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【新型エスカレード】「55インチ大画面&新デザイン!」マイナーチェンジ2024年7月17日発表!最新情報、スペック、サイズは?

キャデラックが、最上級SUV「エスカレード」の2025年モデルマイナーチェンジを発表しました。

 

改良により魅力をアップしたキャデラック新型エスカレードについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】最上級が大幅進化!キャデラック「新型エスカレード」改良発表!

▼キャデラック新型エスカレードの画像

キャデラック・エスカレードは、ブランドの最上級SUVとしてラインナップされ、キャデラックの新世代SUV「XT6」「XT5」「XT4」などの登場にもつながったモデルです。

 

現行モデルは日本で2020年11月にフルモデルチェンジし、新世代となっていました。

 

改良された新型エスカレードでは、新しいエクステリアデザインを採用し、全席に電動開閉式のドアも採用。

 

インテリアでは55インチの大画面とコマンドスクリーンを採用したほか、エグゼクティブセカンドローパッケージを設定することで後席の快適性がアップされています。

  

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キャデラック新型エスカレードの【変更点まとめ】

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▼キャデラック新型エスカレードの変更点

  • 新しいエクステリアデザインを採用
  • 全席電動開閉式ドアを装備
  • 24インチホイールを初設定
  • 55インチ大型ディスプレイ、コマンドスクリーンを採用

▽2024年1月の変更点

  • 8人乗りシートレイアウト「エスカレードプレミアム」を設定

▽2020年11月フルモデルチェンジ時の変更点

  • 新世代のエクステリアを採用し、「スポーツ」トリムを初設定
  • 6.2Lガソリンエンジンを設定
  • インテリアに、世界初となる38インチ湾曲OLEDディスプレイを採用
  • リアに独立式サスペンションを採用し、安定性や乗り心地を大幅に向上するとともに、40%拡大した3列シート空間を確保
  • 車高調整式サスペンションにより、乗り降りのしやすさとオフロードでのクリアランスを両立
  • 36スピーカーを装備するAKG製専用サウンドシステムを設定

 

先進的!新型エスカレードの外装(エクステリア)デザイン

▼新型エスカレードの画像

▼参考:エスカレード(前モデル)

キャデラック新型エスカレードの外装は、ブランドの新世代SUVデザインを採用することにより魅力がアップされています。

 

フロントには、ワイドな車体を強調するようにサイドに縦に配置されたヘッドライトと、スリム化されたターンランプが採用され、グリルを大型化。

 

ブランドエンブレムのキャデラッククレストには、ライティングが標準採用されています。

 

▼新型エスカレードの画像

▼参考:エスカレード(前モデル)

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リアでは、キャデラッククレストの位置を調整、新しいバンパーとエキゾースト、テールライトを採用。

 

また、新型エスカレードでは新デザインの22インチホイールを標準装備し、これまでで最大となる24インチの大径ホイールを設定。

 

すべてのドアは電動開閉式とされ、運転席のドアはドライバーが近づくと自動で開くように設定でき、近くの障害物にぶつからないようにセンサーも搭載。

 

車内でブレーキペダルを軽く踏むだけで、ドアを閉めることができるようになっています。

 

55インチ迫力大画面!新型エスカレードの内装(インテリア)デザイン

▼キャデラック新型エスカレードの画像

▼参考:エスカレード(前モデル)

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キャデラック新型エスカレードの内装は、最新の装備を採用することにより質感が高められています。

 

ディスプレイには、35インチの運転席用と20インチの助手席用を組み合わせ、室内幅いっぱいに広がる55インチの曲面ディスプレイを採用。

 

加えて、大型ディスプレイの下部にも車両設定に簡単にアクセスできるコマンドスクリーンを採用することで機能性を向上。

 

新しいステアリングホイール、コラムに取り付けられたシフター、128色のアンビエントライティングシステムも利用できるようになっています。

 

また、新型エスカレードでは、エグゼクティブセカンドローパッケージを設定し、リア コマンドスクリーン、デュアルワイヤレススマートフォンチャージャー、格納式トレイ テーブルを追加。

 

加えて、デュアル12.6インチリアディスプレイと、ヘッドレストスピーカーを備えたマッサージシートも採用。

 

その他、新型エスカレードではワイヤレスのAndroid Auto、Apple CarPlay、19個のスピーカーを備えたオーディオシステム、最大40個のスピーカーを搭載するAKG Studio Referenceシステムも利用できるようになっています。

 

ハイパフォーマンス!新型エスカレードVも!

▼新型エスカレードVの画像

▼参考:エスカレードV(前モデル)

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新型エスカレードには、ハイパフォーマンスモデルとなる「エスカレード V」が設定されています。

 

エスカレードVは、キャデラックのハイパフォーマンスカー「Vシリーズ」の1モデルとなり、専用のエクステリアやブレンボ製大容量ブレーキ、専用サスペンションなどを採用。

 

改良では、ベースモデルにあわせ新しいデザインを採用したほか、冷却効果を高めるために下部グリルが拡大されています。

 

パワートレインは、ハイパフォーマンスセダン「CT5-Vブラックウイング」のV型8気筒6.2Lに組み合わせられるスーパーチャージャーの容量を拡大することで691ps/90.2kgmの高出力を発揮し、10速ATと最大67%の出力を後輪に送ることが可能な4WDを搭載。

 

これにより、車重2,820kgのフルサイズSUVながら0-96km/h加速タイムは4.4秒まで短縮されています。

 

EV専用開発!キャデラック「新型エスカレードIQ」設定!

▼キャデラック新型エスカレードIQの画像

キャデラック・エスカレードには、電気自動車モデルとなる「エスカレードIQ」が発表されています。

 

キャデラック新型エスカレードIQは、Cd値(空気抵抗係数)を約15%下げ、走行効率をアップするため、傾斜を大きくしたフロントピラーやクーペSUVスタイルなど専用の車体設計を採用。

 

ボディサイズは、海外で設定されているロングホイールベース仕様「エスカレードESV」からホイールベースを53mm延長しながら、全長は69mm短縮されています。

 

パワートレインは前後1基ずつ、合計2基の電気モーターにより4輪を駆動し、通常時で689ps/85.0kgm、「Velocity Max」モード選択時には760ps/108.4kgmもの出力を発揮。

 

これにより、0-96km/h加速タイムは5秒未満を達成。

 

航続距離は、200kWhの大容量バッテリーにより724kmを確保。

 

車両システムには、マグネティックライドコントロール4.0とアダプティブエアライド サスペンション、四輪操舵システムを採用することにより、乗り心地がアップされています。

 

また、新型エスカレードIQでは、55インチサイズの曲面ディスプレイ、11インチのフロントコマンドセンターや、ユーザーが車両に近づくことで開くことも可能なパワードアを採用。

 

リアシートには、マッサージ機能などを備えたエグゼクティブシート、12.6インチディスプレイ、リアコマンドセンターを備え、グレードにより19スピーカー、36スピーカー、40スピーカーが用意されるAKG製オーディオを楽しむことができるようになっています。

 

▼キャデラック新型エスカレードIQの動画

 

高出力!キャデラック新型エスカレードのスペック、走行性能は?

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▼キャデラック新型エスカレードのエンジンとスペック

  • 【標準グレード】
    V型8気筒 6.2Lガソリン
    出力:426ps/63.6kgm
  • 【エスカレードV】
    V型8気筒6.2Lスーパーチャージャー
    出力:691ps/90.2kgm
  • トランスミッション:10速AT
  • 駆動方式:4WD

▽電気自動車

【エスカレードIQ】

  • 電気モーター×2
  • 出力
    通常時:689ps/85.0kgm
    「Velocity Max」モード時:760ps/108.4kgm
  • 0-96km/h加速:5秒未満
  • バッテリー容量:200kWh
  • 航続距離:724km
  • 駆動方式:4WD

キャデラック新型エスカレードには、6.2Lのガソリンエンジンが設定されています。

 

6.2Lガソリンエンジンは、可変バルブタイミング、アイドリングストップ、気筒休止システムを採用することにより環境性能を向上。

  

トランスミッションに多段化をすすめた最新の10速ATを採用することにより、エンジンパワーを最大限活かすことができるようになっています。  

 

その他、新型エスカレードはリアサスペンションに独立式を採用し、マグネティックライドコントロールシステムを採用することで、キャデラックが「劇的」と表現する乗り心地の改善を実現。

 

加えて、エアライドアダプティブサスペンションも採用され、ハイウェイで車高を低くして安定性を向上するほか、停車時に51mmダウンすることにより乗り降りをしやすく。

 

また、オフロード走行時には車高をあげて地上高を拡大することもできるようになっており、新型エスカレードでは電子式リミテッドスリップディファレンシャルも設定されています。

 

走り重視!キャデラック新型エスカレードの燃費は?

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▼キャデラック新型エスカレードの燃費

  • 6.2Lガソリン:16mpg(約6.8km/L)
  • ※参考
    ・エスカレード(前世代)
     6.2Lガソリン:17mpg(約7.2km/L)

キャデラック新型エスカレードの燃費は、最新パワートレインを搭載することによりボディサイズを拡大しながら変化が抑えられています。

 

前世代は6.2L自然吸気エンジンにより米国値約7.2km/Lとされていましたが、新型エスカレードでも約6.8km/Lが確保されています。

 

大きく!キャデラック新型エスカレードのサイズ、車体設計は?

▼キャデラック新型エスカレードのボディサイズと比較

  • 【エスカレード】
    全長×全幅×全高:5400×2065×1930mm
    ホイールベース:3060mm
  • 【エスカレードESV(ロングホイールベース】
    全長×全幅×全高:5765×2065×1940mm
    ホイールベース:3405mm
  • 【エスカレードIQ(電気自動車)】
    全長×全幅×全高:5697×2065×1935mm
    ホイールベース:3460mm
  • ※参考
    ・エスカレード(前世代)
     全長×全幅×全高:5195×2065×1910mm
     ホイールベース:2950mm
    ・キャデラックXT6
     全長×全幅×全高:5060×1960×1775mm
     ホイールベース:2865mm

キャデラック新型エスカレードのボディサイズは、フルサイズSUVとして設計されていた前世代からさらに拡大されています。

 

下位モデルで同じく3列シート7人乗りに対応する「XT6」と比較すると、全長が340mm、全高が105mm大きく、最上級SUVとしての快適な空間がつくられています。

 

アップ!キャデラック新型エスカレードの価格は?

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▼キャデラック新型エスカレードの価格

  • 1700万円~

キャデラック新型エスカレードの価格は、改良によりアップします。

 

前モデルは日本で1640万円からとされていましたが、新型エスカレードでは1700万円ほどが見込まれています。

 

▼参考:キャデラック・エスカレード(前モデル)の価格

  • プレミアム(8人乗り):16,400,000円
  • プラチナム(7人乗り):17,400,000円
  • スポーツ(7人乗り):18,000,000円

 

いつ?キャデラック新型エスカレードの発売日は?

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改良されたキャデラック新型エスカレードは、2024年7月17日にワールドプレミアされ、米国で2024年後半に販売が開始される予定です。

 

キャデラックはブランドのフラッグシップであるエスカレードを改良することで、さらなる魅力をアピールしていく予定です。

 

キャデラック・エスカレードを「おさらい」

▼キャデラック・エスカレード(初代)

1st Cadillac Escalade.JPG

キャデラック・エスカレード(Cadillac Escalade)は、ゼネラルモーターズ(GM)の高級ブランドであるキャデラックが製造するフルサイズSUVです。

 

初代は1999年に登場し、ライバルであるフォードグループの「リンカーン」が1997年に発売した「ナビゲーター」に対抗するモデルとして企画。

 

同じGMグループのGMCが販売していたラグジュアリーSUV「ユーコンデナリ」をベースに開発することで企画から10ヶ月で発売されましたが、外観がベースモデルに近かったことから高価格がユーザーに受け入れられず、1年ほどで販売が終了されました。

 

▼キャデラック・エスカレード
(2代目/上画像:ロングボディ/下画像:ピックアップ)

Cadillac-Escalade.jpg

2003 Cadillac Escalade EXT.JPG

2代目は2002年登場し、ボディタイプには新たにロングボディとピックアップを設定。

 

前モデルの反省から、デザインはベースとなるシボレー「タホ」、GMC「ユーコン」から大きく差別化され、高級時計ブランド「ブルガリ」のアナログ時計を装着するなど装備も見直し。

 

これにより販売が拡大し、高級SUVとしての知名度がアップしました。

 

▼キャデラック・エスカレード(3代目)

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3代目は2006年に販売が開始され、米国のカスタム車人気にあわせ22インチの大径ホイールを設定するなどさらに上級化。

 

2008年の改良では、可変ショックアブソーバー「マグネティックライドコントロール」を採用するなど、オンロードで乗り心地が重視されました。

 

▼キャデラック・エスカレード(4代目)

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前モデルとなる4代目は2015年に発表。

 

GMグループの新しいプラットフォームを採用することで乗り心地を向上。

 

2017年の改良ではトランスミッションが6速ATから8速ATに変更され、走行システムにローモードが設定されるなど、走りがアップデートされていました。 

 

新型キャデラック・エスカレードについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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