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【新型GRセリカ】2025年「復活8代目!」フルモデルチェンジ発売!最新情報、スペック、価格は?

トヨタが、スポーツモデル「セリカ」のフルモデルチェンジ発売を予定しています。

 

新世代モデルとして復活する新型セリカについて、最新情報からスペックや価格などをご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】復活!トヨタ「新型GRセリカ」フルモデルチェンジ発売!

トヨタが、「セリカ(Celica)」のフルモデルチェンジ発売を予定しています。

 

トヨタ・セリカは、高い走行性能と快適性を両立したスペシャリティカーとして過去に販売されていましたが、7代目の販売が2006年に終了されていました。

 

フルモデルチェンジする8代目は、トヨタのスポーツブランドのハイパフォーマンスモデル「GRセリカ」として制作され、「GRカローラ」や「GRヤリス」からくる1.6Lターボエンジンを車両後方に配置するミッドシップレイアウトを採用。

 

駆動方式には、以前のモデルで人気になったフルタイム4WDモデル「GT-FOUR」に代え、新世代スポーツ4WDシステム「GR-FOUR」を採用することで、高い走行性能を楽しむことができるようになります。

 

復活販売される新型GRセリカは、2025年の発売が予定されています。

 

▼GRスープラ

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▼GRカローラ

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▼GRヤリス

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トヨタ新型GRセリカの【変更点まとめ】

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▼新型GRセリカの変更点

  • 新世代のデザインを採用
  • 1.6Lターボエンジンを搭載
  • ミッドシップレイアウトを採用
  • スポーツ4WD「GR-FOUR」を搭載

 

洗練!トヨタ新型GRセリカの外装(エクステリア)デザインは?

トヨタ新型GRセリカの外装は、新世代のデザインを採用することにより質感がアップされます。

 

フロントは、ボンネットの位置を下げることで、高い走行性能をイメージするスタイルに。

 

ホイールアーチは、ボリュームをもたせることで大径のホイールを強調。

 

また、カーボン製ルーフも採用することにより重心をダウンし、走行性能をアップします。

 

ワイド&ロー!トヨタ新型GRセリカのボディサイズは?

▼トヨタ新型GRセリカのボディサイズと比較

  • 全長×全幅×全高:4450×1880×1380mm
  • ホイールベース:2580mm
  • 参考
    ・GRヤリス
     全長×全幅×全高:3995×1805×1460mm
     ホイールベース:2558mm
    ・GRカローラ
     全長×全幅×全高:4410×1850×1480mm
     ホイールベース:2640mm
    ・GRスープラ
     全長×全幅×全高:4380×1865×1295mm
     ホイールベース:2470mm

トヨタ新型GRセリカのボディサイズは、走行性能を重視した設計とされます。

 

車体は「GRカローラ」より全長、全幅を拡大しながら、全高をダウン。

 

ボディは高い走行性能にあわせ剛性を強化することで、鋭い走りを楽しむことができるようになります。

 

走り重視!トヨタ新型GRセリカの内装(インテリア)デザインは?

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新型GRセリカの内装は、専用の装備を採用することでドライビングに集中できる空間に仕上げられます。

 

メーターには、車両の各種情報の表示に対応するデジタルメーターを装備。

 

シフトレバーはショートストローク化され、パーキングブレーキにはドリフト走行時のなどのコントロール性を重視し、手引き式を採用。

 

インフォテインメントシステムには、最新ディスプレイオーディオを採用することで、クラウドとの連携や音声による操作に対応します。

   

パワフル!トヨタ新型GRセリカのパワートレインとスペックは?

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▼トヨタ新型GRセリカのパワートレインとスペック

  • 直列3気筒1.6Lガソリンターボ
  • 出力:304ps/37.7kgm
  • 駆動方式:4WD「GR-FOUR」
  • トランスミッション:6速MT「iMT」or 8速AT

トヨタ新型GRセリカには、高出力の直列3気筒1.6Lガソリンターボエンジンが搭載されます。

 

1.6Lターボエンジンはキャビン後方に配置するMRレイアウトとされ、出力を304psまでアップし、GRセリカを軽快に加速。

 

駆動システムには、電子制御4WDシステム「GR-FOUR」を組み合わせることで、前後駆動配分を0:100~100:0で可変させることが可能に。 

 

走行シーンにあわせ、「ノーマル」で60:40、「スポーツ」で30:70、「トラック」で50:50の基本値から駆動配分を変化。

 

フロントとリヤにはトルセン式LSDも装備することにより、駆動力をアップ。

 

新型GRセリカでは、駆動配分を制御する4WDモードと、アクセル応答性やステアリングなどを制御するドライブモードを分けることで、ドライバーの好みや走行環境に応じた選択が可能となります。

 

充実!新型GRセリカの安全性能は?

新型GRセリカには、最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」が標準装備されます。

 

システムは、歩行者検出機能付きプリコリジョンシステム、ステアリングアシスト付きレーンデパーチャーアラート、レーントレースアシストを採用。

 

加えて、レーダークルーズコントロール、自動ハイビーム、道路標識アシスト、後部座席リマインダー、ブラインドスポットモニター、リアクロストラフィックアラート、ヒルスタートアシストコントロールなども搭載することにより、安全性が高められます。

 

アップ!トヨタ新型GRセリカの価格は?

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▼新型GRセリカの価格

  • 600万円~

新型GRセリカの価格は、ミッドシップレイアウトを採用することによりアップします。

 

しかし、「GRカローラ」、「GRヤリス」に採用している技術を利用することで価格は抑えられ、600万円ほどからが見込まれています。

  

▼参考:トヨタGRモデルの価格

  • GRヤリス:265万円~456万円
  • GRカローラ:525万円
  • GRスープラ:499万5000円~731万3000円

 

いつ?トヨタ新型GRセリカの発売日は?

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フルモデルチェンジする新型GRセリカは、2025年の発売が予定されています。

 

トヨタはセリカのモデル名を復活することにより、GRモデルのブランド力をアップしていきたい考えです。

 

トヨタ・セリカを「おさらい」

▼初代 A20/30型

1970 Toyota Celica 01.jpg

トヨタ・セリカ(Celica)は、初代が1970年に登場した、高い走行性能と快適性を両立したスペシャリティカーです。

 

車名の由来は、「天上の、神秘的な、神々しい」という意味のスペイン語「celica」からとなっています。

 

初代は、当時では珍しいふくよかなボディラインと髭を連想させるバンパーにより、通称「ダルマセリカ」と呼ばれました。

 

ボディタイプには、2ドアハードトップクーペのほか、後にテールゲートを備える3ドアリフトバックを設定。

 

ファミリーセダン「カリーナ」と基礎を共有しながら、高性能な2Lエンジンも設定するなどし、人気になりました。

 

▼2代目 A40/50型

Toyota Celica 2000 Liftback XT.jpg

2代目は1977年にフルモデルチェンジ。

 

デザインは、トヨタアメリカのデザインオフィスである、キャルティデザインリサーチ(CALTY)が担当し、空力性能をアップ。

 

「DATSUN 280Z」に対応する上級モデルとして、「セリカXX(海外名:スープラ)」もラインナップ。

 

基礎を共有する「カリーナ」の姉妹車として、4ドアセダンの「セリカカムリ」も設定されました。

 

▼3代目 A60型

Toyota Celica A60 Liftback Cambridge.jpg

3代目は1981年に登場。

 

ブランドに新しく上級の「ソアラ」がラインナップされたことにより、ターゲットをより若い世代に変更。

 

日本車初となるライズアップ(ポップアップ)式ヘッドランプが採用されましたが、1983年のマイナーチェンジによりリトラクタブル式ヘッドランプに変更されました。

 

▼4代目 T160型

Celica4b.jpg

1985年にフルモデルチェンジした4代目では、プラットフォームを後輪駆動ベースから前輪駆動ベースに変更。

 

トヨタ初のベベルギア式センターデフ(手動デフロック付き)をもつフルタイム4WDである2Lターボエンジン搭載車「GT-FOUR」を設定。

 

ヒット映画「私をスキーに連れてって」に登場したことにより、人気を高めました。

 

▼5代目 T180型

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1989年の5代目では、より空力性能を重視したスタイルを採用。

 

フルタイム4WDを採用する「GT-FOUR」のリアデフに、日本初のトルセンリミテッド・スリップ・デフを搭載。

 

▼6代目 T200型

Toyota CELICA 2.0 GT-FOUR (ST205) front.JPG

6代目は1993年に登場し、全モデルを3ナンバー化。

 

WRC(世界ラリー選手権)仕様車として、大型リアスポイラーやフードエアスクープ、ウォータースプレー、ミスファイアリングシステムなどを装備したモデルが、日本国内限定2,100台販売されました。

 

▼7代目 T230型

1999-2002 Toyota Celica SS-I.jpg

7代目は1999年にフルモデルチェンジし、前輪駆動専用設計とすることで4WD「GT-FOUR」を廃止。


軽量化と排気量の縮小により、車両コンセプトをライトウェイトクーペに変更しましたが、2006年に販売が終了されました。

 

新型トヨタ・セリカについては今後も最新情報があり次第、更新していきますのでお楽しみに!

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