メルセデス・ベンツが、「Aクラス」の新モデル日本発売を発表しました。
新モデルにより魅力をアップした新型Aクラスについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】ハイスペック!「新型AMG A45S / AMG A35」マイナーチェンジ日本発売!
- メルセデスベンツ新型Aクラスの【変更点まとめ】
- 498万円から!メルセデスベンツ新型Aクラスの価格は?
- 上質!新型Aクラスの外装(エクステリア)デザイン
- 最新装備!新型Aクラスの内装(インテリア)デザイン
- パワフル!新型Aクラスのエンジンとスペックは?
- メルセデスベンツ新型Aクラスを試乗動画でチェック!
- 走り両立!メルセデスベンツ新型Aクラスの燃費は?
- 最新システム!新型Aクラスの安全装備は?
- 取り回しやすく!新型Aクラスのボディサイズは?
- いつ?メルセデスベンツ新型Aクラスの発売日は?
- メルセデスベンツAクラスを「おさらい」
【最新情報】ハイスペック!「新型AMG A45S / AMG A35」マイナーチェンジ日本発売!
メルセデスベンツが、「Aクラス」のハイスペックモデルとなる「メルセデスAMG A 35 4MATIC」と「メルセデスAMG A 45 S 4MATIC+」 の日本発売を発表しました。
メルセデス・ベンツAクラスはブランドのエントリーモデルとして設定され、現行車は日本で2023年2月にベースモデルのビッグマイナーチェンジが実施されていました。
続いて設定されたハイスペックなAMGモデルの「AMG A 35 4MATIC」と「AMG A 45 S 4MATIC+」では、内外装のデザインを刷新するとともに、ナビゲーションシステムを最新世代にアップデート。
パワートレインは「AMG A 35 4MATIC」で306ps/40.8kgm、「AMG A45S 4MATIC+」で421ps/51.0kgmを発揮し、「AMG A 35 4MATIC」では新たにマイルドハイブリッドシステムも採用することで走行性能と環境性能が高められています。
メルセデス・ベンツ新型「AMG A 35 4MATIC」と「AMG A 45 S 4MATIC+」は、2023年4月26日に日本発売。価格は7,540,000円~9,220,000円となっています。
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メルセデスベンツ新型Aクラスの【変更点まとめ】
▼メルセデスベンツ新型Aクラスの変更点
- ハイスペックモデル「AMG A 35 4MATIC」、「AMG A 45 S 4MATIC+」を設定
- 「AMG A 35 4MATIC」にマイルドハイブリッドシステムを採用
▽2023年2月の変更点
- 新しいエクステリアデザインを採用
- 新しいフラットボトムステアリングホイール、タッチパッドを除去したセンターコントロールを採用
- ボディカラーに新色「ローズゴールド」を追加
- アダプティブハイビームアシストを全モデルに標準装備
- MBUX ARナビゲーション、アドバンスドウンドシステムを「A 200 d」および「A 200 d セダン」に標準装備、「A 180」および「A180セダン」にオプション設定
498万円から!メルセデスベンツ新型Aクラスの価格は?
▼メルセデス・ベンツ新型Aクラスの価格
▽ハッチバック
- A 180:4,980,000円
- A 200 d:5,580,000円
- メルセデスAMG A 35 4MATIC:7,540,000円【新設定】
- メルセデスAMG A 45 S 4MATIC+:9,220,000円【新設定】
▽セダン
- A 180 セダン:5,050,000円
- A 200 d セダン:5,700,000円
- メルセデスAMG A 35 4MATIC セダン:7,610,000円【新設定】
メルセデス・ベンツ新型Aクラスの価格は、機能の改善によりアップしています。
前モデルは440万円からとされていましたが、新型Aクラスでは400万円台をキープした498万円からとされています。
▼参考:Aクラス(前モデル)の価格
▽ハッチバック
- A 180:4,400,000円
- A 200 d:5,020,000円
- AMG A35 4MATIC:7,240,000円
▽セダン
- A 180 セダン:4,520,000円
- A 200 d:5,120,000円
- A 250 e セダン:6,390,000円
- AMG A35 4MATICセダン:7,340,000円
上質!新型Aクラスの外装(エクステリア)デザイン
▼新型Aクラスの画像
▼参考:Aクラス(前モデル)
新型Aクラスの外装は、新しいデザインを採用することで質感が高められています。
フロントは新しいグリルを採用し、これまでの放射状のメッシュパターンから変更。
リアには新形状のディフューザーを採用。足元には新デザインのホイールが設定されています。
▼新型Aクラスセダンの画像
▼参考:Aクラスセダン(前モデル)
ボディタイプにはハッチバックのほか、セダンも用意され、用途にあわせた選択ができるように。
▼新型AMG A35の画像
▼新型AMG A45Sの画像
高出力エンジンを搭載する「AMG A35」と「AMG A45S」では、専用のエアロパーツにより、迫力あるデザインに仕上げられています。
最新装備!新型Aクラスの内装(インテリア)デザイン
▼新型Aクラスの画像
▼参考:Aクラス(前モデル)
新型Aクラスの内装は、新しいデザインを採用することにより質感がアップされています。
新型Aクラスでは、新たにリムに静電容量式センサーを備えた新しいフラットボトムステアリングホイールを採用し、触れているだけでドライバーがステアリングホイールを握っていることが認識されるように。
また、インフォテインメントシステム用のタッチパッドを除去したセンターコントロールを採用。
加えて、交通状況に応じてハイビームとロービームを 切り替え、ヘッドライトの照射範囲を自動で調整し、あらゆる状況下において常に最大限の視界を確保する「アダプティブハイビームアシスト」を採用。
音響には合計10スピーカー、225W出力のアドバンストサウンドシステムが採用されています。
パワフル!新型Aクラスのエンジンとスペックは?
▼新型Aクラスのパワートレインとスペック
▽日本仕様
- 【A180】
直列4気筒1.4Lガソリンターボ
出力:136ps/20.4kgm
トランスミッション:7速DCT - 【A200d】
直列4気筒2Lディーゼルターボ
出力:150ps/32.6kgm
トランスミッション:8速DCT - 【AMG A35 4MATIC】
直列4気筒2Lガソリンターボ+マイルドハイブリッド
出力:306ps/40.8kgm
トランスミッション:8速DCT - 【AMG A45S 4MATIC+】
直列4気筒2Lガソリンターボ
出力:421ps/51.0kgm
トランスミッション:8速DCT - 駆動:FF or 4WD
▽海外仕様
- 【A250】
直列4気筒2Lガソリンターボ+マイルドハイブリッド
出力:224ps/35.7kgm
0-100km/h加速:6.2秒
最高速度:250km/h - 【A250e】
直列4気筒1.4Lガソリンターボ+電気モーター
エンジン出力:163ps/27.5kgm
システム合計出力:218ps/45.9kgm
EV航続距離:81km - 【A220d】
直列4気筒2Lディーゼルターボ
出力:190ps/40.8kgm
新型Aクラスの日本仕様のパワートレインには、1.4Lと2Lのガソリンターボと2Lディーゼルターボエンジンが設定されています。
1.4Lガソリンターボエンジンは、軽量化、省スペース性能を向上したほか、ノイズを低減。
2Lディーゼルエンジンは、低振動で高い静粛性、トルクフルな走りを実現。
2LガソリンターボエンジンはハイスペックなAMGモデルとなり、高い走行性能を楽しむことができるようになっています。
メルセデスベンツ新型Aクラスを試乗動画でチェック!
走り両立!メルセデスベンツ新型Aクラスの燃費は?
▼メルセデス・ベンツ新型Aクラスの燃費(WLTCモード値)
- 1.4Lガソリン:15.3km/L
- 2Lディーゼル:19.1km/L
メルセデス・ベンツ新型Aクラスの燃費は、1.4Lガソリンエンジンで15.3km/Lとなっています。
2Lディーゼルエンジンでは19.1km/Lまでアップし、使い勝手が高められています。
最新システム!新型Aクラスの安全装備は?
メルセデス・ベンツ新型Aクラスには、最新の安全運転支援システムが採用されています。
システムは、先行車との車間距離のほか、周囲の交通状況(車両、車線、ガードレールなど平行な物体)を常に監視して、従来よりもステアリングアシストが作動する状況を拡大。
そのほか、ドライバーがウインカーを点滅させた場合、行き先の車線に車両がいないことを確認して自動で車線を変更する「アクティブレーンチェンジングアシスト」、走行中にドライバーが気を失うといった万が一の場合には、自動的に車線を維持しながら緩やかに減速・停止する「アクティブエマージェンシーストップアシスト」も採用されています。
取り回しやすく!新型Aクラスのボディサイズは?
▼メルセデス・ベンツ新型Aクラスのボディサイズ
- 全長×全幅×全高
Aクラスハッチバック:4440×1800×1420mm
Aクラスセダン:4565×1800×1430mm - ホイールベース:2730mm(セダン共通)
- 参考
・Aクラス(前モデル)
全長×全幅×全高:4300×1780×1435mm
ホイールベース:2700mm
メルセデス・ベンツ新型Aクラスのボディサイズは、全長が前世代から+140mmと大幅に延長されています。
ホイールベースや全幅も拡大することで、プレミアムブランドのコンパクトモデルとしての余裕が確保されています。
新型Aクラスセダンは、全長がハッチバックから125mm延長され、全高が+10mmとなっています。
いつ?メルセデスベンツ新型Aクラスの発売日は?
ビッグマイナーチェンジをうけた新型Aクラスは、2022年10月5日にワールドプレミアされ、日本ではベースモデルが2023年2月27日、AMGモデルが4月26日に発売されました。
メルセデス・ベンツは、現行モデルの発売から3年が経過するAクラスをリフレッシュすることで、プレミアムコンパクト市場での存在感をアップしていきたい考えです。
メルセデスベンツAクラスを「おさらい」
▼初代Aクラス
▼2代目Aクラス
メルセデス・ベンツ・Aクラス(Mercedes-Benz A-Class)は、初代が1997年に登場したコンパクトカーです。
初代のボディ設計は電気自動車開発を計画し製作されましたが、投入が遅れたことからガソリンやディーゼルエンジンを搭載しメルセデス・ベンツ初めてのFF車として販売されました。
初代と2代目は欧州でBセグメントとされコンセプトも継承。
しかし、2012年に登場した現行モデルの3代目では、ライバルのアウディ・A3やBMW・1シリーズに対抗し車格をCセグメントにあげ、上級ブランドのコンパクトカーとして質感をあげたことで人気モデルに。
日本でもテクノポップユニットの「Perfume」をイメージキャラクターに起用するなどし、認知度をアップ。
381馬力を出力することから”世界最高峰”とする2Lターボエンジンを搭載、4WDを組み合わせたハイパフォーマンスモデル「AMG A45」でもブランド力をあげました。
新型Aクラスについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!