レクサスが、コンパクトSUV「LBX」の新しいエントリーグレードとなる「LBX ELEGANT(エレガント)」の発売を予定しています。
新モデルにより魅力をアップするレクサス新型LBXについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】ラインナップ拡大!レクサス「新型LBX エレガント」日本発売!
- レクサス新型LBXの【変更点まとめ】
- 420万円からにダウン!レクサス新型LBXのグレード、価格は?
- 存在感UP!レクサス新型LBXの外装(エクステリア)デザイン
- 上質!レクサス新型LBXの内装(インテリア)デザイン
- 5タイプ+オーダーメイド!新型LBXの選べるスタイル!
- ハイパフォーマンス!「新型LBXモリゾウRR」も!
- 力強く!レクサス新型LBXのスペック、走行性能は?
- レクサス新型LBXを試乗動画でチェック!
- 最新システム!レクサス新型LBXの安全装備は?
- 拡大!レクサス新型LBXのサイズは?
- いつ?レクサス新型LBXの日本発売日は?
【最新情報】ラインナップ拡大!レクサス「新型LBX エレガント」日本発売!
▼新型LBX ELEGANTの画像
レクサスLBXは、ブランドでもっともコンパクトなSUVとして開発され、2022年に販売を終了したハッチバックの「レクサスCT」にかわり、レクサスの新しいエントリーモデルとして2023年11月に新設定。2024年7月にはハイパフォーマンスモデル「LBX MORIZO RR」も追加設定されていました。
新設定される「LBX ELEGANT(エレガント)」は、LBXの新設定時に予告されていたモデルとなり、LBXの新しいエントリーグレードとしてラインナップ。
コンセプトは、クリーンかつ温かみを感じる次世代モダンインテリア空間とされ、さりげないサテン縫いの刺繍で空間に味わい深い表情をプラス。
シートには、本革に近い風合いと手触りを追求した合成皮革「L-tex」を採用し、「ソリスホワイト」と「モーヴ」のカラーを設定。
足元には、17インチアルミホイール(18インチをオプション設定)が装備されます。
レクサス新型LBX ELEGANTは2024年10月下旬の発売を予定。価格は420万円~446万円となっています。
▼トヨタ・ヤリスクロス
▼レクサスUX
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レクサス新型LBXの【変更点まとめ】
▼レクサス新型LBXの変更点
- 「LBX ELEGANT」グレードを設定
▽2024年7月の変更点
- ハイパフォーマンスモデル「LBXモリゾウRR」を追加設定
▽2023年11月新設定時の特徴
- 最新のエクステリアデザインを採用し、質感を向上
- 9.8インチインフォテインメントシステムを採用
- ベースモデルの「ヤリスクロス」からボディサイズを拡大
- パワートレインに新世代の1.5Lハイブリッドパワートレインを搭載
- 最新の「Lexus Safety System +」を搭載し、安全性能を向上
- オーダーメイドシステム「Bespoke Build」を設定
420万円からにダウン!レクサス新型LBXのグレード、価格は?
▼レクサス新型LBXのグレード、価格
- 「ELEGANT」
FF:4,200,000円、4WD:4,460,000円 - 「COOL」
FF:4,600,000円、4WD:4,860,000円 - 「RELAX」
FF:4,600,000円、4WD:4,860,000円 - 「Bespoke Build」
FF:5,500,000円、4WD:5,760,000円 - 「LBXモリゾウRR」
4WD:650万円(MT/AT)
▽100台限定車「モリゾウRR Bespoke Build」【完売】
4WD:720万円(MT/AT) - ▽追加設定予定グレード
「ACTIVE」
「URBAN」
レクサス新型LBXは、新設定される「ELEGANT」によりスタート価格をダウンし、420万円からとなります。
先行して設定されていた「COOL」、「RELAX」との比較では、40万円のダウンとなっており、装備はシートが本革から合成皮革「L-tex」、ホイールは18インチから17インチ(18インチをオプション設定)とされています。
存在感UP!レクサス新型LBXの外装(エクステリア)デザイン
レクサス新型LBXの外装は、最新のブランドデザインを採用することで質感が高められています。
フロントには、機能全体を包括的に捉えたLEXUSの新たなフロントフェイス「ユニファイドスピンドル」が採用され、左右のヘッドライトを接続するラインや、サイドを強調したバンパーなどによりダイナミックなプロポーションを実現しながら、空力性能を向上。
リアでも一体的にデザインされたテールランプなどにより、低重心でシンプルな塊感を強調。
▼レクサス新型LBXのホイールラインナップ
足元は、17インチと18インチの大径ホイールを装備することで引き締められています。
上質!レクサス新型LBXの内装(インテリア)デザイン
レクサス新型LBXの内装は、最新の装備を採用することにより質感が高められています。
装備には12.3インチのデジタルメーターのほか、コネクティッドサービスに対応する最新の9.8インチタッチインフォテインメントシステム、ヘッドアップディスプレイを採用し、多彩な情報をドライバーに提供。
音響には、サブウーファーを備える13スピーカーのマークレビンソン製オーディオを設定。
また、居心地の良い室内を彩るアンビエントイルミネーションを装備。
ラゲッジスペースは、後部座席使用時に332Lが確保されています。
5タイプ+オーダーメイド!新型LBXの選べるスタイル!
▼新型LBX「COOL」の画像
レクサス新型LBXには、ユーザーのライフスタイルや好みにあったコーディネートを提供するというコンセプトにあわせ、これまでのレクサス車とは違う5つの世界観とオーダーメイドシステム「Bespoke Build」から選択できる新しいグレード体系が設定されています。
「COOL」は、コンセプト「Premium Casual」を最も象徴する仕上げとされ、本革とウルトラスウェードのコントラストと、遊び心あるステッチ&刺繍で、シンプルで洗練されたモダンな空間を表現。
▼新型LBX「RELAX」の画像
「RELAX」は、落ち着きと華やかさを両立するハイラグジュアリーなスタイル。セミアニリン本革による上質な質感に、サドルタンカラーと手の込んだ刺繍をあしらい、車格を超えたプレミアムな空間を演出。
▼新型LBX「ELEGANT」の画像
「ELEGANT」では、クリーンかつ温かみを感じる次世代モダンインテリア空間が表現され、さりげないサテン縫いの刺繍で空間に味わい深い表情をプラス。
▼新型LBX「ACTIVE」の画像
「ACTIVE」は、ブラック合皮に高彩度レッドの刺繍とステッチをあしらい、スポーティな中にも上品な遊び心を加えた、アクティブな空間を演出。
▼新型LBX「URBAN」の画像
「URBAN」では、ブラックを基調に、ダークグレーのファブリックをコーディネート。シンプルですっきりとしたクールな印象を保ちつつ、都会的かつスタイリッシュな空間に仕上げられています。
▼新型LBX「Bespoke Build」の画像
加えて、新型LBXでは、オーダーメイドシステム「Bespoke Build」によりユーザーが1からカスタマイズし、感性に寄り添った唯一無二の1台を楽しむことができるように。
表皮色、シートベルト、ステッチ糸の色替え、配色構成のバリエーション拡大、トリム部加飾追加等、「Bespoke Build」専用アイテムを含めた約33万通りの豊富なバリエーションの中から、オリジナルのコーディネートを選択できるようになっています。
ハイパフォーマンス!「新型LBXモリゾウRR」も!
▼新型LBXモリゾウRRの画像
レクサスLBXには、ハイパフォーマンスモデル「LBX MORIZO RR(LBXモリゾウRR)」が設定されています。
「LBX MORIZO RR」は、モリゾウことマスタードライバーの豊田章男会長が開発に参加。
基礎を共有する「ヤリスクロス」と同じヤリスシリーズに最上位スポーツモデルとして設定されている「GRヤリス」からくる直列3気筒1.6Lガソリンターボエンジンを採用することで304ps/40.8kgmを発揮、車体は全幅を15mmワイド化。
俊敏さと力強さを両立するため、軽量・高剛性が特長のプラットフォームをフロントに採用し、リヤにはスポーツAWDに求められるディファレンシャルギア・サスペンションのサイズや形、剛性、取付位置を確保するためにひと回り大きなプラットフォームを組み合わせた専用プラットフォームを開発。
様々な路面状況で高いコントロール性を実現するため、フロントロアアームには熱硬化樹脂を塗布し焼き付けることによる、世界初となるレスポンス向上減衰構造REDS(Response-Enhancing Damping Structure)を装備。
さらにアッパーボディには、短ピッチ打点を車両全体で469箇所追加、また構造用接着剤も約12.8m塗布範囲を延長することで振動低減とともにクルマとのさらなる一体感を実現。
ロアバックの板厚アップ、アンダーボディ床裏への操安ブレース・リヤにパフォーマンスダンパーを設定し、優れたハンドリング性能と乗り心地が実現されています。
走行システムには、Direct Shift 8ATもしくはLEXUS初となる6速iMT(インテリジェントマニュアルトランスミッション)と、電子制御フルタイムAWD、フロントとリアにトルセンLSDを採用。
エクステリアでは専用フロント・リヤバンパーや19インチ鍛造ホイール、カラードアーチモール・カラードロッカーモールなど専用装備により低重心でワイドスタンスを強調。
さらに床下へNACAダクト付きエンジンアンダーカバーを採用することで、トランスファーを冷却、長時間のサーキット走行でも安定した性能を発揮することができるようになっています。
インテリアでは、よりスポーティでクルマと対話できる空間を追求し、専用のスポーツシート、アルミペダル、インテリア加飾を採用。
ドライビングポジションも見直され、ドライバーをクルマの重心に近づけたHEVモデルのヒップポイントから更に10mm下げ、加えてブレーキペダルの踏面角を調整しペダル操作時の力の入れやすさにもこだわり、クルマとの一体感をアップ。
GPSの位置判定から、国内主要サーキットにおいて車両がサーキットなどの利用可能エリアに入るとアンチラグ制御、スピードリミッター上限速度の引き上げが行われるサーキットモードも採用されています。
力強く!レクサス新型LBXのスペック、走行性能は?
▼レクサス新型LBXのパワートレインとスペック
- 【ハイブリッド】
直列3気筒1.5L+電気モーターハイブリッド
エンジン出力:91ps/12.2kgm
フロントモーター出力:94ps/18.9kgm
リアモーター出力:6ps/5.3kgm
0-100km/h加速:9.2秒
駆動方式:FF or 4WD - 【ハイパフォーマンスモデル】
「LBXモリゾウRR」
直列3気筒1.6Lガソリンターボ
出力:304ps/40.8kgm
トランスミッション:8速AT or 6速MT
駆動方式:4WD
レクサス新型LBXのパワートレインには、最新のハイブリッドシステムが搭載されています。
ハイブリッドシステムは、システム全体の高効率化とハイブリッドシステム専用のエンジン設計、リチウムイオンバッテリーや高出力モーターの採用により、ハイブリッドシステム出力をアップし、燃費を向上。
リアにモーターを搭載するハイブリッド4WD「E-Four」も設定。
外部給電機能を持つアクセサリーコンセント(1,500W)にも対応することで、家庭用と同じコンセントを通じて電化製品を使用できるほか、災害などの非常時には発電機として使用できるようになっています。
加えて、新型LBXでは「GRヤリス」や「GRカローラ」に搭載される直列3気筒1.6Lガソリンターボを搭載するパフォーマンスモデル「モリゾウRR」も設定され、8速ATと6速MTから選択できるようになっています。
レクサス新型LBXを試乗動画でチェック!
▼LBX モリゾウRRの動画
▼LBX(ベースモデル)の動画
最新システム!レクサス新型LBXの安全装備は?
新型LBXの安全装備には、最新の「Lexus Safety System +」が搭載されています。
最新の「Lexus Safety System +」は、第1世代のLexus Safety System +に採用していた「単眼カメラ+ミリ波レーダー」の構成はそのままに、各機能を進化させ、事故の防止や交通事故死傷者の更なる低減とドライバーの負担を軽減。
▼「Lexus Safety System +」の機能
- 単眼カメラとミリ波レーダーの性能向上により、昼間の自転車運転者や夜間の歩行者も検知可能な「プリクラッシュセーフティ」
- 自動車専用道路等においてレーダークルーズコントロール使用時に、同一車線内中央を走行できるよう、操舵を支援する「高度運転支援機能Lexus CoDrive(レーダークルーズコントロール、レーントレーシングアシスト)」
- 先行車や対向車を眩惑しないよう、ハイビームの照射を制御する「アダプティブハイビームシステム(AHS)」
- カメラで主要な道路標識を読み取り、メーターとヘッドアップディスプレイ内に表示する「ロードサインアシスト(RSA)」
また、駐車場などにおけるアクセルペダル踏み間違い時の衝突や、接近する後方車両との接触事故による被害の軽減に寄与するパーキングサポートブレーキ、車両周辺の安全確認をサポートするパノラミックビューモニターなども採用されています。
拡大!レクサス新型LBXのサイズは?
▼レクサス新型LBXのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高
ベースモデル:4190×1825×1545mm
モリゾウRR:4190×1840×1535mm - ホイールベース:2580mm
- 車重
ベースモデル:1310kg
モリゾウRR:1,440kg(MT)、1,470kg(AT) - タイヤサイズ
ベースモデル:225/60R17 or 225/55R18
モリゾウRR:235/45R19 - ※参考
・トヨタ ヤリスクロス
全長×全幅×全高:4180×1765×1590mm
ホイールベース:2560mm
・レクサスUX
全長×全幅×全高:4495×1840×1520mm
ホイールベース:2640mm
レクサス新型LBXのボディサイズは、ベースモデルの「ヤリスクロス」から全長と全幅を拡大されています。
しかし、全高はダウンすることでワイド&ローなスポーツSUVスタイルに。
車体は、専用開発を施したGA-Bプラットフォームの採用により運動性能をアップし、音や振動の発生源を抑制する源流対策にこだわることで高い静粛性が実現されています。
いつ?レクサス新型LBXの日本発売日は?
レクサス新型LBXに新設定される「LBX ELEGANT」は、2024年10月下旬の発売が予定されています。
レクサスは、メルセデスベンツ「GLA」やBMW「X1」、プジョー「2008」などが人気になっているコンパクトクロスオーバー市場で、LBXのラインナップを充実することで、シェアを獲得していきたい考えです。
新型レクサスLBXについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!