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【新型マツダ6】2024年後半「FR化!」フルモデルチェンジ!最新情報、セダン&ワゴンのサイズ、燃費、価格は?

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マツダが、ブランドのフラッグシップサルーン「マツダ6」のフルモデルチェンジ日本発売を予定しています。

 

新世代とし、さらなる魅力を追求する新型マツダ6のスペックや価格などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】より上質!「新型マツダ6」フルモデルチェンジ!

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マツダが、セダンとワゴンをラインナップする「マツダ6」のフルモデルチェンジ発売を予定しています。

 

マツダ6は、2019年まで「アテンザ」として日本で販売。ブランドの乗用車ラインアップを牽引するフラッグシップとして設定され、高い質感や走りが人気になっています。

 

フルモデルチェンジする新型マツダ6では、駆動レイアウトを後輪駆動ベースに変更するほか、PHEVモデルや直列6気筒エンジンを設定することで、プレミアムセダンとしての魅力を追求。

 

内装には、最新のデジタルメーターや大型化したインフォテインメントシステム、ヘッドアップディスプレイを装備。

 

▼マツダ「コ・パイロットコンセプト」

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安全システムには、これまで搭載してきた「アイアクティブセンス(i-ACTIVSENSE)」に加え、「コ・パイロットコンセプト」を採用。

 

ドライバーの体調の急変や居眠りを検知した際はアラームで警告し、反応がない場合はクルマを停止させ、安全が確保されます。

 

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新型マツダ6の【変更点まとめ】

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▼新型マツダ6の改良点

  • 上級車用新世代プラットフォームを使用し、駆動方式をFFベースからFRベースに変更
  • ガソリンPHEVモデル、直列6気筒ガソリンとディーゼルモデルを設定
  • ドライビングポジションなどを自動調整する「ドライバー・パーソナライゼーション・システム」を採用
  • トルクコンバーターを使用しない独自開発8速ATを採用
  • 最新のデジタルメーターを採用
  • 安全システムに「コ・パイロットコンセプト」を採用

 

大幅変更!新型マツダ6の外装(エクステリア)デザイン

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新型マツダ6の外装は、東京モーターショー2017に出展されたコンセプトカー「VISION COUPE」をベースに制作されます。

 

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ボディは、FR車特有の流麗なラインを活かした4ドアクーペスタイルを採用。

 

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デザインコンセプトはマツダのブランドデザイン「魂動」とされ、より魅力あるボディと組み合わせることで深化した、今にも動き出しそうな生命感が追求されます。

 

低く!新型マツダ6のボディサイズは?

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▼新型マツダ6のボディサイズ

  • 全長×全幅×全高:4900×1865×1440mm
  • ホイールベース:2850mm
  • ※参考
    マツダ6(現行モデル)
    ・セダン
     全長×全幅×全高:4865×1840×1450mm
     ホイールベース:2830mm
    ・ワゴン
     全長×全幅×全高:4805×1840×1480mm
     ホイールベース:2750mm

新型マツダ6のボディサイズは、現行モデルと同じく欧州Dセグメントとして設計されます。

 

しかし、FRレイアウトになるため車体のバランスは大きく変更され、ワイド&ローなスタンスとされます。

   

新装備!新型マツダ6の内装(インテリア)デザイン

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新型マツダ6の内装は、現行モデルで採用されていた栓(セン)の木を使用した本杢(ホンモク)パネルやナッパレザーなど、本物の素材にこだわったエレガントなデザインとされます。

 

装備されるシートは、クッションのバネを3本から4本に増やし骨盤の後方転倒を防ぐほか、シートマウント剛性やウレタン部材を見直すことで、車両との一体感を向上。

 

新システム「ドライバー・パーソナライゼーション・システム」では、ドライバーモニタリング用カメラでドライバーの目を検出して身長や体格を推測し、シートやステアリング、ヘッドアップディスプレイ、ドアミラーを自動調整。

 

加えて、顔認識を使用することでドライビングポジションのほか、オーディオやエアコンなどの設定情報を車両に保存し、ドライバーにあわせ素早く設定を復元。

 

乗降時には、電動チルト・テレスコピック・ステアリングホイールとシートを移動することで快適性が高められます。

 

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メーターは最新のデジタルディスプレイとされ、12.3インチに拡大された大型のインフォテインメントシステムとあわせ、多彩な情報をわかりやすくドライバーに提供。

 

インフォテインメントシステムではその他、ワイヤレスでのAppleCarPlayとAndroidAutoに対応することで、スマートフォンとの連携が強化されます。

  

新世代!新型マツダ6のパワートレインとスペックは?

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▼新型マツダ6のパワートレインとスペック

  • 【PHEV】
    直列4気筒2.5Lガソリン+電気モーター「PHEV」
    システム出力:327ps/50.9kgm
    EV航続距離:70km
    充電時間:4時間(0%~100%まで)
  • 【SKYACTIV-G】
    直列4気筒2.5Lガソリン
    出力:220ps/28.0kgm
  • 【SKYACTIV-D】
    直列6気筒3.3Lディーゼルターボ+48Vマイルドハイブリッド
    出力:250ps/60.0kgm
  • 【SKYACTIV-X】
    直列6気筒3Lガソリン+48Vマイルドハイブリッド
    出力:280ps/30.0kgm
  • トランスミッション:8速AT
  • 駆動方式:FR or 4WD

新型マツダ6には、直列4気筒ガソリンエンジンに電気モーターを組み合わせた独自開発のプラグインハイブリッドシステムが設定されます。

 

マツダ6 PHEVはシステム合計で327ps/50.9kgmとしながら、17.8kWhのバッテリーを採用し、電気だけで日常の走行が可能に。充電は0%から満充電まで4時間で完了することができるようになります。

 

トランスミッションには、これまで採用していた6速から多段化した独自開発の8速ATを採用。

 

8速ATでは、一般に使用されるトルクコンバーターを採用せず、伝達効率や冷却性能を高めた湿式マルチプレートクラッチに置き換えることでによりサイズを抑え、トランスミッショントンネルを縮小。最適なペダル配置が実現されます。

 

その他、新型マツダ6では、48Vマイルドハイブリッドシステム「M HYBRYD BOOST」を組み合わせる、新開発の直列6気筒3Lガソリンと3.3Lディーゼルエンジンも設定。

 

ガソリン車では、火花点火制御圧縮着火「SPCCI」を採用した「SKYACTIV-X」技術を採用。

 

排気量を適正化したことでターボチャージャーを使わずにより多くの空気をエンジンに送り込むことが可能とされ、シンプルな構造に。

 

可変バルブタイミングと内部EGR制御、進化した希薄燃焼技術により、滑らかな加速と力強いエンジンサウンド、4気筒の「SKYACTIV-X」と同等の燃費を達成。

 

ディーゼルエンジンでは、リーンバーン燃焼の回転域を大幅に拡大するほか、構造を見直すことにより直列4気筒ディーゼルエンジンと同等の重量とされ、高出力ながら高いハンドリング性能が実現されます。

 

走り両立!新型マツダ6の燃費は?

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▼新型マツダ6の燃費

  • 2.5Lガソリン:12.5km/L
  • 3.3Lディーゼル:16.5km/L
  • プラグインハイブリッド:19.5km/L(ハイブリッドモード時)

新型マツダ6の燃費は、最新技術を採用するエンジンにより、排気量を大きくしながら現行モデルに迫る数値になります。

 

現行モデルでは2.2Lディーゼルエンジンで19.6km/Lでしたが、新型マツダ6では大幅に出力をあげながらも16.5km/Lほどの燃費が見込まれています。

 

▼参考:マツダ6の燃費(現行モデル)

  • 直列4気筒2L「SKYAVTIV-G2.0」
    ・JC08モード:16.6km/L
    ・WLTCモード
     複合:15.0km/L
  • 直列4気筒2.5L「SKYAVTIV-G2.5」
    ・JC08モード:14.8km/L
    ・WLTCモード
     複合:14.2km/L
  • 直列4気筒2.2Lディーゼルターボ「SKYAVTIV-D2.2」
    ・WLTCモード
     複合:19.6km/L

  

最新機能!新型マツダ6の安全装備は?

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新型マツダ6の安全装備には、先進安全システム「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」に加え、「コ・パイロットコンセプト」が装備されます。

 

i-ACTIVSENSEは、夜間の歩行者認識精度を高めた自動ブレーキや、左右それぞれ20分割のLEDを緻密にコントロールする「アダプティブLEDヘッドライト」などを採用。

 

先行車にあわせて停止から再発進まで対応する、アダプティブクルーズコントロールも装備されます。 

 

▼マツダ「コ・パイロットコンセプト」

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新たに搭載される「コ・パイロットコンセプト」は、ドライバーの体調の急変や居眠りを検知した際はアラームで警告し、反応がない場合はクルマを停止させ、安全が確保されます。

 

アップ!新型マツダ6の価格は?

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▼新型マツダ6の価格

  • 350万円~

新型マツダ6の価格は、プレミアムサルーンとして基礎からパッケージングを見直すことでアップします。

 

現行モデルは300万円を切るスタート価格とされていましたが、新型マツダ6では300万円台中盤からとすることで装備を充実し、プレミアムサルーンとしての魅力がセールスされます。

 

▼参考:マツダ6の価格(現行モデル)

▽2Lガソリン

  • 20S
    6速AT FF:2,962,300円

▽2.5Lガソリン

  • 25S SPORTS APPEARANCE
    6速AT FF:3,517,800円
  • 25S L Package
    6速AT FF:3,858,800円

▽2.2Lディーゼル

  • XD
    6速AT FF:3,382,500円、4WD:3,622,300円
  • XD SPORTS APPEARANCE
    6速AT FF:3,898,400円、4WD:4,138,200円
  • XD L Package
    6速AT FF:4,277,900円、4WD:4,518,800円

 

いつ?新型マツダ6の発売日は?

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フルモデルチェンジする新型マツダ6の発売日は、2024年後半が予定されています。

  

マツダは上級車用のFRプラットフォーム、コンパクトカーからミドルクラスを担当するFFプラットフォームを制作することでそれぞれの魅力を伸ばし、ブランド力を高めていきたい考えです。

  

マツダ6/アテンザを「おさらい」

▼マツダ・アテンザ(初代)

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マツダ・アテンザ(ATENZA)は、マツダが製造していたDセグメントのセダンです。

 

海外ではMazda6(マツダ6)のモデル名で販売され、以前販売されていた「カペラ」の後継モデルとして制作されました。

 

初代のGG型は2002年に発売し、2.3Lターボエンジンと4WDを搭載したスポーツモデルの「マツダスピード アテンザ」も販売されました。

 

▼マツダ・アテンザ(2代目)

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▼マツダ・アテンザ(3代目)

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3代目で現行モデルのGJ型は2012年に発売され、マツダのブランドデザイン「魂動」を採用し登場。

 

新世代エンジンの「SKYACTIV-G」や「SKYACTIV-D」を搭載。2014年次RJCカーオブザイヤーも受賞しました。

 

モデル名は、2019年8月登場の改良バージョンで海外名と同じ「マツダ6」に変更されました。

 

新型マツダ6については今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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