アストン・マーティンが、3代目となる「ヴァンキッシュ(Vanquish)」のフルモデルチェンジを2024年9月3日に発表しました。
最新技術によりパフォーマンスを大幅にアップしたアストンマーティン・ヴァンキッシュのスペックや価格などを詳しくご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】復活!アストンマーティン「新型ヴァンキッシュ」フルモデルチェンジ発表!
- アストンマーティン新型ヴァンキッシュを動画でチェック!
- アストンマーティン新型ヴァンキッシュの【変更点まとめ】
- 鋭く!新型ヴァンキッシュの外装(エクステリア)デザイン
- 上質!新型ヴァンキッシュの内装(インテリア)デザイン
- 新開発V12!新型ヴァンキッシュのパワートレインとスペックは?
- 約6170万円!アストンマーティン新型ヴァンキッシュの価格は?
- いつ?アストンマーティン新型ヴァンキッシュの発売日は?
【最新情報】復活!アストンマーティン「新型ヴァンキッシュ」フルモデルチェンジ発表!
▼アストンマーティン新型ヴァンキッシュの画像
アストンマーティン・ヴァンキッシュは、高級スポーツカーメーカーのアストン・マーティンが製作するブランドの上位スポーツモデルとしてラインナップされていましたが、前モデルは2017年に最終モデルを発表、「DBS」が後継モデルとなっていました。
「DBS」に代わり復活した3代目のアストンマーティン新型ヴァンキッシュでは、新開発されたV型12気筒5.2Lツインターボエンジンを搭載し、835ps/102.0kgmの高出力を発揮。
これにより最高速度は、アストンマーティン史上最速となる345km/hを実現。
また、車体の大部分にはカーボンを使用することで、運動性能が高められています。
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アストンマーティン新型ヴァンキッシュを動画でチェック!
アストンマーティン新型ヴァンキッシュの【変更点まとめ】
▼アストンマーティン新型ヴァンキッシュの変更点
- 「DBS」に代わり復活設定
- 最新のエクステリア、インテリアデザインを採用
- 新開発のV型12気筒ツインターボエンジンを搭載
- 車体の大部分にカーボンを使用
鋭く!新型ヴァンキッシュの外装(エクステリア)デザイン
▼アストンマーティン新型ヴァンキッシュの画像
アストン・マーティン新型ヴァンキッシュは、最新のデザインを採用することにより、質感が高められています。
フロントには、マトリックスLEDヘッドライト、高出力のエンジンを冷却するルーバーを備えた彫刻的なデザインのボンネットを採用。
車体は、基礎にアルミニウム製シャーシを採用していますが、大部分はカーボンファイバー製とすることで軽量化。
サイドには空力性能を高めるために格納されるフラッシュドアハンドル、特注のPIRELLI製タイヤを装着する鍛造21インチホイールを採用。
リヤには、一体型のスポイラーと7つのLEDにより先進的なデザインとされたテールランプ、大型のディフューザーを装備。
標準でステンレス製とされるエキゾーストシステムにはチタン製がオプション設定され、10.5kg軽量化することもできるようになっています。
上質!新型ヴァンキッシュの内装(インテリア)デザイン
アストンマーティンヴァンキッシュの内装は、最新のデザインとすることで質感が高められています。
装備には、10.25インチのデジタルメーターと10.25インチのインフォテインメントシステムを採用。
16wayパワーシート、アルカンターラおよびセミアニリンレザーのインテリアトリムのほか、15スピーカーのBowers & Wilkinsオーディオ システムも採用され、ビスポーク(特別注文)システム「Q by Aston Martin」により無限のカスタマイズが可能となっています。
新開発V12!新型ヴァンキッシュのパワートレインとスペックは?
▼アストンマーティン新型ヴァンキッシュのスペック
- 全長×全幅×全高:4850×1980×1290mm
- ホイールベース:2885mm
- タイヤサイズ
フロント:275/35 ZR21
フロント:325/30 ZR21 - 車重:1774kg
- V型12気筒 5.2L ツインターボ
- 出力:835ps/102.0kgm
- トランスミッション:8速AT
- 最高速度:345km/h
- 駆動方式:FR
アストンマーティン新型ヴァンキッシュには、新開発されたV型12気筒5.2Lツインターボエンジンが搭載されています。
▼参考:アストンマーティンDBSのスペック
- エンジン:V型12気筒 5.2L ツインターボ
- 最高出力:725ps/6500rpm
- 最大トルク:91.8kgm/1800-5000rpm
- トランスミッション:8速AT
搭載されるエンジンは、前モデルとなる「DBS」から大幅に高めた835ps/102.0kgmを出力し、8速AT、電子制御リミテッドスリップディファレンシャルを介して後輪を駆動。
これにより、アストンマーティン史上最速となる345km/hの最高速度を実現。
車体は、DBSの最終モデル「DBS 770 アルティメット」から横方向の剛性を75%アップ。
サスペンションには、ビルシュタイン DTX ダンパーを採用することで、ドライブモードにより快適な乗り心地とスポーティなドライブフィールを”大きく”切り替えることができるように。
車両制御システムは、最新のアルゴリズムを搭載することで、突然の介入を回避しながらグリップレベルをコントロールし、瞬間的な車両の不安定な挙動を抑制。
ブレーキシステムには、フロント410mm、リア360mmのカーボンセラミックブレーキ システムが採用され、800℃でも安定して対応できるフェード性能が確保されています。
約6170万円!アストンマーティン新型ヴァンキッシュの価格は?
▼アストンマーティン型ヴァンキッシュの価格
- 42万ドル(約6170万円)
アストンマーティン新型ヴァンキッシュは年間生産台数が1000台以内とされ、価格は約6170万円とされています。
新型ヴァンキッシュでは要望にあわせカスタマイズできるビスポークにも対応し、世界に1台の車両を選択できるようになっています。
いつ?アストンマーティン新型ヴァンキッシュの発売日は?
アストンマーティン新型ヴァンキッシュは2024年9月3日に発表され、顧客への案内が開始されました。
アストンマーティンは上級スポーツモデルとしてヴァンキッシュを復活設定することで、ブランド力を高めていきたい考えです。
新型アストンマーティン・ヴァンキッシュについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!