7/8：日本発売にあわせ、概要・価格を追加しました。
フィアットのハイパフォーマンスカー部門”アバルト”が手がけたストリートカー「アバルト695ビポスト」のプロモーション映像が公開
乗る人を選ぶハードさ！（笑）
ストリートも「走れる」アバルトレーシングカー
▼Abarth 695 biposto インテリア動画
▼Abarth 695 biposto エクステリア動画
▼Abarth 695 biposto サーキット走行動画
アバルト 695ビポスト 概要・スペック・価格
概要
- アバルト「500」のレーシングカー、「695アセット コルセ」をベースに、公道走行用装備を追加したモデル
- ビポストとは、2人乗りを意味するイタリア語
- カルロ・アバルトが生み出したオリジナル「695」デビュー50周年を記念
スペック
- エンジン：直列4気筒 1.4Lターボ「Tジェット」
- 最高出力：190ps（アバルト公道仕様史上最強）
- 車両重量：997kg
- パワーウェイトレシオ：5.2kg/ps
- ミッション：5速MT or Bacci Romano製Hパターンドグミッション（アバルトとして市販車世界初採用）
- 0-100km/h加速：5.9秒
- 最高速度：230km/h
- ブレンボ製ブレーキ
- Extreme Shox減衰力調整ダンパー
- 215/35R18タイヤ
- サベルト4点式シートベルト&バケットシート
- サイドウィンドウは軽量ポリカーボネート製に変更され、小さなスライド小窓が採用されている
アバルト 695ビポスト 価格
- 標準仕様（5速MT）：599万4000円
- フルスペック仕様（ドグミッション）：845万6400円
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動画を見ると「えっ？」となってしまう（笑）
そうさせる代表的なものが、ポリカーボネート製のサイドウィンドウ
軽さが何より重要なレーシングカーでは珍しくない装備だけど、市販車には…まずない
使い勝手は二の次
あくまでレーシングカーだということがわかるね
足元は綺麗に飾られているけれど、装備は本気
減衰力調整ダンパーやBrembo製ブレーキは、1トンをきる車重で圧倒的性能のマシンの切れ味をさらに鋭くする
そして極めつけは、慣れていない人ではギヤを入れることすら困難なレーシングカー定番の装備「ドグミッション」
回転を同期させるシンクロメッシュ機構をもたないことで、耐久性や重量にドグミッションは有利だけど、乗り心地も重要な性能の市販車に採用されることは珍しい
695ビポストは、ストリートを走れるようになってはいるけれど、あくまでレーシングカーが欲しい人用のクルマと言えそう
ただ、走りを売りにするクルマでもなかなかここまでハードな仕様はないので、”本気”なら最高のクルマじゃないかな
