ベントレーが、フルモデルチェンジするクーペ「コンチネンタルGT」の日本仕様を発表
性能を新世代に!
重量級を軽量化!ベントレー 新型 コンチネンタル GT
▼ベントレー 2018 コンチネンタルGT エクステリア 画像
ベントレー 2018 コンチネンタルGT 概要・スペック・価格
- フルモデルチェンジし3代目となるベントレーの2ドア4シーターモデル
- ポルシェ新型「パナメーラ」にも採用されたプラットフォームをベースとしながら、82%を専用開発
- ボディのデザインラインは、500℃でアルミパネルを成形する「スーパーフォーミング」を生産車初採用
- 2018年第3四半期に納車を開始
パワートレイン(括弧内は前型比較)
- 大幅改良型 W型12気筒 6Lガソリンターボ
最高出力:635ps/6000rpm(+45ps)
最大トルク:91.8kgm/1350-4500rpm(+18.4kgm)
0-100km/h加速:3.7秒(-0.8秒)
最高速度:333km/h(+14km/h)
3000rpm以下では6気筒が休止 - トランスミッション:8速デュアルクラッチ
7速と8速はクルージングに使用し、スポーツ走行時は最大6速を選択
コンフォートとスポーツモードを用意 - 駆動方式:4WD
スペック
- 全長×全幅×全高:4850×1954×1405mm
- ホイールベース:2856mm
前型+110mmとし、前輪を135mm前側に移動させることで、よりエレガントなボディラインに - 車重:2250kg(前型-70kg)
ねじり剛性を向上しながら軽量化 - 前後重量配分:55:45(前型の58:42から改善)
- サスペンション形式:F ダブルウィッシュボーン、R マルチリンク式
- 48Vの電制可変ロールコントロールシステムにより走行性能と快適性を両立
ドライブモードは、スポーツ/コンフォート/ベントレー(バランス)/カスタムの4モードを用意 - 3チャンバーエアサスペンションをベントレー初採用
- 12ウェイ調整式シートに、ヒーター、ベンチレーター、マッサージ機能を搭載
- センターパネルは3面式とし、ウッドパネルがエンジン始動と同時に回転、12.3インチタッチセンターディスプレイ、もしくは温度とコンパスとクロノの3メーターを選択し利用可能
ベントレー 2018 コンチネンタルGT 価格
- 2520万円
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ベントレーらしい押し出し感を持ちながら、生産車初採用となる熱を使った「スーパーフォーミング」でアルミパネルを成形することで、空力性能も考慮した流麗なボディに
プラットフォームはフォルクスワーゲングループの最新型となり、最上級ブランドらしいラグジュアリーさを追求し2300kg超えまで重くなっていた車体は、軽量素材を組み合わせることで70kg軽量化
パワートレインには、これまで搭載されていたW型12気筒6Lターボエンジンを大幅改良し45ps/18.4kgmもアップした635ps/91.8kgmにまでしながら、6気筒休止システムも採用することで環境性能も改善
サスペンションは、48Vの電制可変ロールコントロールシステムと、ベントレー初採用となる3チャンバーエアサスペンションによりスポーツ走行と快適性を両立
▼ベントレー コンチネンタルGT インテリア 画像
最上級ブランドらしく最高級素材を使用した豪華なインテリアには、マッサージ機能も備えた12ウェイ調整式シートを装備
ディスプレイはエンジンをかけるまでウッドパネルで隠されており、好みによって温度、コンパス、クロノメーターにも変更可能な3面式になっている
新世代のラグジュアリースポーツとして、全体のバランスを大幅アップデートしたベントレー コンチネンタルGT
新しい豪華な走りは、軽量化とパワーアップが同時に行われたことで乗り味も注目されそう