ランドローバーが、SUV「ディスカバリースポーツ」の改良日本発売を発表しました。
改良により魅力を伸ばした新型ディスカバリースポーツのスペックや価格などについて、最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】2025MY!「新型ディスカバリースポーツ」改良日本発売!
- 新型ディスカバリースポーツの【変更点まとめ】
- 708万円から!新型ディスカバリースポーツの価格、グレードは?
- 力強く!新型ディスカバリースポーツの外装(エクステリア)デザイン
- 新装備!新型ディスカバリースポーツの内装(インテリア)デザイン
- パワフル!新型ディスカバリースポーツのパワートレイン、スペックは?
- 圧巻!新型ディスカバリースポーツの走行システム、悪路走破性能は?
- 新型ディスカバリースポーツの燃費は?
- 充実!新型ディスカバリースポーツの安全装備は?
- 使い勝手両立!新型ディスカバリースポーツのサイズは?
- 新型ディスカバリースポーツの発売日は?
- ランドローバー・ディスカバリースポーツを「おさらい」
【最新情報】2025MY!「新型ディスカバリースポーツ」改良日本発売!
ランドローバーが、「ディスカバリースポーツ」の2025年型改良日本発売を発表しました。
ランドローバー・ディスカバリースポーツは、ブランドのコンパクトSUVとしてラインナップされ、上位モデルの「ディスカバリー」と同じく、3列シート7人乗りの使いやすさが人気になっています。
改良された新型ディスカバリースポーツでは、ディーゼルモデルの「D200」とガソリンモデルの「P250」に、エントリーグレード「S」をラインアップし、選択肢を拡大。
また、標準装備の見直しも行われ、車両から離れると自動的に施錠、近づくと開錠されるウォークアウェイロッキング&アプローチアンロックシステムを全グレードに採用。
加えて、2列目シート(マニュアルスライド&リクライニング機能付)がオプションとして選択できるようになっています。
ランドローバー新型ディスカバリースポーツは2024年4月25日に日本発売。日本価格は7,080,000円~10,160,000円となっています。
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新型ディスカバリースポーツの【変更点まとめ】
▼新型ディスカバリースポーツの変更点
- 「D200」と「P250」に、エントリーグレード「S」をラインアップ
- ウォークアウェイロッキング&アプローチアンロックシステムを全グレードに採用
- 2列目シート(マニュアルスライド&リクライニング機能付)をオプション設定
▽2023年6月の変更点
- 新しいエクステリアデザインを採用し、ブラックエクステリアパックを標準装備
- 最新の湾曲11.4インチPivi Proインフォテインメントシステムを採用
- 新しいギアセレクターを採用
- 空気清浄システムプロ(ナノイーX搭載、PM2.5フィルター付)をオプション設定
▽2020年12月の変更点
- マイルドハイブリッドシステムを組み合わせた最新ディーゼルモデル「D200」を導入
- 安全システムに、ブラインドスポットアシスト、アダプティブクルーズコントロール、3Dサラウンドカメラを標準装備
- 最新インフォテインメントシステム「Pivi」を標準採用し、「S」グレード以上に「Pivi Pro」を標準装備
- オプションとして、多機能空気浄化システムを設定
- ボディカラーに「ハクバシルバー」を新設定
708万円から!新型ディスカバリースポーツの価格、グレードは?
▼新型ディスカバリースポーツの価格
▽2Lディーゼル「D200」
- DISCOVERY SPORT S D200:7,570,000円
DISCOVERY SPORT DYNAMIC SE D200:8,270,000円
▽2Lガソリン「P250」
- DISCOVERY SPORT S P250:7,080,000円
DISCOVERY SPORT DYNAMIC SE P250:7,780,000円
DISCOVERY SPORT DYNAMIC HSE P250:8,670,000円
▽1.5L PHEV「P300e」
- DISCOVERY SPORT DYNAMIC HSE P300e:10,160,000円
ランドローバー新型ディスカバリースポーツの価格は、ディーゼルモデルの「D200」とガソリンモデルの「P250」に、エントリーグレード「S」がラインアップされたことにより選びやすくなっています。
パワートレインには1.5Lプラグインハイブリッドシステムも設定され、ニーズにあわせた選択に対応しています。
力強く!新型ディスカバリースポーツの外装(エクステリア)デザイン
▼ランドローバー新型ディスカバリースポーツの画像
▼参考:ディスカバリースポーツ(前モデル)
ランドローバー新型ディスカバリースポーツの外装は2023年の改良時に、新しいデザインを採用することにより、質感が高められています。
改良では、フロントグリルとフロントエアインテークのデザインを変更。
また、ブラックエクステリアパックを標準装備することで、引き締まった印象とされています。
新装備!新型ディスカバリースポーツの内装(インテリア)デザイン
新型ディスカバリースポーツの内装は2023年の改良時に、新しいデザインと技術を採用することにより質感と使い勝手が高められています。
改良では、最新の湾曲11.4インチPivi Proインフォテインメントシステムを採用。
インフォテインメントシステムは、ユーザーがホーム画面から2回タップするだけでタスクの90%にアクセスできるように。
また、新しいギアセレクターの採用により、センターコンソールのデザインも一新し、フロントコンソールに広々とした収納スペースを確保。
加えて、空気清浄システムプロ(ナノイーX搭載、PM2.5フィルター付)がオプション設定されています。
その他、ディスカバリースポーツでは2019年の改良時、バックミラーに新しく「ClearSight Rear View」を採用。
スイッチを押すだけでミラーをHDディスプレイに変更し、リアウィンドウの上に取り付けられたカメラからの映像を表示。
リアに荷物を積みこんだ時や外の光が弱い場合でも、より見やすく広い視野で安全確認をすることができるようになっています。
また、3列目シートにはカップホルダーを配置し、使い勝手をアップ。
ラゲッジスペースは、5人乗り時に981L、2列シートまで収納することで最大1698Lを使用することができるようになっています。
パワフル!新型ディスカバリースポーツのパワートレイン、スペックは?
▼新型ディスカバリースポーツのパワートレインとスペック
- 【P250】
・直列4気筒2Lガソリンターボ
・出力:249ps/37.2kgm - 【D200】
・直列4気筒2Lディーゼルターボ+マイルドハイブリッド
・出力:204ps/43.8kgm - 【300e】
直列3気筒1.5Lターボ+電気モータープラグインハイブリッド
システム出力:309ps/55.1kgm
EV航続距離:61km(欧州値)
0-100km/h加速:6.6秒 - トランスミッション:9速AT or 8速AT(PHEV)
- 駆動方式:FF or 4WD
新型ディスカバリースポーツのパワートレインには、ジャガー・ランドローバーが設計から生産まで手がける「INGENIUM(インジニウム)エンジン」とプラグインハイブリッドシステムが搭載されています。
プラグインハイブリッドモデルの「P300e」では、直列3気筒1.5Lガソリンターボエンジンが搭載され、電気モーターをリアに配置。トランスミッションにはPHEVにあわせ新開発された8速ATが採用されています。
これによりシステム合計出力は309ps/55.1kgmを発揮し、EV航続距離は61km(欧州値)を確保。
0-100km/h加速は6.6秒、EV走行時の最高速度は135km/hとなっています。
圧巻!新型ディスカバリースポーツの走行システム、悪路走破性能は?
▼ランドローバー新型ディスカバリースポーツの悪路走破性能
- 最大渡河水深:600mm
- 最低地上高:212mm
- アプローチアングル:23.4度
- ブレイクオーバーアングル:20度
- デパーチャーアングル:31度
ランドローバー新型ディスカバリースポーツの悪路走破性能は、オフロード走行に最適化した車体設計により、最大渡河水深600mmが確保されています。
最低地上高も212mmと高くとり、コンパクトな車体により対障害角度も拡大。
走行システムには、エンジン、トランスミッション、ディファレンシャル、シャシーなどを走行状況に応じて最適化する「テレインレスポンス2」を装備。
その他、過酷な走行状況でも設定した速度を維持する「オールテレインプログレスコントロール」や、ドアミラー下部のセンサーが水深を検知しリアルタイムで表示する「ウェイドセンシング」などが搭載されています。
新型ディスカバリースポーツの燃費は?
▼ランドローバー新型ディスカバリースポーツの燃費
- 2Lディーゼル:14.4km/L
- 2Lガソリン:10.2km/L
ランドローバー新型ディスカバリースポーツの燃費は、2Lディーゼルモデルで14.4km/Lとなっています。
軽快な走りを楽しむガソリンエンジンでも10.2km/Lとされ、3列シート7人乗りに対応するオフロードSUVながら良好な数値に仕上げられています。
充実!新型ディスカバリースポーツの安全装備は?
新型ディスカバリースポーツの安全装備には、レーンデパーチャーワーニング、自動緊急ブレーキなど、最新システムが採用されています。
2020年の改良では、ブラインドスポットアシスト、アダプティブクルーズコントロール、3Dサラウンドカメラが標準装備され、安全性がアップしています。
使い勝手両立!新型ディスカバリースポーツのサイズは?
▼ランドローバー新型ディスカバリースポーツのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4610×1895×1725mm
- ホイールベース:2740mm
- ※参考
・レンジローバー・イヴォーク
全長×全幅×全高:4370×1985×1635mm
ホイールベース:2680mm
・ディスカバリー
全長×全幅×全高:4970×2000×1890mm
ホイールベース:2925mm
ランドローバー新型ディスカバリースポーツのボディサイズは、上位モデルの「ディスカバリー」から大幅に縮小され、ブランドのコンパクトSUVとしてつくられています。
しかし、同じくコンパクトSUVとしてラインナップされている「レンジローバー イヴォーク」と比較すると、全長とホイールベース、全高が大きくなっており、3列シート7人乗りに対応する室内空間が確保されています。
新型ディスカバリースポーツの発売日は?
2025年モデルとして改良されたランドローバー新型ディスカバリースポーツは、2024年4月25日に日本で発売されました。
ランドローバーは、7人乗りコンパクトSUVとして人気になっているディスカバリースポーツを改良することで、さらなるユーザーにアピールしていきたい考えです。
ランドローバー・ディスカバリースポーツを「おさらい」
▼参考:ランドローバー・フリーランダー2
ランドローバー・ディスカバリースポーツ(Discovery Sport)は、初代となる現行モデルが2015年に発表されたコンパクトSUVです。
1997年から2世代が販売されたコンパクトSUV「フリーランダー」の後継モデルとして企画。
モデル名は同社のフルサイズSUV「ディスカバリー」の小型モデルとして、「レンジローバー」シリーズと同じく「スポーツ」のモデル名がプラスされました。
車体は、同じくコンパクトSUVとしてラインナップされている「レンジローバー・イヴォーク」をベースに制作され、全長とホイールベースを延長。
これにより上位の「ディスカバリー」と同じく、3列シートに対応する室内空間を確保。
ディスカバリースポーツの発売時には、フェイスブックに30秒の動画か静止画を投稿し冒険心をアピールする全世界を対象としたコンテストを開催。
優勝者には米国ヴァージン・ギャラクティック社が企画する宇宙旅行(1組4名)がプレゼントされました。
新型ランドローバー・ディスカバリースポーツについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!