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【新型フライングスパー】「フライングスパーS」2022年6月14日発表!最新情報、W12/V8/ハイブリッド、価格は?

ベントレーが、4ドアサルーン「フライングスパー」の新モデルとなる「フライングスパーS」を発表しました。

 

新モデルにより魅力をアップした新型フライングスパーのスペックや価格などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】スポーティ!ベントレー「新型フライングスパーS」発表!

▼ベントレー新型フライングスパーSの画像

ベントレーが、「フライングスパー」の新モデルとなる「フライングスパーS」を発表しました。

 

ベントレー・フライングスパーは、クーペ「コンチネンタルGT」の4ドアバージョンとされ、現行モデルは日本で2019年12月にフルモデルチェンジし、新世代となっていました。

 

新設定されたフライングスパーSは、グリル、インテーク、リアディフューザー、ミラー、テールパイプなどにブラッククロームを採用。

 

足元には、専用の21インチと22インチホイールにレッドブレーキキャリパーを組み合わせ。

 

インテリアには「S」モデル専用の2トーンカラーを採用。シートにはオプションのキルティングと、ヘッドレストに刺繍されるSエンブレムまたはベントレーエンブレムを設定。

 

パワートレインには550ps/78.5kgmを発揮するV型8気筒4Lガソリンターボエンジンのほか、システム合計出力544ps/76.5kgmを発揮するV型6気筒2.9LターボPHEVも設定され、専用のスポーツエキゾーストにより迫力あるサウンドを楽しむことができるように。

 

また、新型フライングスパーSではベントレーダイナミックライド48Vアクティブアンチロールシステム、エレクトロニックオールホイールステアリングを標準装備することで、ハンドリング性能が強化されています。

 

▼ベントレー・コンチネンタルGT

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ベントレー新型フライングスパーの【変更点まとめ】

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▼ベントレー新型フライングスパーの変更点

  • スポーティモデル「フライングスパーS」を設定

▽2019年12月フルモデルチェンジ時の変更点

  • 新世代のエクステリア、インテリアデザインを採用
  • ポルシェ・パナメーラでも採用された最新「MSB-F」プラットフォームを、ベントレー向けに大幅改良し採用
  • 新世代のW型12気筒、V型8気筒エンジン、V型6気筒PHEVを搭載
  • ベントレー初となる四輪操舵システムを採用
  • 駆動システムに可変トルク4WDを搭載
  • 48V電制可変ロールコントロールシステム「ベントレー・ダイナミックライド・サスペンション」により快適性を進化

▼ベントレー新型フライングスパーの動画

 

存在感+!新型フライングスパーの外装(エクステリア)デザイン

▼ベントレー新型フライングスパーの画像

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ベントレー新型フライングスパーの外装は、スポーツサルーンとしての存在感と上質感が融合されたデザインに仕上げられています。

 

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ブランドデザインの大型のグリルは、新型フライングスパーの性格を表現するために細かな調整が行われ、クラシックなベントレー車をイメージする仕上げを採用。

 

ホイールは標準で21インチとなっていますが、オーナーの希望にあわせたカスタマイズを担当する「マリナー」用として22インチも設定されています。

 

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ヘッドライトには独自のカットを施したLEDマトリックスヘッドライトが採用され、エンブレム「フライングB」には走行時に内部に収納される最新式を装備。

 

▼参考:ベントレー・コンチネンタルGT

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ベースとなるクーペ「コンチネンタルGT」とは大きく異なる個性をもったモデルとなっています。

 

室内空間拡大!ベントレー新型フライングスパーのサイズは?

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▼ベントレー新型フライングスパーのボディサイズ

  • 全長×全幅×全高:5315×1978×1484mm
  • ホイールベース:3194mm
  • 車重:2437kg(V8モデルは-100kg)
  • ※参考
    ・ベントレー・コンチネンタルGT(クーペモデル)
     全長×全幅×全高:4850×1954×1405mm
     ホイールベース:2856mm
     車重:2250kg

ベントレー新型フライングスパーのボディサイズは、前モデルから全長+21mm、全幅+2mmとほぼ維持されています。

 

しかし、前輪を移動させることでホイールベースは129mm延長し、室内空間を拡大。

 

車重はW12エンジン車で38kg軽量化、V型8気筒モデルでW12モデルから-100kgとなります。

 

最高品質!新型フライングスパーの内装(インテリア)デザイン

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ベントレー新型フライングスパーの内装は、上質な素材と職人による手仕上げに、最新技術による高い使い勝手を加えた仕上げとなっています。

 

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センターパネルは、コンチネンタルGTでも採用されていた3面式とされ、エンジンの始動にあわせて木目パネルを回転。

 

オーナーの好みにあわせて、12.3インチのディスプレイ、温度とコンパスとクロノの3メーターを使用することができるようになっています。

 

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センターコンソールには丸型だったコンチネンタルGTから水平に変更されたエアベントが配置され、非接触充電やUSBポート、収納スペースを装備。

 

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シートは、オーナーが運転するドライバーズカーとしてだけでなく、運転手に任せるショーファードリブンとしても満足できるものとするため、すべての座席で最高峰の快適性を実現。

 

レザーには、市販車への採用は世界初となる3次元キルティングが施されています。

 

最新!新型フライングスパーのスペック、走行システムは?

▼ベントレーW型12気筒6Lエンジン

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▼ベントレー新型フライングスパーのエンジンとスペック

  • W型12気筒6Lガソリンターボ
    最高出力:635ps
    最大トルク:91.8kgm
    0-100km/h加速:3.8秒
    最高速度:333km/h
  • V型8気筒4Lガソリンターボ
    最高出力:550ps
    最大トルク:78.5kgm
    0-100km/h加速:4.1秒
    最高速度:318km/h
  • 【フライングスパーハイブリッド】
    V型6気筒2.9Lターボ+電気モーターPHEV
    エンジン出力:416ps/56.1kgm
    モーター出力:136ps/40.8kgm
    システム合計出力:544ps/76.5kgm
    0-100km/h加速:4.3秒
    最高速度:285km/h
    EV航続距離:40km
  • トランスミッション:8速デュアルクラッチ式
  • 駆動:4WD

新型フライングスパーには、最新のW型12気筒エンジンとV型8気筒エンジンのほか、V型6気筒PHEVが搭載されています。

 

W型12気筒エンジンは、前モデルの81.6kgmから91.8kgmまで大幅にアップした最大トルクを1350rpmの低回転から出力することで、洗練された走りを実現。

 

新世代のエンジンとして気筒休止システムが搭載されており、クルージング時は半分の6気筒の燃焼を停止することで環境性能を向上。

 

トランスミッションには最新の8速デュアルクラッチ式が組み合わせられ、スポーツ走行時は最大6速で走行、7速と8速はクルージング用として使用されます。

 

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V型6気筒プラグインハイブリッドは、電気モーターを組み合わせることで、システム合計出力は544ps/76.5kgmを発揮。

 

搭載される14.1kWhの走行用バッテリーにより、EV航続距離は40kmを獲得。

 

充電は2時間半により、完了することができるようになっています。

 

その他、新型フライングスパーの4WDシステムは前後へのトルク配分の変更が可能となっており、後輪をメインとすることでハンドリング性能をアップ。

 

足回りには、48Vの電制可変ロールコントロールシステム「ベントレー・ダイナミックライド・サスペンション」を搭載し、”マジックカーペット”と呼ばれる快適性をあげながら走行性能を向上。

 

走行モードはスポーツ、コンフォート、ベントレー(バランス設定)、カスタムから選択することができます。

 

また、新型フライングスパーにはベントレー初となる四輪操舵システムも採用され、低速時は前モデルから50cm以上小さい最小回転半径を実現し、高速度域での安定感も引き上げられています。

 

ベントレー新型フライングスパーを試乗動画でチェック!

 

改善!ベントレー新型フライングスパーの燃費は?

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▼新型フライングスパーの燃費

  • W12気筒モデル:13.3L/100km (約7.5km/L)

新型フライングスパーの燃費は、最新パワートレインの採用により改善されています。

 

前モデルのW12気筒モデルは欧州値で約6.9km/Lとされていましたが、新型フライングスパーでは最新エンジンを搭載することで2437kgもの車重と6Lの大排気量ながら7.5km/Lまで向上しています。

  

▼参考:フライングスパーの燃費(前モデル)

  • W型12気筒モデル:14.4L/100km(約6.9km/L)
  • V型8気筒モデル:10.9L/100km(約9.2km/L)

 

ベントレー新型フライングスパーの価格は?

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▼ベントレー新型フライングスパーの価格

  • 【フライングスパー】
    W12エンジン:2780万円
    V8エンジン:2380万円
    ハイブリッド:2450万円
  • 【フライングスパー マリナー】
    ハイブリッド:3380万円

ベントレー新型フライングスパーの価格は、V8モデルで2380万円に設定されています。

 

プラグインハイブリッドモデルは70万円差、W12モデルは400万円のアップとされています。

 

ベントレー新型フライングスパーの発売日は?

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新設定された「フライングスパーS」は、2022年6月14日に発表されました。

 

ベントレーはフライングスパーのラインナップを拡大することにより、さらなるユーザーにアピールしていく予定です。

 

ベントレー・フライングスパーを「おさらい」

▼ベントレー・コンチネンタル・フライングスパー(初代)

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ベントレー・フライングスパー(Flying Spur)は、初代が1957年に発売された高級セダンです。

 

2ドアクーペのベントレー・Sタイプコンチネンタルの派生モデルとして誕生したことから、当初はコンチネンタル・フライング・スパーのモデル名で販売されていました。

 

▼ベントレー・コンチネンタル・フライングスパー(2代目)

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初代は1957年から9年間で生産が終了され、その後コンチネンタルGTの4ドアモデルとして2005年に復活。

 

▼ベントレー・フライングスパー(3代目)

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2013年に登場した前モデルで、コンチネンタルの名前が外れたフライングスパーというモデル名に変更。

 

環境性能を意識するユーザーに向けてV型8気筒エンジンが設定されましたが、W型12気筒モデルも変わらず販売。

 

4WDシステムにより2500kgほどの車体を豪快に加速させることも可能なラグジュアリーサルーンに仕上げられ、足回りなどの仕上げをスポーツ向けに変更した「S」モデルも用意されました。

 

新型フライングスパーについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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