マツダが、クロスオーバー「CX-3」とコンパクトハッチ「デミオ」の改良を発表
細部まで最新に!
豪華内装の特別仕様車「CX-3 XD Nobel Brown」「デミオ Tailored Brown」も設定!
▼マツダ CX-3 画像
▼マツダ デミオ 画像
マツダ CX-3 / デミオ 改良ポイント・価格
CX-3・デミオ 共通改良
- ボディカラーを追加設定。
「CX-3」に「マシーングレープレミアムメタリック」「エターナルブルーマイカ」「スノーフレイクホワイトパールマイカ」を追加。
「デミオ」に「ディープクリムゾンマイカ」「マシーングレープレミアムメタリック」「エターナルブルーマイカ」「ソニックシルバーメタリック」を追加 - ヘッドアップディスプレイのアクティブ・ドライビング・ディスプレイを、フルカラー化、高輝度、高精細、高コントラストに改良。
表示方法を見直し上側に「走行環境情報」、下側に「車両情報」を配置するようレイアウトを変え、視認性を高めた - メーターパネルに使う字体の見直し、左右の液晶ディスプレイの高コントラスト化などで表示内容を瞬間的に読み取れるように
- 新世代車両運動制御技術「G-ベクタリング コントロール(G-Vectoring Control)」を全車標準装備
- サスペンション取り付けブッシュ高硬度化、電動パワーステアリングのセッティング変更を実施し、G-ベクタリング コントロールの効果を高めた
- ディーゼルエンジンにノック音を低減する「ナチュラル・サウンド・周波数コントロール」を新採用
- LEDヘッドライトに、ハイビームを走行中の基本状態として積極的に活用できるようにする「アダプティブ・LED・ヘッドライト」を採用。
以前は片側4分割の計8分割式だったものを、片側11分割の計22分割式とした進化版となっている
CX-3 改良
- 「XD」グレードに、オプション設定となっていたLEDヘッドライトを標準装備、タイヤ&ホイールを16インチから18インチに変更。
これにより、CX-3は全車でLEDヘッドライトと18インチのタイヤ&ホイールを標準装備する - ステアリングにスムースレザー本革ステアリングを採用
- リアハッチに使っているガラスの板厚を2.8mmから3.1mmにアップ。さらに遮音材、吸音材も追加してロードノイズなどを遮断
- フロントウィンドウ内側に単眼式カメラを追加し「交通標識認識システム」を採用。
「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート」の検知対象に歩行者を追加 - スマート・シティ・ブレーキ・サポートに、後退時に超音波センサーで障害物を検知してブレーキの自動制御で衝突回避をサポートする新機能を追加
- 「XD L Package」6速AT車をベースとする特別仕様車の「XD Nobel Brown」を設定。
表皮に高級素材ナッパレザーとスェード調人工皮革のグランリュクスを組み合わせた専用シートを装着。
ブラウンのインパネパッドやドアトリム、反射を抑えたマット系の金属加飾、高輝度ダーク塗装18インチホイールを採用
デミオ 改良
- 「スマート・ブレーキ・サポート」、「スマート・シティ・ブレーキ・サポート(後退時)」をセットオプション「セーフティクルーズパッケージ」として新設定。
運転支援システム「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール」もセット - 「SKYACTIV-D 1.5」搭載車で採用していたフロントグリルガーニッシュのレッド塗装をグレーメタリック塗装に変更
- 「13S Touring」と「13S Touring L Package」のフロントグリルガーニッシュをピアノブラック塗装に変更
- 「XD Touring」と「XD Touring L Package」にクロームメッキ加飾のLEDフロントフォグランプベゼルを標準装備
- 白革内装をオフホワイトからピュアホワイトに切り替え、これまで特別仕様車の専用装備となっていた黒革内装をラインアップに追加
「13S Touring」と「XD Touring」はシート表皮をモノトーン調に変更。
「13S」と「XD」はシート表皮をインディゴブラックからブラックと千鳥格子のコンビネーションタイプとした - 「13S Touring」と「XD Touring」6速ATをベースモデルにした特別仕様車「Tailored Brown」を設定。
高輝度ダーク塗装アルミホイール、ライトブラウンシート、インパネ加飾、ドアトリムなどを採用。
一部をキルティング加工したスエード調人工皮革グランリュクスのシート表皮を採用
マツダ CX-3 / デミオ 価格
- CX-3:237万6000円~303万4000円
- CX-3 XD Nobel Brown:284万400円~306万6400円
- デミオ:135万円~222万4800円
- デミオ Tailored Brown:171万7200円~220万3200円
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前回の改良では、ディーゼル車に「ナチュラル・サウンド・スムーザー」を設定するなどしていた「CX-3」と「デミオ」
CX-3 前の改良:乗り心地をアップ!マツダ 新型 CX-3 発表 黒本革仕様追加
デミオ 前の改良:ディーゼルが静かに!黒本革の特別仕様車も マツダ 新型 デミオ 発表
今回の改良では、他モデルに展開されていた「G-ベクタリング コントロール」「ナチュラル・サウンド・周波数コントロール」を新採用
ヘッドアップディスプレイやメーターを見やすくするなど、システムをアップデート
しかし、それ以外もすごい
状況にあわせハイビームをきりかえる「アダプティブ・LED・ヘッドライト」は、「アテンザ」などで採用されている片側4分割のものから、3倍近い片側11分割の進化版を採用
アテンザなどにも次回アップデートで採用されると思われるが、現状でこの部分はフラッグシップモデル以上に
CX-3とデミオそれぞれに用意される特別仕様車でも違ってくるインテリアも、大幅に改良
CX-3ではスムースレザー本革ステアリングなどを採用し、デミオではグレードごとの色合いも細かく変更されている
▼マツダ CX-3 特別仕様車「XD Nobel Brown」画像
▼マツダ デミオ インテリア バリエーション 画像
▼マツダ デミオ 特別仕様車「Tailored Brown」画像
コンパクトカーの年次改良では珍しいほどのボリュームのある改良になったCX-3とデミオ
足回りなども見直されているので、乗ったことがある人も、検討するときは一度試乗しなおしてからにするのがよさそうだね