New Car/車好き新型車ニュース&動画

クルマの最新ニュース、スクープを配信!

【新型718ボクスターEV】2024年末「EV化!」フルモデルチェンジ!最新情報、電気自動車のスペック、サイズ、価格は?

ポルシェが、オープンスポーツ「718ボクスター」のフルモデルチェンジを予定しています。

 

新世代となり魅力をアップするポルシェ新型718ボクスターについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

 【最新情報】電気自動車化!ポルシェ「新型718ボクスターEV」フルモデルチェンジ!

▼ポルシェ新型718ボクスターEVのスクープ画像

ポルシェが、オープンスポーツ「718ボクスター」の新世代モデルとなる「718ボクスターEV」の発売を予定しています。

 

ポルシェ・718ボクスターは、前モデルの「ボクスター」から、過去に活躍したレーシングカーの名前を使用しモデル名を変更、ポルシェのミッドシップスポーツモデルとして、クーペバージョンとなる「718ケイマン」もラインナップされています。

 

フルモデルチェンジする新型718ボクスターはパワートレインが電気自動車のみとされ、内燃機関を搭載する現行モデルと並行して販売。

 

ラインナップには、デュアルモーターにより4輪駆動とされたハイパフォーマンスモデルも設定。

 

最新のデザインや技術を採用することで、魅力をアップします。

 

ポルシェ新型718ボクスターEVは、2024年末の発売が予定されています。

 

▼ポルシェ新型718ボクスターEVのスクープ動画

▼ポルシェ・718ボクスター(現行モデル)

 【新型718ボクスター】最強!「718スパイダーRS」発売!最新情報、スペック、価格は?

 

ポルシェ新型718ボクスターEVの【変更点まとめ】

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/carislife/20171110/20171110115003.jpg

▼ポルシェ新型718ボクスターEVの変更点

  • ブランドの最新デザインを採用し、質感を向上
  • アルミと高強度スチールの複合素材を採用し、軽量化を追求
  • 内燃機関を設定せず、最新のEVパワートレインのみを搭載するピュア電気自動車としてラインナップ
  • 現行モデルを内燃機関搭載車として併売

 

先進的!ポルシェ新型718ボクスターEVの外装(エクステリア)デザイン

▼ポルシェ新型718ボクスターEVのスクープ画像

▼参考:718ボクスター(現行モデル)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/carislife/20160127/20160127202805.jpg

ポルシェ新型718ボクスターEVの外装は、フルモデルチェンジにあわせてより空力性能を重視したデザインに変更されます。

 

ヘッドライトには最新のLEDが採用され、先進的なイメージをアップ。

 

バンパーサイドを強調することにより力強い印象がプラスされます。

 

▼ポルシェ新型718ボクスターEVのスクープ画像

▼参考:718ボクスター(現行モデル)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/carislife/20160127/20160127202803.jpg

プロトタイプでダミーのエキゾーストが装備されているリアでは、薄型のテールライトや、新時代のポルシェを象徴する左右をつなげたLEDテールライトストリップを採用することで、より高い走行性能がイメージしやすいスタイルとされます。

 

走り重視!ポルシェ新型718ボクスターEVのボディサイズは?

▼ポルシェ新型718ボクスターEVのスクープ画像

▼参考:718ボクスター(現行モデル)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/carislife/20180524/20180524111139.jpg

▼ポルシェ新型718ボクスターのボディサイズと比較

  • 全長×全幅×全高:4400×1820×1290mm
  • ホイールベース:2495mm
  • ※参考
    ・ポルシェ・718ボクスター(現行モデル)
     全長×全幅×全高:4379×1801×1295mm
     ホイールベース:2475mm

ポルシェ新型718ボクスターEVのボディサイズは、現行モデルから小幅の変更とされます。

 

車体はアルミと高強度スチールの複合素材を採用し軽量化を追求することで、高い走行性能と環境性能が両立されます。

 

最新装備!ポルシェ新型718ボクスターEVの内装(インテリア)デザイン

▼新型718ボクスターEVのスクープ画像

ポルシェ新型718ボクスターEVの内装は、最上級素材と新世代技術を融合した質感の高い仕上げとされます。

 

ディスプレイはデジタルメーターとインフォテインメントシステムのほか、助手席前にも設定され、コネクティビティサービスにより多彩な情報の提供に対応。

  

室内空間は車体設計の見直しにより拡大され、走行性能を重視した2シーターモデルながら快適性もアップ。

 

荷物は、リアラゲッジとフロントフード下に積み込むことができるようになります。

 

パワフル!ポルシェ新型718ボクスターEVのスペックは?

▼ポルシェ新型718ボクスターEVのスペック

  • パワートレイン:電気モーター
  • 最高出力(3種):407ps or 543ps or 603ps
  • バッテリー容量: 100kWh
  • 最高速度:250km/h以上
  • 駆動方式:RWD or AWD

ポルシェ新型718ボクスターEVには、新世代の電動パワートレインが搭載されます。

 

▼参考:ポルシェ・718ボクスター(現行モデル)のスペック

  • 【718ボクスター】
    水平対向4気筒2Lターボ
    出力:300ps/38.8kgm
  • 【718ボクスターS】
    水平対向4気筒2.5Lターボ
    出力:350ps/42.8kgm
  • 【718ボクスターGTS4.0】
    水平対向6気筒4L
    出力:400ps/42.6kgm
  • 【718スパイダー】
    水平対向6気筒4L
    出力:420ps/42.9kgm
  • 【718スパイダーRS】
    水平対向6気筒4L
    出力:500ps/45.9kgm
  • トランスミッション:6速MT or 7速DCT
  • 駆動方式:MR

現行モデルは2Lから4Lのエンジンが採用されミッドシップレイアウトとされていましたが、新型718ボクスターEVでは、シングルモーターのRWD仕様と、デュアルモーターのAWD仕様を設定。

  

AWDシステムには、4輪を個別に制御する「ポルシェ トルク ベクタリング」が搭載され、ステアリングホイールの動きにあわせて駆動力を最適化することでコーナーの内側に切れ込むような走りも可能となります。

 

実用的!ポルシェ新型718ボクスターEVの航続距離と充電時間は?

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/carislife/20190904/20190904230252.jpg

▼ポルシェ新型718ボクスターEVの航続距離と充電時間

  • 航続距離:500km
  • 充電時間:約25分で80%充電可能
    (800V急速充電システム「Porsche Turbo Charging」使用時)

ポルシェ新型718ボクスターEVは、搭載されるバッテリーで800Vの電圧に対応することで、高い出力を発揮するとともに、効率的な回生エネルギーの回収、素早い充電が可能とされます。

 

充電時間は、800Vの充電スタンドを使用することでバッテリー容量の80%、航続距離400kmに相当する電力を15分で充電することが可能となります。

 

アップ!ポルシェ新型718ボクスターEVの価格は?

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/carislife/20171030/20171030105429.jpg

▼ポルシェ新型718ボクスターEVの価格

  • 980万円~

ポルシェ新型718ボクスターEVの価格は、電動パワートレインや軽量車体素材の採用などによりアップします。

 

現行モデルは879万円からとされていましたが、新型718ボクスターEVでは100万円ほどの価格アップとすることで最新電気自動車スポーツとしての性能がアピールされます。

  

▼参考:ポルシェ・718ボクスターの価格(現行モデル)

  • 718ボクスター:879万円
  • 718ボクスターS:1013万円
  • 718ボクスターGTS4.0:1263万円

   

いつ?ポルシェ新型718ボクスターEVの発売日は?

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/carislife/20171024/20171024110357.jpg

ポルシェ新型718ボクスターは、2024年末の発売が予定されています。

 

新型718ボクスターEVの登場後も、現行モデルは内燃機関搭載車として併売される予定です。

 

ポルシェは718ボクスターEVに新世代の車体や技術を採用することで、走りと環境性能の向上をアピールしたい考えです。

 

ポルシェ・ボクスターを「おさらい」

▼718ボクスター(左)と718ケイマン(右)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/carislife/20171018/20171018112833.jpg

ポルシェ・ボクスター(Boxster)は、初代が1996年に登場したミッドシップロードスターモデルです。

 

車名の由来は、ポルシェが伝統的に採用する水平対向エンジンを表す「ボクサー」(Boxer)と、ポルシェのオープンモデルの呼び名である「スピードスター」(Speedster)を組み合わせた造語になっています。

 

以前販売されていた「ポルシェ968」の後継モデルとなりますが、直列4気筒エンジンとFRレイアウトの組み合わせから、水平対向エンジンとMRレイアウトに大きく変更され、20年ぶりに登場したポルシェのミッドシップスポーツとなりました。

 

フラッグシップスポーツに設定されているポルシェ911に配慮し、ブランドのエントリーラインとなるエンジン出力とされていますが、ミッドシップ2シーターのスポーツカーに適したパッケージから独自のファンを獲得しています。

 

2004年に登場した2代目では、ボクスターをベースに製作されたクーペボディの初代「ケイマン」を2006年にラインナップし、ポルシェのエントリーラインを充実。

 

3代目として2012年に登場した現行モデルの981型は2016年のマイナーチェンジにあわせ、ボクスターとケイマンをポルシェ「718シリーズ」として統一し、エンジンもそれまでの水平対向6気筒自然吸気から、水平対向4気筒のターボチャージャーつきに変更。

 

同時に、ボクスターからケイマンが製作された経緯からコストがかかるオープンカーが安くなっていた価格設定を見直し、ケイマンのほうが低価格とされました。

 

「ポルシェ 718」の名前は、1958年のル・マン24時間レースでクラス優勝をはたしたレースマシンに由来しています。

 

新型718ボクスターEVについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに! 

当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。 また、You Tube等の動画への引用を厳禁いたします。