【BMW新型X1】FWD「X1 sDrive18i & iX1 eDrive20設定!」2024年5月29日改良日本発売！最新情報、スペック、価格は？

BMWが、コンパクトSUV「X1」の新モデル日本発売を発表しました。

新モデルにより魅力をアップしたBMW新型X1のスペック、価格などを最新情報からご紹介します。

▼この記事の目次

【最新情報】FWD2グレード！「X1 sDrive18i」「iX1 eDrive20」日本発売！

BMWが、SUV「X1」の新モデルとなる「新型X1 sDrive18i」、「新型iX1 eDrive20」の日本発売を発表しました。

BMW・X1は、BMWのエントリーSUVとしてラインナップされ人気になり、現行モデルは2023年2月に日本でフルモデルチェンジし新世代となっていました。

追加設定された「X1 sDrive18i」と「iX1 eDrive20」は、これまで4輪駆動のみが設定されていた新世代X1の前輪駆動モデルとして設定。

「X1 sDrive18i」は、156ps/23.5kgmを発揮する1.5Lガソリンターボエンジンに7速デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせ、燃費はWLTCモード値14.4km/Lを実現。

「iX1 eDrive20」は、204ps/25.5kgmを発揮する電気モーターと容量66.5kWhのバッテリーを搭載するEVモデルとなり、AWDの「iX1 xDrive30」から約140kgの軽量化により、航続距離は30km長い495kmが確保されています。

BMW新型「X1 sDrive18i」と「iX1 eDrive20」は2024年5月29日に日本発売。価格は「X1 sDrive18i」が5,400,000円、「iX1 eDrive20」が6,500,000円となっています。

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BMW新型X1の【変更点まとめ】

▼BMW新型X1の変更点

• 前輪駆動モデル「X1 sDrive18i」、「iX1 eDrive20」を設定

▽2023年9月の変更点

• ハイスペックモデル「X1 M35i xDrive」を設定

▽2023年5月の変更点

• ディーゼルモデル「xDrive20d」を追加設定

▽2023年2月フルモデルチェンジ時の変更点

• エクステリアに最新のデザインを採用
• ボディサイズを拡大
• 大型湾曲ディスプレイを装備
• 電気自動車バージョンとなる「iX1」をラインナップ

540万円から！BMW新型X1の価格は？

▼BMW新型X1の価格

▽内燃機関モデル

• BMW X1 sDrive18i M Sport：5,400,000円【新設定】
• BMW X1 xDrive20d xLine：6,200,000円
• BMW X1 xDrive20d M Sport：6,200,000円
• BMW X1 M35i xDrive：7,860,000円

▽電気自動車

• BMW iX1 eDrive20 M Sport：6,500,000円【新設定】
• BMW iX1 xDrive30 xLine：7,180,000円
• BMW iX1 xDrive30 M Sport：7,180,000円

BMW新型X1は、新設定された前輪駆動モデルによりスタート価格がダウンしています。

AWDモデルとの価格差は、内燃機関を搭載する「X1 sDrive18i」で80万円、EVの「iX1 eDrive20」で68万円とされ、選びやすくなっています。

スポーティ！BMW新型X1の外装（エクステリア）デザイン

▼BMW新型X1の画像

▼参考：BMW X1（前モデル）

BMW新型X1の外装には、最新のBMW SUVデザインが採用されています。

フロントはブランドデザイン「キドニーグリル」のサイズを拡大し、迫力をアップ。 

▼BMW新型X1の画像

▼参考：BMW X1（前モデル）

リアはボリューム感のあるバンパーを採用することで、力強いスタイルに仕上げ。

Cd値（空気抵抗係数）は0.27まで低減することで走行効率を向上しています。

大きく！BMW新型X1のボディサイズは？

▼BMW新型X1のボディサイズと比較

• 全長×全幅×全高：4500×1835×1625mm
• ホイールベース：2690mm
• 車重
  2Lガソリン：1,640kg
  iX1（電気自動車）：FWD 1890kg、AWD 2,030kg
• ※参考
  ・BMW X1（前モデル）
  　全長×全幅×全高：4455×1820×1610mm
  　ホイールベース：2670mm
  ・BMW X2
  　全長×全幅×全高：4375×1825×1535mm
  　ホイールベース：2670mm

BMW新型X1のボディサイズは、前モデルから一回り大きい設計とされています。

これにより室内空間を拡大、あわせてボディ剛性もアップされています。

最新装備！BMW新型X1の内装（インテリア）デザイン

BMW新型X1の内装は、最新のデザインや技術を採用することでより魅力的な仕上げとされています。

新型X1ではギアセレクターをこれまでのスティックからトグルに変更し、他のスイッチとあわせて配置。

装備には、10.25インチデジタルメーターと10.7インチインフォテインメントシステムを接続した湾曲ディスプレイが採用され、インフォテインメントシステムには最新の音声認識技術などを備えるiDriveを搭載。

オプションとして、12個のスピーカーとツイーターを備えた205WのHarmanKardonプレミアムオーディオシステムも選択できるように。

リアシートはボディサイズの拡大にあわせて足元の空間が拡大され、頭上に大型のガラスルーフを装備することで開放感のあるつくりに。

ラゲッジスペースは通常時で540L、リアシートを前方に全て倒すことで最大1,600Lにまで拡大することができるようになっています。

多彩！BMW新型X1のパワートレインとスペックは？

▼BMW新型X1のパワートレイン

▽日本仕様

• 【X1 sDrive18i】
  直列3気筒1.5Lガソリンターボ
  出力：156ps/23.5kgm
  トランスミッション：7速DCT
  駆動方式：FF
• 【X1 xDrive20d】
  直列4気筒2Lディーゼルターボ
  最高出力：150ps/36.7kgm
  トランスミッション：7速DCT
  駆動方式：4WD「xDrive」
• 【X1 M35i xDrive】
  直列4気筒2Lガソリンターボ
  最高出力：317ps/40.8kgm
  トランスミッション：7速DCT
  駆動方式：4WD「xDrive」
• 【iX1 eDrive20】（電気自動車）
  パワートレイン：電気モーター×1
  出力：204ps/25.5kgm
  駆動方式：FWD
  バッテリー容量：66.5kWh
  航続距離：495km
• 【iX1 xDrive30】（電気自動車）
  パワートレイン：電気モーター×2
  出力：272ps/50.4kgm
  0-100km/h加速：5.6秒
  駆動方式：4WD「xDrive」
  バッテリー容量：66.5kWh
  航続距離：465km
• EV充電時間
  ・8kWウォールボックス（200V/32A）利用時：約6時間30分（10％～80％）
  ・CHAdeMO急速充電（90kW）使用時：約50分（10％～80％）

▽海外仕様

• 【xDrive20i】
  直列4気筒2Lガソリンターボ
  出力：204ps/30.6kgm
• 【xDrive23i】
  直列4気筒2Lガソリンターボ+MHEV
  最高出力：204ps/32.6kgm
• 【xDrive23d】
  直列4気筒2Lディーゼルターボ+MHEV
  最高出力：197ps/40.8kgm
• 【xDrive25e】
  直列3気筒1.5Lガソリンターボ+プラグインハイブリッド
  システム出力：245ps/48.6kgm
  航続距離：60km
• 【xDrive30e】
  直列3気筒1.5Lガソリンターボ+プラグインハイブリッド
  システム出力：326ps/48.6kgm
  航続距離：60km
• トランスミッション：7速DCT
• 駆動方式：FF or 4WD「xDrive」

新型X1には、1.5Lと2Lのガソリン、2Lディーゼルエンジンのほか、電気自動車「iX1」が設定されています。

2Lエンジンは、効率を高め、7速デュアルクラッチトランスミッションと組み合わせることで4輪を駆動し、高い走行性能を発揮。

▼BMW新型iX1の画像

電気自動車「iX1」は、66.5kWhのバッテリーを搭載することでFWDモデルで495km、AWDモデルでも465kmの航続距離を獲得。

出力はAWDモデルで272ps、最大トルクは5Lエンジンなみとなる50.4kgmまで向上。

充電時間は、急速充電器を使用することで約50分で80％までの充電が可能となっています。

その他、新型X1では、M Sportモデル、および、BMW iX1 xDrive30 xLineに、アダプティブMサスペンションを標準装備。標準サスペンション搭載モデルと比較して車高を20mmダウンし、快適性と操舵性を向上しています。

BMW新型X1を試乗動画でチェック！

走り両立！BMW新型X1の燃費は？

▼BMW新型X1の燃費（WLTCモード値）

• 1.5Lガソリンターボ：14.4km/L
• 2Lガソリンターボ：12.9km/L
• 2Lディーゼルターボ：19.5km/L

BMW新型X1の燃費は、最新パワートレインを搭載することで良好な数値に仕上げられています。

2Lディーゼルターボエンジンは4WDと組み合わせながら19.5km/Lとされ、走行性能と環境性能を両立しています。

最新システム！BMW新型X1の安全装備は？

BMW新型X1の安全装備には、ブランドの先進システムが採用されています。

システムには、アクティブ・クルーズ・コントロール（ストップ&ゴー機能付）、レーン・チェンジ・ウォーニング（車線変更警告システム）およびレーン・ディパーチャー・ウォーニング（車線逸脱警告システム）、衝突回避・被害軽減ブレーキ（事故回避ステアリング付）、クロス・トラフィック・ウォーニング、ペダル踏み間違い急発進抑制機能を標準装備。

さらに標準装備となるパーキング・アシスタントには、車両が時速35km以下で直前に前進したルートを最大50mまでを記憶し、その同じルートをバックで正確に戻ることが可能となるリバース・アシスト機能を採用することで、安心して運転ができるようになっています。

いつ？BMW新型X1の発売日は？

BMW X1に新設定された「X1 sDrive18i」と「iX1 eDrive20」は、2024年5月29日に日本で発売されました。

BMWはエントリーSUVであるX1のラインナップを拡大することで、SUV市場での競争力をアップしたい考えです。

BMW・X1を「おさらい」

▼BMW・X1（初代）

BMW・X1（エックスワン）は、初代が2009年に登場したコンパクトSUVです。

BMWのSUVシリーズ「Xモデル」で、X5、X3、X6に次ぐ4番目のモデルとして発表され、ブランドのSUVでエントリーモデルとしてラインナップされています。

プラットフォームには、2005年に登場した5代目「3シリーズツーリング（ワゴン/E91型）」を小変更したものが使用され、ホイールベースもE90系3シリーズと同一値とされました。

全高を1545mmと機械式駐車場に入るように設計し、コンパクトモデルとしての使い勝手の良さがつくられました。

前モデルの2代目は2015年に発表され、前モデルで後輪駆動ベースだった駆動レイアウトを、コンパクトカーで主流の前輪駆動ベースに変更。

これによりエンジンルームが縮小され、室内空間が拡大されました。

同時に四輪駆動システムも変更され、前輪がスリップしたとき、もしくは車速に応じてビスカスカップリングが後輪に最適な駆動力を配分する仕組みとすることで、燃費性能を改善しました。
 

新型BMW X1については今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに！