トヨタが超小型電気自動車「i-ROAD」による、未来的交通システムの実証実験を開始!
馴染みにくい走行映像も、いつかは普通になる?
交通システムすべてが連携!これはALL JAPANでやって欲しい!
トヨタ i-ROAD スペック・概要
- 約3時間の充電で30~40km走行可能
- 愛知県豊田市に4台導入し、2014年末まで「Ha:mo RIDE」(詳しくは下記)の実証実験予定
- 今後、フランス グルノーブルでも実証実験予定
実証実験公式サイト:トヨタ企業サイト | スマートモビリティ社会 | i-ROAD 豊田市実証実験
【関連記事はこちら】
昨年の東京モーターショーで公開されていたi-ROAD、不思議な動きだよね
こういう乗り物が実際に走り出すのは、もっと先なのかな?と思っていたな
けれど、トヨタは早速どれほどのメリットがあるか、カーシェアリングで試してみることにしたみたい
しかし「なんだそれだけか…」で、終わらせちゃいけない壮大な夢がトヨタにはあるらしい!
それが「Ha:mo」
小型EVシェアリングサービス Ha:mo RIDE (ハーモライド)概要
- 2012年10月、愛知県豊田市で開始
- 小型EV「COMS」を100台に、今月から「i-ROAD」を加える
- 車両ステーションは21カ所、豊田市全域で本格運用
- 目標は交通システムを統合管理し、円滑な都市づくりを実現するシステムの構築
2012年から既に開始されているカーシェアリングサービス「Ha:mo」は、電車やバスといった公共交通に、電気自動車による短距離移動、自動車の移動情報を組み合わせて、エコで速い、未来都市の移動をつくろうというもの
▲COMS
そのために今までトヨタは、小型の電気自動車COMSを使ってきたけれど、もっと小さく、移動が手軽になるi-ROADはどうか?ということなんだろうね
トヨタの思い描くHa:moが実現すれば、停車時間が長く、移動に時間がかかり、非エコな現在の交通を変えられるかも
しかし、それを拡大するのであれば、他メーカーや日本全体が共通したシステムを使用することが、この先必要になってくるんじゃないかな
今のところまだ実験段階だから、先のことはこれから…ということかもしれないけれど、海外ではボルボなども同様の取り組みを行っているし、2020年から販売が始まると言われている、自動運転車とも組み合わせて、今後もっと大きな波が起こりそう
【関連記事はこちら】
なので、今の生活にプラスと考えられる効果がわかったら、積極的に日本の他メーカーも巻き込んで、「交通システム先進国」を目指してもいいんじゃないかな
この不思議な動きのi-ROADが、未来のクルマのベーシックになることもありえそう!