スバルが、コンパクトSUV「レックス」の改良発売を予定しています。
改良により魅力をアップするスバル新型レックスのスペックや装備などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】安全性UP!スバル「新型レックス」改良発売!
- スバル新型レックスの【変更点まとめ】
- アップ!スバル新型レックスの価格は?
- 迫力+!スバル新型レックスの外装(エクステリア)デザインは?
- 最新装備!スバル新型レックスの内装(インテリア)デザイン
- パワフル!スバル新型レックスのスペック、走行性能は?
- 良好!スバル新型レックスの燃費は?
- 最新機能!スバル新型レックスの安全装備は?
- 軽快!スバル新型レックスのボディサイズは?
- いつ?スバル新型レックスの発売日は?
【最新情報】安全性UP!スバル「新型レックス」改良発売!
スバル・レックスは以前、ブランドの軽自動車として1972年から20年間、3代目までが販売され、「ヴィヴィオ」の登場にあわせ販売を終了。
現行モデルは2022年11月に、ダイハツが生産するコンパクトSUV「ロッキー」、OEM供給されるトヨタ「ライズ」の兄弟車として復活、フルモデルチェンジにより1.6Lエンジンが廃止された「クロストレック(前モデル:XV)」に代わり、ブランドのエントリーSUVとして設定されていました。
改良される新型レックスでは、車体の前後に2個ずつ採用されていたコーナーセンサーに加え、新たに2個のバックソナーを採用することで最新の法規に対応。
また、これまで「Z」グレードに標準採用、「G」グレードでオプションとされていた「寒冷地仕様(ヒーター付ドアミラー、ウインドシールドデアイサー、PTCヒーター)」が全車に標準装備されます。
改良されるスバル新型レックスは、2024年11月の発売が予定されています。
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▼ダイハツ・ロッキー(OEM元モデル)
▼トヨタ・ライズ(兄弟車)
スバル新型レックスの【変更点まとめ】
▼スバル新型レックスの変更点
- バックソナー2個を新採用
- 「寒冷地仕様(ヒーター付ドアミラー、ウインドシールドデアイサー、PTCヒーター)」を全車標準装備
▽2022年11月新設定時の特徴
- ダイハツ「ロッキー」、トヨタ「ライズ」の兄弟車として制作
- 1.2L自然吸気エンジン、FF駆動のみを設定
- 最新安全システムを採用
アップ!スバル新型レックスの価格は?
▼スバル・レックスの価格
- 1.2Lガソリン&FF
・G:1,820,000円
・Z:2,171,100円
スバル新型レックスの価格は、装備の充実と原材料価格の高騰などによりアップします。
アップ幅は「Z」グレードで10万円ほど、寒冷地仕様が標準化される「G」グレードでは13万円ほどが予定されています。
迫力+!スバル新型レックスの外装(エクステリア)デザインは?
新型レックスの外装は、大型のグリルを採用し力強いスタイルに仕上げられています。
車体は安心を感じさせる厚みのあるロアボディと、薄く軽快なキャビンを支える張り出したフェンダー、17インチの大径タイヤでSUVらしい力強さを強調。
デザイン要素をシンプルで明快にすることで、コンパクトでありながらクリア感と力強い存在感を表現されています。
ヘッドライトはフルLED化するとともに、安全性と先進性を表現したLEDシーケンシャルターンランプを採用して周囲からの視認性が高められています。
最新装備!スバル新型レックスの内装(インテリア)デザイン
新型レックスの内装は、シルバー加飾を施した背の高いフロントコンソールや、高い位置にあるスポーティなシフトレバーとコクピットタイプのインパネデザインにより、SUVらしいワクワクする空間が表現されています。
装備には、上位グレードに電動パーキングブレーキとオートブレーキホールド機能を採用。
また、メーカーオプションとしてApple CarPlayおよびAndroid Autoに対応可能な9インチのディスプレイオーディオを設定。
先進性とプレミア感のあるフル液晶を想起させるデザインを採用した「アクティブ マルチ インフォメーションメーター」を採用。
4種類のデザインをステアリングスイッチの操作で選択できるようになっています。
フロントシートは背もたれサイドの形状を最適化して、ホールド性を向上。
座面を長くし形状を最適化することでフィット性を高め、安心感ある座り心地を実現。
さらに、豊富なポケッテリアを設定することで使い勝手を向上。
フロントコンソールの高さを生かしてサイド部分にもポケットを配置するなど、デザインと使い勝手のよさが両立されています。
ラゲッジスペースはコンパクトモデルながら広い空間がとられ、最大容量369Lの大容量ラゲッジと80Lの大容量アンダーラゲッジを実現。
可動式デッキボードにより利便性がアップされ、デッキボード上段時では、後席シートを前倒しすることでフラットかつ奥行きのある空間となり、長尺物の収納にも対応。
さらに、デッキボードを取り外すと観葉植物など背丈の高い荷物も収納できるなど、様々なニーズに対応しています。
パワフル!スバル新型レックスのスペック、走行性能は?
▼スバル新型レックスのパワートレインとスペック
- 【ガソリン】
直列3気筒1.2Lガソリン
出力:87ps/11.5kgm
駆動方式:FF
トランスミッション:CVT「D-CVT」
▽参考:ダイハツ ロッキー/トヨタ ライズのパワートレイン
- 【ガソリン】
・直列3気筒1Lガソリンターボエンジン
出力:98ps/14.3kgm
駆動方式:4WD
・トランスミッション:CVT「D-CVT」 - 【ハイブリッド】
直列3気筒1.2Lエンジン+電気モーター「eスマートハイブリッド」
システム出力:106ps/17.3kgm
駆動方式:FF
新型レックスには、兄弟車のダイハツ「ロッキー」やトヨタ「ライズ」に設定されている1Lターボエンジンやハイブリッドモデルは設定されず、1.2Lガソリン自然吸気エンジン、FFモデルが設定されています。
組み合わせるトランスミッションは最新の「D-CVT」とされ、ギヤを組み込むことで、従来CVT同様の「ベルト駆動」に加え、より伝達効率の良い「ベルト+ギヤ駆動」が可能となる「パワースプリット技術」を採用。
高速域では「ベルト+ギヤ駆動」となり、伝達効率を約8%向上。
変速比幅をロー側、ハイ側ともに広げ、従来の5.3から7.3まで拡大することで、低速域でのパワフルでスムーズな加速と、高速域での低燃費で静かな走りが実現されています。
良好!スバル新型レックスの燃費は?
▼スバル新型レックスの燃費
- 【1.2Lガソリン】(FF)
WLTCモード値:20.7km/L
新型レックスの燃費性能は、1.2LエンジンのガソリンFF車で20.7km/Lが確保されています。
これによりSUVの力強いスタイルとコンパクトモデルとしての使い勝手が高められています。
▼参考:ダイハツ ロッキーの他パワートレインの燃費
- 【1Lターボ】(4WD)
WLTCモード値:17.4km/L - 【1.2ハイブリッド】(FF)
WLTCモード値:28.0km/L
最新機能!スバル新型レックスの安全装備は?
新型レックスの安全装備には、ステレオカメラの特性を余すことなく使い切る独自の制御ロジックを構築することで機能をアップした新世代スマートアシストが採用されています。
▼スマートパノラマパーキングアシスト
新世代スマートアシストには、全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)」のほか、左右のカメラが駐車枠の白線を検知し、音声と画面ガイドに加えてステアリング操作をアシストする「スマートパノラマパーキングアシスト」などを搭載。
歩行者や車両を検知対象とした「衝突警報機能および衝突回避支援ブレーキ機能」、
駐車場などでのアクセルとブレーキの踏み間違い時における衝突被害軽減に寄与する「ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前方・後方)」も採用することで、運転がアシストされます。
また、隣接する車線の死角を走る車両を検知してミラーインジケーターを点灯させドライバーに知らせる「ブラインドスポットモニター」と、後方を横切る車両を検知してミラーインジケーターとブザー音で注意喚起する「リヤクロストラフィックアラート」の2機能も採用し、後方確認時の安全性をアップ。
加えて、上位グレードには、旋回時、車両が外側に膨らんでいると検知した場合、 内輪にわずかな制動力を加えることで旋回方向を補正、コーナリングの安定化に寄与する「CTA(コーナリングトレースアシスト)」が標準装備されています。
軽快!スバル新型レックスのボディサイズは?
▼新型レックスのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:3995×1695×1620mm
- ホイールベース:2525mm
- 最低地上高:185mm
- タイヤサイズ:195/60R17
スバル新型レックスのボディサイズは、コンパクトSUVとして取り回しのしやすいサイズとされています。
車体は最新プラットフォームを採用することで室内空間を拡大するほか、ボディ剛性も高められています。
いつ?スバル新型レックスの発売日は?
改良されるスバル新型レックスは、2024年11月の発売が予定されています。
スバルはレックスを改良することで、さらなるユーザーにアピールしていく予定です。
新型スバル・レックスについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!