トヨタが、SUV「RAV4」のフルモデルチェンジ発売を予定しています。
新世代となり魅力をアップする新型RAV4のスペックや価格などを、最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】大幅進化!トヨタ「新型RAV4」フルモデルチェンジ発売!
- トヨタ新型RAV4の【変更点まとめ】
- 力強く!トヨタ新型RAV4の外装(エクステリア)デザイン
- 拡大!トヨタ新型RAV4のボディサイズは?
- 最新装備!トヨタ新型RAV4の内装(インテリア)デザイン
- パワフル!トヨタ新型RAV4のパワートレインとスペックは?
- 充実!トヨタ新型RAV4の安全装備は?
- 改善!トヨタ新型RAV4の燃費は?
- アップ!トヨタ新型RAV4の価格は?
- いつ?トヨタ新型RAV4の発売日は?
- トヨタRAV4を「おさらい」
【最新情報】大幅進化!トヨタ「新型RAV4」フルモデルチェンジ発売!
トヨタが、SUV「RAV4」のフルモデルチェンジ発売を予定しています。
トヨタRAV4は、ブランドのミドルクラスSUVとしてラインナップされ、現行モデルは2018年11月に発表、2020年6月にはプラグインハイブリッド「RAV4PHV」も設定されたことで人気になっています。
新世代となる新型RAV4では、最新のデザインを採用するほか、改良型パワートレインにより走行性能を向上。
また、インテリアに最新の大型インフォテインメントシステムと音声認識機能を搭載。
加えて、ボディ剛性を大幅に向上するプラットフォームにより、乗り心地をアップします。
フルモデルチェンジする新型RAV4は、2025年8月の発売が予定されています。
▼トヨタRAV4(現行モデル)
【新型RAV4】改良日本発売!最新情報、PHV、燃費、スペックは?
トヨタ新型RAV4の【変更点まとめ】
▼トヨタ新型RAV4の変更点
- 最新のデザインを採用
- 改良型パワートレインを搭載
- 最新の大型インフォテインメントシステム、音声認識機能を採用
- ボディ剛性を向上
力強く!トヨタ新型RAV4の外装(エクステリア)デザイン
via:Spyder7
▼参考:RAV4(現行ベースモデル)
▼参考:RAV4 Adventure(現行モデル)
トヨタ新型RAV4の外装は、最新のデザインを採用することで質感が高められます。
現行モデルは標準車のほか、専用デザインの「Adventure」が設定され、押し出し感を表現。
フルモデルチェンジする新型RAV4でも都市型SUV「ハリアー」との差別化を重視し、大型グリルや車体各部のガード、角を強調するデザインコンセプトを採用。
新型RAV4では、新たに薄型ヘッドライトを採用することにより先進的な印象がアップされます。
拡大!トヨタ新型RAV4のボディサイズは?
▼トヨタ新型RAV4のボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4630×1855×1700mm
- ホイールベース:2710mm
- 参考
・トヨタ・RAV4(現行モデル)
全長×全幅×全高:4600×1855×1685mm
ホイールベース:2690mm
トヨタ新型RAV4のボディサイズは、現行モデルから全長と全高、ホイールベースを拡大することで広い室内空間が確保されます。
あわせて車体は、改良型プラットフォームによりボディ剛性を向上し、快適性が高められます。
最新装備!トヨタ新型RAV4の内装(インテリア)デザイン
新型RAV4の内装は、グローバルで販売される主力モデルとして、世界のライバルSUVと競うことができる機能性と質感がつくられます。
ディスプレイには、12.3インチデジタルメーターのほか、インフォテインメントシステムに12.3インチの大型ディスプレイを採用し、最新の音声認識機能を搭載。
インテリアトリムは、SUVらしさを感じる硬質な素材だけでなく、人の手や身体が触れやすい箇所にソフトパッドを配置することにより、機能性に基づいたメリハリのある構成に。
また、エクステリアと同様、多角形をモチーフにした造形を随所にあしらうことで、統一感をアップ。
ラゲッジスペースは、室内空間の効率化などにより拡大。
リヤバンパーの下に足を出し入れするだけでバックドアが自動開閉する「ハンズフリーパワーバックドア」も採用することで使い勝手がアップされます。
パワフル!トヨタ新型RAV4のパワートレインとスペックは?
▼トヨタRAV4のパワートレインとスペック
- 【ガソリン車】
直列4気筒2L「Dynamic Force Engine」エンジン
出力:171ps/21.1kgm
トランスミッション:CVT「Direct Shift-CVT」 - 【ハイブリッド】
直列4気筒2.5L「Dynamic Force Engine」エンジン+電気モーター
エンジン出力:178ps/22.5kgm
フロントモーター出力:120ps/20.6kgm
リアモーター出力(4WD車のみ):54ps/12.3kgm
システム最高出力:E-Four 222ps、FF 218ps - 【PHV(プラグインハイブリッド)】
直列4気筒2.5L「Dynamic Force Engine」エンジン+電気モーター×2
システム出力:306ps - 駆動方式:FF or 4WD
新型RAV4には、改良された最新パワートレインが搭載されます。
ハイブリッドモデルは搭載するモーターの効率をアップし、最新のバッテリーを搭載することで電力での走行シーンを拡大。トルクフルな走りと環境性能をアップ。
プラグインハイブリッド車は、バッテリー容量をアップすることで100kmを超えるEVでの航続距離を確保。
また、アウトドアや災害時に、蓄えた電力を家電などへ供給できる外部給電機能の使い勝手も高められます。
充実!トヨタ新型RAV4の安全装備は?
トヨタ新型RAV4の安全装備には、最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」が採用されます。
トヨタセーフティセンスは、昼間の自転車や夜間の歩行も検知可能となった「プリクラッシュセーフティ」や、前方にいる車両との車間距離を一定に保つ「レーダークルーズコントロール」の作動時に、車線維持に必要なステアリング操作を支援する「レーントレーシングアシスト(LTA)」を搭載。
また、道路脇にある「制限速度」「一時停止」「進入禁止」「はみ出し禁止」といった交通標識をメーター内のディスプレイに表示する「RSA(ロードサインアシスト)」機能も追加。
さらに、後退時に左右後方から接近してくる車両を検知すると、ドアミラー内のインジケーター点滅とブザーにより警告する「リヤクロストラフィックアラート(RCTA)」や、ドアミラーで確認しにくい側後方エリアや後方から急接近してくる車両を検知してドアミラーLEDインジケーターで注意喚起を行なう「ブラインドスポットモニター(BSM)」も採用することで安全性が高められます。
改善!トヨタ新型RAV4の燃費は?
▼新型RAV4の燃費
- 【2.5Lハイブリッド】
WLTCモード燃費:22.5km/L - 【2Lガソリン】
WLTCモード燃費:16.0km/L - 【2.5Lプラグインハイブリッド】
WLTCモード燃費:23.5km/L
新型RAV4の燃費は、最新ハイブリッドシステムにより改善されます。
改善幅は1km/Lほどが見込まれ、プラグインハイブリッドでは走行抵抗が大きいSUVモデルながら23.5km/Lが見込まれています。
▼参考:トヨタRAV4(現行モデル)の燃費
- 【2.5Lハイブリッド】
WLTCモード燃費:20.6km/L~21.4km/L - 【2Lガソリン】
WLTCモード燃費:15.2km/L~15.8km/L - 【2.5Lプラグインハイブリッド】
WLTCモード燃費:22.2km/L
アップ!トヨタ新型RAV4の価格は?
▼トヨタRAV4の価格
▽2Lガソリン
- X
FF:2,938,000円、4WD:3,169,000円 - G
4WD:3,666,000円 - G“Z package”
4WD:3,836,000円 - アドベンチャー
4WD:3,684,000円
▽ハイブリッド
- X
FF:3,538,000円、E-four:3,791,000円 - G
E-four:4,304,000円 - アドベンチャー
E-four:4,303,000円
▽プラグインハイブリッド
- Z:5,633,000円
トヨタ新型RAV4の価格は、最新装備の採用によりアップします。
しかし、主力SUVとしてアップ幅は抑えられ、スタート価格は10万円ほどの変更となります。
いつ?トヨタ新型RAV4の発売日は?
フルモデルチェンジするトヨタ新型RAV4は、2025年8月の発売が予定されています。
トヨタは人気になっている「RAV4」を新世代とすることで、他のSUVとの相乗効果を高めていきたい考えです。
トヨタRAV4を「おさらい」
▼トヨタRAV4(初代)
トヨタRAV4(ラヴフォー)は、初代が1994年に登場したクロスオーバーSUVです。
モノコック構造の乗用車をベースにした、アウトドアスポーツ用車両「クロスオーバーSUV」の先駆けとして開発され大人気になったことから、ホンダCR-V、日産エクストレイル、スバルフォレスターなどのライバルクロスオーバーSUVにも影響を与えました。
▼トヨタRAV4(2代目)
初代RAV4は「5ナンバーサイズ」のコンパクトサイズのクロスオーバーSUVでしたが、海外のニーズにあわせボディサイズを拡大したモデルも用意されるようになり、2代目以降は3ナンバーサイズに。
現在では世界200カ国以上で販売される世界戦略車とされており、2017年の世界販売ではカローラ、ハイラックスに次いで3番目に販売台数が多いトヨタ車となり、米国販売ではSUV人気からカムリを抜いてトヨタ車トップになりました。
▼トヨタRAV4(3代目)
▼トヨタRAV4(4代目)
日本では2005年から2016年5月まで生産されていた3代目までが販売されていましたが、海外向けのロングボディは2013年にフルモデルチェンジし4代目に。
5代目となり日本で復活発売された新型RAV4は、C-HRとハリアーの中間に位置するボディサイズとなっています。
新型トヨタRAV4については今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!