日産が、SUV「キックス」のフルモデルチェンジ発売を予定しています。
新世代となり魅力をアップする新型キックスについて、スペックや価格などの最新情報をご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】ついに3代目!日産「新型キックス」フルモデルチェンジ!
- 日産新型キックスの【変更点まとめ】
- 洗練!日産新型キックスの外装(エクステリア)デザインは?
- 維持!日産新型キックスのボディサイズは?
- 洗練!日産新型キックスの内装(インテリア)デザイン
- パワフル!新型キックスのスペック、走行システムは?
- 改善!日産新型キックスの燃費は?
- 充実!日産新型キックスの安全装備は?
- アップ!日産新型キックスの価格は?
- いつ?日産新型キックスの発売日は?
- 日産キックスを「おさらい」
【最新情報】ついに3代目!日産「新型キックス」フルモデルチェンジ!
▼日産新型キックスのスクープ画像
日産が、SUV「キックス(KICKS)」のフルモデルチェンジ発売を予定しています。
日産キックスはブランドのコンパクトSUVとしてラインナップされ、現行モデルは海外で2016年から、日本ではマイナーチェンジにあわせ2020年6月から販売され、「e-POWER」ハイブリッドによる軽快な走りなどが人気になっています。
フルモデルチェンジし3代目となる新型キックスでは、最新のデザインを採用するほか、新世代プラットフォームに変更することで基礎性能を向上。
剛性や静粛性を高め、動的質感がアップされます。
日産新型キックスは、2024年6月の発売が予定されています。
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日産新型キックスの【変更点まとめ】
▼日産新型キックスの変更点
- 最新のデザインを採用
- 新世代プラットフォームにより剛性を向上
- 最新安全システムを搭載
洗練!日産新型キックスの外装(エクステリア)デザインは?
▼参考:日産キックス(現行モデル)
日産新型キックスの外装は、最新のデザインを採用することにより、スポーティに仕上げられます。
▼日産新型キックスのスクープ画像
フロントはヘッドライトを薄型化し、グリルやバンパーもワイドさを強調。
▼日産新型キックスのスクープ画像
▼参考:日産キックス(現行モデル)
リアはクーペSUVフォルムにより軽快な印象とされ、テールランプなどのデザインも先進的なイメージに仕上げられます。
維持!日産新型キックスのボディサイズは?
▼日産新型キックスのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4300×1760×1630mm
- ホイールベース:2640mm
- ※参考
・日産キックス(現行モデル)
全長×全幅×全高:4290×1760×1610mm
ホイールベース:2620mm
日産新型キックスのボディサイズは、現行モデルから小幅の変更とされます。
しかし、最新プラットフォームにより効率よく広い室内空間が確保され、剛性も高めることが乗り心地もアップします。
洗練!日産新型キックスの内装(インテリア)デザイン
日産新型キックスの内装は、グローバルモデルとして質感が高められます。
メーターには、最新のデジタルディスプレイが採用され、多彩な情報をわかりやすく表示。
加えて、スマートフォンとの連携も強化したインフォテインメントシステムにより、機能性を向上。
室内空間は最新プラットフォームの採用により、後席のニースペースやラゲッジが拡大され、幅広いシーンに対応します。
パワフル!新型キックスのスペック、走行システムは?
▼日産新型キックスのパワートレインとスペック
- 【e-POWER】
・パワートレイン:電気モーター+直列3気筒1.2L(発電専用)
・エンジン出力(発電用):82ps/10.5kgm
・モーター出力(駆動用)
フロント:136ps/28.6kgm
リア(4WD車のみ):68ps/10.2kgm - 【ガソリン】【海外仕様】
直列4気筒1.6Lガソリン
出力:114ps/15.5kgm - 駆動方式:FF or 4WD
日産新型キックスのパワートレインには、最新の「e-POWER」ハイブリッドが搭載されます。
最新のe-POWERハイブリッドでは、よりパワフルで気持ちの良い発進加速と、中高速からの追い越しでの力強い加速感を実現。
加えて、構成部品は小型、軽量化され、最適化された最新プラットフォームと組み合わせることで効率よく室内空間を拡大。軽快な走りを楽しむことができるようになります。
改善!日産新型キックスの燃費は?
▼日産新型キックスの燃費と比較
- 【FF車】
WLTCモード値:24.0km/L - 【4WD車】【新設定】
WLTCモード値:20.0km/L
日産新型キックスの燃費は、基礎から設計を見直すことにより改善します。
現行モデルはFF車で23.0km/Lとされていましたが、新型キックスでは1km/Lほどの改善が見込まれています。
▼参考:キックス(現行モデル)の燃費
- 【FF車】
WLTCモード値:23.0km/L - 【4WD車】
WLTCモード値:19.2km/L
充実!日産新型キックスの安全装備は?
日産新型キックスの安全装備には、最新の一部自動運転技術「プロパイロット」が採用されます。
搭載されるプロパイロットは、ナビとあわせカーブ前で車速を調整。
また、新型キックスでは、標識検知機能、前方衝突予測アラート、ふらつき警報を標準装備。
ブラインドスポットアラート&後側方衝突防止アシストも設定され、安全性が高められます。
アップ!日産新型キックスの価格は?
▼日産キックスの価格
▽FF車
- X:279万8400円
- Xツートーンインテリアエディション
290万8400円
▽4WD車
- X-FOUR:306万1300円
- X-FOURツートーンインテリアエディション
317万1300円
日産新型キックスの価格は、最新装備の採用によりアップします。
アップ幅は量販グレードで20万円ほどとされ、充実した機能がアピールされます。
いつ?日産新型キックスの発売日は?
フルモデルチェンジする日産新型キックスは、2024年6月の発売が予定されています。
日産はグローバルモデルのキックスを新世代とすることにより、最新技術をアピールしていく予定です。
日産キックスを「おさらい」
▼日産キックス(KIX/初代)
日産キックスは、初代が2008年に登場したSUVです。
車名は初代で「KIX」、2代目で「KICKS」とされ、由来は興奮や熱中を意味する「KICKS」からとなっています。
初代は、三菱が製造していた軽自動車SUV「パジェロミニ」のOEMモデルで、専用のエクステリアデザインを採用。
4WDシステムには、後輪駆動と4WD、ローギヤ4WDを選択できる「イージーセレクト4WD」を装備することで、軽自動車ながら悪路での走破性も強化。
販売は三菱パジェロミニとあわせ、2012年に終了されました。
▼日産キックス(KICKS/2代目)
2代目となる現行モデルは、2016年にブラジルで発表。アメリカやカナダ、中国などでも販売するグローバルモデルとなっています。
デザインは、日本の「日産グローバルデザインセンター(NGDC)」、アメリカの「日産デザインアメリカ(NDA)」、ブラジルの「日産デザインアメリカリオ(NDA-R)」の3部門共同により制作。
デザインパターンをオーナーの好みにあわせて変更できるパーソナライズオプションや、充実した装備が採用されました。
新型キックスについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!