」を、9.2インチ大型モニターを搭載した「Discover Pro パッケージ」へアップグレード
- タッチコントロール式エアコンディショナーパネルを採用
- ボディカラーで、全グレードに新色「スモーキーグレーメタリック」、「TSI Active」と「TSI Style」グレードに「アスコットグレー」を新設定
- 「TSI Active」グレードに、パドルシフトを標準設定
力強く!VW新型T-クロスの外装(エクステリア)デザインは?
▼フォルクスワーゲン新型T-クロスの画像
▼参考:フォルクスワーゲン T-クロス(前モデル)
フォルクスワーゲン新型T-クロスの外装は、最新のデザインを採用することにより質感が高められています。
改良では、ライトバーにより左右がリンクされるマトリックスLEDヘッドライトが「Style」と「R-Line」モデルに標準装備され、「Life」モデルにオプション設定。
バンパーには大型化されたシルバーのスキッドプレートを採用し、足元には16インチもしくは17インチのホイールを採用。
▼フォルクスワーゲン新型T-クロスの画像
▼参考:フォルクスワーゲン T-クロス(前モデル)
リアでは、テールランプ内のグラフィックに「X」のモチーフが採用され、フロントと同じく左右がライトにより接続されています。
拡大!VW新型T-クロスのボディサイズは?
▼新型T-クロスの画像
▼参考:T-クロス(前モデル)の画像
▼フォルクスワーゲン新型T-クロスのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4135×1760×1580mm
- ホイールベース:2550mm
- ※参考
・T-Cross(前モデル)
全長×全幅×全高:4115×1760×1580mm
ホイールベース:2550mm
・T-ROC
全長×全幅×全高:4240×1825×1590mm
ホイールベース:2590mm
・ティグアン
全長×全幅×全高:4500×1840×1675mm
ホイールベース:2675mm
フォルクスワーゲン新型T-クロスのボディサイズは、ブランド最小のSUVとして設計されています。
改良では、バンパー形状の変更により全長が20mm延長され、デザイン性がアップしています。
質感UP!VW新型T-クロスの内装(インテリア)デザイン
フォルクスワーゲン新型T-クロスの内装は、素材を見直すことで質感が高められています。
改良では、8インチもしくは10インチのデジタルメーターと、8インチと9.2インチが設定されるインフォテインメントシステムを全車標準装備。
温度調節機能には、照明付きのタッチコントロールとスライダーコントロールを採用。
ダッシュボードには、柔らかいパッドを使用することで触感がアップされています。
新型T-クロスではその他、5人乗りのために十分なスペースを持つ室内空間が確保され、必要に応じて140mmスライドさせることができるリアシートを動かすことで、後席空間を拡大することができるように。
ラゲッジスペースはクラストップレベルとなり、リアシートのスライド位置により385〜455L、シートを折りたたむことで最大1281Lまで拡大することができるようになっています。
軽快!VW新型T-クロスのエンジンとスペックは?
▼フォルクスワーゲン新型T-クロスのエンジンとスペック
- 直列3気筒1Lガソリンターボ
出力(2種):95ps or 116ps
トランスミッション:5速MT or 6速MT or 7速デュアルクラッチ - 直列4気筒1.5Lガソリンターボ
出力:150ps
トランスミッション:7速デュアルクラッチ - 駆動:FF(4WD設定なし)
フォルクスワーゲン新型T-クロスには、1Lと1.5Lのガソリンターボエンジンが採用されています。
1Lガソリンターボエンジンは、95ps仕様と116ps仕様の2タイプの出力を設定。
1.5Lガソリンターボエンジンでは、出力を150psまでアップ。
トランスミッションにはマニュアルのほか、素早い変速が可能な7速デュアルクラッチ式を組み合わせることで走りを楽しむことができるようになっています。
走り両立!フォルクスワーゲン新型T-クロスの燃費は?
▼フォルクスワーゲン新型T-クロスの燃費
- 1Lターボエンジン:16.9km/L(WLTCモード値)
フォルクスワーゲン新型T-クロスの燃費は、1Lエンジンで16.9km/Lとなります。
ベースとなった「ポロ」からはボディサイズの拡大によりダウンしていますが、高効率なパワートレインによりダウン幅が抑えられています。
▼参考:フォルクスワーゲン・ポロの燃費
- 1Lターボ+7速DSG:17.1km/L
充実!フォルクスワーゲン新型T-クロスの安全装備は?
フォルクスワーゲン新型T-クロスの安全装備には、多くの運転支援システムが標準装着されます。
システムには、歩行者モニタリングと緊急ブレーキを備えたフロントアシスト、レーンアシスト、ヒルスタートアシスト、リアブラインドスポットモニタリングを採用。
2021年の改良では新たに「Travel Assist」が設定され、0~210km/hの範囲でドライバーが予め設定した車速において、前走車との車間及び走行レーンの維持をサポート。
また、ステアリングホイールには静電容量式センサーを採用することで、軽く手を添えるだけで同システムの継続的な作動が可能となっています。
アップ!フォルクスワーゲン新型T-クロスの価格は?
▼フォルクスワーゲンT-クロスの価格
- T-Cross TSI Active:3,217,000円
- T-Cross TSI Style:3,507,000円
- T-Cross TSI R-Line:3,923,000円
フォルクスワーゲン新型T-クロスの価格は、装備の充実によりアップします。
アップ幅は20万円ほどが見込まれ、高い機能性がアピールされます。
いつ?フォルクスワーゲン新型T-クロスの発売日は?
マイナーチェンジをうけたフォルクスワーゲン新型T-クロスは、2023年7月5日にワールドプレミアされ、欧州で2023年秋の発売が予定されています。
フォルクスワーゲンは人気モデルとなったT-クロスをリフレッシュすることにより、幅広いユーザーにアピールしていく予定です。
新型T-クロスについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!