
アストンマーティンが、SUV「DBX」の新モデルとなる「DBX S」を2025年4月30日に発表しました。
新モデルにより魅力をアップしたアストンマーティン新型DBXについて、スペックや装備などを詳しくご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】新最強モデル!アストンマーティン「新型DBX S」発表!
- アストンマーティン新型DBX Sの【変更点まとめ】
- 迫力!アストンマーティン新型DBX Sの外装(エクステリア)デザイン
- オフロードも!新型DBX Sのサイズ、悪路走破性能は?
- 最新装備!新型DBX Sの内装(インテリア)デザイン
- さらに高出力!新型DBX Sのパワートレインとスペックは?
- アストンマーティン新型DBX Sの価格は?
- いつ?アストンマーティン新型DBX Sの発売日は?
【最新情報】新最強モデル!アストンマーティン「新型DBX S」発表!
▼アストンマーティン新型DBX Sの画像


アストンマーティンDBXは、高級スポーツカーブランドであるアストンマーティン初のSUVとして制作され、2019年に発表されていました。
新モデル「DBX S」は、2024年にベースモデルが廃止された後に唯一設定されていた「DBX707」に代わるモデルとなり、エンジン出力を727馬力までアップ。

また、SUVで初となる23インチマグネシウムホイールや、アストンマーティン史上最大のカーボンパーツとなるルーフなどを採用することにより軽量化されています。
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アストンマーティン新型DBX Sの【変更点まとめ】
▼アストンマーティン新型DBX Sの変更点
▽最新の変更点
- 「DBX707」に代わり「DBX S」を新設定
- エンジン出力を向上
- 軽量化パーツを設定
▽2024年4月の変更点
- ベースモデル「DBX」を廃止し、ハイパフォーマンスモデル「DBX707」のみを設定
- 新世代のインテリアデザインを採用
- 12.3インチデジタルメーターを搭載
- 自社開発新世代インフォテイメントシステムを採用
▽2022年4月の変更点
- ハイパフォーマンスモデル「DBX707」を設定
▽アストンマーティンDBX新設定時の特徴
- あらゆる走行シーンに対応するブランド初のSUVとして開発
- V型8気筒4Lツインターボエンジンを設定
- アクティブセンターデフと電動LSDにより悪路の走破性能を向上
迫力!アストンマーティン新型DBX Sの外装(エクステリア)デザイン
▼アストンマーティン新型DBX Sの画像

▼参考:アストンマーティンDBX707

アストンマーティン新型DBX Sの外装は、最新のデザインを採用し、SUVとしてのタフさとハイパフォーマンスが強調されています。

新型DBX Sでは、これまで設定されていた「DBX707」よりアグレッシブなスタイルとされたスプリッターを採用。
▼アストンマーティン新型DBX Sの画像


▼参考:アストンマーティンDBX707


リアでは新設計のディフューザーを採用し、エキゾーストを縦に並べて配置。


またオプションとして、アルミ製と比較して19kg軽量なSUVで初となる23インチマグネシウムホイールのほか、アストンマーティンが採用したカーボン製パーツで最大となるカーボンルーフ、車両の最前部を軽量化することで走行性能をアップする軽量ポリカーボネート製ハニカムグリルなどを設定。
合計で47kg軽量化することができるようになっています。
オフロードも!新型DBX Sのサイズ、悪路走破性能は?

▼アストンマーティン新型DBX Sのボディサイズと悪路走破性能
- 全長×全幅×全高:5039×1998×1680mm
- ホイールベース:3060mm
- 最低地上高:190mm~235mm
- アプローチアングル:25.7度
- ブレークオーバーアングル:18.80度
- デパーチャーアングル:27.1度
- 最大渡河水深:500mm
アストンマーティン新型DBX Sのボディサイズは全高1680mmと、同セグメント内では低く仕上げられています。
しかし、SUVとしての悪路走破性能が重視され、標準の最低地上高は190mmとされていますがオフロードを走行する際には最高235mmに変更。
アプローチアングル25.7度、デパーチャーアングル27.1度、最大渡河水深500mmが実現されています。
最新装備!新型DBX Sの内装(インテリア)デザイン
▼アストンマーティン新型DBX Sの画像

アストンマーティン新型DBX Sの内装は、新世代のデザインや装備を採用することにより質感が高められています。
インテリアデザインは、ダッシュボードの上下を二分するように水平で力強いラインが特徴とされ、スポーツカーらしいラグジュアリーな仕上げに。
デジタルメーターには12.3インチを採用。自社開発された10.25インチインフォテインメントシステムは、ワイヤレスでのApple CarPlayとAndroid Autoに対応するほか、アストンマーティンカスタマーアプリによるコネクティビリティサービスも利用できるように。
操作系は、タッチスクリーンと物理スイッチの使いやすさが両立され、ギアセレクト、ドライブモード、暖房、換気などの主な機械操作にはボタン式を採用。
また、サスペンション、ESP、エキゾースト、レーンキープアシスト、パークディスタンスコントロールなど頻繁に使用される機能も手元で操作できるように配置されています。


その他、新型DBX Sでは、最新のステアリングホイールやドアハンドル、縦型エアベントなどを採用。
音響には、800Wアストンマーティン14スピーカーオーディオシステムのほか、オプションとして1,600W23スピーカーBowers&Wilkinsオーディオが設定されています。
さらに高出力!新型DBX Sのパワートレインとスペックは?

▼アストンマーティン新型DBX Sのパワートレインとスペック
- 【DBX S】
エンジン:V型8気筒4Lツインターボ
出力:727ps/91.8kgm
トランスミッション:9速AT(湿式クラッチ)
駆動方式:4WD
0-100km/h加速:3.3秒
最高速度:310km/h
▼廃止
- 【DBX707】
エンジン:V型8気筒4Lツインターボ
出力:707ps/91.8kgm
トランスミッション:9速AT(湿式クラッチ)
駆動方式:4WD
0-100km/h加速:3.3秒
最高速度:310km/h - 【DBX】
エンジン:V型8気筒4Lツインターボ
出力:550ps/71.4kgm
トランスミッション:9速AT(トルクコンバーター)
駆動方式:4WD
0-100km/h加速:4.5秒
最高速度:290km/h
アストンマーティン新型DBX Sのパワートレインには、改良されたV型8気筒ガソリンエンジンが搭載されています。
エンジンは、最新のターボチャージャーを組み合わせることで最高出力を727psまでアップ。
また、パワーをより有効に活用するため、「DBX707」で従来のトルクコンバーターオートマチックよりも効率とダイレクト感に優れる湿式とされていた9速トランスミッションのシフトポイントを再マッピング。自動変速時の快適性を向上したほか、スポーツモードとスポーツ+モード時のギアチェンジをよりアグレッシブに。
これにより0-100km/h加速タイムは3.3秒と維持されていますが、0-200km/h加速タイムは-0.3秒と短縮。
あわせて、ステアリングレシオも高速化されています。
その他、新型DBX Sではフロント420mm、リア390mmのカーボンセラミックディスクと6ピストンキャリパー、ハイパフォーマンスブレーキパッドを装備。
エレクトロニックリミテッドスリップ・リアディファレンシャル(e-diff)も採用することで走行性能をアップ。
4WDシステムはリアに100%のトルクを伝達することが可能になっています。
アストンマーティン新型DBX Sの価格は?
▼アストンマーティンDBXの価格
- DBX S:3400万円
- DBX707:3119万円【廃止】
アストンマーティン新型DBX Sの価格は、高出力化によりアップ。
高められた走行性能がアピールされます。
いつ?アストンマーティン新型DBX Sの発売日は?
新設定されたDBX Sは2025年4月30日に発表、2025年秋から納車が開始されます。
アストンマーティンはDBXをアップデートすることで、さらなるユーザーにアピールしていく予定です。
新型アストンマーティンDBX Sについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!


