
アメリカの電気自動車メーカー「テスラ」が、フラッグシップサルーン「モデルS」の改良を2025年6月13日に発表しました。
改良により魅力をアップしたテスラ新型モデルSについて、スペックや装備などを詳しくご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】乗り心地もアップ!テスラ「新型モデルS」改良発表!
- テスラ新型モデルSの【変更点まとめ】
- 約1225万円から!テスラ新型モデルSの価格は?
- 先進的!テスラ新型モデルSの外装(エクステリア)デザイン
- 最新装備!テスラ新型モデルSの内装(インテリア)デザイン
- 高出力!テスラ新型モデルSのスペック、航続距離は?
- 最新システム!テスラ新型モデルSの安全装備は?
- テスラ新型モデルSの発売日は?
【最新情報】乗り心地もアップ!テスラ「新型モデルS」改良発表!
▼テスラ新型モデルS「Plaid」の画像

テスラ・モデルSは、SUVの「モデルX」と並ぶブランドのフラッグシップサルーンとして設定され、高い走行性能が評価されています。
改良された新型モデルSでは、トライモーターAWDを採用するハイパフォーマンスモデル「Plaid(プラッド)」に新デザインのフロントバンパーを採用することでベースモデルと差別化し、走行安定性を向上。


また、空力を改善した新デザインの19インチと21インチ(オプション)のホイールを採用することにより航続距離を延長。ベースモデルとして新設定された「ロングレンジ」で米国値約640km、「Plaid」で約580kmの走行が可能となっています。

加えて、新型モデルSでは、フロントバンパーに新型カメラを採用することで、ヘッドライトに最新のアダプティブ機能を搭載。

ブッシュの変更やサスペンションの見直しなどにより、乗り心地を向上。
アクティブノイズキャンセリングシステムの改良により、車内の静粛性もアップ。

ダッシュボード、ドアパネル、センターコンソール周辺にはダイナミックアンビエントライトが追加され、ボディカラーでは新色フォストブルーが選択できるようになっています。
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テスラ新型モデルSの【変更点まとめ】
▼テスラ新型モデルSの変更点
▽最新の変更点
- 「Plaid」に新デザインのフロントバンパーを採用
- 空力を改善した新デザインホイールを採用し、航続距離を延長
- フロントバンパーに新型カメラを採用し、最新のアダプティブヘッドライト機能を採用
- 足回りの見直しにより、乗り心地を向上
- アクティブノイズキャンセリングシステムを改良し、静粛性を向上
- ダッシュボード、ドアパネル、センターコンソール周辺にダイナミックアンビエントライトを追加
- ボディカラーに新色フォストブルーを設定
▽2021年1月の変更点
- 1000馬力以上を発揮するトライモーター仕様を設定
- 高解像度の17インチシネマティックディスプレイを搭載
- 2列目シートの足下スペースを拡大
- アクティブノイズキャンセリングを備えた22スピーカー、960Wオーディオシステムを採用
約1225万円から!テスラ新型モデルSの価格は?
▼テスラ新型モデルSの価格
- モデル S ロングレンジ:84,990ドル(約1225万円)
- モデル S プラッド:99,990ドル(約1440万円)
テスラ新型モデルSの価格は、デュアルモーター仕様「ロングレンジ」で約1225万円からとされています。
トライモーター仕様の「Plaid」は「ロングレンジ」から約215万円価格をアップし、電気自動車ならではの高い走行性能を楽しみたいユーザーに対応しています。
先進的!テスラ新型モデルSの外装(エクステリア)デザイン
▼テスラ新型モデルSの画像

テスラ新型モデルSの外装は、最新のブランドデザインにより、高い動力性能が感じられる仕上げになっています。

フロントは、最新のLEDヘッドライトとテスラ独特の滑らかな曲線を描くパネルで構成され、グリルは電動パワートレインを採用することで大掛かりな冷却が不要になるため廃止。
▼テスラ新型モデルS「Plaid」の画像

最新の改良では、ハイパフォーマンスモデルの「Plaid」に専用のフロントデザインが採用されています。

ボディは、クーペスタイルとすることで空力性能をアップ。
効率的配置が可能になる駆動システムにより、広い室内空間が作られています。
最新装備!テスラ新型モデルSの内装(インテリア)デザイン

テスラ新型モデルSの内装は、2021年の改良時に新しいインテリアデザインを採用することで、質感と使い勝手が高められています。


センターコンソールに配置される17インチシネマティックディスプレイは2200×1300の解像度、超高輝度が実現され、左右に傾けられるようにすることで画面の見やすさを向上。

装備には、ゾーン温度制御、ベンチレーテッドフロントシート、HEPAフィルターを標準採用し、ディスプレイで操作できるように。

ディスプレイの下には、ワイヤレス充電とUSB-C急速充電が配置されています。

2列目シートも改良され、大人3人が快適に座ることができるように足下スペースを拡大。

リアシート用のディスプレイも装備し、最大10テラフロップスの処理能力により、最新ゲームをワイヤレスコントローラーで楽しむこともできるようになっています。

サウンドシステムには、アクティブノイズキャンセリングを備えた22スピーカー、960Wのオーディオシステムを採用。

ラゲッジスペースはリアシートを倒すことで、ホイールを外さずに自転車を積み込むこともできるようになっています。
高出力!テスラ新型モデルSのスペック、航続距離は?

▼テスラ新型モデルSのパワートレインとスペック
- 【モデルS ロングレンジ】
モーター2基「デュアルモーターAWD」
最高出力:670hp
0-100km/h加速:3.2秒
航続距離:640km(米国値) - 【モデルS Plaid】
モーター3基「トライモーターAWD」
最高出力:1020hp
0-100km/h加速:2.1秒
航続距離:580km(米国値)
テスラ新型モデルSには、高出力の電気モーターを使用した最新パワートレインが採用されてます。
駆動方式は全車4輪駆動とされ、エントリーモデルでは2基のモーターにより670hpを発揮。
上位モデルの「Plaid」では、搭載するモーターを3基に増やすことで1020hpまで出力を強化。
余裕のある航続距離を確保することで、実用性が高められています。
最新システム!テスラ新型モデルSの安全装備は?

テスラ新型モデルSには、完全自律運転にも対応できる「オートパイロット」システムが採用され、最高峰の安全性能に仕上げられています。
「オートパイロット」システムは、サラウンドカメラや超音波センサーにより構成され、緊急ブレーキ、衝突警告、死角監視などの機能により高い安全性を確保。
将来法律の整備が進んだ場合には、ワイヤレスによるソフトウェアアップデートを通じて完全自動運転が可能とされています。
テスラ新型モデルSの発売日は?
改良されたテスラ新型モデルSは2025年6月13日に発表され、米国で受注が開始されました。
テスラはフラッグシップSUVの「モデルX」もアップデートしており、相乗効果でユーザーにアピールしていく予定です。
新型テスラ・モデルSについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!


