
BMWが、電気自動車SUV「iX」のマイナーチェンジ日本発売を2025年9月24日に発表しました。
大幅改良により魅力をアップしたBMW新型iXについて、スペックや価格などを詳しくご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】最高峰電動SUVが進化!BMW「新型iX」マイナーチェンジ日本発売!
- BMW新型iXの【変更点まとめ】
- 先進的!BMW新型iXの外装(エクステリア)デザイン
- 快適性UP!BMW新型iXの内装(インテリア)デザイン
- 出力&効率UP!BMW新型iXのスペック、航続距離は?
- 最新システム!BMW新型iXの安全装備は?
- 広く!BMW新型iXのボディサイズは?
- 1498万円から!BMW新型iXの価格は?
- いつ?BMW新型iXの発売日は?
【最新情報】最高峰電動SUVが進化!BMW「新型iX」マイナーチェンジ日本発売!
▼BMW新型iXの画像

BMW iXは、BMWの高環境性能ブランド「BMW i」のフラッグシップ電気自動車SUVとして制作され、日本でも2021年11月に発売されていました。
マイナーチェンジしたBMW新型iXでは、新しいデザインを採用することで質感を向上。
また、最新の電動パワートレインを採用することで出力をアップしながら航続距離を最長723kmまで延長し、グレード名は「xDrive50」から「xDrive60」、 「M60」から「M70」に変更。
新型iX M70 xDriveでは、システムトータル最大トルク103.5kgm(ローンチコントロール作動時は112.2kgm)を発揮し、0-100km/h加速3.8秒のハイパフォーマンスを実現。
加えて、新しい「Mマルチファンクションシート」や、快適性と航続距離延長を両立する新型ヒートポンプが採用されています。
▼BMW新型iXの動画
▼BMW 7シリーズ
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▼BMW X7
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BMW新型iXの【変更点まとめ】
▼BMW新型iXの変更点
▽最新の変更点
- 新しいデザインを採用
- パワートレインの出力を向上しながら、航続距離を延長
- グレード名を変更
- 新しい「Mマルチファンクションシート」を採用
- 新型ヒートポンプを搭載
▽2022年5月の変更点
- ハイパフォーマンスモデル「iX M60」を設定
▽2021年11月新設定時の特徴
- 高出力電気モーターを搭載しながら、650kmの航続距離を実現
- 駆動レイアウトを4WDとし、高い走行性能を発揮
- SUVスタイルに、高い実用性と走行効率を両立
- 第8世代の「BMW iDrive」を搭載し、湾曲大型ディスプレイを採用
- 最新安全システム「ドライビング・アシスト・プロフェッショナル」を搭載
先進的!BMW新型iXの外装(エクステリア)デザイン
▼BMW新型iXの画像

▼参考:BMW iX【前モデル】

BMW新型iXの外装は、最新のデザインを採用することで質感が高められています。
▼BMW新型iXの画像


改良ではフロントに、新設計されたバンパーやグリルのほか、グリルのライティング、垂直のデイタイムライトを持つ新しいヘッドライトを採用。
▼BMW新型iXの画像



▼参考:BMW iX【前モデル】


リアでも新デザインのバンパーを採用することにより、安定感あるスタイルがつくられています。
快適性UP!BMW新型iXの内装(インテリア)デザイン

BMW新型iXの内装は、新世代の装備や電動パワートレインの配置最適化により高い使い勝手が確保されています。

改良では、新しい「Mマルチファンクションシート」を採用することで、これまでより横方向のホールド性を向上。

また、ヒーター機能も大幅に進化し、パワートレインやバッテリーの熱を利用して車内を暖めることができるほか、バッテリーの温度を適切に保つことで航続距離を延長する新型ヒートポンプを搭載。

その他、新型iXでは装備に12.3インチのデジタルメーターと14.9インチタッチ対応インフォテインメントディスプレイをあわせた湾曲ワイドスクリーンを採用し、ヘッドアップディスプレイとあわせ、多彩な情報をドライバーに提供。
リモートソフトウェアアップグレード機能により、車両システムのほか、運転支援機能などでも、ソフトウェアのアップグレードが可能に。

ルーフには、大型のパノラマガラスルーフが装備され、開放感のある空間を楽しむことができるようになっています。

出力&効率UP!BMW新型iXのスペック、航続距離は?

▼BMW新型iXのパワートレインとスペック
▽日本仕様
- パワートレイン:電気モーター×2
- 【iX xDrive60】
出力:544ps/78.0kgm
0-100km/h加速:4.6秒
航続距離:723km - 【iX M70】
出力:659ps/103.5kgm
(ローンチコントロール作動時は112.2kgm)
0-100km/h加速:3.8秒
航続距離:602km - 駆動方式:4WD
▽海外仕様
- 【iX xDrive45】
出力:408ps
航続距離:502km(米国値)
BMW新型iXには、改良された電動パワートレインが搭載されています。
▼参考:BMW iX【前モデル】のスペック
- パワートレイン:電気モーター×2
【iX xDrive40】
出力:326ps
航続距離:450km
0-100km/h加速:6.1秒 - 【iX xDrive50】
出力:523ps
航続距離:650km
0-100km/h加速:4.6秒 - 【iX M60】
出力:619ps
航続距離:615km
0-100km/h加速:3.8秒
駆動方式:4WD
改良では、新しいベアリングとインバーターを採用することで効率を高めた走行用モーター、転がり抵抗の低いタイヤを装備することで、走行効率をこれまでより10%アップ。
あわせて、各モデルで出力を大幅にアップし、グレード名も出力のアップを反映した新しい名前に。
航続距離は、エントリーモデルの「xDrive45」でも米国値で502kmを確保。
日本に導入された「xDrive60」では日本仕様値で723km、「M70」では602kmと航続距離が延長されています。
最新システム!BMW新型iXの安全装備は?
BMW新型iXの安全装備には、ブランドの最新システム「ドライビング・アシスト・プロフェッショナル」が標準装備されています。
「ドライビング・アシスト・プロフェッショナル」は、高性能プロセッサーによる高い解析能力によって、精度と正確性を向上。
アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)、レーン・チェンジ・ウォーニング(車線変更警告システム)、レーン・ディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告システム)、ステアリング&レーン・コントロール・アシスト、サイド・コリジョン・プロテクション、衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付)、前車接近警告機能、後車衝突警告機能、クロス・トラフィック・ウォーニング、および、ペダル踏み間違い急発進抑制機能を標準搭載することで安全性が高められています。
広く!BMW新型iXのボディサイズは?

▼BMW新型iXのボディサイズ
- 全長×全幅×全高:4955×1965×1695mm
- ホイールベース:3000mm
- 車重:2530kg
- ※参考
・BMW X5
全長×全幅×全高:4935×2005×1770mm
ホイールベース:2975mm
BMW新型iXのボディサイズは、ブランドの上級SUV「X5」に近い設計となっています。
iXでは、全高をダウンすることで走行効率を高め、ホイールベースを拡大することで効率よく広い室内空間がつくられています。
1498万円から!BMW新型iXの価格は?
▼BMW新型iXの価格
- BMW iX xDrive60 M Sport:14,980,000円
- BMW iX M70 xDrive:19,660,000円
- ※参考
BMW iX【前モデル】日本仕様の価格
・BMW iX xDrive40:10,980,000円
・BMW iX xDrive50:13,980,000円
・BMW iX M60:17,880,000円
BMW新型iXの価格は、1498万円からとなっています。
前モデルとの比較では、「xDrive50」からグレード名を変更した「xDrive60」で100万円のアップとなっています。
いつ?BMW新型iXの発売日は?
マイナーチェンジしたBMW新型iXは、2025年1月29日にワールドプレミアされ、日本で2025年9月24日に発売されました。
BMWは最新パワートレインや装備によりiXをアップデートすることで、電気自動車の魅力をアピールしていく予定です。
新型BMW iXについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!



