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【新型CX-5】「ラインナップ大幅変更!」2023年9月4日年次改良日本発表!最新情報、スペック、価格は?

マツダが、ミドルクラスSUV「CX-5」の改良日本発売を発表しました。

 

改良により魅力をアップした新型CX-5のスペックや装備などについて、最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】新モデル設定!「新型CX-5」マイナーチェンジ発売!

▼新型CX-5「RETRO SPORTS EDITION」の画像

マツダが、SUV「CX-5」の改良日本発売を発表しました。

 

マツダCX-5は、ブランドのミドルクラスSUVとしてラインナップされ、現行モデルは2016年にフルモデルチェンジ。2021年にはデザインの変更などを含むマイナーチェンジが実施されていました。

 

改良された新型CX-5では、新モデルとして「BLACK TONE EDITION(ブラックトーンエディション)」をベースに、レトロモダンの世界観をテーマにスポーティさを融合した特別仕様車「RETRO SPORTS EDITION(レトロスポーツエディション)」を設定。

 

CX-5レトロスポーツエディションでは、ドアミラーやホイール、シグネチャーウイングをブラックで統一。

 

インテリアは、レトロな雰囲気を醸し出すテラコッタカラーとスポーティさを際立たせるブラックでコーディネート。各所にテラコッタカラーのステッチを施すとともに、スエード調生地のレガーヌがシート中心部に採用されています。

 

▼新型CX-5「Exclusive Mode」の画像

その他、新型CX-5では各グレードの装備も見直され、「Exclusive Mode(エクスクルーシブモード)」では、縦基調ブロックメッシュパターン(ガンメタリック)のフロントグリル、シルバーのフロント&リアバンパーセンターガーニッシュ、高輝度ダーク塗装の19インチアルミホイールを装備。

 

ハニカムシルバーのデコレーションパネル(インパネ/ドアトリム)、ライトグレーのステッチ(シート/コンソールリッド/ドアアームレスト/ニーパッド)を採用。

 

▼新型CX-5「Sports Appearance」の画像

「Sports Appearance(スポーツアピアランス)」では、縦基調ブロックメッシュパターン(グロスブラック)のフロントグリルを採用し、「クラシックレッド」のアクセントカラーを廃止。

 

運転席&助手席シートベンチレーションを追加。

 

▼新型CX-5「Field Journey」の画像

「Field Journey(フィールドジャーニー)」は、フロントグリルのコーディネートを変更し、「ライムグリーン」のアクセントカラーを廃止。

 

シートパイピングとステッチにライトグレーを、パーフォレーション加工を施したレガーヌをシート座面に採用。エアコンルーバーベゼルはサテンクロームメッキに変更されています。

 

加えて、新型CX-5ではボディカラーに「プラチナクォーツメタリック」が新設定され、「ソニックシルバー」を廃止。

 

ラインナップも変更され、「L Package」、「PROACTIVE」、「25S Exclusive Mode」グレードと、ディーゼル車に設定されていた6速MTを廃止。

 

原材料費や物流費の高騰により、価格が見直されています。

  

改良された新型マツダCX-5は2023年9月4日に発表され、2023年10月中旬に発売。価格は290万9500円~422万5100円となっています。

 

▼新型CX-5の動画

▼マツダCX-60

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▼マツダCX-8

 【新型CX-8】マイナーチェンジ日本発売!最新情報、燃費、価格は?

 

マツダ新型CX-5の【変更点まとめ】

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▼マツダ新型CX-5の改良点

  • 新モデル「レトロスポーツエディション」を設定
  • 「Exclusive Mode」に、縦基調ブロックメッシュパターン(ガンメタリック)のフロントグリル、シルバーのフロント&リアバンパーセンターガーニッシュ、高輝度ダーク塗装の19インチアルミホイール、ハニカムシルバーのデコレーションパネル(インパネ/ドアトリム)、ライトグレーのステッチ(シート/コンソールリッド/ドアアームレスト/ニーパッド)を採用
  • 「Sports Appearance」に、縦基調ブロックメッシュパターン(グロスブラック)のフロントグリル、運転席&助手席シートベンチレーションを採用。
    「クラシックレッド」グリルアクセントを廃止
  • 「Field Journey」の「ライムグリーン」グリルアクセントを廃止。
    シートパイピングとステッチにライトグレーを、パーフォレーション加工を施したレガーヌをシート座面に採用。エアコンルーバーベゼルをサテンクロームメッキに変更
  • 「L Package」「PROACTIVE」「25S Exclusive Mode」グレードと、6速MT車を廃止
  • ボディカラーに「プラチナクォーツメタリック」を新設定し、「ソニックシルバー」を廃止

▽2022年10月の変更点

  • ボディカラーに「匠塗」第3弾「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」を新設定。「スノーフレークホワイトパールマイカ」を廃止
  • ワイヤレスApple CarPlayに対応
  • USB端子にType-Cを採用
  • 「フィールドジャーニー」に19インチアルミホイールをオプション設定
  • 2.5Lエンジン車の「BLACK TONE EDITION」を廃止

▽2021年12月の変更点

  • エクステリアに新デザインを採用し、全長を30mm拡大
  • エクステリアパッケージに、「PRO-XROSS STYLE(プロクロススタイル)」と「SIGNATURE STYLE(シグネチャースタイル)」を設定
  • 車体剛性を向上し、ダンパーとシートを見直し
  • 「Mi-Drive」を採用し、「NORMAL」「SPORT」「OFF-ROAD」の3モードを設定
  • 12分割から20分割に細分化した「ALHアダプティブLEDヘッドライト」を採用
  • 新モデルとして「フィールドジャーニー」、「スポーツアピアランス」を設定
  • 2Lガソリン車にAWDモデルを設定
  • 「ワイヤレス充電Qi」、「ハンズフリーパワーテールゲート」、「CTSクルージング&トラフィックサポート」を採用
  • ベースグレードを廃止し、エントリーグレードに「Smart Edition」を設定
  • ボディカラーに新色「ジルコンサンドメタリック」を追加し、「チタニウムフラッシュマイカ」を廃止
  • ラゲッジコンパートメントを再設計することで容量を73L増加
  • 2.5Lターボエンジン車を廃止

 

290万円から!マツダ新型CX-5の価格は?

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▼マツダCX-5の価格(全車6速AT)

▽2Lガソリン自然吸気

  • 20S Smart Edition
    FF:2,909,500円、4WD:3,140,500円
  • 20S BLACK TONE EDITION
    FF:3,239,500円、4WD:3,470,500円
  • 20S Field Journey
    4WD:3,520,000円
  • 20S Retro Sports Edition【新設定】
    FF:3,426,500円、4WD:3,657,500円

▽2.5Lガソリン自然吸気

  • Sport appearance
    FF:3,581,600円、4WD:3,812,600円

▽2.2Lディーゼル

  • XD Smart Edition
    FF:3,228,500円、4WD:3,459,500円
  • XD BLACK TONE EDITION
    FF:3,558,500円、4WD:3,789,500円
  • Field Journey
    4WD:3,839,000円
  • XD Retro Sports Edition【新設定】
    FF:3,745,500円、4WD:3,976,500円
  • XD Sport appearance
    FF:3,900,600円、4WD:4,131,600円
  • XD Exclusive Mode
    FF:3,994,100円、4WD:4,225,100円

マツダ新型CX-5は、改良にあわせ価格をアップしています。

 

ラインナップでは「L Package」、「PROACTIVE」、「25S Exclusive Mode」グレードのほか、ディーゼル車に設定されていた6速MTが廃止され、全車に6速ATを採用。

 

価格は原材料費や物流費の高騰により見直され、スタート価格で14万3000円のアップとなっています。

 

▼参考:マツダCX-5(前モデル)の価格

▽2Lガソリン自然吸気(全車6速AT)

  • 20S Smart Edition
    FF:2,766,500円、4WD:2,997,500円
  • 20S PROACTIVE
    FF:2,942,500円、4WD:3,173,500円
  • BLACK TONE EDITION
    FF:3,074,500円、4WD:3,305,500円
  • Field Journey
    4WD:3,267,000円

▽2.5Lガソリン自然吸気(全車6速AT)

  • 25S L Package
    FF:3,289,000円、4WD:3,520,000円
  • 25S Exclusive Mode
    FF:3,620,100円、4WD:3,851,100円
  • Sport appearance
    FF:3,350,600円、4WD:3,581,600円

▽2.2Lディーゼル(6速AT/6速MT 同価格)

  • XD Smart Edition
    FF:3,085,500円、4WD:3,316,500円
  • XD PROACTIVE
    FF:3,261,500円、4WD:3,492,500円
  • XD BLACK TONE EDITION
    FF:3,393,500円、4WD:3,624,500円
  • XD L Package
    FF:3,608,000円、4WD:3,839,000円
  • Field Journey
    4WD:3,586,000円
  • Sport appearance
    FF:3,669,600円、4WD:3,900,600円
  • XD Exclusive Mode
    FF:3,939,100円、4WD:4,170,100円

 

洗練!マツダ新型CX-5の外装(エクステリア)デザイン

▼新型CX-5の画像

▼参考:CX-5(前モデル)

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マツダ新型CX-5の外装は、2021年の改良時に新しいデザインを採用することにより、質感がアップされています。

 

フロントはフォグランプが廃止され、バンパーは滑らかな曲面により陰影を表現する「CX-30」と共通したデザインコンセプトに。

 

ヘッドライトは、下部に配置していたクロームトリムを短縮し、ライト内にL字型のデイタイムライトをプラス。

 

12分割から20分割により細分化したALHアダプティブLEDヘッドライトを設定することで安全性を向上。

 

▼新型CX-5の画像

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▼参考:CX-5(前モデル)

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リアは、テールランプのグラフィックを変更し、水平のリフレクターを備えたバンパーを装備することにより、フロントとの統一感がアップされています。

 

最新装備!マツダ新型CX-5の内装(インテリア)デザイン

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新型CX-5の内装は、最新の装備を採用することで質感と使い勝手がアップされています。

 

2021年の改良では、ダンパーやシートの見直し、ロードノイズの大幅低減により、乗り心地をアップ。

 

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装備には、上位モデル「CX-8」に採用されていた「ワイヤレス充電Qi」と「ハンズフリー機能付きテールゲート」を新たに設定することにより使い勝手を向上。

 

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ラゲッジスペースは、コンパートメントを再設計することで73L増加した550Lが使用できるようになっています。

 

▼10.25インチディスプレイ

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マツダCX-5は2020年の改良時に、インフォテインメントディスプレイを拡大し8.8インチを標準装備。

 

上位グレードでは、さらに10.25インチに大型化することで使い勝手を向上。

 

「Android Auto」「AppleCarplay」にも対応し、スマートフォンの機能を大きなディスプレイで使うことができるようになっています。

 

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パワフル!マツダ新型CX-5のスペック、走行性能は?

▼マツダ新型CX-5のパワートレインとスペック

  • 【SKYAVTIV-G2.0】
    直列4気筒2Lガソリン
    最高出力:156ps/6000rpm
    最大トルク:20.3kgm/4000rpm
  • 【SKYAVTIV-G2.5】
    直列4気筒2.5Lガソリン
    最高出力:190ps/6000rpm
    最大トルク:25.7kgm/4000rpm
  • 【SKYAVTIV-D2.2】
    直列4気筒2.2Lディーゼルターボ
    最高出力:200ps/4000rpm
    最大トルク:45.9kgm/2000rpm
  • トランスミッション:6速AT or 6速MT【廃止】
  • 駆動:FF or 4WD

新型CX-5には、新世代のガソリンとディーゼルエンジンが搭載されています。

 

2021年の改良では2Lガソリン車に4WDを新設定し、2.5Lターボエンジン車を廃止。

 

CX-5は2020年の改良時に、2.2Lディーゼルエンジンの最高出力を前モデルの190psから200psにアップし、発生回転数も4500rpmから4000rpmにダウンすることで操作性を向上しています。

 

最新機能!マツダ新型CX-5の安全装備は?

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マツダCX-5の安全装備には、先進安全システム「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」が採用されています。

 

i-ACTIVSENSEは、夜間における歩行者認識精度を向上した「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)夜間歩行者検知機能付」を搭載。

 

2021年の改良では、新たに追従走行機能とステアリングアシスト機能を備えた「CTSクルージング&トラフィックサポート」を採用することで、より快適に走りを楽しむことができるようになっています。

 

走り両立!マツダ新型CX-5の燃費は?

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▼マツダ新型CX-5の燃費

  • 2Lガソリン
    ・WLTCモード:14.6km/L
  • 2.5L自然吸気エンジン
    ・WLTCモード:13.8km/L
  • 2.2Lディーゼル
    ・WLTCモード:19.5km/L

新型CX-5の燃費は、走行性能を重視したSUVながら良好な燃費に仕上げられています。

 

2.2LディーゼルモデルはWLTCモード値で19.5km/Lまで、燃費が高められています。

 

拡大!マツダ新型CX-5のボディサイズは?

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▼マツダ新型CX-5のボディサイズ

  • 全長×全幅×全高:4575×1845×1690mm
  • ホイールベース:2700mm
  • 最低地上高:210mm
  • 車重:1540kg
  • 参考
    ・CX-5(前モデル)
     全長×全幅×全高:4545×1840×1690mm
     ホイールベース:2700mm
    ・CX-8
     全長×全幅×全高:4900×1840×1730mm
     ホイールベース:2930mm
     最低地上高:200mm
     車重:1780kg

マツダ新型CX-5のボディサイズは2021年の改良にあわせ、全長が+30mm、全幅が+5mm拡大されています。

 

この変更により、伸びやかなデザインがつくられています。

  

いつ?マツダ新型CX-5の日本発売日は?

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改良された新型マツダCX-5は、2023年9月4日に発表され、2023年10月中旬に発売されます。

 

マツダは主力モデルとなっているCX-5をアップデートすることで、さらなるユーザーにアピールしていく予定です。

  

マツダCX-5を「おさらい」

▼マツダCX-5(初代)

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マツダ CX-5(シーエックスファイブ)は、2012年に初代が発売されたマツダのクロスオーバーSUVです。

 

2011年3月のジュネーブ・モーターショーにてマツダのブランドデザイン「魂動 ~Soul of Motion~」をテーマとするコンセプトカー「勢 (MINAGI/ミナギ) 」を発表し、4月には市販モデルの名称を「CX-5」に決定。9月のフランクフルト・モーターショーで市販モデルを世界初公開後、12月に開催された東京モーターショーに出品されました。

 

燃焼効率に優れた「SKYACTIVエンジン」を搭載しマツダの主力SUVとなり、その後コンパクトなCX-3、2017年12月にはCX-5の上位に位置する新型SUVのCX-8も発売される流れをつくりました。

  

現行モデルの2代目は2016年12月に発表され、2017年2月に発売。

 

「魂動-Soul of Motion」のコンセプトをより高い次元へと昇華させることに挑戦し、「REFINED TOUGHNESS(洗練された力強さ)」をキーワードに「成熟した骨格」「品格のあるフォルム」「仕立てのよい質感」を軸に内外装をデザイン。

 

月間販売目標台数は2400台でしたが、発売前の予約受注1ヶ月半で9055台を受注しました。

 

新型CX-5については今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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