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G-TURN搭載!【G580 with EQ Technology】「初EV Gクラス!」2024年10月23日W464型改良日本発売!

メルセデス・ベンツが、オフローダー「Gクラス」初の電気自動車モデルとなる「G580 with EQ Technology」の日本発売を2024年10月23日に発表しました。

 

新モデルにより魅力をアップした新型Gクラスのスペックや価格などを詳しくご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】その場で旋回も!メルセデスベンツ「新型G580 with EQ Technology」日本発売!

▼メルセデス・ベンツ新型Gクラス「G580 with EQ Technology」の画像

メルセデス・ベンツGクラスは、ブランドトップの悪路走破性能を持つクロスカントリーモデルとしてラインナップされ、都市部での使い勝手を重視し「GL」のモデル名がつく他のメルセデスSUVとは違う個性をもったモデルとして人気に。現行モデルは日本で2024年7月に、新デザインを採用するなどマイナーチェンジしていました。

  

追加設定された「G580 with EQ Technology」は、Gクラス初の電気自動車モデルとして制作され、メルセデスの電気自動車として初めて4輪独立式のモーターを搭載。

 

▼「G-TURN」デモンストレーション動画

これにより最高出力は587ps、最大トルクは118.7kgmまで高められ、その場での旋回を可能とする「G-TURN」、回転半径を大幅に縮小させる「G-STEERING」などの最先端オフロード機能を搭載。

 

また、最大渡河水深は「G450d」の700mmを上回る850mmを実現。

 

116kWhの大容量バッテリーにより、航続距離はWLTCモード値で530kmを確保。

 

導入記念モデルとして設定された「G580 with EQ Technology Edition 1」では、専用ブラックペイントを施した20インチAMGアルミホイール、ブルーアクセントをあしらったサイドストリップライン、ブルーブレーキキャリパーなどのほか、ステアリングや
シート、ダッシュボードなどの随所にブルーステッチが施され、インテリアトリムに
はブルーアクセントが織り込まれたAMGカーボンファイバーインテリアトリム(ブルーアクセント)が採用されています。

  

▼新型G580 with EQ Technologyの動画

▼メルセデス・ベンツGLSクラス

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▼メルセデス・マイバッハGLSクラス

【マイバッハ新型GLS600】「新スタイル!」マイナーチェンジ日本発売!最新情報、スペック、価格は?

 

メルセデス・ベンツ新型Gクラスの【変更点まとめ】

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▼新型Gクラスの変更点

▽最新の変更点

  • Gクラス初の電気自動車「G580 with EQ Technology」を設定

▽2024年7月の変更点

  • 新しいデザインを採用
  • マイルドハイブリッドシステムを採用
  • 対話型インフォテインメントシステム「MBUX」をGクラス初採用
  • ワイヤレスチャージング、キーレスゴー、温冷機能付カップホルダー(前席)、Burmester 3D サラウンドサウンド、ステアリングアシスト、自動再発進機能、オフロードコックピット、トランスペアレントボンネットを標準採用
  • 「G 450 d」 にアダプティブダンピングシステム、「AMG G 63」にGクラス初採用となるAMG ACTIVE RIDE CONTROLサスペンションを標準装備

 

G580は2635万円から!メルセデス・ベンツ新型Gクラスの価格は?

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▼メルセデス・ベンツ新型Gクラスの価格

▽内燃機関モデル

  • G 450 d ローンチエディション:21,100,000円
  • メルセデス AMG G 63 ローンチエディション:30,800,000円

▽電気自動車モデル

  • G 580 with EQ Technology Edition 1:26,350,000円【新設定】

新型Gクラスの価格は、21,100,000円からとなっています。

 

新設定された電気自動車モデル「G580」はシリーズの中間の価格設定とされ、26,350,000円となっています。

 

タフさ+!新型Gクラスの外装(エクステリア)デザイン

▼新型Gクラスの画像

▼参考:Gクラス(前モデル)

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新型Gクラスの外装は2024年7月の改良時に、軍用車からきた真四角のタフなスタイルを維持しながら、最新のデザインを採用することで質感をアップしています。

 

▼新型Gクラスの画像

改良では、新しいグリルとバンパーを採用することで、力強いデザインに。

 

また、Aピラー部の形状最適化、ルーフ前端のリップスポイラー追加、B/Cピラー間やフロアの吸音材追加により、空力特性や静粛性をアップ。

 

足元には、最新デザインのホイールを採用することで引き締め。

 

▼新型AMG G63の画像

ハイパフォーマンスモデルのAMG G63では、専用のエクステリアパーツにより迫力あるデザインとなっています。

 

機能UP!メルセデス・ベンツ新型Gクラスの内装(インテリア) 

▼新型Gクラスの画像

▼参考:Gクラス(前モデル)

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メルセデス・ベンツ新型Gクラスの内装は2024年7月の改良時に、最新の装備を採用することにより機能性が高められています。

 

改良では、対話型インフォテインメントシステム「MBUX」をGクラス初採用。

 

▼新型Gクラスの画像

また、ワイヤレスチャージング、キーレスゴー、温冷機能付カップホルダー(前席)、Burmester 3Dサラウンドサウンドなどを標準装備することで快適性をアップ。

 

車両の位置や高度、ステアリング角度、温度などの情報を、ユーザーの必要に応じてカスタマイズして表示できるオフロードコックピット機能を搭載。

 

カメラで撮影した映像を使用し車両下部を仮想的に”透かして”映し出す「トランスペアレントボンネット」機能も新採用することで、悪路での操作性が高められています。

 

電動化!新型Gクラスのパワートレインとスペックは? 

▼新型Gクラスのパワートレインとスペック

▽内燃機関モデル

  • 【G450d】
    直列6気筒3Lディーゼルターボ+マイルドハイブリッド
    出力:367ps/77.0kgm
    モーター出力:20ps/20.4kgm
  • 【G550】【海外仕様】
    エンジン:直列6気筒3Lガソリンターボ+マイルドハイブリッド
    出力:450ps/57.1kgm
    モーター出力:20ps/20.4kgm
  • 【AMG G63】
    エンジン:V型8気筒4Lガソリンターボ+マイルドハイブリッド
    出力:585ps/86.7kgm
    モーター出力:20ps/20.4kgm
  • トランスミッション:9速AT
  • 駆動:4WD

▽EVモデル

  • 【G580】【海外仕様】
  • 電気モーター×4
  • 出力:587ps/118.7kgm
  • バッテリー容量:116.0kWh
  • 航続距離:530km
  • 充電時間
    急速充電時(150kWタイプ):10%~80%まで約41分

新型Gクラスには2024年7月の改良時に、マイルドハイブリッドシステムを採用した最新パワートレインが搭載されています。

 

▼参考:メルセデス・ベンツGクラス(前モデル)のスペック

  • 【G350d】
    直列6気筒3Lディーゼルターボ
    力:286ps/61.2kgm
  • 【G400d】
    直列6気筒3Lディーゼルターボ
    出力:330ps/71.4kgm
  • 【G550】
    エンジン:V型8気筒4Lガソリンターボ
    出力:422ps/62.2kgm
  • 【AMG G63】
    エンジン:V型8気筒4Lガソリンターボ
    出力:585ps/86.7kgm

ディーゼルモデルの「G450d」は前モデルの「G400d」よりエンジン出力を高め、電気モーターも搭載することで走行性能を強化。

 

海外で設定される「G550」は前モデルでV型8気筒4Lターボエンジンが採用されていましたが、改良では、最高出力を高めながらより環境性能をアップした直列6気筒3Lガソリンターボ+マイルドハイブリッドシステムを採用。

 

ハイパフォーマンスモデルのAMG G63は、マイルドハイブリッドシステムを採用したほか、AMG ACTIVE RIDE CONTROLサスペンションが新設定され、油圧式ロールコントロールと、アダプティブダンピング機能により、オンロード、オフロードともに快適性をアップ。

 

▼メルセデス・ベンツ新型G580(EVモデル)の画像

追加設定されたEVモデルの「G580」では、4輪それぞれに電気モーターを搭載し、「Gターン」と呼ばれるその場での360度旋回にも対応。

 

また、トルクベクタリングによる仮想ディファレンシャルロックや、カーボンなどの高強度素材により保護されたアンダーボディなどにより、悪路への対応力が高められています。

 

最高峰!新型Gクラスの走行システムと悪路性能は?

新型Gクラスではフロントサスペンションに、前世代で採用されていた左右が接続されたリジットアクスル式ではなく、大きなストロークを持つ独立懸架サスペンションが採用されています。

 

これにより悪路での接地性を向上し、オンロードでも細かな凹凸によるステアリングのブレを低減。

 

対障害角度はアプローチアングル(車体前側)が31度、ディパーチャーアングル(車体後側)が30度、ランプブレークオーバーアングル(前後車軸間)も26度と大きくとられています。

 

最大渡河水深は内燃機関モデルで700mm、電気自動車のG580では850mmに仕上げられ、足回りには調整可能なダンパーシステムも備えることで、オンロードから険しいオフロード、岩場などまで対応。

 

4WDシステムは、ギア比を1.00から2.93に変更するローレンジのほか、フロント、センター、リアの3つのデフロックなどにより、悪路の急坂なども余裕を持って走行することができるようになっています。

 

メルセデス・ベンツ新型Gクラスを試乗動画でチェック!

 

改善!メルセデス・ベンツ新型Gクラスの燃費は?

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▼メルセデス・ベンツ新型Gクラスの燃費(欧州値)

  • G450d(3LディーゼルMHEV):11.5km/L
  • G550(3LガソリンMHEV):9.1km/L

メルセデス・ベンツ新型Gクラスの燃費は、最新パワートレインを採用することで改善しています。

 

ディーゼルモデルの「G450d」は前モデルの「G400d」の9.7km/Lから、マイルドハイブリッドシステムを新採用することで、エンジン出力を高めながら欧州値で11.5km/Lとなっています。

 

▼参考:メルセデス・ベンツGクラス(前モデル)の燃費

  • G350d(3Lディーゼル):9.9km/L
  • G400d(3Lディーゼル):9.7km/L
  • G550(4Lガソリン):7.2km/L
  • AMG G63(4Lガソリン):6.6km/L

 

最新システム!メルセデス・ベンツ新型Gクラスの安全装備は?

新型Gクラスの安全装備には、ブランドの最新安全運転支援システムが採用されています。

 

システムには、車間距離を維持し先行車にあわせ停止する渋滞追従機能を備えた「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック」、ドアミラーの死角範囲をレーダーによってモニターして危険性を警告する「ブラインドスポット アシスト」や衝突回避をサポートする「アクティブブレーキアシスト(歩行者検知機能付)」機能を搭載。

 

その他、衝突時の乗員へのダメージを最低限に抑える「PRE-SAFE」、一般道や高速道路の制限速度を表示する「トラフィックサインアシスト」、車両周囲の状況をモニターする「360°カメラシステム」、自動操舵・ブレーキ機能により縦列駐車と車庫入れをアシストする「アクティブパーキングアシスト」などが標準装備されています。

 

広く!新型Gクラスのボディサイズとプラットフォームは?

▼メルセデス・ベンツ新型Gクラスのボディサイズと比較

  • 全長×全幅×全高:4817×1931×1969mm
  • 車重:2380kg
  • 乗員:5人
  • ※参考
    ・Gクラス(前モデル)
     全長×全幅×全高:4575×1860×1979mm
     車重:2550kg
     乗員:5人

新型Gクラスのボディサイズは、前世代から全長、全幅ともに大幅に拡大されています。

 

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車体は、ラダーフレームにモノコックボディを組み合わせる伝統の形式を引き続き採用しながら、モノコックやシャシーをアルミ製とすることで車重は170kgも軽くなっています。

 

この変更にあわせねじり剛性は30%増加し、メルセデス・ベンツトップのオフローダーとしての性能も進化しています。

  

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いつ?メルセデス・ベンツ新型Gクラスの発売日は?

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マイナーチェンジしたメルセデスベンツ新型Gクラスに新設定された電気自動車モデル「G580 with EQ Technology」は、2024年10月23日に日本で発売されました。

 

メルセデス・ベンツは最高峰のオフロード性能を持つGクラスに新モデルを設定することで、ブランドのイメージをアップさせていきたい考えです。

 

メルセデス・ベンツGクラス(ゲレンデヴァーゲン)を「おさらい」

▼メルセデス・ベンツGクラス(前モデル)

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メルセデス・ベンツGクラス(Mercedes-Benz G-Class)は、もともと軍用車両だったゲレンデヴァーゲンを民生用にアレンジしたクロスカントリー車です。

 

「G」はドイツ語でオフローダーを意味する、「ゲレンデヴァーゲン」(Geländewagen )の頭文字になっています。

  

型式W460型からW463型は、W461型とW462型が軍用車として販売。

 

一般向けとなるW460型は1979年に登場し、日本でも販売され大人気に。

 

前モデルのW463型は1989年に販売を開始。初代の基本構造を引き継ぎながらフルタイム4WD化によって乗りやすくされました。

 

その後、販売終了が検討されることもありましたが、根強いファンの声に後押しされ、細かな改良を行いながら販売を継続。

 

▼G63 AMG 6×6

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2014年には、オーストラリア国防軍などに納入されている軍用車用の技術を転用、6輪駆動のドライブトレインを搭載したG63AMG 6×6(シックス・バイ・シックス)が限定販売され話題になりました。

 

▼GLSクラス

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現在メルセデス・ベンツには、モデル名が「GL」から始まり最上級にGLSクラスをラインナップするSUVのラインもありますが、快適性を重視するGLラインに対し、Gクラスはストイックな走りに独自の魅力を持つモデルとして販売されています。

 

新型Gクラスは今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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