アウディが、フルモデルチェンジしたフラッグシップサルーン新型「A8」「A8L」を公開
最新プラットフォームに、自動運転!
最新サスペンションで軽快に!アウディ フルモデルチェンジ新型 2018年モデル A8 / A8L
▼アウディ 新型 A8 画像
アウディ A8 / A8L 概要・スペック・価格
- 2018年モデルとしてフルモデルチェンジしたアウディのフラッグシップモデル
- 世界初のレベル3自動運転を実現
- 2014年に公開されたコンセプトモデル「Audi Prologue」の要素を取り入れたデザインに
- フラッグシップSUV「Q7」に採用された最新軽量プラットフォーム「MLB Evo」を採用
- 2017年晩秋からドイツで販売を開始し、2018年に日本発売
パワートレイン ラインナップ・スペック
- V型6気筒 3Lディーゼルターボ「3.0 TDI」
最高出力:290ps - V型6気筒 3Lガソリンターボ「3.0 TFSI」
最高出力:345ps - V型8気筒4Lディーゼルターボ「4.0 TDI」
最高出力:441ps - V型8気筒4Lガソリンターボ「4.0 TFSI」
最高出力:466ps - W型12気筒6L(後日追加予定)
- 上記5タイプのエンジンに、48ボルト電源システムとベルト駆動式オルターネータースターターによるマイルドハイブリッド「MHEV(マイルドハイブリッドエレクトリックビークル)」を搭載。
エンジンを休止させ無負荷で走ること(コースティング)が可能になり、エンジン再始動もスムーズに。
MHEVを採用しない場合と比較し、実際の走行で100km走行あたり0.7L燃料消費を低減 - プラグインハイブリッド「A8 L e-tron quattro」も後日導入。
V型6気筒 3Lガソリンターボ+電気モーター
出力:455ps/71.4kgm
EV航続距離:約50km
「アウディワイヤレスチャージング」をガレージの床に敷くことで、非接触のまま車載のレシーバーコイルを介し、3.6kWのパワー出力で充電が可能
その他スペック
- センターコンソールにある「AIボタン」でシステムを起動すると、中央分離帯で2つの車道を隔てているハイウェイにて、60km/h以下の低速域での運転を「Audi AIトラフィックジャムパイロット」システムが担当
- クルマからドライバーが降り、スマートフォンで駐車操作ができる「AIパーキングパイロット & ガレージパイロット」を装備。
駐車が完了すると自動でPポジションとし、エンジンをオフする - 4輪操舵技術「ダイナミックオールホイールステアリング」を搭載。
前輪のステアリングレシオは、速度に応じて変化し、後輪は速度域に応じてステアリングと同じ向き、あるいは逆向きに操舵 - サスペンションに「Audi AIアクティブサスペンション」を採用。
走行条件にあわせ電動アクチュエーターを働かせ、個々のホイールを持ち上げたり下げたりすることが可能。
側面衝突時は、素早い反応で衝撃を受ける側のボディを持ち上げることで、乗員への衝撃を緩和 - ボイスコントロール対応最新インフォテインメントシステムを搭載
アウディ A8 / A8L 価格
- A8:約1180万円
- A8L:約1230万円
(いずれも円換算)
前型は2010年に登場していた、アウディのフラッグシップ「A8」
公開された新型は、上位クラス車のコンセプトとして公開されていた「アウディ プロローグ」の要素を取り入れ、2018年モデルとしてフルモデルチェンジ
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大幅に軽量化されたアウディのフラッグシップSUV「Q7」と同じプラットフォームに、世界初となるレベル3の自動運転技術「Audi AIトラフィックジャムパイロット」を搭載し、中央分離帯で車道がわかれている場合に60km/h以下で自動運転する
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パワートレインでは、ラインナップすべてに48ボルト電源システムを使用するマイルドハイブリッドを搭載し、エンジンのON/OFFによる効率的な運転が可能に
プラグインハイブリッド「A8 L e-tron quattro」の設定も予告され、非接触の充電システムで快適に利用できる
最上級サルーンで重要になる足回りには、サスペンションを上下させることで走行状態に対応するアクティブサスペンション、軽快かつ安定した走りとする4輪操舵システムを搭載
これらも48ボルト電源で駆動され、動作が瞬時に行えるようになっている
最新の技術を搭載し、ブランドを引っ張る高級サルーン アウディA8
電動化を進めているフォルクスワーゲングループの技術が詰め込まれた、最上級モデルになったね