プジョーが、MPV「リフター(RIFTER)」のマイナーチェンジ日本発売を発表しました。
改良により魅力をアップしたプジョー新型リフターについて、スペックや燃費、価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】さらに使いやすく!プジョー「新型リフター」改良日本発売!
- プジョー新型リフターの【変更点まとめ】
- 448万円からにアップ!プジョー新型リフターの価格は?
- 力強く!プジョー新型リフターの外装(エクステリア)デザイン
- 2タイプ!プジョー新型リフターのボディサイズは?
- 最新装備!プジョー新型リフターの内装(インテリア)デザイン
- パワフル!プジョー新型リフターのパワートレインとスペックは?
- 走破性UP!プジョー新型リフターの走行システムは?
- 実用的!プジョー新型リフターの燃費は?
- 充実!プジョー新型リフターの安全装備は?
- いつ?プジョー新型リフターの発売日は?
【最新情報】さらに使いやすく!プジョー「新型リフター」改良日本発売!
▼プジョー新型リフターの画像
プジョー・リフターは、シトロエン「ベルランゴ」、フィアット「ドブロ」の兄弟車して制作され、両側スライドドアにより高い実用性を持つ主力MPV(マルチ・パーパス・ヴィークル)として2020年に日本に導入。
2023年には3列シート7人乗りに対応する「リフターロング」も追加設定。SUVスタイルのデザインや走破性を高めるアドバンスドグリップコントロールなどが人気になっています。
マイナーチェンジした新型リフターでは、新世代ブランドロゴや新しいフロントフェイスを採用。
また、ヘッドライトおよびフォグランプを、従来のハロゲンからLEDに変更することで、夜間の視認性を向上。
インテリアは、中央のタッチスクリーンを従来の8インチから10インチにサイズアップし、インフォテイメントシステムも刷新。これにより、車両のOTAソフトウェアアップデートが可能となり、常に最新の状態に保つことができるように。加えて、CarPlay/Android Autoに対応したUSBコネクタはType-Cに変更されています。
メータークラスターは、従来のアナログメーターからデジタルメーターに変更したことで、メーター内の表示をドライバーの好みに設定することが可能に。また、ステアリングには、新たにステアリングヒーターを装備。
インストルメントパネルは、従来のブラウンとブラックの2トーンから、グレーとブラックの2トーンに変更。シート生地は、エンボス加工を施したファブリックを使用することで質感を向上。
荷室は、従来の5人乗りモデルにあった「マルチパノラミックルーフ」および「リアシーリングボックス」をなくし、リアゲート間口を最大化。これにより、大型の荷物を載せることが可能とされ、2列目を倒した状態の最大荷室容量は、5人乗りが2,126L、7人乗りが2,693Lになっています。
さらに新型リフターでは安全システムも改良され、ミリ波レーダーの追加によりアクティブクルーズコントロールの性能を向上し、停止後3秒以内の再発進が可能に。
右寄りや左寄りなど、ドライバー任意の位置で車線内のポジションを維持するレーンポジショニングアシストを追加したことで、ロングドライブにおけるドライバーの負担軽減を実現。
クルーズコントロール&スピードリミッターのスイッチを、従来のステアリングコラムからステアリング上に変更したことで、より直感的な操作が可能となっています。
プジョー新型リフターは2024年8月22日に日本発売。価格は4,480,000円~4,680,000円となっています。
▼シトロエン・ベルランゴ(兄弟車)
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▼フィアット・ドブロ(兄弟車)
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▼プジョー3008
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プジョー新型リフターの【変更点まとめ】
▼プジョー新型リフターの変更点
- 新しいデザインを採用
- ヘッドライトおよびフォグランプを、ハロゲンからLEDに変更
- タッチスクリーンを8インチから10インチにサイズアップ
- 車両のOTAソフトウェアアップデートに対応
- CarPlay/Android Autoに対応したUSBコネクタをType-Cに変更
- アナログメーターからデジタルメーターに変更
- 新たにステアリングヒーターを装備
- インストルメントパネルをブラウンとブラックの2トーンから、グレーとブラックの2トーンに変更
- シート生地にエンボス加工を施したファブリックを使用し、質感を向上
- 従来の5人乗りモデルにあった「マルチパノラミックルーフ」および「リアシーリングボックス」をなくし、リアゲート間口を最大化
- ミリ波レーダーの追加により、アクティブクルーズコントロールの性能を向上
- レーンポジショニングアシストを追加
- クルーズコントロール&スピードリミッターのスイッチを、ステアリングコラムからステアリング上に変更
▽2023年1月の変更点
- 3列シート7人乗りに対応する「リフターロング」を設定
▽2020年11月新設定時の特徴
- 最新環境規制にも対応するディーゼルエンジンと8速ATを搭載
- 走破性能を高める「アドバンスドグリップコントロール」を採用
- 各所に用意される収納空間や広いラゲッジスペースにより、使い勝手を向上
448万円からにアップ!プジョー新型リフターの価格は?
▼プジョー新型リフターの価格
▽リフター
- RIFTER GT:4,480,000円
▽リフターロング
- RIFTER LONG GT:4,680,000円
プジョー新型リフターの価格は改良によりアップし、4,480,000円からとされています。
ロングボディモデルは、ベース車から20万円のアップで選択できるようになっています。
▼参考:プジョー・リフター(前モデル)の価格
▽リフター
- RIFTER GT:4,368,000円
▽リフターロング
- RIFTER LONG GT:4,550,000円
力強く!プジョー新型リフターの外装(エクステリア)デザイン
▼プジョー新型リフターの画像
▼参考:プジョー・リフター(前モデル)
プジョー新型リフターの外装は、最新のブランドデザインを採用することにより力強いスタイルとなっています。
フロントは、ライオンのロゴ周りをブラックアウトしたブロック型にし、3本爪のデイライトもブロック形状とすることで、SUVとしての力強さを強調しています。
また、ヘッドライトおよびフォグランプを、従来のハロゲンからLEDに変更することで、夜間の視認性が格段にアップしています。
リアでは、幅を広げた新デザインのPeugeotレタリングロゴを採用したことで、視覚的に重心が低くなり、安定感がイメージできる仕上げとされています。
2タイプ!プジョー新型リフターのボディサイズは?
▼プジョー新型リフターのボディサイズ
- 全長×全幅×全高
リフター:4405×1850×1855mm
リフターロング:4760×1850×1875mm - ホイールベース
リフター:2785mm
リフターロング:2975mm - 乗員
リフター:5人乗り
リフターロング:7人乗り - ※参考
・プジョー2008
全長×全幅×全高:4305×1770×1580mm
ホイールベース:2610mm
・プジョー3008
全長×全幅×全高:4450×1840×1630mm
ホイールベース:2675mm
プジョー新型リフターのボディサイズは、全長がコンパクトSUV「2008」とミドルクラスSUV「3008」の中間となっています。
3列シート7人乗りのリフターロングは全長を+355mmとすることで、広い室内空間が確保されています。
最新装備!プジョー新型リフターの内装(インテリア)デザイン
▼プジョー新型リフターの画像
▼参考:プジョー・リフター(前モデル)
プジョー新型リフターの内装は、最新の装備を採用することにより使い勝手がアップされています。
メータークラスターは、従来のアナログメーターからデジタルメーターに変更したことで、メーター内の表示をドライバーの好みに設定することが可能に。また、ステアリングには、新たにステアリングヒーターを装備することで快適性を向上。
インストルメントパネルは、従来のブラウンとブラックの2トーンから、グレーとブラックの2トーンに変更。シート生地は、エンボス加工を施したファブリックを使用することで質感をアップ。
中央のタッチスクリーンは従来の8インチから10インチにサイズアップし、インフォテイメントシステムも刷新。
これにより、車両のOTAソフトウェアアップデートが可能となり、常に最新の状態に保つことができるように。加えて、CarPlay/Android Autoに対応したUSBコネクタはType-Cに変更されています。
荷室は、従来の5人乗りモデルにあった「マルチパノラミックルーフ」および「リアシーリングボックス」をなくし、リアゲート間口を最大化。これにより、大型の積載物を載せることが可能とされ、2列目を倒した状態の最大荷室容量は、5人乗りが2,126L、7人乗りが2,693Lとされています。
パワフル!プジョー新型リフターのパワートレインとスペックは?
▼プジョー・シトロエン製1.5Lディーゼルエンジン
▼プジョー新型リフターのパワートレインとスペック
▽日本仕様
- 【ディーゼル】
直列4気筒1.5Lディーゼルターボ
出力:130ps/30.6kgm - トランスミッション:8速AT
- 駆動方式:FF
▽海外仕様
- 【ガソリン】
直列3気筒1.2Lガソリンターボ
出力:130ps - 【eリフター(電気自動車)】
電気モーター
出力:111ps/22.4kgm
バッテリー容量:50kWh
後続距離:280km
プジョー新型リフターの日本仕様パワートレインには、1.5Lディーゼルターボエンジンが設定されています。
1.5Lディーゼルエンジンは、新設計のシリンダーヘッドや燃焼室形状、2000barの新インジェクション、新排気浄化システムSCRFなどの採用や、各部DLC(ダイヤモンドライクコーティング)処理によるフリクション軽減で性能を向上。
前世代の1.6Lエンジンからダウンサイジング化しながら、最高出力は10馬力アップした130馬力とされ、低回転から高回転まで従来型エンジンを上回るパワーとトルクを発揮。
▼8速オートマチックトランスミッション「EAT8」
組み合わせるトランスミッションには、新世代の電子制御8速AT「EAT8」が採用され、軽快な走りと高い環境性能が実現されています。
走破性UP!プジョー新型リフターの走行システムは?
プジョー新型リフターの走行システムには、優れた走破性を生み出す「アドバンスドグリップコントロール」が採用されています。
「アドバンスドグリップコントロール」は、路面状況に応じて「ノーマル(舗装路)」、「スノー(雪道)」、「マッド(ぬかるみ)」、「サンド(砂地)」、「オフモード」の5つの走行モードを切り替えることができ、トラクションコントロールとブレーキが駆動輪を最適に制御し、走破性能を向上。
また、急斜面の下り坂でも走行安定性を保つ「ヒルディセントコントロール」も装備され、5%以上の勾配の下り坂を走行する際にシステムを作動させると速度を約5km/h未満に抑えることができ、ドライバーはブレーキングをすることなく、ステアリング操作に集中することができるようになっています。
実用的!プジョー新型リフターの燃費は?
▼プジョー新型リフターの燃費
- JC08モード:22.6km/L
- WLTCモード:18.1km/L
プジョー新型リフターの燃費は、JC08モード値22.6km/Lの低燃費となっています。
より実燃費に近い新燃費規格WLTCモード値でも18.1km/Lが確保され、使いやすく仕上げられています。
充実!プジョー新型リフターの安全装備は?
プジョー新型リフターの安全装備には、ブランドの先進システムが採用されています。
改良では、ミリ波レーダーの追加により、アクティブクルーズコントロールの性能を向上し、停止後3秒以内の再発進が可能に。
右寄りや左寄りなど、ドライバー任意の位置で車線内のポジションを維持するレーンポジショニングアシストを新たに追加したことで、ロングドライブにおけるドライバーの負担軽減を実現。
クルーズコントロール&スピードリミッターのスイッチは、従来のステアリングコラムからステアリング上に変更したことで、より直感的な操作が可能となっています。
いつ?プジョー新型リフターの発売日は?
マイナーチェンジしたプジョー新型リフターは、2024年8月22日に日本で発売されました。
プジョーは人気モデルとなったリフターを改良することで、より幅広いユーザーにアピールしていきたい考えです。
新型プジョー・リフターについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!