ジープが、新しいフラッグシップSUVとなる「ワゴニアS(Wagoneer S)」の日本発売を予告しました。
新世代技術を採用し魅力をアップした新型ワゴニアSについて、スペックや価格などの最新情報をご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】最上級がEVで復活!ジープ「新型 Wagoneer S」日本発売!
- ジープ新型ワゴニアSの【特徴まとめ】
- 空力性能UP!ジープ新型ワゴニアSの外装(エクステリア)デザイン
- 走行性能重視!ジープ新型ワゴニアSのボディサイズは?
- 最新装備!ジープ新型ワゴニアSの内装(インテリア)デザイン
- 高出力!ジープ新型ワゴニアSのスペック、航続距離は?
- 最新システム!ジープ新型ワゴニアSの安全装備は?
- 約1000万円から!ジープ新型ワゴニアSの価格は?
- いつ?ジープ新型ワゴニアSの発売日は?
【最新情報】最上級がEVで復活!ジープ「新型 Wagoneer S」日本発売!
▼ジープ新型ワゴニアSの画像
ジープ・ワゴニアは、過去に1962年から1991年まで長期に渡って生産され、約30年ぶりとなる2021年に海外で先行して内燃機関を搭載する「ワゴニア」と、その上級モデル「グランドワゴニア」が復活。これまでジープのフラッグシップとして設定されていた「グランドチェロキー」より上位モデルとして設定されています。
新型ワゴニアSは、ワゴニアの電気自動車バージョンとして制作され、コンパクトEV SUV「アベンジャー」の日本導入にあわせ、正式に日本発売を予告。
ジープ・ワゴニアSでは、内燃機関モデルと差別化したデザインや設計により、走行性能を向上。
600psを発揮する最新の電動パワートレインにより、0-96km/h加速3.4秒のパフォーマンスを実現。
デジタルメーターや上下2段に設置されたセンターディスプレイ、助手席用ディスプレイなどの最新装備も採用することで、快適性が高められています。
▼ジープ・ワゴニア/グランドワゴニア(内燃機関モデル)
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ジープ新型ワゴニアSの【特徴まとめ】
▼ジープ新型ワゴニアSの特徴
- ブランドのフラッグシップEVとして設定
- 最新電動パワートレインにより、高出力を発揮
- 最新装備により快適性を向上
空力性能UP!ジープ新型ワゴニアSの外装(エクステリア)デザイン
▼ジープ新型ワゴニアSの画像
▼参考:ジープ・ワゴニア
▼参考:ジープ・グランドワゴニア
ジープ新型ワゴニアSの外装は、内燃機関を搭載する「ワゴニア」と「グランドワゴニア」から大きく変更することで、電気自動車に最適化されたデザインとなっています。
フロントには、鋭いスタイルのヘッドライトと、ライティングされたブランドデザインの7スロットグリルを装備。
車体は空力性能を高めることが重視され、フロントとリアのウィンドウは傾斜を大きく。
ドアハンドルはボディとフラットとされたほか、アンダーボディシールドなども採用することで、Cd値は0.29まで低減されています。
走行性能重視!ジープ新型ワゴニアSのボディサイズは?
▼ジープ新型ワゴニアSのボディサイズと比較
- 【ワゴニアS】
全長×全幅×全高:4886×2123×1645mm
ホイールベース:3124mm
車重:2570kg - ※参考
・【ワゴニア 標準ホイールベース】(内燃機関モデル)
全長×全幅×全高:5435×2123×1920mm
ホイールベース:3124mm
・【ワゴニア ロングホイールベース】(内燃機関モデル)
全長×全幅×全高:5759×2123×1920mm
ホイールベース:3303mm
・【グランドチェロキー(2列シート)】
全長×全幅×全高:4900×1980×1810mm
ホイールベース:2965mm
・【グランドチェロキーL(3列シート)】
全長×全幅×全高:5205×1980×1815mm
ホイールベース:3090mm
ジープ新型ワゴニアSのボディサイズは、内燃機関を搭載する「ワゴニア」からホイールベースを維持しながら、大幅に全長が短縮されています。
内燃機関を搭載する「ワゴニア」は、他ブランドのフラッグシップSUVと比較して若干コンパクトな設計となっていた「グランドチェロキー」より広い室内空間の獲得が重視されていましたが、電気自動車の「ワゴニアS」では、実用的な航続距離と高い走行性能がアピールされています。
最新装備!ジープ新型ワゴニアSの内装(インテリア)デザイン
ジープ新型ワゴニアSの内装は、最新の装備を採用することにより快適性が高められています。
ディスプレイは、デジタルメーターとセンターの上下に2つのほか、助手席用を搭載。
インフォテインメントシステムは、最新のクラウドサービスにより車両のワイヤレスアップデートに対応するほか、走行状況にあわせた充電ポイントなどを確認できるように。
音響には、1200Wのアンプと12インチのサブウーファーを含む、19スピーカーのマッキントッシュ製オーディオを採用。
64色から選べるアンビエントライトも装備されています。
高出力!ジープ新型ワゴニアSのスペック、航続距離は?
▼ジープ新型ワゴニアSのパワートレインとスペック
- 出力:600ps/85.4kgm
- 0-96km/h加速:3.4秒
- 航続距離:483km以上
- 駆動方式:4WD
ジープ新型ワゴニアSには、ブランドの最新電動パワートレインが搭載されています。
搭載される電気モーターは600ps/85.4kgmもの高出力を発揮し、2500kgを超える車重を持つワゴニアSで0-96km/h加速3.4秒の俊足を実現。
走行システム「Selec-Terrain」は、オート、スポーツ、エコ、スノー、サンドの5モードから選択でき、シーンにあわせた走りを楽しむことができるように。
また、新型ワゴニアSでは巡航時に前輪の駆動力をカットすることで、483kmとされている航続距離を伸ばすことができるようになっています。
最新システム!ジープ新型ワゴニアSの安全装備は?
ジープ新型ワゴニアSの安全装備には、ブランドの最新システムが採用されています。
システムには、レーンセンタリング、アダプティブクルーズコントロール、ブラインドスポットモニタリングを組み込んだハンズフリーの「アクティブドライビングアシスト」が採用され、安全性と快適性が高められています。
約1000万円から!ジープ新型ワゴニアSの価格は?
▼ジープ新型ワゴニアSの価格
- 70,795ドル~(米国価格/約1000万円)
ジープ新型ワゴニアSの価格は、米国で約1000万円からとされています。
この価格は、日本に先に導入されている上級SUV「グランドチェロキー」の上位グレードと同等となっており、比較して選択できるようになっています。
▼参考:ジープ・グランドチェロキーの価格
- GRAND CHEROKEE LIMITED:8,300,000円
- GRAND CHEROKEE L LIMITED:8,550,000円
- GRAND CHEROKEE L SUMMIT RESERVE:10,600,000円
いつ?ジープ新型ワゴニアSの発売日は?
ジープ新型ワゴニアSは、2024年5月に市販モデルが発表され、米国で受注を開始。日本導入も予告されており、日本発売は2025年が見込まれています。
ジープは、ブランドの上級EVとしてワゴニアSを設定することで、最新の技術をアピールしていく予定です。
新型ジープ・ワゴニアSについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!