シトロエンが、SUV「C5エアクロス」の改良を発表しました。
改良により魅力をアップした新型C5エアクロスについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】新世代48V MHEV!「新型C5エアクロスSUV」改良発表!
- 新型C5エアクロスの【変更点まとめ】
- スマート!新型C5エアクロスの外装(エクステリア)デザイン
- 快適性UP!新型C5エアクロスの内装(インテリア)デザイン
- パワフル!新型C5エアクロスのパワートレインとスペックは?
- 魔法の乗り心地!新型C5エアクロスの走行システムは?
- 良好!新型C5エアクロスの燃費は?
- 最新システム!新型C5エアクロスの安全装備は?
- 広く!新型C5エアクロスのボディサイズは?
- 新型C5エアクロスの価格は?
- いつ?新型C5エアクロスの発売日は?
【最新情報】新世代48V MHEV!「新型C5エアクロスSUV」改良発表!
シトロエンが、「C5エアクロスSUV」の改良を発表しました。
シトロエンC5エアクロスは、ブランドの上位SUVとして設定され、2021年にはPHEVモデルも設定。独自のスタイルや力強い走りが人気になっています。
改良された新型C5エアクロスSUVは、新開発された48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせた1.2Lガソリンターボエンジンを搭載。
48Vマイルドハイブリッドシステムは28ps/5.6kgmを発揮する電気モーターを採用し、フルハイブリッドシステムより小さいバッテリー容量ながら、発進、駐車、低速時など、50%以上の走行時間で動作が可能とされ、燃費を15%改善。
組み合わせる1.2Lエンジンは、可変ジオメトリーターボチャージャーを備え、ミラーサイクルで動作。6速デュアルクラッチ式トランスミッションにより前輪を駆動。
システム合計出力は136ps/23.5kgmを発揮し、最大で100kmあたり1Lの燃料を節約することができるように。
室内のデジタルメーターでは、エネルギーの流れなどを確認することができるようになっています。
新型C5エアクロスSUVは2023年5月30日に発表され、2023年後半から順次販売が開始されます。
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新型C5エアクロスの【変更点まとめ】
▼新型C5エアクロスの変更点
- 新開発48Vマイルドハイブリッドシステムを採用
▽2022年11月の変更点
- 新しいエクステリアデザインを採用
- ヒーター機能に対応した「アドバンスドコンフォートシート」を装備
- 小型化したギアセレクターを採用
▽2021年6月の変更点
- PHEVモデル「C5エアクロスSUVプラグインハイブリッド」を設定
スマート!新型C5エアクロスの外装(エクステリア)デザイン
▼新型C5エアクロスの画像
▼参考:C5エアクロス(前モデル)
シトロエン新型C5エアクロスの外装は2022年の改良時に、新しいデザインを採用することで質感が高められています。
フロントは、前モデルで上下2段とされていたライトをワンピースに変更し、モダンなデザインとされたグリルによりシトロエンのエンブレムから連続するデイタイムランニングライトを採用。
バンパーは、プラスチック製のクラッディングを少なくし、リップにメタリックのアクセントを採用することでスポーティな印象に。
▼新型C5エアクロスの画像
▼参考:C5エアクロス(前モデル)
リアには新しいテールランプが装備され、足元にも新デザインの18インチホイールを採用することでリフレッシュされています。
快適性UP!新型C5エアクロスの内装(インテリア)デザイン
▼新型C5エアクロスの画像
▼参考:C5エアクロス(前モデル)
新型C5エアクロスの内装は2022年の改良時に、新しい装備を採用することにより、快適性が高められています。
センターコンソールには、コンパクトなシフトセレクターとドライブモードセレクターを採用することで、小物入れの容量を拡大。
シートには、高密度フォームを採用する「アドバンスドコンフォートシート」を装備し、シートバックに内蔵された8つのエアバッグで長距離ドライブをサポートする運転席マルチランバーサポートのほか、新たにヒーター機能を採用。
ラゲッジスペースは通常時で580L、後席を収納することで最大1630Lが確保され、実用性を向上。
スマートキーを携帯しリアバンパー下で足を動かすだけで自動的にテールゲートが開く「ハンズフリー電動テールゲート」も採用し、スマートキーおよびダッシュボードのボタン操作でもゲートの開閉が可能となっています。
パワフル!新型C5エアクロスのパワートレインとスペックは?
▼新型C5エアクロスのパワートレインとスペック
- 【ディーゼル】
直列4気筒2Lディーゼルターボ
出力:177ps/40.8kgm
駆動:FF - 【プラグインハイブリッド】
直列4気筒1.6Lターボ+電気モーター
システム出力:225ps/36.7kgm
駆動:FF
EV航続距離:73km - トランスミッション:8速AT
▽海外仕様
- 直列3気筒1.2Lガソリンターボ+48V MHEV【新開発】
出力:136ps/23.5kgm
トランスミッション:6速DCT
新型C5エアクロスのパワートレインには、新世代の2Lディーゼルエンジンと、ガソリンエンジンにモーターを組み合わせたプラグインハイブリッドが設定されています。
プラグインハイブリッドモデルは、電気モーターによりシステム出力を225psに高めながら、EV航続距離73kmを実現。
高い環境性能により走りを楽しむことができるようになっています。
魔法の乗り心地!新型C5エアクロスの走行システムは?
▼「プログレッシブ・ハイドロリック・クッション」サスペンションの動画
シトロエン新型C5エアクロスには、「プログレッシブ・ハイドローリック・クッション」サスペンションが採用されています。
このサスペンションは、ショックアブソーバとスプリング、メカニカルストップで構成されていた従来の足回りに対し、リバウンド側と圧縮側にひとつずつハイドロリック・ストップを装備。
これにより、瞬間的な動きでも滑らかな減衰力を発揮し、車体の急激な動きを軽減。
シトロエンの伝統となっている、「フライング・カーペット(空飛ぶ絨毯)」のような乗り味を提供するサスペンションになっています。
新型C5エアクロスではこのサスペンションに加え、高いトラクションを獲得するグリップコントロール、急坂も安定して下ることができるヒルディセントコントロールなどを備え、悪路でも快適でタフな走りができるようになっています。
良好!新型C5エアクロスの燃費は?
▼新型C5エアクロスの燃費(WLTCモード値)
- 2Lディーゼル:17.1km/L
- 1.6L PHEV:15.7km/L
新型C5エアクロスの燃費はディーゼル車で17.1km/Lとされています。
PHEVモデルは15.7km/Lとなりますが、充電した電力を使用することで日常の走行をカバーすることができるようになっています。
最新システム!新型C5エアクロスの安全装備は?
新型C5エアクロスの安全装備には、最新システム「ハイウエイドライブアシスト」が採用されています。
「ハイウエイドライブアシスト」は、渋滞時に停止と3秒以内の再発進が可能なトラフィックジャムアシスト、前走車との車間距離を保つアクティブクルーズコントロール、車線内の左右任意の位置を保持し走行するレーンポジショニングアシストを統合することで、ドライバーの疲労を軽減。
また新型C5エアクロスには、車庫入れや縦列駐車の際に駐車可能なスペースを検知し、ステアリング操作を自動で行なう「パークアシスト」なども装備されています。
広く!新型C5エアクロスのボディサイズは?
▼新型C5エアクロスのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4500×1850×1710mm
- ホイールベース:2730mm
- 車両重量:1640kg
- 最低地上高:190mm
- 参考
・シトロエンC3
全長×全幅×全高:3995×1750×1495mm
シトロエン新型C5エアクロスのボディサイズは全長が4500mmとされ、下位モデルのC3から500mmほど延長されています。
あわせて、全幅も1850mmまで拡大することで室内空間の余裕を確保。
モダンなデザインながら全高も1710mmまで高めることで、SUVらしい力強さも感じられる仕上げになっています。
新型C5エアクロスの価格は?
▼シトロエン新型C5エアクロスの価格
- SHINE Blue HDi(2Lディーゼル/FF):5,237,000円
- SHINE PACK Blue HDi (2Lディーゼル/FF):5,680,000円
- PLUG-IN-HYBRID (1.6L PHEV/FF):6,645,000円
新型C5エアクロスの価格は、5,237,000円からとされています。
ラインナップはディーゼルモデルが2グレードと、主力パワートレインになっています。
いつ?新型C5エアクロスの発売日は?
改良されたシトロエン新型C5エアクロスSUVは2023年5月30日に発表され、2023年後半から順次販売が開始されます。
シトロエンはC5エアクロスを改良することで、SUV市場での存在感をアップしていきたい考えです。
新型C5エアクロスについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!