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【新型ランクルSe】2025年「ランクルEV初設定!」日本発売!最新情報、サイズ、価格は?

トヨタが、ランドクルーザーの電気自動車モデルとなる「ランドクルーザーSe」の発売を予定しています。

 

新世代技術により性能を伸ばす新型ランドクルーザーSeについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】新世代EV!トヨタ「新型ランドクルーザーSe」発売!

▼新型ランドクルーザーSeの画像

トヨタが、ランドクルーザーシリーズの新モデル「ランドクルーザーSe(ランドクルーザー エスイー)」の発売を予定しています。

 

トヨタ・ランドクルーザーは、ブランドを代表するSUVシリーズとして、フラッグシップモデルとして設定されるステーションワゴン「ランドクルーザー300」、都市部での走りや乗り心地を高めたライトデューティモデル「ランドクルーザー250」、高い耐久性と走破性を重視するヘビーデューティーモデル「ランドクルーザー70」がラインナップされています

 

新モデルとなるランドクルーザーSeは、「Se」が「スポーツエレクトリック」を意味し、ランドクルーザー初の完全電気自動車モデルに。

 

車体は、歴代ランドクルーザーで採用されていたラダーフレームを使用せず、モノコックボディとすることにより、高い悪路走破性能を重視しながら、シリーズでもっともスポーティな走りを実現。

 

3列シート7人乗りにも対応することで、高い実用性と環境性能を両立するモデルとなります。

 

トヨタ新型ランドクルーザーSeは、ジャパンモビリティショー2023に出展。2025年の発売が予定されています。

 

▼トヨタ・ランドクルーザー70

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▼トヨタ・ランドクルーザー250

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▼トヨタ・ランドクルーザー300

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トヨタ新型ランドクルーザーSeの【特徴まとめ】

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▼トヨタ新型ランドクルーザーSeの特徴

  • ランドクルーザー初の完全電気自動車として設定
  • モノコックボディを採用
  • 3列シート7人乗りに対応

 

クーペSUV!新型ランドクルーザーSeの外装(エクステリア)デザイン

▼新型ランドクルーザーSeの画像

新型ランドクルーザーSeの外観は、歴代ランドクルーザーからくるタフなイメージを引き継ぎながら、より先進的な印象に仕上げられています。

 

フロントは、冷却用の空気の導入を抑えることができるEVパワートレインの採用により、開口部は最小限に。

 

薄型の最新LEDヘッドライトにより、ワイドな印象がアップされています。

 

ボディスタイルは、リアウィンドウを大きく傾斜させたクーペSUVとされ、凹凸を抑えたサイドパネルも採用することで空力性能を向上、航続距離の延長に貢献。

 

足元には、大径ホイールに扁平率の低いタイヤを組み合わせることで、ランドクルーザーシリーズで最もスポーティな走りがイメージできるようになっています。

 

拡大!トヨタ新型ランドクルーザーSeのボディサイズは?

▼新型ランドクルーザーSeのボディサイズと比較

  • 全長×全幅×全高:5150×1990×1705mm
  • ホイールベース:3050mm
  • 乗員:7人乗り
  • 参考
    ・ランドクルーザー70バン
     全長×全幅×全高:4890×1870×1920mm
     ホイールベース:2730mm
    ・ランドクルーザー250
     全長×全幅×全高:4925×1980×1870mm
     ホイールベース:2850mm
    ・ランドクルーザー300
     全長×全幅×全高:4950×1980×1925mm
     ホイールベース:2850mm

トヨタ新型ランドクルーザーSeは、全長がシリーズで最も大きく設計されています。

 

しかし、全高は他モデルより大幅にダウン。

 

効率的な配置が可能となる電動パワートレインの採用により3050mmまで延長されるホイールベースにより、3列シート7人乗りレイアウトでも余裕のある室内空間を確保。

 

車体は、モノコックボディで意のままに操るハンドリングとラフロードを安心して滑走できる走破性を追求。

 

市街地などのオンロード走行時、BEVならではの高い静粛性による快適な室内空間がつくられます。

 

パワフル!新型ランドクルーザーSeのパワートレイン、航続距離は?

▼トヨタ新型ランドクルーザーSeのパワートレインとスペック

  • 電気モーター×2
  • システム出力:500ps
  • 航続距離:600km
  • 駆動方式:4WD

トヨタ新型ランドクルーザーSeには、最新の電動パワートレインが採用されます。

 

電動パワートレインは、前後に搭載するモーターにより4輪を駆動し、大出力により力強い走りを実現。

 

また、繊細な出力制御により、ランドクルーザーシリーズとしての高い悪路走破性能を確保するほか、乗り心地を向上。

 

スポーティなコーリングも楽しむこともできるようになります。

  

充実!トヨタ新型ランドクルーザーSeの安全装備は?

新型ランドクルーザーSeの安全装備には、最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」が採用されます。

  

トヨタセーフティセンスは、昼間の自転車や夜間の歩行も検知可能とした「プリクラッシュセーフティ」や、前方にいる車両との車間距離を一定に保つ「レーダークルーズコントロール」の作動時に、車線維持に必要なステアリング操作を支援する「レーントレーシングアシスト(LTA)」を搭載。

 

また、道路脇にある「制限速度」「一時停止」「進入禁止」「はみ出し禁止」といった交通標識をメーター内のディスプレイに表示する「RSA(ロードサインアシスト)」機能も追加。

  

さらに、後退時に左右後方から接近してくる車両を検知すると、ドアミラー内のインジケーター点滅とブザーにより警告する「リヤクロストラフィックアラート(RCTA)」や、ドアミラーで確認しにくい側後方エリアや後方から急接近してくる車両を検知してドアミラーLEDインジケーターで注意喚起を行なう「ブラインドスポットモニター(BSM)」により安全性を向上します。

  

アップ!トヨタ新型ランドクルーザーSeの価格は?

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▼トヨタ新型ランドクルーザーSeの価格

  • 800万円~

トヨタ新型ランドクルーザーSeの価格は、最新電動パワートレインの採用によりアップします。

 

新型ランドクルーザーSeは、フラッグシップとして設定されている「ランドクルーザー300」の最上位モデルと比較できる800万円ほどからが見込まれています。

 

▼参考:トヨタ・ランドクルーザー300の価格

  • 【3.5Lガソリン】
    ・GX(5人乗り):510万円
    ・AX(7人乗り):550万円
    ・VX(7人乗り):630万円
    ・ZX(7人乗り):730万円
    ・GR SPORT(7人乗り):770万円
  • 【3.3Lディーゼル】
    ・ZX(5人乗り):760万円
    ・GR SPORT(5人乗り):800万円

 

いつ?トヨタ新型ランドクルーザーSeの発売日は?

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新設定されるトヨタ新型ランドクルーザーSeは、ジャパンモビリティショー2023に出展され、2025年の発売が予定されています。

 

トヨタは新世代ランドクルーザーとして電気自動車バージョンを設定することで、ブランド力をアップしていきたい考えです。

 

トヨタ・ランドクルーザーを「おさらい」

▼トヨタ・ランドクルーザー(初代) 

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トヨタ・ランドクルーザー(LAND CRUISER)は、初代が1954年に登場したトヨタ自動車が製造するフラッグシップ大型クロスカントリー車です。

 

一つの車名で継続生産されている日本製の自動車としては、1955年に登場した「クラウン」を超え、最も長い歴史を持つ自動車になっています。

 

初代はトヨタ「ジープBJ型」として開発され、1L級小型トラック「SB型」のラダーフレームを改良し、前輪駆動へ切り替え可能な四輪駆動車に設計。

 

エンジンにはトヨタ製6トン大型トラックに使用されていた直列6気筒OHV・3.4L「B型」ガソリンエンジンが搭載されました。

 

1954年に、それまで使用していた「ジープ」という名称が米国ウィリス・オーバーランド社の商標権に抵触することから、ランドクルーザーと改名。

 

ランドクルーザーの車名の由来は、ジープ以外のクロスカントリー車で当時知名度をあげていた英国ローバー社の「ランドローバー」に対抗し、「ROVER(海賊船)」を駆逐する「巡洋艦(クルーザー)」として採用されました。

 

▼トヨタ・ランドクルーザー(20系)

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▼トヨタ・ランドクルーザー(40系)

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▼トヨタ・ランドクルーザー(60系)

Toyota Land Cruiser.jpg

その後、最上級SUVとしての装備を持つ「ステーションワゴン(現:ランドクルーザー300)」、業務用途向けの「ヘビーデューティー」、より都市部での乗りやすさを重視した「ライトデューティー(現:ランドクルーザー250)」の3系列にわけ、モデルを展開。

 

▼トヨタ・ランドクルーザー(70系)

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1984年に登場した70系ランドクルーザーのヘビーデューティー版は、日本で2004年に一度販売を終了しましたが、その後も海外で改良モデルを発表し販売を継続。

 

サスペンションをリーフスプリングとリジッドアクスルを組み合わせた耐久性を重視した仕様としていることから、業務用として国内で復活販売のニーズが高まり再販売。

 

70系ランドクルーザーでは、派生車種として販売されていたライトデューティー版「ランドクルーザーワゴン」が1990年に「ランドクルーザープラド」とされました。

 

▼トヨタ・ランドクルーザー(80系)

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▼トヨタ・ランドクルーザー(100系)

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1989年に登場した80系ランドクルーザーでは、北米やオーストラリアなどの市場を強く意識し、それまでの高い悪路走破性に加え、上級装備を採用することでプレミアムSUVとしての質感を向上。

 

1998年の100系へのフルモデルチェンジでは、フロントサスペンションを初めて独立懸架とすることでオンロードでの快適性をあげ、オフロードでの走行性能を高めるために油圧車高調整式サスペンションやトラクションコントロールシステムも採用されました。

 

▼レクサスLX

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前モデルの200系ランドクルーザーは2007年から販売が開始され、さらなる上級装備を追加。

 

2015年にはトヨタの上級ブランドであるレクサスが、80系の頃からランドクルーザーをベースにしたプレミアムSUVとして海外で販売していた「レクサスLX」を日本にも導入。

 

レクサスLXのエンジンには、海外仕様のランドクルーザーに設定されていたV型8気筒5.7Lガソリンエンジンが搭載され、国内向けランドクルーザーの4.6Lエンジンから排気量がアップされました。

 

新型トヨタ・ランドクルーザーSeについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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