ジャガーが、コンパクトSUV「E-PACE(Eペイス)」の新モデル日本発売を発表しました。
新モデルにより魅力をアップした新型E-PACEについて、スペックや価格などを、最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】先行導入!「新型E-PACE PHEVローンチエディション」日本発売!
- ジャガー新型E-PACEの【変更点まとめ】
- 先進的!ジャガー新型E-PACEの外装(エクステリア)デザインは?
- 新装備!ジャガー新型E-PACEの内装(インテリア)デザイン
- パワフル!ジャガー新型E-PACEのスペックと走行性能は?
- 走り両立!ジャガー新型E-PACEの燃費は?
- 最新システム!ジャガー新型E-PACEの安全装備は?
- コンパクト!ジャガー新型E-PACEのボディサイズは?
- アップ!ジャガー新型E-PACEの価格は?
- いつ?ジャガー新型E-PACEの発売日は?
- ジャガー新型E-PACEはギネス記録も樹立!
【最新情報】先行導入!「新型E-PACE PHEVローンチエディション」日本発売!
ジャガーが、コンパクトSUV「E-PACE」のPHEVモデルとなる「PHEVローンチエディション」の日本発売を発表しました。
ジャガーE-PACEは、取り回しのしやすさや最新のパワートレインによる軽快な走り味が魅力のSUVとされ、現行モデルは2021年2月に日本でビッグマイナーチェンジが実施されていました。
新設定された「E-PACE PHEVローンチエディション」は、パワートレインに直列3気筒1.5Lガソリンターボエンジンとリアモーターを組み合わせた新世代プラグインハイブリッドシステム「P300e PHEV」を搭載。
これによりシステム出力は309ps/55.1kgmを発揮し、0-100km/h加速タイムは6.5秒、最高速度は216km/hを実現。
走行モードには、電力のみで走行する「EVモード」、自動でパワートレインを切り替える「ハイブリッドモード」、バッテリー残量85%を維持する「アテインモード」の3種類が用意され、「EVモード」では55kmを電力のみで走行ができるようになっています。
ジャガーEペイスPHEVローンチエディションは2021年5月21日に日本で発売され、20台を限定販売。価格は933万4000円となっています。
▼ジャガー新型E-PACEの動画
▼ジャガーXE
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▼ジャガーF-PACE
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ジャガー新型E-PACEの【変更点まとめ】
▼ジャガー新型E-PACEの変更点
- プラグインハイブリッドを搭載する「PHEVローンチエディション」を20台限定販売
▽2021年2月の変更点
- 新設計のエクステリアデザインを採用
- パワートレインにマイルドハイブリッドディーゼルエンジンを搭載
- エンジンマウントやフロントサスペンションの取り付けポイントを見直し、乗り心地を向上
- 11.4インチ湾曲タッチスクリーンを装備
- 最新インフォテインメントシステム「Pivi」を標準装備。
AppleCarPlay、AndroidAutoなどに対応 - 室内の足元空間を拡大
- 安全システムを標準装備化
▼2018年12月日本改良での変更点
- 最高出力200psを発揮する2Lインジニウム・ガソリン・エンジンを新設定
- 人工知能(AI)アルゴリズムを備え、リモートキーとスマートフォンのBluetoothを介して車両がドライバーを識別し、ドライバーの好みに応じて、温度設定やインフォテインメント、シート位置などを自動調整する「スマート・セッティング」を新搭載
- 離れた場所からクルマの情報を確認・操作できる「リモート」を全グレードに標準装備し、スマートフォンと連動する機能「InControlアプリ」、「Wi-Fiホットスポット」を装備するなどコネクティビティを強化
先進的!ジャガー新型E-PACEの外装(エクステリア)デザインは?
▼ジャガー新型E-PACEの画像
▼参考:ジャガーE-PACE(前モデル)
ジャガー新型E-PACEの外装は2021年2月の改良時に、最新のブランドデザインを採用することにより、先進的な印象に仕上げられています。
フロントには、大胆なメッシュスタイルのグリルを採用。
ヘッドライトには、他モデルにも採用されたJブレードLEDデザインを2段にして装備。
▼ジャガー新型E-PACE
▼ジャガーE-PACE(前モデル)
リアでも、テールライトのグラフィックやバンパーのデザインを変更することで、フロントとのバランスがとられています。
新装備!ジャガー新型E-PACEの内装(インテリア)デザイン
新型E-PACEの内装は、質の高いレザーやスエード素材に最新技術を組み合わせることで、ブランドの伝統が感じられる仕上げとされています。
2021年2月の改良では、新たに11.4インチの湾曲タッチスクリーンが採用され、標準装備とされた最新のPiviインフォテインメントシステムにより、AppleCarPlay、AndroidAutoなどに対応。
また、新しいステアリングホイールにより操作性もアップされています。
室内空間は足元スペースを拡大することにより、快適性を向上。
ジャガーE-PACEは、ラゲッジスペースが最大幅1300mm、容量は通常時でも577Lと広くとられ、リアシートを折りたたむことで最大1234Lまで拡大。
また、センターコンソールには取り外し式のカップホルダーを備え、小型のタブレットや750mlのペットボトル4本をフラットに収納できるように。
左右のフロントドアにも深さのあるドアポケットを備えることで、使い勝手が高められています。
▼新型E-PACEの室内サイズ
- ラゲッジスペース:577L~1234L
パワフル!ジャガー新型E-PACEのスペックと走行性能は?
▼ジャガー製2Lディーゼル「インジニウム」エンジン
▼ジャガー新型E-PACEのパワートレインとスペック
▽日本仕様
- 【ガソリン】(出力2種)
直列4気筒2Lガソリンターボ
P200:200ps/32.6kgm
P250:249ps/37.2kgm - 【ディーゼル】
直列4気筒2Lディーゼルターボ+マイルドハイブリッド
D200:204ps/43.9kgm - 【P300e(プラグインハイブリッド)】
直列3気筒1.5Lターボ+電気モーター
システム出力:309ps/55.1kgm
EV航続距離:55km - トランスミッション:9速AT or 8速AT(PHEV)
- 駆動方式:4WD
ジャガー新型E-PACEのパワートレインには2021年2月の改良時に、新たにマイルドハイブリッドシステムを組み合わせたディーゼルエンジンが設定されています。
マイルドハイブリッドシステムは、減速エネルギーを使用し17km/h以下でエンジンを停止させることで環境性能をアップ。電気モーターによりエンジンをアシストすることで、加速時のレスポンスも改善されています。
新型E-PACEの駆動方式は全グレードで4WDとされ、足まわりはマクファーソンストラット式フロントサスペンションと「F-PACE」譲りのインテグラルリンク式リアサスペンションを採用することで乗り心地を向上。
▼新型E-PACE PHVの解説動画
プラグインハイブリッドモデル「P300e」では、直列3気筒1.5Lガソリンターボエンジン「インジニウム」にリアの電気モーターを組み合わせ搭載。トランスミッションにはPHEVにあわせ新開発された8速ATが採用されています。
これによりシステム合計出力は309ps/55.1kgmを発揮し、EV航続距離は55kmを確保。
走行モードには、電力のみで走行する「EVモード」、自動でパワートレインを切り替える「ハイブリッドモード」、バッテリー残量85%を維持する「アテインモード」の3種類が用意されています。
走り両立!ジャガー新型E-PACEの燃費は?
▼ジャガー新型E-PACEの燃費
- 2Lディーゼル+マイルドハイブリッド:43.3mpg(約18.4km/L)
※英国値
ジャガー新型E-PACEの燃費は、最新パワートレインの搭載により改善しています。
マイルドハイブリッドシステムを組み合わせた2Lディーゼルモデルは英国値で約18.4km/Lとされ、コンパクトSUVとしての実用性が高められています。
最新システム!ジャガー新型E-PACEの安全装備は?
ジャガー新型E-PACEの安全装備には、ジャガー・ランドローバーグループの最新システムが標準採用されています。
システムには、360度を確認できるサラウンドカメラシステムや自動緊急ブレーキ、駐車や後退時のアシスト機能を搭載。
その他、車のサラウンド・カメラシステムを強化したフォワード・トラフィック・ディテクションや車線変更時の衝突回避をサポートするブラインド・スポット・アシストを採用し、安全性が高められています。
コンパクト!ジャガー新型E-PACEのボディサイズは?
▼ジャガー新型E-PACEのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4410×1900×1650mm
- ホイールベース:2680mm
- 参考
・F-PACE
全長×全幅×全高:4740×1935×1665mm
ホイールベース:2875mm
ジャガー新型E-PACEは、上位モデルとなる「F-PACE」と比較して全長-330mmとコンパクト化されています。
あわせてホイールベースも195mm短縮し、コンパクトモデルとして取り回しのいい車体設計が採用されています。
アップ!ジャガー新型E-PACEの価格は?
▼ジャガー新型E-PACEの価格
▽ガソリンモデル
- Eペース(2L/200ps):498万円
- EペースS(2L/200ps):553万円
- EペースSE(2L/200ps):584万円
- EペースR‐DYNAMIC S(2L/250ps):621万円
- EペースR‐DYNAMIC SE(2L/250ps):657万円
- EペースR‐DYNAMIC HSE(2L/250ps):698万円
▽ディーゼルモデル
- Eペース(2L/204ps):528万円
- EペースS(2L/204ps):576万円
- EペースR‐DYNAMIC S(2L/204ps):600万円
- EペースR‐DYNAMIC SE(2L/204ps):631万円
ジャガー新型E-PACEの価格は2021年2月の改良時に、安全システムや最新インフォテイメントシステムを標準装備することによりアップしています。
前モデルは456万円からとされていましたが、新型E-PACEでは498万円からとなっています。
▼ジャガーE-PACEの価格(前モデル)
▽ガソリンモデル
- Eペース(2L/200ps):456万円
- EペースS(2L/200ps):515万円
- EペースSE(2L/200ps):571万円
- EペースR‐DYNAMIC S(2L/250ps):593万円
- EペースR‐DYNAMIC SE(2L/250ps):649万円
- EペースR‐DYNAMIC HSE(2L/250ps):703万円
- EペースR‐DYNAMIC S(2L/300ps):656万円
- EペースR‐DYNAMIC SE(2L/300ps):711万円
- EペースR‐DYNAMIC HSE(2L/300ps):766万円
▽ディーゼルモデル
- Eペース(2L/180ps):464万円
- EペースS(2L/180ps):525万円
- EペースR‐DYNAMIC S(2L/180ps):568万円
- EペースR‐DYNAMIC SE(2L/180ps):624万円
いつ?ジャガー新型E-PACEの発売日は?
ビッグマイナーチェンジしたジャガー新型E-PACEは、欧州で2020年10月28日に発表、日本で2021年2月18日に発売されました。
ジャガーはE-PACEの魅力を伸ばすことで、ブランドの主力SUVとしてユーザーにアピールしていきたい考えです。
ジャガー新型E-PACEはギネス記録も樹立!
ジャガー新型E-PACEは欧州での初登場時に、ギネス記録へのチャレンジが行われました。
チャレンジでは飛距離15.3mのバレルロールジャンプにトライし着地にも成功。ギネス記録に認定されました。
新型E-PACEについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!