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【新型ワゴンR】2024年8月「7代目」フルモデルチェンジ発売!最新情報、スティングレー/カスタムZ、ワゴンR EV、価格は?

スズキが、軽自動車「ワゴンR」のフルモデルチェンジ発売を予定しています。

 

新世代となり魅力をアップするスズキ新型ワゴンRについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】進化!スズキ「新型ワゴンR」フルモデルチェンジ発売!

スズキが、軽自動車「ワゴンR」のフルモデルチェンジ発売を予定しています。

 

スズキ・ワゴンRは、スズキの軽自動車ラインナップの中でミドルラインとして設定され、現行モデルは2017年に登場。2021年にはスライドドアを採用する派生モデル「ワゴンRスマイル」が設定されていました。

 

2017年2月の現行モデル登場以来のフルモデルチェンジにより7代目となる新型ワゴンRは、新世代のデザインを採用するほか、制御を見直した最新のパワートレインを搭載することにより環境性能を向上。

 

また、改良型プラットフォームにより室内空間を拡大し、大型インフォテインメントシステムも搭載することにより使い勝手をアップ。

 

加えて、電気自動車モデルも設定することで環境性能が高められます。

 

新型ワゴンRは、2024年8月の発売が予定されています。

 

▼スペーシア

 【新型スペーシア】「3代目!」フルモデルチェンジ発売!最新情報、カスタム/ギア/ベース、燃費、価格は?

 

スズキ新型ワゴンRの【変更点まとめ】

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▼スズキ新型ワゴンRの変更点

  • 新世代のデザインを採用
  • 改良型プラットフォームにより室内空間を拡大
  • 最新パワートレインを搭載
  • 大型インフォテインメントシステムを採用
  • 電気自動車モデル「ワゴンR EV」を設定

 

存在感UP!スズキ新型ワゴンRの外装(エクステリア)デザイン

▼参考:ワゴンR(現行モデル)

スズキ新型ワゴンRの外装は、新しいデザインを採用することにより、スポーティな印象に仕上げられます。

 

フロントは、最新のLEDライトを採用することで先進的なスタイルとされ、ワイドさをアップしたバンパーを採用。

 

▼参考:ワゴンRカスタムZ(現行モデル)

▼参考:ワゴンRスティングレー(現行モデル)

また、質感を高めた「ワゴンRカスタムZ」と、より迫力あるデザインとした「ワゴンRスティングレー」も設定することで、ユーザーのニーズに対応します。

 

最新装備!スズキ新型ワゴンRの内装(インテリア)デザイン

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スズキ新型ワゴンRの内装は、最新の装備を採用することにより快適性が高められます。

 

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装備には、コネクティッドサービス「スズキコネクト」に対応する最新のタッチ式大型インフォテインメントシステムを設定することで、多彩なサービスを利用することができるように。

 

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また、ドライバー前にはヘッドアップディスプレイが採用され、速度や安全システムの情報を表示することで、視点移動の少ない快適なドライブが可能に。

 

室内空間は設計を見直すことで拡大され、前席と後席間のスペースを広く。

 

ラゲッジスペースは、高さのある荷物にも対応することで使いやすく仕上げられます。

 

高効率!スズキ新型ワゴンRのパワートレイン、スペックは?

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 ▼スズキ新型ワゴンRのパワートレインとスペック

▽内燃機関モデル

  • 【自然吸気エンジン】
    直列3気筒660ccエンジン
    最高出力:49ps/6,500rpm
    最大トルク:5.9kgm/5,000rpm
  • 【NAエンジン+マイルドハイブリッド】
    直列3気筒660ccエンジン+マイルドハイブリッド
    最高出力:49ps/6,500rpm
    最大トルク:5.9kgm/5,000rpm
    モーター最高出力:2.6ps/1,500rpm
    モーター最大トルク:4.1kgm/100rpm
  • 【ターボエンジン+マイルドハイブリッド】
    直列3気筒660ccエンジン+マイルドハイブリッド
    エンジン出力:64ps/10.0kgm
    モーター出力:3.1ps/5.1kgm
  • トランスミッション:CVT or 5速MT
  • 駆動方式:FF or 4WD

▽電気自動車【新設定】

  • 【ワゴンR EV】
    電気モーター×1
    出力:64ps/18.0kgm
    航続距離:180km
    駆動方式:FWD

スズキ新型ワゴンRには、制御を見直した最新のエンジンとCVT、マイルドハイブリッドシステムが採用されます。

 

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搭載される「R06D型」エンジンは、デュアルインジェクションシステムやクールドEGRを採用するほか、急速燃焼や高圧縮比化により広い範囲で熱効率を向上。

 

組み合わせられるCVTは、2ポートオイルポンプに加え、高効率ベルト、トルクコンバーターの採用、軽量化などを実施。

 

マイルドハイブリッドシステムは、最新のリチウムイオンバッテリーとISG(モーター機能付発電機)を採用することで性能をアップします。

 

また、新設定される電気自動車モデルは、最高出力が軽自動車の自主規制にあわせ64psとされますが最大トルクを大幅にアップ、走行性能と環境性能が両立されます。

 

改善!スズキ新型ワゴンRの燃費は?

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▼スズキ新型ワゴンRの燃費

  • 660cc自然吸気エンジン:24.5km/L
  • 660ccマイルドハイブリッド:26.0km/L
  • 660ccターボマイルドハイブリッド:23.5km/L

スズキ新型ワゴンRの燃費は、パワートレインの制御や燃焼効率技術を見直すことによりアップします。

 

現行モデルは自然吸気エンジンマイルドハイブリッド車で25.2km/Lとされていましたが、新型スペーシアでは26.0km/Lほどまで燃費をアップすることで、使い勝手が高められます。

 

▼スズキ・ワゴンR(現行モデル)の燃費

  • 660cc自然吸気エンジン
    WLTCモード値:CVT 24.4km/L、5MT 24.8km/L
  • 660ccマイルドハイブリッド
    WLTCモード値:CVT 25.2km/L
  • 660ccターボマイルドハイブリッド
    WLTCモード値:CVT 22.5km/L

  

最新システム!スズキ新型ワゴンRの安全装備は?

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スズキ新型ワゴンRの安全装備には、予防安全技術「スズキセーフティサポート」としてブランドの最新システム「デュアルカメラブレーキサポート」が装備されます。

  

「デュアルカメラブレーキサポート」は、夜間の歩行者検知にも対応することで安全性を向上。

 

新型ワゴンRでは加えて、フロントシートSRSサイドエアバッグ、SRSカーテンエアバッグ、全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロール(ACC)、及び車線逸脱抑制機能が採用され、安全機能を充実します。

 

維持!スズキ新型ワゴンRのボディサイズは?

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▼スズキ新型ワゴンRのボディサイズと比較

  • 全長×全幅×全高:3395×1475×1650mm
  • ホイールベース:2460mm
  • ※参考
    ・スズキ ワゴンRスマイル
     全長×全幅×全高:3395×1475×1695mm
     ホイールベース:2460mm

スズキ新型ワゴンRのボディサイズは、全長と全幅が軽自動車規格を一杯につかったサイズが維持されます。

 

しかし、改良型プラットフォームにより効率的にボディ剛性を高めることで室内空間を拡大し、乗り心地もアップします。

 

アップ!スズキ新型ワゴンRの価格は?

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▼スズキ・ワゴンRの価格

  • ワゴンR FX(660cc自然吸気)
    FF:5MT 1,217,700円、CVT 1,219,900円
    4WD:5MT 1,340,900円、CVT 1,343,100円
  • ワゴンR HYBRID FX-S
    (660ccマイルドハイブリッド/CVT)
    FF:1,386,000円、4WD:1,509,200円
  • ワゴンR カスタムZ HYBRID ZX
    (660ccマイルドハイブリッド/CVT)
    FF:1,474,000円、4WD:1,597,200円
  • ワゴンR カスタムZ HYBRID ZT
    (660ccターボマイルドハイブリッド/CVT)
    FF:1,633,500円、4WD:1,756,700円
  • ワゴンRスティングレーHYBRID T
    (660ccターボマイルドハイブリッド/CVT)
    FF:1,688,500円、4WD:1,811,700円

スズキ新型ワゴンRの価格は、最新の装備を採用することによりアップします。

 

しかし、主力モデルであることからエントリーモデルの価格アップは抑えられ、5万円ほどの変更となります。

  

いつ?スズキ新型ワゴンRの発売日は?

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フルモデルチェンジするスズキ新型ワゴンRは、2024年8月の発売が予定されています。

 

スズキはワゴンRを新世代とすることで、スライドドアを採用する新モデルとして設定された「ワゴンRスマイル」との相乗効果を高めていきたい考えです。

 

スズキ・ワゴンRを「おさらい」

▼スズキ・ワゴンR(初代)

Suzuki Wagon R 001.JPG

スズキ・ワゴンR(Wagon R)は、初代が1993年に登場した軽トールワゴンです。

 

初代は、当時、低車高の常用型か商用車から派生したワンボックスしかなかった軽自動車の新しいボディタイプとして企画。

 

ルーフ高を高くすることで室内空間を拡大し、フロアパネルを低くすることで乗降性も向上。

 

面積の大きいウィンドウにより、運転時の開放感もアップ。

 

これにより、販売は当初の計画を大きく上回る人気となり、ライバル車としてダイハツ「ムーヴ」も制作されました。

 

▼スズキ・ワゴンR(2代目)

Suzuki Wagon R 211.JPG

1998年に初のフルモデルチェンジを受けた2代目では、最小回転半径を4.6mから4.2mに短縮し、内装の質感も向上。

 

▼スズキ・ワゴンR(3代目)

2003-2005 Suzuki Wagon R.jpg

2003年の3代目は、2代目で丸みがつけられていた外装デザインをスクエアに戻し、新しいプラットフォームを採用。

 

富士重工業(スバル)と共同開発したフロントサスペンションを採用することで、走行性能をアップ。

 

軽自動車初となる直噴式ターボエンジンが搭載されました。

 

▼スズキ・ワゴンR(4代目)

2008 Suzuki Wagon R Stingray 01.JPG

2008年にフルモデルチェンジした4代目では、初代からリアサイドドア後部に配置されていたクォーターウインドウを廃止。

 

ロングスライドすることができるリアシートが標準装備され、快適性を向上。

 

デザイン性も重視され、3代目まで設定されていたカスタムモデル「RR」は、「スティングレー」に統一されました。

 

▼スズキ・ワゴンR(5代目)

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2012年の5代目では、燃費性能を改善するため、減速エネルギーを電装品に使用する「エネチャージ」を採用。

 

強度980MPaハイテン鋼の軽自動車初採用や、徹底的な素材の見直しにより、車重が70kg軽量化されました。

 

▼スズキ・ワゴンR(6代目)

Suzuki WAGON R HYBRID FX (DAA-MH55S) front.jpg

現行モデルの6代目は、2017年に登場。

 

パワートレインには、5代目の後期モデルで設定されていたエンジンをアシストすることが可能なマイルドハイブリッド「Sエネチャージ」を進化させ、アシスト領域を拡大。

 

新世代プラットフォーム「HERTECT」を採用することで、剛性を大幅に高めながら、5代目から20kgの軽量化が実現されました。

 

新型スズキ・ワゴンRについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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