「CEATEC JAPAN 2013」で、車載システムを全力プッシュしていたIntelが、ジャバー・ランドローバーと、車載システムの研究施設を立ち上げ!
自動車の車内は、Intelが作ることになるかもしれない
ジャガー、ポートランドに研究開発センターを開設へ - WSJ.com
記事内容まとめ
- ジャガー・ランドローバーは、次世代車載インフォテインメントシステムのソフトウエア研究開発センターをオレゴン州ポートランドに開設することを発表。
- この施設はインテルとの提携の一環で、2014年開設予定
- 約30人のインフォテインメント専門家を採用
- 「技術的努力とともに研究プログラムから得られる洞察が、新しい革新的な車内体験の開発を加速させるだろう」と述べた。
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研究センターには、車両が6台入れられるらしい
たった6台・・・とも感じなくはないけど、これはあくまで研究の一部
この施設は、Intelが開発したソフトウェアと、ジャガー・ランドローバーの車それぞれをマッチングをさせる試験場の役割をするんじゃないかな
このパートナー関係、お互いにやりやすそうに見える
高級車ブランドのジャガー・ランドローバーは、多少コストがかかっても、他車よりも良いものを積むことで、更にブランド力をあげられる
Intelも、低価格車を売りにしているメーカーでないほうが、煮詰めたソフトウェアを作ることができる
コストダウンは完成版ができた後、ソフト・ハードの機能を少しずつ削ったグレードを準備すれば良さそう
たった30人の施設でも、ソフトウェアのプロと、伝統あるイギリス自動車メーカーのプロが、直接顔をあわせて語る場所ができる効果は計り知れないと思う
CEATECで発表していたものが、オモチャに見えてしまうようなものが、すぐにできてしまう可能性もあるんじゃないかな